どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

長女のこと

2024年03月18日 19時05分00秒 | 日記
本日、担当外科医と手術前提での受診に臨む。

強風のため電車各路線のダイヤが大きく乱れ、到着前に診察が始まって大いに慌てた。

予定よりも30分遅れで病院に駆け込み、まぁ...どうにか間に合った...(´д`)

外科医の話しでは手術は早めにやった方が良いだろうとの事で月内に行う方向となった(それを逃すと最悪5月のGW明けかもらしい)。

胸部原発巣のCTを改めて確認すると、思ったより大きくなっていて、1ヶ月のズレで大きな差が生じそうだ。

もう一つ問題があって、脇のリンパ節も同時に処置するかどうか難しい選択を迫られた...。

郭清も前提としては考えていたのだが、単純にOKできない様だ。

現状はリンパ転移を認められるものの薬の効果で落ち着いているので、そのまま様子見する考え方も。

リンパ節を取り除くと行き場を失ったリンパ液が四肢に溜まり浮腫が発生する可能性があると言う。発症すると根本的に治す方法はないとの事で、サポーターのよいうなものを腕に装着し、基本むくみを押さえ込むという事のようだ。

必ずしも起こるワケでもなく、発症率は20%ほどらしい。

もちろんセンチネルリンパ節生検を経て必要であればと言う選択肢もある。

エビデンスはなく、医師によって意見が分かれる様なのだが、内科主治医も今回担当の外科医も郭清肯定派の様だ。ハッキリ言って賭けなのだ。

胸部切除に比較的躊躇ない長女も、今のところリンパ節郭清には答えが出せないでいる...。

術前にもう一度診察の機会をもらったので、その折りに判断を下す事となる。