夏休み最後の日

夏休みも今日で終わり。
うちの子供たち、本当にど～するんでしょう・・・
この夏休みは本当にいろいろあって慌ただしかった。
校長先生の急逝に始まり、炎天下の中学生レスキュー、勉強しない受験生にカリカリし、お風呂場が使えないことで不便な生活を強いられながらもみんなの優しさに触れ、ぴかこのひき逃げで右往左往し（現在、継続中）、気がついたら今日が八月最終日。
受験生がいるんだから仕方ないが、旅行も行かなかった。
だが、本人は、ちょこちょこと遊び歩き、電車のフェアなんぞには、すべて顔を出し、つくばエクスプレスの開業には当然駆けつけ、休みを満喫している。
ど～も解せん・・・

校長先生の訃報という、悲しい連絡網で始まった夏休みが、また連絡網で終わろうとしている。
今度のは、たいした話じゃない。
９月４日、行政を挙げての「震災訓練」が行われるわけだが、保護者の方も、ご都合が着く限り、是非参加してください、といった内容。
役員、委員は、原則、全員参加で、欠席の人はPTAまで届けでないとならないわけ。
それってさあ・・・・おかしくない？
こんなこと、連絡網で流さなくても、本当に参加して欲しいなら、１日、２日は子供たち、学校に行くんだから、手紙の一つも持たせればいいじゃない。
役員が、どうしてそんな手間を・・って思うんなら、始業式の日に、担任の先生から子供に話してもらえば済むことだし、手間を惜しむくらいの内容ならば、連絡網で流す必要はないんじゃないかねえ。
夏休みのラストスパート、どこの家庭も忙しいだろうし、中には、最後の旅行を楽しんでいる家庭もあるだろう。
私の方は、自分自身で手紙を書いて、連絡網の頭である３人に、FAXで流してしまった。
「FAXのあるご家庭には、このまま、みなさんに流してくださっても結構ですし、ご判断にお任せします。」
と、別の一枚を添えて。
大体、体育大会のころに、毎日のように、PTA協議に参加しろとか、水筒とタオルを持ってこいとか、くっだらないことで連絡網を使うことがあって、
「またですか？」
ってな反応を示した保護者も多かった。
露骨に
「こんなことで連絡網ですか？」
と、嫌味を言う人もいた。
coconutも、小心者の人見知り、こんなことで・・思う方でもあるので、気が進まなかったが、あたしが決めた事じゃないんだから、仕方ないじゃ～ん！と思ったりもしていた。
今年のPTA役員、連絡網を使いすぎだよ・・と、前々から思っていた。
うちみたいに、複数在籍している家庭は、同じ内容（しかし、さすが「伝言ゲーム」、微妙に内容が違っているんだよね～）が２回まわってくる。
しかも、coconutの立場としては、「回す側」と「受ける側」で、混乱するときもある。
（↑それは、お前がアホだからだって？？？ごもっともです・・）
ま、とにかく、coconutのこともだけど、うちのクラスの「頭」になってる、初めて委員をしたYさんなんぞは、もう、連絡網恐怖症になっているようである。
FAXを流したその日、夜も遅くなってYさんから、
「これ、本当に流さないとだめですか？」
と、泣きが入ってきた。
「Yさんの列は、Nさん以外はFAXお持ちですから、そのまま流してくださって、結構ですから。」
校長先生の一件で、はからずもcoconut、全家庭のFAX普及状況を把握してしまってる
「でも・・・」
Yさん、明らかに、半泣きである。
彼女、最初の連絡網の時に、１列流し忘れて、その列全員に謝りの電話をしたのだが、かなり厳しいことを言われたりしたらしく、その後も連絡網というと明らかに鬱になっている。
気持ちはわかるのよ・・・
痛いほどわかるのよ・・・
だって、coconutだって、本当は連絡網なんて流したくないんだもん・・
でも、心を鬼にして、
「お願いしますね。急ぐ内容ではないので、よろしくお願いしますね。」
と言って電話を切った。
急ぐ内容じゃなければ、なにも夏休み中に連絡網を流させる必要はないじゃん・・と、心の中で、矛盾を感じながら・・

当の４日は、行政を挙げての震災訓練なわけで、小学校に通わせている子供がいる家庭は、当然、親はそっちの「引き取り訓練」に参加するわけで、中学校の方には参加できない。
中学校くらいだと、小学生の子供がしたにいる家庭はざらざらいる。
ただ、中学としても、あまりに親の参加が少ないと、格好が付かない。
こんなんで、「親の取り合い」しても、下の子を引き取りに行かないわけにはいかないんだし、どこの家庭も「両親揃って」ってわけにはいかないんだから、その辺、お役所は、ど～考えているのかねえ・・
夏休み最後の日、宿題が明らかに終わっていない子供たちと、よく考えもせず、連絡網をながすPTA役員と、ダブルでスッキリしないcoconutであった。
　　　　

宿題、どうするの？

今日は仕事だった。
例によって、coconutが出て行くとき、子供たちはまだ夢の中だった。
まだまだ暑さが厳しいけど、今朝はふと、秋の気配を感じた。
今まで、顔を洗っても、汗が噴き出して、ファンデーションをつけるのにも四苦八苦だったのだが、今日は、結構すんなりとファンデーションがつけられた。
もちろん、昔のように、化粧映えのする肌ではなくなっているが、それなりに苦労することなく、化粧ができたのであった。
外に出ると、確かにまだ「残暑厳しい」感じではあるが、全部の店舗をまわってきても、汗をかく量が格段に減ってきている。
こんなことで秋を感じる寂しい人生である（笑）

子供たちは、まだ、夏休みの宿題も終わっていない　　。
ど～すんのかしら・・と思うけど、手を貸すのはやめようと心に決めている。
宿題の提出期限は、電車男の学年は、新学期の最初の授業の日であるから、まあ、まだまだ時間があるといえばあるわけだが、ぴかこの学年は、始業式の日のみ、提出を受け付ける・・と書いてある。
そこいらへんも、学年の先生の「気質」を現しているようで面白い。
面白がってはいられないのは、ぴかこはまだ、宿題を全然終えていないことである。
しかし、焦ったりしてる気配がないのは何故か、理解に苦しむ。
今日も、仕事を終えて午前中が終了、しかも、月末だったので、会社の方に各種報告書を提出しなければならなかったので、それを作成するのに１時間くらい費やし、その後、ぴかこを連れて、接骨院にいった。
接骨院、メチャメチャ混雑していて、呼ばれるまでに１時間以上かかった。
しかも、今日は、昨日とは違う先生（ど～も、その人がボスらしい）に診ていただいたのだが、頸椎をひねっているので、ちゃんと治さないと後遺症が出る恐れがあると脅された・・
かなり痛がるので、マッサージもできない状況らしく、ひたすら電気をかけているらしいのだが、やってもらっている時間も１時間以上、coconut、ひたすら「待ち」の状態　　。
終わるともう、５時半になっていて、今日も一日、何もしないで終わってしまったという虚しい気持ちに襲われてしまった。
その後、スーパーに寄ったら、ほんにお久しぶりぶりの、さとちゃんに遭遇！
「大変だったね～～！！」
と、さとちゃん。
ブログ見ててくれてるのね～～
こっちは「お久しぶりモード」なんだけど、さとちゃんには「毎日会ってるモード」なのだわ～（笑）
まあ、説明する手間が省けて・・って話もあるけどね（笑）
なんか、話すことはいっぱいあったんだけど、さとちゃん
「こんなときに限ってスッピンでぇ～～・・」
と、恥じらいモードで、ろくに話もしないまま別れてしまった。
それにしてもさとちゃん、激痩せ！って感じだったよ～・・・
ダブル看護でお疲れモードなんだね・・
体に気をつけて、ほどほどに、手を抜いて頑張るのだよ～～！！！

家に帰っても、ぴかこは宿題をする風でもなく、あんた、どうするの？って聞きたいけど、ほっておくことにした。
世は、選挙一色になっており、ニュースも、多大な時間を割いて、この衆議院選をやっている。
ワイドショーも、ニュースも、選挙選挙・・・
言いたいこともいっぱいあるけどさあ・・・
某元区議、比例名簿にも載ってるじゃん！！
あなた、元々無所属だったのに、ど～しちゃったの？？ってマジ聞きたいわ。
そんなん思いながらニュースを見ていたら、大ボケぴかこ、
「比例って何？？」
と、突如聞いてくる。
あらま・・・あんたも選挙に興味あるの？と思い、説明しようとしたら、やめておけばいいのにさらに一言・・
「反比例もあるの？？」
「・・・・・・・」
残念ながら、反比例はありません・・・
説明する気も失せたわ・・・
今も、晩ご飯を終えて、ゲームやってます。
あんたたち、マジ、宿題ど～すんの？？？
　　　　

鬱になる

なんか、毎日、いろいろありすぎて書きそびれていたのだけど、coconut家、お風呂場はまだ、「電車と線路の間に・・・」の状態なのである。
直してもらってからそろそろ２週間というのに、「額縁屋」は来ないのである　　。
coconut、結構小心者で、まあお盆休みもあったし、同じような壁紙を見つけるのに時間がかかっているのかも・・とか、自分自身に言い訳して、そのままになっていたのである。
coconutのブログを見ていない（教えていないのではない。本人、忙しくて、こんなトコに来る時間はないらしい・・笑）kuri-zoに、画像付きのメールをしたところ、めっちゃ怒って、
「まさか、まだお金払っていないでしょうね？こんな状態でほっておくなんて、お金を払わないぞと脅しなさいよ！サイアクでも値切りなさい！」
と、メールが来た。
まあ、確かにcoconutだって腹が立っていないこともない・・
でもさあ、本当に小心者なのよね
電話がかかってきたら、ああも言ってやろう！こうも言ってやろう！と思って構えていたのだけど、一向に電話がかかってこなかった。
しかし、気を抜いて、こんな時間にはかかってこないだろうと思っていた土曜日の夜９時近く、額縁屋から電話がかかってきた。
「９月１日、２日の２日間で工事をしますから・・・」
「はあ、よろしくお願いします・・・」
なんだよぉ～～～！！！
結局、嫌味の一つも言えないで終わってしまった自分自身に腹が立ってきた。
「あんな状態で長い間ほっておかれて、子供もいますし危なくて困っているんですけどねえ・・」
とか、
「恥ずかしくて、人も泊まらせられない状態で困っているんですけどねえ・・」
と、あ何パターンか考えていたのに！！！
あたしの・・・バカバカバカバカっ！！！
鬱になる・・・
　　　　

それから、ここに来て、物凄く白髪が目立ってきた。
特に、生え際なんか、どっひゃ～～！！って状況であった。
大体、２か月に一回、自分で染めていた。
元々が、ケチな性分で、美容院で何千円もかけて染めるのがもったいないのである。
自分でやれば、白髪染めのお金、数百円で済むのに、何が悲しくて美容院で染めるのだ！と思っていた。
で、土曜日に、Hのドラッグストアにいったところ、ブローネの白髪染めが３９８円で売っていた。
別に、どこの白髪染めを愛用してるってわけでもないので、安いのを使うcoconutにとっては、よっしゃ～！の金額であった。
ただ、かなり濃い色しかなくて、さすがにどうしようか・・と、手に取ったまま、しばし沈思黙考・・・
だが、igu-iguが髪を黒くして可愛くなっていたのを思い出した。
それにcoconut、もともと赤茶色の髪の毛で、子供の頃なんか、母が
「染めていません。」
と言っていたくらいで、年を追う毎に少しずつ黒くなってきたときに、当然、赤ん坊の頃からcoconutを知ってる親戚のオッサンなどには、
「黒く染めたのか？」
と、言われたくらいで、真っ黒い髪の毛になったことは、今までに一度もない。
たまには黒くしてみるか・・と思い、それを買って帰った。
で、早速その夜、髪を染めてみたのだが、思いの外、真っ黒になってしまって驚いた。
その昔、長のハワイ暮らしから、日本に戻ってきたCHIYOが、ハワイの強い日差しと潮風で（？）茶色になってしまった髪の毛を、可愛い子供がそのせいでいじめられてもイケナイと思って黒く染めたときの一言を思い出した・・
「いやあ、黒く染めると、まるでゴキブリのような不自然なツヤが出るのよ・・」
そのときは笑った記憶があるのだが、今、自分自身が「ゴキブリのツヤ」を手に入れてしまった。
しかも、子供たちにもいたく不評で、
「その頭の色、変・・・・」
と面と向かって言われてしまった。
鬱になる・・・
　　　　

昨日、バイクとぶつかったぴかこ、昨日はなんでもない！大丈夫！と言っていたのだが、夜になって、お風呂から出たあたりから、首が痛い、肩が痛いと言い出した。
今日は、前々からの約束で、旦那と「美術館へ行こう！」の宿題をするために出かける予定だった。
しかし、出かける直前になって、どこの美術館も、月曜休館だってことに気がつき、二人で大あわてしていた。
ブリヂストン美術館か、根津美術館に行くつもりだったらしいが、どちらもお休み。
ネットでいろいろ調べて、ようやく、六本木ヒルズの森美術館に行ってきた。
が、途中から、物凄く不機嫌になったらしく、ぐったりして家に帰ってきた。
「痛い！痛い！痛い！」
と大騒ぎするので、夕方になってから、近所の「怪我で行くと物凄く嬉しそうな」U先生のいる病院に行ってきた。
先生、あっち動かし、こっち動かし、嬉しそうに筋肉の動きを見ていた。
ただ、どうして怪我をしたのかという話をしたときは、さすがに怒ったような顔をして、
「ヒドイ話だねえ・・」
と言っていたけどね。
首はむち打ち、で、左の腕の筋肉が断裂しているらしい。
安静にして湿布をするように言われて帰ってきた。
湿布薬をもらいにべっき～薬局に行くと、KさんとIさんがいた。
「大変だったんだってぇ～～？」
と、開口一番言われたので、
「べっき～ちゃんからメール来ました？？」
と聞くと、
「来た、来た・・」
・・・・・・・・
まあ、確かに、「みんな聞いてよ！」って話ではあるけどね。
その後、接骨院にも連れて行って、電気をかけてもらって帰ってきた。
電気をかけてもらったところ、少しは楽になったらしくて、機嫌は直ったのだが、
「ちょっとこれは長引きますよ・・」
と、そこの先生には言われてしまった。
接骨院を出たのは、７時半を過ぎていたので、結局、弁当を買ってきて、夕食にしてしまった。
なんか、毎日、時間とお金を無駄にしてるような生活である。
鬱になる・・・
　　　　

ぴかこ、ひき逃げさる！

今日は、旦那と電車男は、ロマンスカーで箱根へ。
当然、目的は「箱根」ではなく「ロマンスカー」である。
ぴかこは、スイミングスクールの「お疲れバーベキュー大会」があり、中学生以上は、準備からお手伝いなので、昼を食べてすぐ、１２時１５分には家を出ることになっていた。
去年までは「お客さん」だったのに、今年は準備からできて、「迎える側」になるので、本人も張り切っていた。
私は私で、みんながいなくなるので、だらだら掃除でもして、テレビ見たり、ビデオ見たり、ゲームしたり、怠け者の暮らしをしようと（え？いつもそうだって？？）楽しみにしていた。
ぴかこは最近、自転車でスイミングまで行くことが間々あったのだが、あの子は、注意力散漫だし、芸術的な方向音痴だし、危ないからと反対していた。
今日も、自転車で行くというので、一応反対したのだが、本人の意志は固く、私自身も、ここんとこ何回か行っていたので、大丈夫だろうと安易に考えていて、
「気をつけて行きなさいよ。」
と、送り出してしまった。
だが、実を言うと、そのときには、自転車で行ってしまったということは、すっかり忘れていたのであった。
それから３０分も経った頃であろうか、携帯が鳴ったので出てみると、泣き声のぴかこであった。
忘れ物をしたとか、ちょっとしたことでぴかこはすぐに泣くので、こっちは泣き声ぐらいでは動じない。
「ど～したのよ？」
と聞くと、
「バイクにぶつかったの。自転車のタイヤが曲がって、おじさんがまっすぐにしようとしたの。これで直しなさいとお金をくれたの。」
「・・・・・・・」
ただごとじゃないというのはわかった。
書いてしまうとアレだが、泣きながら話すので、要領を得ない。
とにかく確認すると、
・自転車で走ってるときに、バイクのオジサンとぶつかった。
・ぴかこの自転車の前輪が曲がった。
・おじさんは、直そうとはしたらしいが、うまくいかなかった。
・これで直しなさいとお金をくれて立ち去った。
「・・・・・・・・・・・」
それってひき逃げじゃないよぉ～～！！！
怪我がないことを確認すると、
「とにかく１１０番しなさい。おかあさんも、すぐにそこにいくから。おまわりさんが来たら、お金は渡しなさい。いくらあるの？」
と聞くと、
「五千円・・・・」
と、泣きながら言う。
「とにかく、すぐにいくから、１１０番しなさい。そこを動いちゃ駄目だよ！」
と言うと、coconutも、とるものもとりあえず、家を出た。
しっかし、事故現場は、もうすぐスイミングスクール、家からは６駅も先の遠さである。
日頃鍛えてるcoconut、そのくらいの距離くらい、屁でもないのだが、さすがに時間的には２０～３０分かかりそうである。
行き着く前に、ぴかこから電話があり、お巡りさんが来て、もう帰って行ったそうである。
いくら何でも、ひき逃げだもん、警察署か交番に行って、事情聴取されるのかと思っていたのに、えええ？って感じである。
おまけに、動くなと言ってあったのに、家の方向に引き返していたぴかことすれ違ってしまい、会えずにまた引き返すといった無駄をしてしまった。
やっと出会えて話を聞くと、お巡りさんが一番近い交番から来て、話を聞いていったそうである。
ぴかこの住所と名前を聞いて、
「お金は示談金だからもっていなさい。」
と言ったそうである。
はぁ～～？？
なんだ、そりゃ～～？？と思ったが、ぴかこに言っても仕方ない。
当のぴかこは、怪我もなかったことだし、一刻も早くスイミングスクールに行きたくてたまらないといった風情である
だが、自転車は、想像以上に曲がっており、前輪は取り替えないと使い物にならない感じだし、右のブレーキもきかなくなっているらしい。
本人は、自分も不注意だったという負い目があるみたいで、
「ぴかこもよそ見していたし・・・・」
と歯切れが悪い。
もちろん、１００％おっさんが悪いとは思わない。
思わないけど、子供にお金を渡して、その場を去っていくその姿勢、根性に対して腹が立つ。
箱根に行ってる旦那には、電話して、逐一報告したけれど、警察の対応に関してかなり腹が立ってる様子だったが、
「今、そこで、かりかりしてもどうにもならないし、とにかく、一応、怪我もなかったようだし、こんなんで振り回されていたら、せっかくの旅行なのに電車男も可哀想だから、楽しんできなさいよ。」
と言って、今のところは小休止状態である。
ぴかこを連れて、スイミングスクールに行き、コーチに事情を説明して帰ってきたが、本人は、
「大丈夫！大丈夫！！」
を繰り返し、必要以上に、いつも以上に明るくお馬鹿さんしていた。
まったく、何かしら問題発生！の、最近のcoconut家である。

話は変わるけど、何かあったとき、目の前に交番があっても、１１０番したほうがいいということ。
１１０番すると、「通信記録」が残るので、あとあとトラブルにならないそうです。
それと、交番に駆け込んでしまうと、扱う係りの問題があって、いわば、「警察内の縄張り争い」で、とばっちりを食う恐れがあるんだよね。
うちの電車男は、それで大変な思いをしたことがあるから、みなさん、気をつけましょうね。
って、なんかうち、警察の厄介になることが多いなあ・・・
　　　　

ニッパチ！

「四月の雪」の試写会（？？）で、ちょっとした騒動（？）があったらしいね。
ぺ様が、髪型を変えて登場したらしい。
スポーツ紙では、「ヨン様、ヘア騒動」と、ちょっと期待させるような（爆）見出しがついていた。
要は、ヨン様が、「ニッパチ（二八）わけ」のヘアスタイルで現れたのだが、思わぬ不評だったらしい 。
今、韓国の俳優陣の間で、ニッパチは流行っているらしいのだが、ぺ様に限らず、その「ニッパチ」の俳優陣を見たけど、日本人の感覚では・・・というと、coconutがまるで「日本人代表」みたいになっちゃうから、え～っと、coconutの感覚では、おかしいのだ！！
なんかこの、一昔も二昔も前の、うちの親たちの頃の喜劇役者のような感じに見えるのだ。
これ、相当に不評だったらしく、記者会見の席ではニッパチでにこやかにこたえていたぺ様が、次の試写会かなんかの席では、元の髪型に戻っていて、見せたことのない様な憮然とした表情だった。
その髪型を見た途端、ネットの掲示板に物凄い勢いで書き込みがあったらしい。
曰く「信じられない！！」
曰く「アレを見たとき、倒れそうになった！」
曰く「Mr.オクレさんかと思った・・・」
この、Mr.オクレさんかと思った・・には、電車男とcoconut、大ウケでした。
ちょっと前までは、こんなこと書いたら、世間様から総スカン食っていただろうに、ここまで書けるということは、ヨン様の魔法、１２時の鐘の音とともに消滅の予感・・・

大体さあ、一時の異常なほどの韓流ブームは沈静化してきたとcoconutは見るんだけど、いかがでしょうか？？
もちろん、seraphimの兄貴のように、未だ熱い視線を送り、新しい韓流スター発掘しちゃってる人もいるけど、猫も杓子も韓流になびく～といった時代は終わっちゃったんじゃないのかなあ。
気まぐれなおばさんたちが、氷川きよしの追っかけから、大挙してヨン様ファンに鞍替えしたように、今また、転換期が来てるような気がする。
韓流スターも、日本に行けば金になるという意識を、そろそろ捨てた方がいいのかも・・・
日本のおばさんたち、想像以上に熱しやすく冷めやすいんだからね～・・
ニッパチが受けいれられなかったように、文化の違い、感覚の違いっていうのは、どうしても根底にあるんだから、そこいらへんもすべてひっくるめて理解できないと、上滑りの関係になっちゃうよね～。
ま、キムタクよし、ヨン様よし、ビン君よし、いい男はみんな好きだわ～（爆）
ただ、おばさんの年齢になると、もう、速水もこみちは若過ぎですわい
藤木直人あたりがボーダーラインかなあ・・・（爆）
　　　　

政治は麻薬？

朝にはなんとか、台風は過ぎていったけど、まだまだ福島あたりは「まっただ中」のようだ。
本当に、今回の台風は、速度が遅い。
こちらのほうは行き過ぎてくれたので、予定通り仕事に行ったが、あちこち、台風の置きみやげで、結構大変な思いをした。
今日んとこは、「クレーマークレーマー」出現しなかったが、例の「合併の延期」に関する書類の配布があったりしたので、ほ～～んと、雨じゃなくてよかったわ～

今は、台風一過、晴れて気温も上昇し、洗濯物を干すだけでも、じりじりと焼けてるのがわかる。
今まで、そんなに「日焼け対策」とか、真剣にならなかったんだけど、ここんとこ、シミや肌の乾燥がかなり気になるようになり、目尻や口元（マリオネットラインと言うらしい。腹話術の人形か！わしはっ！！と思ったが、誰が名付けたか、うまいこと言うなあ・・とひたすら感心・・笑）がかなり悲惨な状況になってきて、さすがにマズイ！と思いだした。
しっかし、更年期の扉を叩きつつあるこの身、異常なくらい汗をかくようになっているので、日焼け止めを塗ると、文字通り「玉のような汗」が顔中に吹き出し、てらてらと輝くような顔になり、ど～すりゃいいのさこのあたし！

今日発売の週刊誌に、見知った名前を発見！
この間、都議選に立候補するために区議を辞め、見事落選した某元区議会議員である。
電車男が卒業した小学校には、この元区議、行事のたびに「ご来賓」としてやってきた。
coconutがその学校のPTA役員だったときには、当然、何回も顔を合わせたし、話もしたし、ご接待申しあげたわけなんだけど、街頭で演説してるときなんか、ものすごく愛想良かったのに、PTA役員辞めた途端、洟も引っかけられなくなったわけで、なんとまあ、わかりやすい人ね～と思っていた。
当然、都議選の時も、その方には投票しなかった。
区議は辞め、都議には落ちたわけで、今は「無職」のその方、何を思ったのか、衆議院議員選挙に立候補するらしいのだ！
しかも、遙か遠い関西地方の選挙区から！
さすがに、「どっひゃ～～！」だったね～。
都議も落選したのに、一気の国政に打って出るなんざあ、ナミの神経じゃないね～
ただその、週刊誌の見出しは、そのお方が「暴れん坊将軍」の愛人だったという内容。
本当か嘘かは知らないけど、知名度もなく、実績もない人が、これから初めての国政選挙、ゴシップが先立つようじゃお先真っ暗か？と思ったよ。
どうなるかは知らないけど、当落確認の楽しみがまた一つ増えたってとこかなあ。
学校に来ているときに話した感じでも、明確なヴィジョンがありそうでもないし、主張してることも月並みで、区議をやっているときも、この人、何をしているのかな？と疑問だったけど、いきなり国政に出て、どうするつもりなんかいなあ・・
そんなに「政治」って魅力があるのかねえ。
あの、「そ～り！そ～り！」も、執行猶予中にもかかわらず立候補するし、「強制わいせつ」で辞めたあの元議員もまた立候補する。
ただの凡人であるcoconutには、ふつ～の神経には思えない。
今回の衆議院議員選挙は、いろんな意味で注目されているし、関心も高い。
自民党から公認されない人たちも、自民党にしがみついてたり、新党の乱立があったり、有利といわれていた民主党が、自民の「刺客」戦術の前にかすみがちになって、慌てて存在を主張したりして、見ていても飽きない。
でもこれは、「見せ物」じゃなくて、自分たちの将来を左右する問題なのだから、真剣に考えないといけないんだよね。
ただ、「この人に任せておけば大丈夫！」と思わせてくれるような政治家がいない。
昔の政治家のように、清貧に甘んじ、主義主張を貫く骨のある政治家なんてぇものは絶滅してしまったように感じる。
民主党も、なんでもかんでも自民党の主張には反対！って駄々こねてるだけのように見えるし、共産党も最近は、変に「媚びてる」ように見受けられるし、社民党は問題外！
どこに入れたらいいのか、誰に入れたらいいのか、本当に迷うわね。
まだ、公示もされていないんだけど、投票日までは、大いに悩むことにしよう。
　　　　

台風が来る！

今日は、ぴかことの予定がいろいろあった。
アメ横の「ジュエン」のセールのハガキが届いているんだけど、お互いの予定が合わなくて、行けないまま、今日に至っているので、行くつもりでいた。
しかし、これには条件があった。
ぴかこの夏休みの宿題、「おかあさんの仕事をやってみよう。」
が、全然終わらなくて、やる時間もないので、今日をその日に当てていたのだった。だから、朝は７時に起きて、洗濯をして、朝ご飯を作って、洗い物を９時までに終えたら行ってあげると話した。
ところが、今朝も起きる気配もなく、仕方なく８時半過ぎに起こしたところ、機嫌が悪い悪い・・・
「今日しなくて、いつやるの？」
と、こっちも機嫌が悪くなりながら、朝ご飯を作らせる。

ツナマフィンと、飲むヨーグルト。
これだけ作るのも、結構大変そうだった。
ヤツの考える「お手伝い」というのは、最初から最後まで自分がやることで、私がよく頼む
「お皿を並べてちょうだい」
とか、
「お箸を並べてちょうだい。」
なんちゅ～のは、「パシリ」だそうだ。
出来もしないくせに、基本的な手伝いを拒むなんちゅ～あたりは、腹立たしい。

その後、洗濯をさせたんだけど、洗濯機の使い方もわからない。
そりゃ～、やったこともないんだから、使えなくて当たり前なのだが、人に（というか、あたしに）ものを教わるのが、ほとほとイヤらしい。
やったことがないんだったら、わからなくて当たり前。
「無知の知」っていうことを、小一時間説教したい。
洗濯が終わっても、ゲームをやっていて、なかなか干さない。
「干しちゃいなさいよ！」
というと、
「わかってるわよ～！うるさいなあ・・」
と、こっちがキレそうなことを言う。
だらだら洗濯物を干して、こういう。
「いつになったらジュエン行くのよ？」
お前はバカか？？
今日は台風が来ているんだし、行くんだったら午前中に帰ってこられるように出なきゃ危ないでしょ！
だから、早起きして用事をすべて済ませなさいと言ったのに、自分のことは棚に上げてそういうことばっか言って逆ギレ！
未練たらたらだったが、結局、後日と言うことで無理矢理納得させたのだが、もう、ここまでで疲れ切ったわ。

今は、お昼ご飯の作成中。
メニューは、オープンオムライス。

↑作成中

↑完成品

まあ、一応できあがりましたが、台所は「惨劇の舞台」になっている
片付けまでやって、終了でしょ～が・・・

今夜は、kuri-zoと、投資信託セミナーに行く予定だったんだけど、それも中止・・
kuri-zoは、超雨女なんだけど、伝説に新たな一ページが加わった今日です。
投資信託セミナーは、真面目なセミナーだよ。
ちょっとまた、新しいことを勉強したくなったので楽しみにしていたんだけど、電車が止まっちゃったら悲惨だもんね。
泣く泣く取りやめにしました。

台風のおかげで、本日の予定はメチャメチャだよ～～
今日はみなさん、おこもりして、台風の襲来に備えましょう！
　　　　

プロ意識

兄貴のブログで、旦那さんと歌舞伎町の裏通り、ホストクラブが並んでいる横町を通ったときの感想が書いてある。
「通った」と書いてあるので、「入った」ではない（笑）
旦那も一緒だったらしいので、当然か・・・（爆）
「確かにキレイな顔の子は多いけど、どっか崩れててワルそうで、いかにもフトコロをねらってる感じ。ブサカワ系で癒やし系じゃないとダメダメじゃん。」
で、「こんなのがナンバー１？」って旦那さんの感想だそうだ（笑）
今、嘘か誠か、一晩で２５００万円稼ぐカリスマホストからタレントに転身した「城咲仁」って人も、バラエティー番組で何回か見かけたけど、申し訳ないが、いかにも頭悪そうで、顔だってそんないいとも思えないし、ホストやってたほうが正解だったんじゃな～い？って思っちゃう。

昔、勤労者だった頃、最初に勤めた職場は、大企業ではないけど、発展途上の企業で、coconutが入ったときには、社員数５００人足らずだったのだけど、あっという間に１５００人を超す会社になり、業績も、毎年２０～３０％の右肩上がりであった。
社長は、たたき上げのワンマン社長で、大企業のサラリーマン社長と違って、自由になるお金は、ああいった人の方が格段に多かったと思う。
事実、毎日のように銀座で豪遊し、金遣いも派手であった。
今、東京ドームになっている、昔の後楽園球場に、年間指定席を４席持っていたけれど、それは自分のためでなく、自分は、ゴンドラ席（ナイター中継なんかの解説者が陣取っている、８人くらい入れる小部屋）を所有していた。
秘書は置かず、経理課の方で秘書の代わりみたいなことをしていたけれど、coconutは、経理課の人間ではなかったが、重宝されていて、大企業（文字通り、名前を聞けば誰でも知ってるような大企業）の社長など、お偉いさんの接待の時には、よくかり出されていた。
接待でなくとも、気が向くと、経理課の女性や、coconutのいた営業部の女性、十数人を引き連れ、銀座の高級寿司店で、たらふくご馳走してくれたり、自分が行かない日に、ゴンドラに行かせてくれたりもした。
接待の時など、銀座の一流クラブと言われるところにも、よくかり出されていた。
特にお気に入りだったのは、伝説の田村順子ママのいる、銀座のクラブ「順子」であったようだ。
そんな関係で、当時、座っただけでも５０００円、ウーロン茶１杯でも５０００円と言われていた「順子」に、何回か足を踏み入れたこともある。
二流、三流のクラブの場合、女連れで行くと、ホステスが嫌がる場合が多い。
本星のオッサンの前ではいい顔しながらも、連れであるあたしにはいぢわるそうな顔をするときがある。
でも、「順子」クラスのクラブの場合、ホステスの女性は、女連れで入っても嫌がらない。
どころか、嬉しそうにされたりすることもあったくらいである。
ああいう、一流どころのクラブのホステスさんは、容姿も美しいけれど、本当によく勉強していた。
政治、経済から、世界情勢、芸能、下世話な話まで、本当に、知識の泉！と褒め称えたいくらいであった。
だから、客の方も、紳士的な態度で雰囲気を楽しみ、エロい下心は、ぐっと押し殺していたもんである（その後、どっかでは「開放」したんだろうけどね～・・爆）
だから、ホステスさんも、「女」であることを全開にしなくとも、上客を掴まえることはできたわけだし、何よりも、自分自身に自信を持っているから、私なんぞがくっついてきても、屁でもないわけである。
それどころか、全く彼女たちに対して触手を伸ばさない私（当たり前だ！そういう趣味はない！！）みたいのが、ときどきやってくることは、彼女たちには息抜きになったようで、同年代の女同士の他愛のないお喋りをするのが楽しかったようで、必ずや
「またおいでくださいね。」
と、言われたもんである（もちろん、社交辞令もあるんだろうけどさ～）
もちろん、それは太古の昔の話なので、今の銀座がどうなってるかは知るよしもない。
バブルが崩壊して、ああいったところの生き残りも大変になっていることであろう。
内部に狼を飼っているにしても、表面紳士面できるよ～な大人の男も少なくなって、下心丸出しのエロオヤジが増殖して、ああいった「古き良き時代」のクラブは存続できない世の中になっているのかもしれない。
私は、「順子」のホステスさんのようなプロ意識を持った人は好きだったな～。
彼女たちと接するようになって、「水商売」と一括りするのはおかしい、プロ意識を持った水商売の人はスゴイと思えるようになったんだもん。
銀座に限らず、今の世の中、そんなプロ意識を持った水商売の人って存在するのかしら。
そういった「プロ意識」を尊ぶ大人の男が存在するのかしら・・

前にも書いたことがあるけど、羞恥心っていうのはもう、死語になっちゃったのかねえ・・
男も女も、スケベ心丸出しにしても恥ずかしくないよ～になっちゃってるから、兄貴の言うところの「確かに顔はキレイだけど、どっか崩れててワルそうで、いかにもフトコロをねらってる感じ」のホストがナンバー１になったりするんじゃないのかねえ。
でもさ、ときどきテレビに出てくる「現役ホスト」で、「顔がキレイ」って人はお見かけした記憶がないんですけどね～・・・
　　　　

クレーマークレーマー

とはいっても、その昔の、ダスティン・ホフマンが出てる映画の事じゃない。
今日、仕事に行ったときに、文句ったれのオッサンが２人もいて、ちょっと引いた　　。
もちろん、難癖つける客っちゅ～のは、いないわけじゃないし、coconutももう子供じゃないから、そういったオッサンオバサンのあしらいも、昔に比べたら格段に上手になってるはずである。
結構、ハイなときは、そんなクレーマーの出現にも「ちょいと人物観察」だったり、「ブログのネタ、いただきっ！」だったりするんだけど、ちょい鬱状態の昨今は、相手するだけでコタエル・・・

本日の一番手は、某支店に現れたオッサン。
合併を見越してのシステム調整のため、先週の土曜日の午後９時から月曜の朝の７時まで、ATMはどこも使用できないようになっていたんだよね。
そのことに関しては、ずいぶん前から大きなポスターやら、シールやら、至る所に貼ってあったし、大体、支店は、土曜日は５時に閉まるし、月曜日だって、早いトコは８時にならないと開かない。
コンビニATMを夜中に使おうという人は困っただろうし、日曜日にお金をおろそうという人も、確かに困ったと思う。
だが、土曜日にも手数料を取るようになってから、来店者は激減したし、日曜日は、元々、来店者は少ない。
そういった、もっとも被害の少ない時間帯を選んでやっているはずだが、もちろん困った人も中にはいたと思う。
で、そのオッサンは、日曜日にお金をおろそうと思ってやってきたら、ここが開いていなかった旨を、くどくどねちねちと非難めかして話す。
「大銀行ともあろうものが、ATM使えないようにするなんて変じゃない。大体、合併は来年の１月なんでしょ？なんで今の時期からATM使えないようにすんのよ～。おかしいと思わない？俺はわざわざ日曜日に来てやったのよ。」
みずほの合併の時のシステムトラブルがあったからこそ、こうやって、今からシステム調整して、万全の体制で合併しなさいと言うお達しなんだから、当然のことじゃん・・と、思いつつ、
「申し訳ございません。」
「開かないなら開かないって、ちゃんと告知しなさいよ～。」
普通なら、ひたすら申し訳ございませんなんだけど、今日は、ちょい反撃・・
「申し訳ございません。このポスターは、何ヶ月も前から貼ってあったのですが・・」
と言うと、オッサン、
「俺だって、これ、見たよ。でもさ、この支店だけだと思うじゃない？わざわざNまで行ったら、そっちも閉まってるんだよ～。おかしいと思わない？」
全店舗、全ATM使えなくなるって、こ～んなに大きな赤字で書いてあるじゃない・・
「はあ・・・・（もう、謝るのも馬鹿臭い）」
「それでね～、頭に来たから電話した訳よ。そうしたら、どうなったと思う？日曜日の銀行に来た電話は、すべて沖縄に繋がるのよ。沖縄の人間が、この支店の状況なんてわかるわけないじゃない？こんなふざけた対応を、大銀行がするわけ？」
へぇ～～・・・そりゃ、知らなかったわ～。
日本全国、どこでかけても沖縄に繋がるのかねえ・・・
沖縄の人も、このオヤジの繰り言を聞かされたわけだね、可哀想に・・・
何を言っても無駄、オヤジはますます加速度をつけて話を続ける。
こっちはもう、話す気力もないし、表情がなくなっているのが自分でもわかる
一応、ここでの仕事は終わっているし、早く次の店舗に移りたい。
そのとき、新たにお客さんが入ってきて、ただ一台、あいてるATMのほうに向かっていった。
入ってきてから、coconutに文句を言うのに熱中していたオヤジ、先に使われちゃたまらん！とばかりに、ずんぐりむっくりの見かけからは想像できない敏捷さで、ATM前に滑り込む！！
それを見て、coconut、店舗をあとにしました。
ああ・・・疲れた・・・・　　

その後、何店舗かをはしごし、ここで最後という店舗に着いたときに、またまた新たなる脅威のオッサン登場！
ATMっちゅ～もんは、硬貨を扱うと、格段に故障の率があがるので、無人の店舗に設置してあるATMは、硬貨を取り扱わないもんなのである。
同じ理由で、現金の振り込みもできない。
人がいる支店のATMは、硬貨の取り扱いもするし、現金の振り込みもする。
まあ、そんなことは知らなくても、ATMまわりには、比較的大きなシールが貼ってある。
曰く「硬貨のお取り扱いはできません。」
曰く「現金のお振り込みはできません。」
だが、そのオッサンは、coconutが来る以前に、日頃貯めたであろう５００円玉を、紙幣投入口に勢いよく（？）ぶち込んだらしい！！　　
当然、ATMはダウンし、オッサンの入れた通帳も、硬貨も、ダウンしたATMに飲み込まれたままだったらしい。
その後、オッサンは、備え付けのインターホンで救助を要請し、担当者が駆けつけたあたりにcoconutは来合わせてしまった。
２台あるATMの一台が、オッサンの暴挙でダウンし、１台しか稼働していない状況で、お客さんは長蛇の列を作っていた。
しかも、そのときATMを使っていたオッサンが、一人で何回も何回も操作し、かなりの長時間占拠していたようで、待っている人たちの間に、険悪な雰囲気が漂っていた。
とうとう、列の中の一人が、
「オッサン、これだけ大勢待ってるんだから、そんなに何回もするんだったら、並び直せよ！」
と怒鳴った。
背を向けたオッサンは、その声にこたえるでもなく操作を続け、やがて出て行った。
そのとき、機械室の中から、メンテのおに～ちゃん登場。
５００円玉投入オッサン、悪びれもせず、
「ねえ、まだ？俺の通帳とお金、ど～なってんのよ～。」
これにはcoconut、呆れて声も出ない。
メンテのに～ちゃん、
「お客様がお入れになったのは、全部でおいくらですか？」
「さあね。貯めたのを入れたから、正確にはわかんないなあ。３３０００円までは数えたのよ。だから、それ以上入ってるのは確か。ちょっとさあ、早くしてくんない？」
・・・・・・・・・絶句・・・
元はといえば、あんたが硬貨を入れたのが原因じゃない？
メンテのに～ちゃんが来て、一所懸命やってくれてんじゃない？
文句言うなんて論外よ！！
１台使えないから、この長蛇の列・・・
見てわかんない？？
それから十数分、おに～ちゃんの奮闘努力で、挟まった硬貨は回収され、ATMも正常に動き出し、オッサンの飲み込まれた通帳も元に戻ってきた。
おに～ちゃんが機械室から出てきて、硬貨と通帳をオッサンに渡す。
「全部で○○円入っていました（聞き取れなかった）。ATMが正常に立ち上がったので、取り残しはないはずです。」
こう言われたら、普通は、「ありがとう」「ごめんなさい」だろ～？
オッサン、
「なんで硬貨の取り扱いができないATMなんか設置するのよ。おかしいじゃない？」
・・・・・・・
おかしいのは、オッサンの脳味噌の中ではないでしょ～か・・・・
さすがにオッサンは、書類に名前を書かされていたけど、ものすごく嫌そうだった。
でも、本格的に壊れちゃったとしても、修理代を請求することはないだろう。
もちろん、故意にやったわけじゃないのだけど、なんかスッキリしないのよ。
「ごめんなさい。ボクの不注意で、ご迷惑をおかけしました。」
と、一言言えば済むことじゃん。
５０代半ばと見受けられる、いい年のオッサンの言動じゃないよね～

こうして今日は、クレーマーが二人・・・
クレーマークレーマーな一日だった・・・・な～～んちゃって。
おあとがよろしいようで・・・

夏が終わるぞ！

電車男、ついに３日間、東京ビッグサイトに皆勤賞でした。
ど～も、どこかのブースで「従業員」していたようである　　。
最終日の昨日は、５時で終了だったのだけど、片付けをして帰ってきたらしく、家に着いたのは８時近くだった。
いつもは、お風呂大っ嫌いな電車男なのだが、昨日は帰ってくるなり、
「風呂、できてる？」
と、一目散に風呂場に駆け込んだ。
どうしたのかと思ったら、終了時間の５時きっかりで、国際展示場のエアコンは切られてしまい、猛暑、酷暑の中、片付けをしてきたらしい。
合理的なんだか、いぢわるなんだか、国際展示場、やるな、おぬし・・

そんなこんなで、帰ってきて、風呂に入った電車男、ご飯もあまり食べずに寝てしまった。
で、今日は、漢検の日だったのであるが、時間ぎりぎりまで寝こいておる！
たたき起こして行かせたのだけど、ど～も怒りが収まらない。
これだけ好きなことしてきたっちゅ～に、まだまだエンジンがかからないのである。
学校の、夏休みの宿題すら終わらせていないので、さすがにキレて、朝からバトルになってしまった。
漢検から帰ってきてから、ひとしきりまたバトルになり、電車男は部屋にこもってしまった。
自覚を持つまで待つ・・と言われたこともあるけど、手遅れになるんじゃないかと心配である。
人間、生きていれば、一所懸命やらないといけない時期が、一生には何回かあるんだよ。
そんときに真剣にやらなきゃ、いつやるの？
そのまま、だらだら大人になるから、引きこもりやニートになるんじゃないか？
嫌なことは避けて避けて避けまくって生きていくようになるんじゃないか？と心配なんだよね～・・・　　

電車男もなのだが、ぴかこも全く夏休みの宿題をやっていない。
アレは今、「パタリロ」と「やわらか頭塾」と「クロスワード」に凝っている。
とはいえ、
「○○ってなんて言うの～？」
と、自分で考えもせずに聞いて、書くだけという、クロスワードの醍醐味を逸脱した楽しみ方をしている。
その、聞く内容を鑑みても、こいつは本当にものを知らないなあと呆れるばかりである。
今日も、
ぴ：「にっこうのかげんの・・・何？」
こ：「・・・・・え・・・？？」
ぴ：「にっこうのぉ～、かげんのぉ～・・・何？」
こ：「にっこうって・・どのにっこう？お日様の日光？場所の日光？」
ぴ：「わかんない。日の光のにっこう・・・」
こ：「かげん・・って・・・何？」
こっちが聞き返す。
ぴ：「え～っとねえ・・難しいほうの「はな」っていう字にぃ～、厳しい・・？」
こ：「・・・・・・え？？？」
もしかして！と思いついて聞いてみる。
こ：「日光の華厳の滝じゃないの？？」
ぴ：「あ～！多分、それ！それ！！」
こ：「・・・・・・・・・（絶句）」
そんな状態で、クロスワードなんかするなっ！！
「それよりも、あんた、夏休みの宿題はどうすんのよ～？？」
こっちに対しても、怒り爆発！！
その前に、電車男とのバトルを見ていたぴかこ、さすがにマズイと思ったのか、今日はしおらしく始める。
しかし、「読書感想文」といいつつ、結局また、クロスワードの本を開いている。
「数学、やりなさいっ！！」
と、無理矢理数学をやらせたのだが、まず、「やり方」から間違っている。
お前、日本語も理解できないのか？？
仕方なく、ノートの体裁を整えるところからつきあってやり、本題に入った。
しかし・・・・・
ああ・・もう、見るも無惨な数学音痴　　
「正負の数」がわからない。
小学校程度の「足し算」「引き算」ができない。
もう、つきあってやりながら、何度絶句したことか・・・
こいつも、個別指導の塾に入れないと駄目か？？と絶望した。
電車男の行っている塾は、金銭的に無理なので、明○○塾あたりにぶち込もうか、真剣に悩んだわ・・
ぴかこの宿題だって、数学、読書感想文、美術館に行こうという宿題（レポート提出）、「一日、お母さんの仕事をしてみよう」（デジカメで写真を入れ、作ったものについては作り方、やったことについてはやり方のレポート提出）、自由研究などなど・・・ずら～っと残っている。
おい！お前たち、夏休みはもうすぐ終わるぞ・・・
どないする気やねん～～！！！！