SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

LIVEの夜。 01

2009-01-14 | バンド・音楽
1/10は高校の同窓会が柏であったのだが、その日の夜は新橋でLIVEがあった。
柏を5時過ぎに出ることになってしまい、リハーサルに間に合いそうにない。
走って走って、新橋の駅から徒歩10分ほどにある「新橋ZZ」に向かった。
それでも店が判らない。
一瞬途方に暮れそうになるが、バンドの紅一点、ボーカルのさくらさんが
道に出てきてくれていて、助かった。
もうリハーサルは終わったという。
もう6時だ。お客の入店開始が6時。

地下の店に入ると、楽器を片付けているところだったが、
店のPAの方(実はすごいミュージシャン)が、ドラム入りで一曲やって良いよ。
とのお言葉で、ハアハアいいながら一曲、音合わせをさせていただいた。


この日は3バンドの出演。
1.秋元昭子
2.さくら&竜巻堂(トルネード)
3.CRENATION

私は2番目だ。




新橋ZZはすごいライブハウスだ。
なぜならオーナーが「ダディ竹千代と東京オトボケCat's」のダディ竹千代さん本人なのだ。
そして、ダディさんは実はカルメン・マキ&OZのほとんどの曲を作詞した人だ。
作詞家としては加治木剛さん名だが、ロックの好きな人なら知っている名前だ。
OZのプロデューサーというか、メンバーのような方なのである。
そのダディさんの目の前で、そのカルメン・マキ&OZを演奏するっていうのだから、大それた話である。
さくらさんの人柄のなせる業とも言えるだろう。

この写真のポスターはいわずと知れたZZ TOPをもじったもの。




始まる前のひと時。
お客さんがどんどん入ってきて、満員になってしまった。
バンドマンは座る場所も無くなってしまった。

この店は、日本の70年代、80年代のロックプレイヤーやシンガーの出演する店だ。
ハードでセンチメンタルな私が最も好きな時代のロックだ。
ここに出れるだけで幸せな話である。




秋元昭子さんと、そのバンドの写真はいいものがなかった。
お客さんが満杯で、撮ることができなかったのだ。
非常に残念だ。
なぜなら、アイドルかモデルのように美しく、セクシーなシンガーだからだ。
歌もすごくうまい人だ。
有名な曲を上手にアレンジして歌っていたが、オリジナルが一番よかった。
いい曲だったのだ。
CDを欲しいと思った。(買いそびれた。)


そして自分のバンドは、やはり写真がない。
当然だ。
ドラムを叩きながら、カメラを持ったらどうだ、という案もあったのだが。
さすがに。


そしてトリはCRENATIONだ。
これも70年代に私が大好きで惚れまくった「クリエーション」の
トリビュートバンドだ。
バンドのメンバーの年齢も、我々とほぼ同世代。
やたらにかっこよく、完璧なる演奏だった。
前まで無理に行き、写真をたくさん撮らせてもらった。




ドラムの方は、ジムカーナ全国チャンピオンでもある。
やはりドラムとレースは近いものがある。
コメントをくださる、hirobotさんもドラマーで現役のジムカーナ常勝チャンプ。
そういう私もジムカーナ経験者で、かつ、レース設営チームである。

骨太でかっこいいドラムプレイだった。
ほれぼれする。




写真の掲載はメンバーの検閲済みだ。(笑)



ギターのじんさんには、我々の一曲目にも参加していただいた。
うーん、唸るしかないカッコ良さだ。
これは若い人には出来ないプレイだ。



トウキョウサリーでは、逆に、さくらさんと、プリンセスイケンさんがコーラスで参加。
もうめちゃくちゃブラックな感じでかっこよかった。




和製ジャニス・ジョップリンの趣き。




ロックで、不良で、いかすのであった。

(続く)



SONY α900、タムロンA09
ISO=3200




コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする