孔雀と猫と鷹と猿と

香雪美術館へ「応挙と円山四条派」を見て来ました。
実はすでに1度来ているのですが(5/24)、応挙の菜花遊猫図が後期展示だったので。行って良かった。結構絵が変わっていました。猫さん良かったです。菜の花の影に猫が座っていて呼んだらこっち向いたという感じです。この猫さんが小股の切れ上がったいい女風というか(猫の小股って？)、おもわず姉さんと呼びたくなるというか。凛としていてしゃんとしていて「なにさ」と振り向かれたら「い、いえ、なんでもないっす」と引いてしまいそうな(どういうシチュエーションだ)。いい絵でした。応挙の孔雀の羽の色は素晴らしいし、森狙仙の猿の絵もあってお得でした。
立ち寄った弓弦羽神社に茅の輪くぐりがあったのでしておきました。夏越しの祓え(6/30)もしたし完璧です(当社比)。