coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

ど~なってんの?

2005-09-30 23:20:13 | 学校
9月も今日で終わり
正確に言うと、あと1時間もないうちに終わる。
これを書き終えた頃には、数十分を残すのみだろう。
カレンダーもさっき破いちゃった
しつこいようだけど、9月も今日で終わり
なのに・・・・・・
ぴかこの「小学校の卒業アルバム」まだできないのかよぉ~?
卒業式の写真が入るわけだから、卒業式当日に配られるわけはないっていうのは、いくらアホなcoconutだって理解する。
でもさあ、もう、卒業式から半年以上経ってるんだよ?
電車男のときには、6月に招集がかかって、卒業アルバムが配られた。
そのときに、子供たちの文集も一緒についてきたよ。
どこの小学校で、この春卒業した子供の卒業アルバムが、まだ配られていないって話がある??
ちょっと遅すぎないかい??
で、みんな、何も言わないでおとなしく待ってんのかい??
そのへん、ど~なんだい??え??さとちゃん!!
って、さとちゃんに八つ当たりしてもしょ~がないんだけどさあ・・
純粋のアルバム代だけじゃないけど、卒業に関わる費用として、2万いくらか払ってんだよね~。
ちなみに、卒対はT様
だいたい、いつくらいになりますって、せめて夏休み前に連絡するのが普通じゃない?って思うcoconutが間違ってる??
いったい、ど~なってんのよぉ~~~!!!

本当にいいのか?

2005-09-30 15:06:17 | 雑感
今、巷で話題になってる「生協の白石さん」をご存じだろうか?
東京農工大学の生協の職員さんで、おおっぴらには「性別不詳」「年齢不詳」なのだそうだ。
店舗や食堂においてある「ひとことカード」に書かれた、おバカな要望や、質問に、機知に富んだ回答をすることで、話題の人となっているのである
coconutがこの人の存在を知ったのは、ちょっと前のことであるが、いろんなところで取り上げられて、先日は、テレビのワイドショーでもやっていた。
こんな質問には、白石さんはこんな風に答えています。
といった例をいくつか挙げて、白石さんの機転の利く回答を褒め称えていた
coconutが感動したことは、生協の白石さん、とても綺麗な字を書くと言うことである。
生協の中に入り、白石さん本人にもインタビューしていたが、姿が映らないような波々のガラス(わかる?よく、事情があって顔が出せない人がテレビに出るときに使うアレ・・)越しに、音声も変えての取材であった。
白石さん関連のブログも多く、「生協の白石さん」で検索をかけたら、な~んと6440件もヒットしてしまったのであった
ワイドショーのレポーター曰く
「生協の白石さんは、あの電車男を超えました!!」
いうまでもないこととは思うが、もちろん、この場合の「電車男」は、うちのアホ息子のことではなく、世間一般の、あのテレビ化、映画化された「電車男」のことである。

生協の白石さんが人気者になっているということ自体はいいことなのかもしれない。
だが、「生協の白石さん」は「電車男」と違って、「ネット上の特定されない個人」ではなくて、「容易に特定されうる個人」なのである。
最近話題の「杉村の太蔵くん」のような「公人」の顔も持っていない、生協に勤める一民間人なのである。
それが、こうやって、全国区の有名人になった場合の弊害はないのだろうか・・と、ちょっと心配になっている。
「生協の白石さん」のひとことカードへの回答に、こんなに注目が集まって、プレッシャーにならないのだろうか・・・
「面白いことを書かないといけない・・」
とか、
「気が利いたことを書かないといけない・・」
とか、目に見えない重圧がかかってこないだろうか・・
「容易に特定されうる個人」をこんなに有名にしてしまって、本当にいいのか?という気持ちがcoconutからはぬぐい去れない。

ま、こんなに機転の利く「生協の白石さん」だもん、
「ご心配いただいてありがとうございます。私は大丈夫です。」
ってなもんで、coconutの杞憂かもしれないけどね。
「一民間人」がちょっとしたことで「有名人」になる。
いいことならいいけど、これが悪質、陰湿な悪口なんかでも、ぱぁ~っと広まっちゃうってことだよね。
改めて、ネット社会の怖さを考えたcoconutであった
    

ふるやのもり

2005-09-29 16:14:28 | 趣味と生活
秋らしいいいお天気だった今日、coconutは、例のごとく、家事もしないでだらだら過ごしてしまいました
加味逍遥散がなくなったので、病院にもらいに行き、前に行ったときに、異常にコレステロール値が高かったので、次に来るときには再検査と言われていたので、血液検査も一緒にやってきました
仕方がないけど、病院に行くと、半日潰れちゃうよね
結果は数日後なんだけど、とりあえず電話で結果を聞いて、良くなかったら診察してもらうことになった。
コレステロール値が高いのは、父方の遺伝もあると思うので、半分、仕方ない気もするのだが、脳梗塞なんかで倒れちゃったら、シャレにもならないので、治せるものなら治したいよね

昨日は、ゴルフスクールの日でした。
「コース研修会」というのが11月にあって、無謀にもコースに出るんだけど、入ったばかりのcoconut、かなり迷っていたけど、みんなが、
「大丈夫よ~~!!」
というのにおだてられ、一緒に習ってるigu-iguのお友達のKさんが、
「igu-iguが、行けばいいのよ~~!!って言っていたよ。」
と言うのを聞き、話を聞いたkuri-zoの旦那が、ボールを1ダースに可愛いサンタのマーカー(っていうのか?目印に置くヤツ)なんぞをくれたもんだから、勢い、行ってしまえ!と、己を顧みない暴挙に出ることにした
靴もないし、考えたら、着ていくものもない
また、アメ横に行かないと・・・
なんか、いいかな?ってときもあるんだけど、大体は駄目駄目
昨日は、終わってから初めて「打ちっ放し」をやったのだけど、レッスンは2階席でやるのだけど、1階席で打ちっ放しをやったら、飛ばないのを再確認したわ。
いつもは、「飛んでるフリ」だっただけだったんだわ~~!!
改めて、どないしよう!と青くなった

家に帰ってきて、慌てて「主婦のフリ」をして家事をして、食事の支度をしていたら、下の家から電話がかかってきた。
また水漏れか!!と、どきっとしたが、そうではなかった。
しかし、早急に話し合いたいことがあるので、8時15分にエントランスに集まって欲しいと言われた。
なんだろ~?と不安に思いながら下に行くと、Oさんだけがいた。
「何でしょうね?」
「さあ、何でしょうね・・」
と言ったきり、会話もなくたたずんでいた。
そのうち、全員集まると、今、管理人をしている下のうちの人から話があった。
「実は、Kさんのうちの台所から、雨漏りがしまして・・・・」
Kさんのうちは、最上階にある。
台所は、家の中央くらいにある。
それにしても、ここは、平成8年に建てられた鉄筋コンクリートの建物である。
雨漏りとは何事ぞ????
ここは社宅なので、会社の方に連絡して、業者を呼んでもらったそうだが、その業者がいうには、屋上と最上階の間に隙間があって、防水加工がみんなはがれ落ちていて、その隙間にかなりの水がたまっているという話だそうだ。
coconutのうちの風呂場破壊事件をとってもそうだが、ここは、見かけは「マンション」のようで、とてもご立派なのだが、内装はちゃち以外の何物でもない安普請で、修理に来てくれたクラシアンのに~ちゃんもビックリのシロモノである。
もう、何を言われても驚かない気持ちでいたが、改めてわかった手抜き建築、お粗末建築に、開いた口が塞がらなかった
業者がいうには、中に入って、防水のやり直しと、たまった水の排水をしなきゃならないそうだが、その前に、屋上の掃除をしないと中に入れないというのだそうだ。
で、管理人をやってる下のうちが会社に電話したところ、
「防水工事の費用は出すけれど、屋上の掃除をしていなかったのは居住者の怠慢だから、居住者で掃除をするなり、居住者負担で業者を呼んで掃除をしてもらうなりしなさい。」
と言われたそうである。
バカじゃないのか?
柵もない屋上に上って掃除をして、万が一、転落して死んじゃったら、誰の責任になるのよ?
居住者が、屋上の掃除をするマンションなんて、聞いたことがないわ!
みんな、口々に不満を述べたが、ど~なるわけでもない。
屋上の清掃の費用を見積もりしてもらったところ、水道が下にしかないので、4万円かかるとのこと。
みんなで絶句した。
4万円を頭割りしたら、1家庭7千円弱かかるわけじゃない・・・
毎年、配水管清掃やら、避難具点検やら、普通の賃貸住宅ならば、当然オーナー負担の費用も全部居住者負担なのである。
coconutは、ここに引っ越す前も社宅だったのだが、そこは「借り上げ住宅」といって、普通のアパートを建物毎社宅として借り上げていた住宅なので、点検の費用もみんなオーナー負担だったし、どこかが壊れたりしても、すべてオーナーの方でやってくれた。
同じ社宅だというのに、この待遇の違いは許し難いよね。
大体、築9年弱の住宅の防水加工がはがれ落ちて水漏れがするなんて、手抜き工事だって言うことで、建てた業者に直させろ!って思うじゃない。
「泥棒より、狼より・・・・怖いのは、ふるやのもり・・・」
って、ここ、「古家」というには新しすぎるっしょ
一応、旦那が定年までは、ここに住んでいたいと思っていたけど、こういろいろあると考えちゃう今日この頃。
でもさあ、家を買うとなると、今のcoconut家の財政状況では、通勤2時間半とか、トンデモナイ田舎にしか買えないだろうから、それもcoconut、イヤなのよねえ。
ど~したらいいんざんしょ???
    

なんだかねえ・・

2005-09-28 13:01:32 | PTA
昨日、今日と、急に涼しくなってきたね。
ここんとこ、朝晩は涼しくなってきたというのに、寝る直前まで窓を開けておきなさいよ!と言っていたのに、言うことも聞かず、ほんの数日前まで寝るときには、習慣のようにガンガンにエアコンをかけて寝ていた子供たち(さすがに、治安が悪い昨今、窓を開けたまま寝なさいとは言えないけど・・)、今朝は、
「コタツはいつ出すの?」
と、トンデモナイことを言って、coconutはぶっ飛びそうになった
過ごしやすいからいいんだけど、更年期のせいか、ちょっと動くと、病的なほど汗が出る
真夏の暑い時期ならいざ知らず、この気温で、町中で大汗かいてるのは、自分ながら恥ずかしい
そのくせ、手足など、末端は冷え冷えなのである
体温調節がうまくいっていないんだと、がっくりきてしまう。
やっぱり、更年期なんだわ・・と、落ち込む要因にもなっている。
浅野温子が主演の、夜の11時からのドラマで、更年期を扱っているが(今週で終わるのかな?)これで少しは世間に認知されると嬉しいな。
更年期=女の終わり=人生の終わりみたいに考えてる世間の人(主に男)は多いもんね~
相手役の吉田栄作、昔は好きじゃなかったんだけど、すっかり渋い役者になりましたなあ・・

先日配布した、「卒業を祝う会の概数把握のための出欠表」と「連絡網アンケート」の提出期限が、先週の木曜日までだったのだけど、両方とも、未提出者が10名前後いた。
両方とも出していない家庭もあったが、どちらかは出してる・・という、じゃあ、もう一方は?と聞きたくなるような家庭もある。
「祝う会」の方は、ものすごく先の話とはいえ、
「概数を把握するためですので、今時点での、出席する意志の有無をご記入ください」
と書いてあるし、迷うほどのものではないと思うんだけどなあ。
「連絡網アンケート」だって、回収してみれば、面白いことが書いてあったよ。
40人のクラスで、未提出が10人くらい、残りの30人で、電話連絡を希望する人が、8人くらいいた。
これは、coconutが思っていたよりも多かったね。
中には、携帯もパソコンも持っていない、もしくは、パソコンはあるが、使ったことがないので・・といった理由もあったが、それは2~3名程度で、理由なしがほとんど。
別に、電話連絡を希望するなら、それはそれでいいんだけど、電話だと、連絡が付かないことが多いので、
「留守番電話の有無、FAXの有無、在宅の確率が多い時間帯を書いてください」
と、お願いしているにも関わらず、そういった人は、そういう記述はないんだよねえ。
「クラス毎の掲示板や、皆で共有できるようなスペースがウェブ上にあった場合、利用したいですか?」
という質問には、電話連絡を希望する人でも、「はい」に○を付けた人が多かった。
う~~~む・・・それなりに使ってんじゃん、PC
自由に意見を書く欄には、
「同じクラスでも、会う機会も少ない中、電話の方が、コミュニケーションが取れていいのではないでしょうか。」
とか、
「受験期の子供がいるので、PCの使用を制限しているというのに、私ばかり毎日PCを使うわけにはいきません。」
とか、実に様々な意見が書いてある。
しかし、どちらの方も、「メールによる配信希望」なんだよね
矛盾してないか??
「コミュニケーションが取れない」とお嘆きの方は、クラスの親睦会にも、今度の「卒業を祝う会」も出席なさらない。
なんだかねえ・・・

もちろん、いろんな意見を言ってもらうのは結構なことだけど、総じて思うのは、「言うことは言うけど、自分は面倒な思いはしたくない。」
って感じがミエミエで、集計していても鬱になってくる
中には、
「いろいろとお疲れさまです。何かお手伝いできることがありましたら、ご連絡ください。」
な~~んて書いてあって、
「嬉しくて泣いちゃうわ!」
って人もいるけど、少数派だよ。
「主催する側の大変さ」をわかってくれないし、わかろうともしないんだろうね。
実際、メールによる配信にするところで、coconutが自分のパソコンにみんなのアドレスを打ち込んで、テストして、それから実際の運用になる。
それだってさあ、ちょっと考えたら、手間だってわかるだろうに、coconutはよっぽどの暇人だと思われているのだろうか・・(って、そ~でないとは言えないけどさあ・・)
本当は、メール配信を希望する人に、coconutのアドレスを教えて、メールを送ってもらって登録すればいいのだろうけど、そうすると、何人返事が返ってくるかわからないし、できない人は電話連絡の方に組み込めばいいという考えもあるだろうけど、そうすると、今回のことを始めた趣旨がぼやけてくる。
ど~したらいいのかねえ・・・
未提出の人をどうするか、実際の運用をどうするかは、クラス対応にしたので、担任との話し合いになるんだけど、未提出の割合等は、どこのクラスも同じような感じらしい。
coconutは、未提出の人にも、なるべく呼びかけようと思っている。
というのも、学校で「問題あり」の部類にはいるような子の家庭ほど、未提出が多いからである。
子供が親にその手紙を出していないのが原因だと思うのだが、そういった人ほど、学校での情報がちゃんと伝わる必要があるんじゃないかと思うんだよね。
連絡網自体、毎日とか、頻繁にあるものじゃないから、そこまでやる必要もないって気もするんだけど、「学年委員を引き受けてしまった」という重圧が、coconutにあることも事実である。
委員をやってる人の中にも、未提出の人がいるのだが、その人は、自分の子が「よその子に迷惑をかけている」ということをわかっているので、委員を引き受けたようなのだが、前回、防災訓練の出欠を連絡してくださいというときにも電話は来なかったし、今回も(今回は多分、子供が手紙を出していないんじゃないかとは思うのだが)連絡がない。

毎度愚痴ってしまうOさんも、未提出者の一人だった。
メアドを知っているので、提出してくださいというメールを出したところ、「祝う会」の出欠(欠席だった)だけ出してきた。
再度、メールすると、
「うちには来ていないです。」
そんなはずないよねえ・・・
「出してると思いますが・・・」
と、返事をすると、わざわざうちまで出向いてきて、
「うちの子は、もらっていないと言っています。どういう配り方してるんですか?」
とか、あくまで「うちはもらっていない!そっちが悪い!」というようなことを、玄関先で言い立てる。
「どうやって配ってるのかまでは知りませんが、1つだけ渡って、もう一個は渡らないってことはないと思いますけど・・・」
と言って、プリントを渡した。
それを読んで、
「うちの列は、それはそれはヒドイんですよ。なんでこんなとこに組み込まれているのかって思っていたくらいですから。メールにしてくれるとありがたいです。」
と言って、電話連絡網の前後の人の悪口を言い始めた
勘弁してくれ~~!!
ようやく帰ったあと、電車男に聞くと、先生が、一番前の子に渡して、前から順々に自分の分を取ったら、後ろの人に回すのだそうだ。
「だから、休んでいないのにもらってないとしたら、自分が取り忘れたか、取ったあとになくしたかだよ。」
と、電車男も言っていた。
なんだかねえ・・・・

あと、ちょうど半年、何かと疲れるけど、まだまだ電車男の学年は、先生方がいいので耐えられる。
ぴかこの学年のことを考え、新しく来た校長と、ぴかこの卒業までおつきあいしないといけないことを考えると、どよ~~んとしてくるcoconutであった。
    

充実の一日

2005-09-27 14:42:48 | 趣味と生活

昨日は、kuri-zoのうちに行った。
kuri-zoのうちは、今、ボーダーコリーを飼っている。
ヤツのうちは、都内では十分に豪邸なのだが、さすがに室内でボーダーコリーを飼うと、犬の存在感はスゴイ。
だいたい、ボーダーコリーなんちゅ~ものは、室内で飼う犬ではないと思うんだけどね~(笑)
ところが、今回、家族の反対を押し切って、kuri-zoの旦那が、2匹目のボーダーコリーを買ってしまったというのである
今飼ってる子が可哀想でしょ・・という、kuri-zoや子供の反対を押し切ってしまって、kuri-zoは途方に暮れていた。
が、しかし、ヤツの性格から、実際に子犬が来てしまえば、滅茶苦茶可愛がるだろうとは思っていた。
実際に、子犬が送られてきて、kuri-zo宅には、大きな犬と、小さな犬の2匹が同居するようになった。
「小さな犬」とはいっても、あっという間に、今いる犬と同じ大きさになるらしい
そんなんで、その「小さな犬」が「大きな犬」になる前に、一回見ておこうと思い、遊びに行かせて~~!と頼んでいたのだった。
coconut、犬もネコも大好きである
ここでは、ペットを飼ってはいけない規則になっているので、ここにいる限りはペットは飼えないのだが、いずれ、ここを出る日が来たら、できたらネコでも飼いたいと思っているのだが、うちの旦那は、犬猫、大っ嫌い人間なので、それはかなわぬ夢であろう。
昨日は、大きな犬が、本当に大きな犬になる前に・・と、いそいそと見に行った。
本当は、ゆっくりしたかったのだが、電車男の塾の「主任」から、午後1時に面談を・・という電話が急に入ったので、慌ただしい訪問になってしまった。



↑可愛い新入りちゃんだが、あっという間に大きくなっちゃうらしい。

送られてきてから、まだ2週間くらいだけど、すでに倍くらいの大きさになっているらしい。
kuri-zoによると、気が強くて、大きい方がたじたじになっているらしい。
予想通り、kuri-zoは、文句言いながらも、とても可愛がっている。
しっかし、この子が、「先輩」と同じ大きさになってしまったら、いかな「豪邸」でも、かなり暑苦しくなってしまうと思うよ~~(笑)
おちびちゃん、なんでも噛み噛みしちゃって、coconutも、最初のうちは遠慮がちに・・少し慣れてくると、結構な力で噛んでくる。
写真のスリッパの運命も、哀れな末路が待っているに違いない(爆)

kuri-zoの手作りのお昼をご馳走になって、後ろ髪を引かれながら、電車男の塾に向かった。
「個人面談」と言うことだったのだが、主任は、しょっちゅううちに電話してくる。
この「主任」、悪い人ではないのだろうが、物凄い大ボケ野郎で、人の話も右から左、いろんなこと忘れるので、しょっちゅう電話がかかってくるのだった
その際、ついでのようにいろいろ話すので、いまさら面談もないだろ~と思っていたが、行かないわけにはいかなかった。
今、数学だけお世話になっているので、受験に向けて、英語も増やしたらどうか・・という話をされると思っていたが、案の定であった。
今の塾、主任はともかく、先生のほうはそれなりにいいらしい。
夏休みくらいまで、あれだけ荒れていた電車男だが、世の受験生に比べたらまだまだなんだけど、それなりに勉強するようになってきたし、自分なりに目標を模索しようとしている姿勢も見られるようになり、少し落ち着いてきた。
それも、塾の先生のおかげもあるのだろうが、なにせ、1教科4万は、タイゾ~先生曰くの「ヒラリーマン」家庭には負担である。
2教科だったら8万じゃないか・・・
10月から、4か月のことだと腹をくくって英語も習わせるか、今のままで行くか、思案のしどころとなっている。

塾の面談が終わり、家に帰ってきてすぐに、仕事に出かけた。
例の「合併延期」の余波が、まだまだ襲ってくる
差し替えたパンフレット類、1か月も経たないうちに、全取り替えなのである。
それにかかる経費も、半端なものじゃないだろうし、働いてる身としても、疑問を禁じ得ない状況である。

そんなこんなで、家に帰ってきたら、もう5時を過ぎていた
中間テスト1週間前で、部活もやすみになってるっちゅ~に、ぴかこはスイミングに行ったらしい
1学期の期末テスト、ほとんど勉強しないで臨み、さんざんな結果に終わっているのだから、今回は少しは頑張るのだろうと思っていたのに、全然やる気もなければ気配もない。
あまつさえ、直前の土曜日、1日には、遊園地に行こうと友達と計画を立てているようである。
さすがにcoconutもキレて、
「成績が下がったら、携帯の機種変なんかしませんからね!」
と、申し渡した。
今、使ってるTu-kaが、10月1日からauと合併するにあたって、子供たちは、auへの機種変を、クリスマスプレゼントに希望していたのだった。
「やることもやらず、買ってだの、やってだの、そ~ゆ~ことばっかり言うのは許しません!!」
と、近年になく激怒したので(いつも怒ってるのだが、それは「激怒の中」くらいだったのだが、その日は「激怒の上」だったわけで、さすがにぴかこも敏感に察したらしい)昨日は、プールに行く直前まで、珍しく、数学をやっていたらしい。
しかし、全然わからなかったらしく、電車男に助けを求め、電車男もナントカしようと頑張ったらしい。
が、しかし、
「かあちゃん、あいつ、数学、全然わかっていないよ・・・」
という。
テーブルの上には、電車男が、ぴかこに数学を教えた痕跡が多数残っていた。
「正負の数が理解できないんだ。(カッコ)に-(マイナス)がついちゃうと、もう、頭が真っ白になるらしい・・・。これで平方根なんか出てきた日には、あいつ、ドツボだぜ~~・・」
と、愁いを含んだ顔をして言う。
電車男も、これほどできないとは思ってもいなかったらしい。
広げられた紙には、
3×4=
-3×4=
3×(-4)=
(-3)×(-4)=
なんちゅ~、中学生がやるとは思えないような問題から書いてあり、順を追って理解できるように説明がついている。
こんなもん作るとは、やるな!電車男・・・と、内心非常に感心したが、本人は、
「ここまでやったのに、わかってもらえなかった・・・」
と、かなり落胆している。
こうやった・・と、教えてくれたが、coconutも目から鱗のよ~な、明快な説明をしている。
塾の先生も、数学に関しては褒めてくださったが(その代わり、国語は壊滅的な成績である・・・)数学に関しては、ケアレスミスをしない限り大丈夫かもしれない・・と、ちょっと安心した。
「あいつこそ、塾に入れないと、この先トンデモナイことになるかもよ・・」
と、電車男は、心底憂いている。
3年生になってから、最後のあがきの反抗期と、受験に対する認識の違いから、バトル!バトル!!の日々で、まともに会話になっていなかったが、久しぶりにちゃんと会話が成立し、こいつ、大人になったじゃ~ん!!と思った。

ぴかこの数学、電車男の塾代、まだまだ始まったばかりのぴかこの反抗期と、鬱の種はまだまだあるけれど、電車男の成長を知って、忙しかったけど、ちょっと充実した一日だったかなと思ったcoconutなのであった。

       


ごめんね・・・

2005-09-26 22:55:39 | 趣味と生活
ぴかこのアホ卒業旅行を書いてるうちにも、いろんなことがあった。
kaorunのおとうさまが亡くなった。
一昨年の3月末、一緒にハワイに行ったのだが、その帰り道、kaorunのお宅にお邪魔して、おとうさまにも会ってきたばかりだったのだ。
お年の割には若々しく、しっかりしていて、お元気そうに見えていたのに・・・
coconutの父親はkaorunのおとうさまよりも年齢的には幾分若いのだが、数年前から、よれよれしてきて、すっかり好々爺になってしまっている。
そんなうちの父親よりも、若くてしっかりして見えていたのに、信じられない思いだった。
病を得て、闘病中だという話は聞いていたが、こんなに早くお別れの日が来るなんて、思いもしなかった。
kaorunは、
「遠いから、気を遣わなくていいよ。内輪でやるから大丈夫よ。」
と、私たちに気を遣ってくれたけど、そんなんじゃ~、こっちも気が済まない。
高校時代から、何度となく、お宅にお邪魔していたし、kaorunと同じだけの長いつきあいでもあるから、今までのお礼もしたいし、お別れも言いたかった。

お通夜が行われた木曜日、kuri-zoとcoconutは、一緒に参列することにした。
6時からのお通夜に間に合うように、時刻表を調べ、待ち合わせをした。
coconutは、3時に家を出て、kuri-zoとの待ち合わせ場所に向かった。
だが、待ち合わせていた場所が、思っていた所と違っていたり、ちょっとしたことで、調べた電車に間に合わなかったのだが、それでも、数分おきに電車はあったので、そんなに心配はしていなかった。
kuri-zoとも、いろんな話をしているうちに、電車は終点に着き、乗り換えることにした。
そこもすでに、十分にのどかなにおいがしたのだったが、そこからさらに、遠距離を伺わせるようなフォルムの電車に乗り換えるのだった。
ホームには、そこそこ人がいて、kaorunの住んでいる場所も、通勤圏内であるという証拠なんだなあと、のんびりと考えていた。
数分待つと、お目当ての電車が来た。
乗り込むも、結構な人数が乗っていて、座れない状態だった。
中には、制服を着た女子高生もいたが、留学生だろうか、同じ制服を着た数名の外国人の女の子もいて、ぎこちなくコミュニケーションを取っていた。
「うわっ!見てぇ~!足、長ぁぁ~い!!」
kuri-zoは、向かいの女子高生を見て言う。
確かに、腰の位置が全然違う・・・
「本当だぁ・・・」
そのころは、そんな余裕もあった。
停車する毎に、だんだんと人が減っていき、座れるくらいになってきた。
時計を見ると、お通夜の始まりにぎりぎり間に合うかどうかといった時間だった。
kuri-zoが、葬儀社から送ってもらったFAXを眺めていると、「最寄り駅」の一つが近づいてきた。
FAXには、
「○○駅より、タクシーで3分。徒歩で15分。」
「△△駅より、タクシーで10分。徒歩で20分。」
と、書いてあり、
「○○駅は、タクシーが少ない。」
とも書いてあった。
○○駅が近づいてきて、車窓からみると、
「××タクシー」
と書いた看板が見える。
「タクシー乗り場、あるよ。待ってなくても、15分なら歩けるよね・・」
「そうだね。どうする?」
「下りようか・・」
と、kuri-zoとcoconutは電車からおりた。
これが間違いの始まりだった・・・
「××タクシー」と書いてあったのは、乗り場ではなく、無線の電話番号が書いてあったのだ。
下りた駅は、駅前も真っ暗で、ぽつんとコンビニが一件あるだけ、田舎の駅、そのものである。
「タクシーが少ない・・じゃなくて、タクシーはないと書くべきだよね・・」
kuri-zoもcoconutも途方に暮れたが、徒歩15分なら歩こうか・・と話し合った。
しかし、東西南北もわからず、地図を見ても、目当てになるようなお店や建物もない。
仕方なく、駅前の駐輪場(これも、都会の駐輪場を想像してはいけない)にいた、シルバーのおじさん3人組に、そこへの行き方を聞いた。
すると、
「歩いてなんか行けないよ~!」
と、驚いたように言う。
え・・・??だって、徒歩15分でしょ?と思ったが、
「歩けない、歩けない。」
と、他のおじさんも言う。
中の一人が、
「ここを行って、踏切を渡って・・・」
と、説明を始めたが、他のおじさんが、
「そこじゃないよ。歩けないよ。タクシー、呼んじゃった方がいいよ・・」
「そうだそうだ・・」
kuri-zoと顔を見合わせたが、おじさんがそういうなら仕方ない、
「ありがとうございます。じゃあ、タクシーを呼びますね。」
と言って、××タクシーの電話番号に電話して、タクシーを頼んだ。
ところが、タクシーが、待てど暮らせど来ない。
15分も待っただろうか・・・不安になって、
「もう一回電話してみようか?」
と話していたところに、ようやくタクシーが来た。
すでに、お通夜は始まっている時間になっていた。
タクシーに乗り込んで、kuri-zoがFAXを見せると、運転手は、
「なんでここで下りたの?この車だって、△△から来たんだよ。迎車料金がかかるから、△△で下りた方が、時間的にも料金的にもいいのに。」
と言う。
そんなことわかんないもん。
駅前には、少なくとも、タクシーの1台くらいは待ってると思っていたんだもん。
タクシーが少ないじゃなくて、タクシーはないと書いといてくれよ・・
あたしたちのせいじゃないわさ・・・
おまけに、乗ってみれば、全然歩けない距離じゃない・・・
しかも、一人のおじさんが教えてくれたところが正解。
これだったら、待ってる時間に歩けた距離だった。
私たちが斎場に到着したのは、お通夜が始まってから、30分も経ってからだった。
見通しが甘かった。
「都会のつもりでいたら駄目なのね・・・」
と、改めて思ったkuri-zoとcoconutなのであった。
しかも、到着したときは、お坊さんの講話の最中で、し~んと静まりかえった中。
本当に申し訳ないタイミングで着いてしまったのだった。

おとうさまにもお別れができた。
kaorunが、
「顔を見てあげて・・」
と言ってくれて、おだやかな綺麗な顔をしたおとうさまに最後のお別れをした。
kaorunの子供たちにも、ハワイ以来、はじめて会ったが、寅はすっかり大人っぽくなり、辰はほっそりとし、申は驚くことに、物凄く背が伸びていた。
coconutにとっては、あのハワイ旅行は、ついこの間のように感じていたが、子供たちの変化は、時間が確実に経っていたことを物語っていた。
あのときは、coconutが一番背が高くて、kaorun、寅、辰、電車男がドングリの背比べ状態、ぴかこが一番小さくて、申は、ドングリ軍団とぴかこのちょうど中間くらいの背丈だったのに・・・・
電車男は今、ちょうどcoconutと同じくらいなので、申はすでに電車男の背丈を追い越したことになる。
会ったらショックを受けるだろうな、電車男・・と思いながらも、頼もしく申を見たが、kaorunは、
「背ばっかり伸びて・・・」
と、泣き笑いの表情だった。

もう、みんな順繰りに自分の親を看取っていく時期になってきたと、友達の親御さんの訃報を聞くたびに思うけど、こうしてkaorunのおとうさまの訃報に接すると、改めて強くそう思った。
残されたおかあさまが、とても小さくなってしまったのが、悲しく思えた。
まだまだ心の整理がつかないと思うけど、落ち着いたら、一緒に温泉でも行こうよ、kaorun。
大事なときに、おバカなあたしたち、遅くなって本当にごめんね。
おとうさまのご冥福を、心よりお祈りしています。

ぴかこの卒業旅行5

2005-09-25 16:39:37 | 趣味と生活
園内、向かって右方向に歩いた
平日だというのに、結構人が多くてビックリした
ぴかこの大好きな人がいる、ショーベースも、座席指定券の配布(全席ではないが・・)をしているようだが、前を通ったときにはすでに、全部の回の予定枚数を終了したようであった
スペースマウンテンのFPを取ったあと、ぴかこが乗りたがったのは、グランドサーキットレースウェイというアトラクションであった。
真ん中に、脱線しないようなレールがついたゴーカートのようなアトラクションである。
それすらも、30分待ちくらいだったが、乗るというので列に並んだ。
「ぴかこが運転するね。」
と、嬉しそうにしている。
順番が来て、乗り込んだが、ぴかこの運転、恐ろしく下手である
真ん中のレールに、ガッツンガッツンぶつかって、左右に大きく振られる。
子供たちが小さかったときには、何回も乗ったアトラクションであるが、これに乗って気持ち悪くなったのは初めてであった
それから、スターケードというゲームセンターに入った。
ぴかこのお目当ては、100円で作る記念メダルである。
何種類かあるメダル、2個作ると、反対側に歩いていった。
そっち側の方が、ハロウィン色が強い感じで、さらに人が多く、歩くのも困難なほどであった
ホーンテッドマンション、昔は、待ち時間なんてほとんどなかったのに、ハロウィンバージョンになっているせいか、スタンバイの待ち時間は140分
並ばずに、FPを取って、スペースマウンテンのFPの時間になったので、また元いた場所に戻って、FP入り口から入って乗った。
その後、ショーベースの、「ワンマンスドリーム」というショーの自由席の列に並んだ。
並んでいる最中に、大粒の雨が落ちてきたが、coconutたちは傘を持っていなかった。
ガイドブックで雨を凌いで、開場時間を待った。
ようやく中に入れたが、右端の方の席であった。
前の方であるが、舞台を横から見るような位置である。
それでも、ぴかこはそわそわしていた。
このショーが始まってから、まだ、TDLには来たことがなく、初めて生で見ることになるのだった。
「ママは出さないの?一緒に観ないの?」
と聞くと、前日とは別人のように、
「ママ、汚いから・・・」
と言って、バッグから出そうとしなかった。
そ~なのだ・・・ママは、ぴかこの溺愛を受けてる分、近くで見ると本当に汚いのだ
何回も洗っているので、黄色かった体は白っちゃけてきて、汚れが薄黒くはりつき、独特の色になっている。
子供たちはその色を、「黄色グロ」と呼んでいるが、どう贔屓目に見ても、「綺麗なぬいぐるみ」とは言えないのである
でもさ~、昨日は、その「ママ」を振り回し、一緒に盛り上がっていたのに、「本命さん」には、「汚いぬいぐるみを可愛がってる」と思われたくないのか、複雑な女心である(笑)
思えばぴかこ、3歳の時からの「お気に入りさん」なので、年季が入っている。
「離れてるから、汚いってわかんないよ~。ママも観たいって言ってるよ。」
と煽ってみるが、がんとして出そうとしない。
ショーが始まった。
coconut家のアイドル「麗しの君」も出演していた!
いいね~・・・観ているだけで幸せになれるわ~~
ぴかこも、昨日とは別人のように、おとなしく、食い入るように見ている。
何を考えているのだろう・・と、coconutはときどきぴかこを見ながら、舞台を観ていた。
中盤を過ぎたあたりで、「麗しの君」は、ぴかこに気がついてくれたように思った。
こっちを見て、にこっと笑ってくれたように思えたのである!
「こっち、見たよね??笑ったよね??」
ぴかことcoconut、二人でおかしな盛り上がり方をしてしまった。
もうこれで、今回、来た甲斐があったというものです・・(感涙
その後、ぼ~っとしながら園内を歩き回ったが、どこを歩いても、人!人!!人!!!
30分待ちと書いた、カリブの海賊に乗って、ぴかこ大好きなセンターストリートコーヒーハウス(coconut家では、「UCC」と呼んでいる)で昼ご飯にしたが、朝を食べ過ぎたので、二人とも、あまり食欲がなかった。
時間もすでに、2時に近く、今食べないと・・という義務感からだけで食事をした(笑)
それから、ホーンテッドマンションのFPの時間になったので、乗りにいった。
中は、ハロウィンバージョン、ナイトメアビフォークリスマスの世界であった。
しかし、大幅には改造できないと思うので、基本的なところは、いつものホーンテッドマンションである。
確かに、一回は見てみたい感じではあるが、逆に言えば、一回見たらいいかな・・って感想である。
140分も待って、もう一回!とは、到底思えなかった。
もう、本当に、吐き気がするくらい混雑していたし、断続的に雨も降っていたし、次の日は学校もあるので、もう帰ろうか・・ということになった。
ぴかこは、
「リゾートライナーに乗って帰ろうよ!」
と言う。
2日間乗り放題パスがあったから、別にいいけどねえ・・・
コインロッカーから重い荷物を引きずり出し、リゾートライナーに乗って、東京ディズニーランドステーションから、リゾートゲートウェイステーションまで、ほぼ1周乗って、舞浜駅から家路に就いたのであった。

TDRだったら、いくら歩き回っても疲れない自信があったが、実際はもう、近年にないくらいへろへろになってしまった
本当は、その日あった飲み会に参加する予定だったのだが、とてもじゃないけど、そんなことしたら死んでしまうぞ!って感じだったので、泣く泣くパスした
対するぴかこ、予定時間よりも早く帰ってきたので、
「そんじゃ~、行ってくるわ・・」
と、休む予定にしていたスイミングの練習に行ってしまったのであった
あんた、どこにそんな体力が隠されていたの?
若いって素晴らしいわね・・と、改めて思ったcoconutであった。

あれから数日、しばし「反抗期」を忘れたぴかこであったが、もうすでに元に戻ってしまった。
いろいろ大変ではあったけど、coconut自身も楽しかったし、これでまた、しばらく頑張れるかなあと思ったよ。
たまには「リフレッシュするおバカな時間」も必要だよね。
次の「おバカな時間」を夢に見て、厳しい毎日を乗り切っていこうと思ったcoconutであった。
    

ぴかこの卒業旅行4

2005-09-24 16:39:21 | 趣味と生活
6時半に起きるつもりで、携帯の目覚ましをかけて寝たのだったが、ど~もこういうときって駄目なcoconut、結局、6時前に目が覚めてしまった
寝たのは12時半は過ぎていた・・・1時に近い時間だったので、5時間、寝たか寝ないかの状態。
昨日もくたくたに疲れていたし、今日、めいっぱい遊べないじゃないか~!と思うも、寝られないのは仕方がない。
ぴかこはまだ夢の中、熟睡している
こやつは、いついかなる状況でも、眠いときには寝る
一旦寝てしまうと、大地震があっても起きない。
電車男はその点、coconutに近くて、寝付きも悪いし、ちょっとしたことですぐに目が覚めてしまう
乗り物の中では寝られないので、ハワイに行くときなんぞは、飛行機の中で七転八倒する(笑)

熟睡するぴかこを横目に、仕方ないので、お風呂にはいることにした。
とにかく、足のだるさが全然取れていなかったからだ。
バスタブにお湯を張って、足のマッサージをした。
なんだか優雅な気分になってきた
身支度を調えると、6時50分くらいになったので、ぴかこを起こすことにした。
で、テレビをつけてみると、ちょうど、ズームインスーパーで、TDRのおみやげ「皮のブレスレット」をやっていた
皮のブレスレットに名前を彫ってくれるのだ。
そのブレスレット、カップルが、互いの名前を彫ったものをつけるのが流行ってるといった内容だったが、前の日、そのお店で、並んで買ったもんだから、ビックリして、慌ててぴかこを起こした。
といっても、coconutたちが買ったのは、ブレスレットではなく、同じく名前を彫ってくれるストラップだったのだが・・・
いつもはなかなか起きなくて、寝起きも悪いぴかこだったが、
「昨日買ったストラップのお店、テレビでやってるよ~!」
と言うと、跳ね起きて見ている。
「本当だぁ・・・」
なんとすごいタイミングだぁ・・と思いつつ、
「テレビ見ながらでいいから、着替えなよ~。」
と、ぴかこを促す。
子供はいいよね。
起きてすぐに外に出られる(笑)

7時は部屋を出て、レストランに向かったのだったが、みんな、考えることは同じのようで、レストランはすでに長蛇の列である
この時点でもう、8時にはエントランス構想は崩れ去ったのであった
ま、もう、仕方がない、なるようにしかならない。
30分並んだところで、coconutたちも席に案内された。
グランカフェというレストランなのだが、朝も昼も夜も(ついでに「夜食」というのもあるのだが・・)食べ放題のバイキングスタイルのお店である。
普通にはいると、朝から一人3000円弱かかるのだが、「朝食付きプラン」であるので、「朝食クーポン」を持っている
並んでいる人は、ほとんど(多分、全員)クーポン保持者だと思うけどね~(笑)
中央くらいの明るい席に通されて、食べ物を取りに行くことにした。
和食も、普通のご飯からお粥まで、おかずも多種多彩、洋食も、ミニパンケーキ、ワッフル、パンもたくさんの種類、定番のハム、ベーコン等から、目の前で作ってくれるオムレツ、その他諸々、サラダ、シリアル、ヨーグルトにフルーツ、チョコレートまで、まったく目移りしてしまうラインナップである
こういうときは、つい、取りすぎてしまうcoconutなので、控えめにしながら取ってきたが、それでも、和洋取り合わせて、結構な量になってしまった
ぴかこも、いろんなカウンターの探検に忙しく、あっちこっちから、ちょこちょこっといろんなものを持ってきていた。
「文句ないでしょ?」
と言う。
ここ1~2年、ぴかこは呆れるほどの食欲を見せるようになったのだが、以前は、量も食べないし、「食べ放題負け」する子供だった。
昔、TDLの中のレストランがどこも長蛇の列で、わざわざお昼を食べるためだけにここに来たことがあったのだったが、正規の料金を払って、ぴかこが持ってきたのは、お皿に山盛りの「白ご飯」と「とうもろこし」だけだったことがあった
「他のものも食べたら?」
と言ったのだが、頑固なぴかこは、
「これでいいの・・」
と、他のものに手を出そうとはせず、飲み物は別料金だったため、かなりの金額を払って「お粗末な昼ご飯」だったことがあった。
電車男は、それなりに、目新しいものにも挑戦するし、いろんなものを食べるので、一緒に食事に行っても全然不自由はしなかったのだったが、ぴかこはチャレンジしないので、ときどき、がっくりすることがあるのだった。
「なんでも食べるのはいいことだ・・・」
と、ぴかこに言って、二人でオムレツを作ってくれるところに並びに行った。
もう、この時点で、今日はまったり・・・にしようと決めた。
時間を気にせずに朝食を取り、思い残すことがないように、食べたいものは食べてから、部屋に戻った。
改めて歯を磨き、身支度を調えて、荷造りをし、部屋を出るときはすでに9時近かった。
TDLのオープンは8時だったので、「初動体制」には失敗したのだったが、結構、どうでもよくなっていた。
チェックアウトし、ホテルの前で写真を撮ったりしながら、今度は歩いて、リゾートラインの駅まで行った。
リゾートライナーでほぼ一周して、「東京ディズニーランド駅」で下りて、TDLに向かった。
中に入る前に、セキュリティーチェックがあるのだが、洗濯物とおみやげでぱんぱんな鞄を開けるのは、しばしためらわれた(笑)
2デーパスを買ってあったので、そのまま中に入って、鞄をコインロッカーに入れた。
普通サイズのロッカーだったので、ぴかこは、
「入るの?」
と心配していたが、無理矢理に押し込んで鍵をかけた。
「さあ、行くか!」
と、ぴかことcoconut、今日も手をつないで園内に入っていったのであった。
(またまた、明日に続くのであった・・
    

ぴかこの卒業旅行3

2005-09-23 11:14:46 | 趣味と生活

リゾートライナーに乗って、シェラトンホテルに向かった。
朝、サービスカウンターでチェックインも済ませて、カードキーをもらってあったので、そのまま部屋に入ることができる。



海側は、室内がブルーを基調としたイルカをモチーフとした部屋で、coconutたちが泊まったパーク側は、ペンギン(ペントンという名前が付いているらしい)をモチーフとしたピンクを基調とした部屋である。
今回は2人部屋だったが、このオーシャンドリームルームというところ、6人までが一緒に泊まれる部屋(1つの部屋にベッドが6台まで入ってる)があり、グループや家族連れには最適な環境である。
前回泊まったのも、この、オーシャンドリームルームの3人部屋だった。
天井に大きな照明もついていて、ホテルだと、薄暗い部屋が多くて、そういったところは好きではないcoconutにとっても、この部屋はとてもいいと思う。

部屋からはちょうど、ランドもシーも見える。
夜は、遠くにライトアップされたTDRが見え、静寂の中を走るリゾートライナーが見えて、それだけでも癒される光景なのである
この部屋は、小さな子供連れでも大丈夫なように、各種備品が取りそろえられており、部屋のテレビには、ゲーム機までもついている。
まあ、さすがにゲームをするようなエネルギーは残っていなかったが・・・
TDRでめいっぱい遊んだあと、寝るためだけには贅沢すぎる部屋なのであるが、たまにはこんな豪華な気分を味わったっていいよね
ぴかこは、「午後の紅茶」を飲み、スマスマを見ている。
coconutはお風呂に入って、一日の疲れを癒すことにした。
蒸し暑かったし、ものすごく汗もかいていた。
体力には自信があったし、TDRだったらば、いくら歩き回っても疲れないと思っていたが、足はぱんぱんに腫れ上がり、頭痛がするほど肩が凝っていた
ゆっくりとお風呂に浸かって、日頃はしたことのない、足のマッサージをしたりして、この日のために買った「ぴかことお揃いのパジャマ」を着て出てきた。
成城石井で買っておいたビール(正確に言うと発泡酒・・・爆)がおいしかった。
ぴかこは最初、窓側に近いベッドで寝るつもりだったらしいが、自分の寝相に思い至り、落ちる確立が1/2で済む、壁に密着した側のベッドを結局は選んだ(笑)

←ママ@ディズニー仕様(笑)

結局ぴかこも、スマスマの途中、みのもんたが出ているうちにお風呂に入り、文句を言うこともなくお揃いのパジャマを着て、ママと一緒に嬉しそうに部屋中を歩き回り、外を見たり、またテレビに見入ったりして、スマスマが終わった途端くらいに、急に電池が切れたように、深い眠りについてしまった。
熟睡しているためか、一応、気を遣っているのか、いつもの部屋中を縦横無尽に動き回るぴかことは同一人物とは思えないほど、微動だにせず眠っている。
本当に、いつもはヒドイんだ・・・・
一緒に寝てるcoconutは、一晩に何回、蹴りを入れられるかわからないくらい暴れまくる。
電車男なんぞは、ぴかこの寝相をパンパースのCMになぞらえて「キョロキョロ発見期」と呼んでいるくらいなのである。
ぴかこも寝てしまい、部屋の照明を落として、テレビも消して、パークの灯りを眺めながらcoconutも癒しの時間を過ごした。
もちろん、片手にはビール(発泡酒・・笑)だったが・・・・
次の日は、ランドに行く予定にしていた。
8時開園だったので、7時頃に朝食にして、8時前には出ようと思っていた。
6時半には起きないと駄目だなあと思い、見飽きないパークの灯りに未練を残しつつ、coconutもベッドに入ったのであった。
(またまた、明日に続く)

              


ぴかこの卒業旅行2

2005-09-22 14:15:25 | 趣味と生活

レイジングスピリッツに乗ったあと、4時からのミスティックリズムを観ることにした
本日2回目だが、ぴかこもcoconutも、ショー大好きなので、何回観てもいいと思っている。
最初に観たときと違ってその回は、パーク自体に人が増えていたし、並びに行ったときには、もうすでに人があふれていた
その中の一人となって、開場の時間を待った。
暑かったし、疲れてもいたので、早く座りたかったのだったが、結構待たされた。
やっと開場時間になったのだが、後ろの方だったので、中央よりはすべて満席になっており、右側の端っこの方、前から4列目に座った。
この、ミスティックというショー、舞台の左端の方には大きな木があるので、同じ端の方の席に座るなら、右側の方が断然見やすいのだ
もちろん、中央寄りに座れたら、それに越したことはないのだが、端の方になってしまったら、ステージに向かって右側に席を取ることをおすすめします
いよいよショーが始まったが、端っこなので、よく見えない部分もあったし、待機してる出演者や裏方さんが見えてしまったりもしたが(しかし、それは本当に最小限のことであるが・・)、さすがのド迫力に圧倒されて、じっと見入ってしまった。
中に、「目のあった人はみんなボクのファン」な方がいて、本日2回目のcoconut親子、今度は目があった途端、必殺(^_-)-☆ウィンクが飛んできて、危うくcoconutは悩殺されそうになった(爆)
ふと、横を見ると、ぴかこ爆睡中!!!
完全に首が垂れている
ここは前から4列目、ステージからも爆睡ぴかこはよ~~く見えていると思う
しかし、5分も寝たであろうかという頃、チャージ完了!完全復活したぴかこ、フィナーレの頃にはもう、元気いっぱいであった。
それから、マーメイドラグーンに行き、子供だましなアトラクション(などと言ってはイケナイよね~・・バカップルとか、大人がたくさん並んでいたもん)に数個乗った。
晩ご飯はどうするかという話になった。
ど~も、ぴかこ&coconutの場合、食べることメインになってしまうのは否めない
coconutは、ヴォルケイニア・レストランに行こうかと思っていたのだったが、ぴかこは、イクスピアリのレインフォレストカフェに行きたいという。
ハンドスタンプしてもらえば再入園はできるし、リゾートライナーの乗り放題券は持ってるし、レインフォレストカフェもしばらく行っていないから(舞浜地区に足を踏み入れるのさえ久しぶりだったんだから・・)それもいいかもしれないと思い、早速パークを出た。
遅くなっちゃうと、イクスピアリも混雑してくるから、食べるんだったら早めがいいと思ったんだよね。
レインフォレストカフェは、ジャングルにいるような雰囲気の中、食事ができる、子供たちのお気に入りの場所です。
ゴリラや象、各種動物の人形(動くんだな~これが・・)や、大きな水槽を泳ぐ熱帯魚たち、時々刻々と天気が変わっていく天井の仕掛けなど、飽きさせない工夫がしてあり、大人も子供も楽しめるようになっている。
そこで食事をしたのだったが、coconutはまたしてもビール(笑)
しかし、また戻るつもりだったので、泣く泣く1杯だけにした。
食べ終わって時計を見ると、6時半になろうとしていた。
「今、速攻で出たら、もしかしたらアンコールの最終回に間に合うよ・・」
と言うと、ぴかこは、
「すぐに出よう!!」
と、荷物をひっつかんで外に出ようとした。
coconutも慌てて会計を済ませ、二人で、リゾートライナーの乗り場に急いだ。
アンコールの最終回は7時開演。
内心、間に合うか??と、実は自信がなかったが、ぴかこは必死の形相である。
リゾートラインが1周12分、改札を出て、入り口まで3分、入園してからブロードウェイシアターまで走るとどのくらいだ??
と、心の中で計算してみるも、間に合うかどうかはかなり微妙なセン・・・
とにかく走る!
再入園口にも、警備員さんがいて、荷物チェックを受ける。
何も持っていないよぉ~~!!と焦りながらも笑顔(爆)
ゲートから走っていくと、今まさに、アンコールの最終回、入場を締め切ろうとしているところに滑り込みセーフ
開演までもう、2分か3分だったのだが、席も決めないうちにぴかこ
「トイレに行きたい・・・
そりゃ、行ってきなさいよ!と言うしかない。
場内が暗くなりかけたときにようやく帰ってきたぴかこと、やはり右端の前の方に座った。
その日のアンコール、知り合いのカナダ人のダンサーさんが出ていて、それもあってぴかこはもう一回観たかったらしい。
始まると、ミスティックの時に寝ていた人とは別人のように盛り上がって、
「ママ(ピカチューのぬいぐるみ)も一緒に観るのよ!!」
と、ママを抱いて、大盛り上がり
そうなのだ・・・ぴかこ、中学生にもなって、この「卒業旅行」にママを連れてきていたのだった。
ぴかこの盛り上がり方は、時間を負う毎にスゴクなっていき、フィナーレの頃は、ママを抱いたぴかこは、自分自身も左右に揺れて、上機嫌を通り越し、アブナイ女に変身していたのだった
そんなぴかことママに、彼は気がついたらしく、笑顔と言うよりは、吹き出してしまったというように笑い、わざわざ顔をこっちに向けてくれて、手を振ってくれたのであった。
もう、ぴかこは宇宙の彼方まで飛んでいった上機嫌になった(笑)
行く前は、
「もう駄目だよ~~。もう間に合わないよぉ~。なんでもっと早く言ってくれなかったのよぉ~
と半べそかいていたヤツと同一人物とは思えないほどで、
「いやあ、人間、努力すればなんとかなるもんだ!」
と、ほざいていた。
まあ、それも結構だけど、もっと別な努力もしてもらいたいもんだ・・と思ったcoconutであった。
それから、先に取ってあったインディージョーンズアドベンチャーの2回目のFPの時間になるので、そっちの方に行き、インディージョーンズアドベンチャーに乗ってから、お待ちかねのレイジングスピリッツに乗りに行った。
あとはもう寝るだけなので、いくら並んでもいいや・・という気持ちだった。
スタンバイエントランスには「待ち時間50分」と書いてあったが、実際には15分くらい並んだところで乗ることができた。
きっと、遅い時間のFPだった人はもう帰っちゃったんだよね・・・
またまた、物凄いGを体験して、ぴかこはどひゃひゃひゃひゃ~と笑っている。
「360度まわっているとき、口が開いてしまって、涎が垂れそうにならない?」
と、お馬鹿なことをcoconutが聞くと、
「え~?ぴかこ、乗りながら涎が垂れてるよ!」
と、へ~然として言う。
そんなこんなで9時半近くまでいたのだが、ぴかこ
「10時からスマスマ見よう!」
といいだして、ホテルに帰ることにした。
途中、リゾートゲートウェイ・ステーションで下りて、成城石井でビールやお茶、ポテトチップなんかを買って、ホテルに向かった。
朝も早かったし、その時点で、coconutは結構へろへろであったが、ぴかこは元気であった・・・
(明日に続く・・・・笑)