SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

九品仏浄真寺の紅葉

2016-11-24 | 建物
D & DEPARTMENTでランチして、帰りに浄真寺に寄って紅葉でも見て行こうということになった。

さて、次男。
彼は家を出る時、「今日は家にいて本や漫画を読んだり宿題をやりたい。どうしてもというなら1時間半だけ行くよ。」
と言っていた。
お会計を済ませて時間を見たら、1時間半を回っていた。
「じゃあ、先に帰ります。」
と言って、一人で帰って行った。
ああ、彼はやはり日本人じゃない。欧米人だ。
付き合いや、成り行きや、臨機応変ではなくて、確固としたマイペース。

日本にはなぜブラック企業が多いのかを考えればすぐにわかることだが、
「お客様は神様です。」というのが植え付けられていて、そのお客がどんどん偉そうになり、
売るほうに無理難題を言う。クレーマーがどんどんエスカレートしていく。客の言うことは聞け!!
それを企業側が従業員に「お客様の言うことは何でも聞け。」と従業員に押し付ける。
それがエスカレートしてしまって、日本は大変になっているのだ。
欧米は売るほうも買う方も持ちつ持たれつな関係になっていて、お互いを尊重している。
日曜にお店はやらないし、残業はしない。お客様より休暇を優先する。
顧客側は日曜日はお店がやっていなくても我慢する。(公共交通もだ。)

次男は、出来ないことは出来ないと言うし、自分の時間は犠牲にしないので、
欧米人に思えるのである。
疲弊した日本人にはならないだろう(笑)。
(兄貴は極めて日本人だが。)



ということで、残ったTakaちゃん、Takaちゃんママ、女房と私で浄真寺へ向かう(笑)。







「九品仏浄真寺」なんてタイトルにしたが、もう何十回も来ている。
あまりにも馴染み深いご近所さん。
でも、今日はすごく人が多かった。
紅葉とアド街のせいだろうか。

天気が悪く、少し雨模様でもあったが、とにかく今年の紅葉である。
きっと忙しくて、もう見れないから。
































大イチョウはもう葉が落ちていた。































なんと本堂が開いていた。
実は本堂に入ったのは初めて。
いつも閉まっているから。









本堂の釈迦如来像を間近でみた。
こんなに大きいのだ。










現在、1体ずつ京都で修復中のようだ。
終わったら戻ってきて、また1体が修復に向かう。

9体の阿弥陀如来像があるから通称「九品仏」なのだが、
私はいったい、何体の阿弥陀如来像を見たのか・・・実はわからない。
今回は本堂の中の裏まで入れたので満足。





















































SONY α7Ⅱ、50mm/F1.4
SONY α7Ⅱ、FE 3.5-5.6/28-70mm





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