れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

フジ(藤)の冬芽・クズ(葛)の実・エゴノネコアシの抜け殻・俳句鑑賞

2023-01-04 07:28:23 | 冬芽・木の実・エゴノネコアシ・俳句鑑賞


フジ(藤)の冬芽
 <マメ科フジ属>
冬芽は暗赤褐色で、三角形~長卵形で2~3枚の芽鱗がみえる。
花芽は太く、葉芽とは外から見た大きさでは解らない。


葉痕は扁円形。
つるは右巻きで灰褐色。


11月のフジ(藤)の実






クズ(葛)の実
 <マメ科クズ属>
山野のいたるところに生えて嫌われ者だが、
私は好きな花。
今は、冬枯れで線形の豆果のみが残っている。
鞘にはたくさんの毛が生えている。


細いつるには冬芽がつかないが、
太いつるには水滴形で2個が横に並ぶ冬芽がつく。


冬芽を撮らなかったのが・・残念。


▲コクサギ(小臭木)の冬枯れの実
 たぶん・・・殻の実の形から私はコクサギの実の冬枯れではないかと思うが・・
 どうだろう。


寒々しいが・美しいな…と思ってしまう。


※多分もう中に虫はいないだろうけれど冬日のエゴノネコアシ






6月のエゴの花についたエゴノネコアシフシ
(エゴノキにつく虫こぶの事)エゴノネコアシアブラムシの仕業です
 

      

       《俳句は冬の季語炬燵(こたつ)》
   切炬燵(きりごたつ)・掘炬燵・置炬燵などと使う。


   画像は関係ないけれどネコヤナギ

      掘炬燵急に抱きたくなった   坂東酔寿彌十郎   

 

コメント (2)
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