今日は久々にいい天気
布団も干したし、洗濯も思いっきりした!!
毎日、こんな感じだといいなぁ・・・・
今朝の新聞の投書欄に、こんな意見があった。
最近、人里に出没してるクマを射殺するのはどうか・・って意見。
70代の男性の意見なんだけど、クマが人里に出没するのは、人間が、元々クマが住んでいた山林を荒らして、住みづらくした結果な訳だから、人間の勝手な理由で射殺するのはけしからん!って話。
まあ、言ってることは正論なのかもしれないけど、ちょっと違和感というか、上から目線の意見に反発を感じたんだよね。
確かに、今、問題になってるクマも、噛みつき猿も、人間が生息地を荒らしたことが原因なのかもしれない。
でも、それだけでもないと思うんだよね。
今年の猛暑で、団栗などの食料が激減してるのは、予測外の出来事だし(まあ、温暖化などの問題も、人間の引き起こしたことだからと言ってしまったらそれまでだけど・・・・
)、山に食料があっても、一度、人里のうまいものを食べてしまったらその味を忘れられずに降りてくるって話も聞くし・・・・
なによりも、このじいさん(と言ってしまおう・・・)、住んでる場所が大都会、クマの被害なんかとは無縁なんだよね。
だから、きっと、こんなこと胸を張って言えるんだろう。
coconutの住んでるトコも、動物園から脱走でもしない限り、クマが出没するなんて有り得ない地域だけど、もし、coconutが、クマや噛みつき猿が実際に出る地域に住んでるとして、子供の通学路や、買い物に行く道すがらにそれが出るとしたら・・・・・
猿は噛みつく(これだって、十分にオソロシイとは思うけど・・・)だけかもしれないけど、クマは下手すると死に至る、下手しなくても大怪我必至な訳だから、可哀想とは思っても、射殺していただけたら・・・と思うだろう。
だから、正義の味方のように胸を張って、
「クマを殺すな!」
と発言してると、
「じゃあ、その地域にお引っ越しなさっても、そう言えますか?」
と聞きたくなる。
全然関係ない話かもしれないけど、ちょっと前にスーパーで買い物してるときの話。
今、野菜が高いし品薄。
で、70すぎくらいの女性、
「国産のブロッコリーはないの?」
と、入ったばかりっぽい、30くらいの女性に聞くと、輸入ものしかないと言われたらしい。
そうすると、その初老の女性は、輸入物は信じられない、国産の野菜を置いてないのはおかしい!といきり立つ。
お店の女性、慌てて何かを聞きに走る。
「あのぉ~、午前中はあったのですが、もう、売り切れたそうで・・・」
と、おそるおそる言うと、
「なにかい?遅く来た私が悪いっていうのかい?」
と逆ギレ・・・・・
「遅く来たアンタが悪いんじゃないの?」
と、そばにいたcoconut、心の中で思うが、お店の女性はひたすら謝る。
なんなんだかねぇ・・・・・・
クマ殺すなおじじといい、スーパーのおばばといい、自分の目線でしかものを見られない。
何か言おうモノなら、高齢者をバカにしてる、自分達は、人生経験が豊富なのに!(と、実際、言うか言わないかは知らないけど・・・・笑)と言わんばかりの態度はいかがなもんかねえ・・・・
いろいろ、考えさせられることが多い今日この頃・・・・