SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

小学校博覧会

2009-01-27 | スナップ
先日、長男の通う小学校で博覧会があった。
言わば、文化祭のようなものだった。
平日に行なわれたのだが、ママがどうしても仕事で行けない。
誰も行かないのはさすがに可哀想である。
私が午前中、会社へ遅刻することにした。



1年生から6年生までの各教室で催し物が行なわれている。
長男のクラスは、日本のむかしの遊びがテーマ。
こま回し、あや取り、お手玉、けん玉、竹馬等だ。

長男は、こま回し担当。
他のクラスや学年の子供や、親が来たら、こま回しを教える役目だ。
二部制になっており、後半は長男が遊びに行けるのである。




私も小学校の頃、独楽は大ブームだった。
今でも回せる。
だから一緒になって遊んだ。




私は知らなかったが、男回し、女回し、という区別があるようだ。
内側から捻って回すのが女回しで、ふつうに外側へ投げ出すのが男回しだそうだ。
糸の巻き方も逆。
写真は女回し。




ただし、最近の独楽はプラ製で軽いので、手に乗せてもすぐに止まってしまい、
綱渡りまではできなかった。
私の頃は、鉄製の枠がついていて重量があったので、長く回った。
(ただ、鉄製も売ってはいるようだ。学校では危ないからか、もしくは
プラ製の方が安いからだろう。)




女の子は綾取りをやっていた。
伝統芸は継承されている。


最近の小学校は、日本語の授業も面白い。
古い言葉や、言い回し、故事成語、ことわざ、などを習うのだ。
例えば、秋の七草や十二支を覚えたりもする。
遊びに関しても、こうやって古い遊びをやる機会がある。
今の教育って、なかなか興味深かったりするのだ。
子供の方が、私よりも古い日本語に詳しいのだ。
それに、竹馬もできれば、じゃんけんの種類も豊富だ。
ゲーム機も既に私より上手いのだが、古来の遊びもうまいとは!!

しかし、先生ができるかは疑問である。


SONY α900、タムロンA09





コメント (14)
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