

(上が信濃川田、下が綿内駅。似ているのがわかる。)
車で10分ほど走ると、もう一つ行きたかった信濃川田駅に着く。
ここは綿内駅よりはるかに人出が少なかった。
駅舎の形は、綿内駅とほとんど同じ形で、90年の歴史の中で微妙な違いは見せるものの、
非常に似ている。
ただし、信濃川田駅はかなり寂れた感じがする。
壊れた部分もあるし、木製のベンチが無かったりする。
駅名票もかすれてしまって、駅名が見えないぐらいだ。
やはり綿内駅は公文教室が入室していることと、地元の小学生が清掃していることで
駅舎も生きてる感が強いのかもしれない。
でもローカル駅の風情は川田駅も素敵だ。







たまたま電車がやってくる時間が迫ってきたので、待合室の中で待つ。
昼間は1時間半に1本程度しかない電車だが、上下で考えれば45分に1本で、
最終日なので臨時もある。

松代駅に向かおうと思い車を南下させるが、雨がひどいのと、松代駅は意外にも大きな町に
あるために、車を駅舎の近くに置くことができなそうだ。
途中で引き返すことにするが、たまたま電車がやってくる時間になったので、
車の中で電車が来るのを待つ。
豪雨の中、三脚を立てている人も見える。
今日の人出はすごいだろう。
でも日頃は閑散としていたに違いない。だから廃線なのだ。
車という文明の利器のお蔭で、どんどん電車が廃線に追い込まれる。
3月末は十和田観光電鉄も廃止になった。
交通弱者が取り残される。
老人と子供だ。
これからどんどん老齢化が進む。
バスが無ければどこにも行けない。

雨がやむ気配はないし、時間も時間なので信州中野へ向かって走る。
高速だとあっという間なのだが、下道だと意外にも遠い。
気温がどんどん下がり、2.0℃まで下がると雪に変わる。
女房から携帯に電話が入り、北志賀はかなりの雪で積雪だという。
3/31に大雪とは俄かには信じられない。
途中、信州中野のコシナの近くのマクドナルドで昼食。


北志賀に登っていくと、積雪が見られる。
スキー場の近くは、もはやチェーンかスタッドレスでしか走行できない新雪。
宿に行く道は、轍も無い状況。

宿のアルビレオに到着。
車を置く場所さえ困るぐらいの積雪。
SONY α900、17-35mm/F2.8-5.6(D)
SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS

コメントを頂きありがとうございました。
予告通り最終日の長電屋代線に行かれたのですね。
当日は残念ながら雨でしたか。。
悪天候の中、大変お疲れ様でした。
これからもちょくちょく伺わせて頂きますので
よろしくお願いします。
有難うございます。
また遊びに行きますね。
しかし、最終日は大雨~大雪でした。
傘が使えないのでした。
カメラはびしょびしょになりました。