どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

長女のこと

2024年03月27日 20時15分00秒 | 日記
スッキリ快晴のもと

いよいよ手術日を迎えた。

10時ころ、途中経路のトラブルもなく到着、入館手続きを。

家族と言えども病棟への入館は厳しく管理され制限している。

認められるのは二人までなので、今回は次女を伴って立ち会いに臨む。

11時半に病棟へ向かい、エレベーターホールで長女と合流。

手術室まで一緒に徒歩にて移動。ニコニコしてはいたが、緊張しているんだろうな...。

軽く挨拶を交わし、手術室へと入っていく姿を心締めつけられそうな心持ちで見送る。

貴重品ボックスの鍵と、術中連絡用の携帯端末を受けとり、ロビーに戻る。

手術終了見込みは14時ころらしいので、2時間もの間どうするかと思っていたが、次女と世間話ししている内に時間はアッと言う間に過ぎ、ちょっと早めの13時半ころに端末に知らせが来て、手術室に戻った。

執刀医の説明を受けたが、手術そのものは問題なく完了し、取り出した病巣は精密検査に回され、その結果は5月上旬にとのことだった。

14時をちょっと回ったところで、移動用ベッドに横たわった状態の長女を出迎えた。

全身麻酔が解き掛けた状態だったため、寝ぼけた様な感じだったが、話しかけると「うん...うん...」と頷いてくれ、ホッとする。

以前であればそのまま病室へ伴っていき、しばし会話もできたろうが、規制が厳しい現在、面会はここまで...。

あとは退院まで病院側に任せるしかない。

後ろ髪を引かれる思いで病棟を後にした。

長女はみごと関門を越えた。

そして...術後の痛みと、リハビリ...新たな戦いはこれから始まる。