れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オオバミゾホウズキ(大葉溝酸漿)

2019-08-06 04:58:07 | 野の花日記

オオバミゾホウズキ(大葉溝酸漿)
<ハエドクソウ科ミゾホウズキ属>

深山の谷間の湿地に見られるハエドクソウ科
(古い植物辞典ではゴマノハグサ科になっている)
の多年草。



茎は4角形で直立し、分岐しない。
同属のミゾホウズキの場合は分岐するで、区別する。

草丈は20~30センチ。
葉形は広卵形または狭卵形で、柄はなく質はやわらかい。

葉長は3~6センチ、葉幅は1,5~3,5センチほど。

7~8月に1~3センチほどの花柄を持った淡黄色の花をつける。
萼は筒状で5陵ある。

花冠の先は浅く5裂し、花冠の内側には黄褐色の斑点が見られる。

栂池自然園にて。

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする