Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

7月度月報

2017-07-31 23:15:53 | 読書
今月は15冊。めっちゃ読んだ。
1月からの累計は40冊。

なついちのカバーがかわいいので、娘にプレゼントするために集英社文庫を買い漁っていたのは秘密だ。

===

1.鹿の王1 上橋菜穂子さん 角川文庫
2.鹿の王2 上橋菜穂子さん 角川文庫
3.鹿の王3 上橋菜穂子さん 角川文庫
4.鹿の王4 上橋菜穂子さん 角川文庫

さすが上橋さん、文句なく面白いです。僕は好き。

物語の地図は手元においておいたほうがよいです。
政治・民族・動植物・風土・地理・歴史、みんな説明が濃いので、
地図を片手に想像していく必要があります。
そこまでたどりつくのがしんどいかもしれない。
たどりついた先の面白さは保証しますよ~。


5.正義のミカタ 本多孝好さん 集英社文庫

高校時代いじめられていた主人公が一念発起、3流大学に合格し、
ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部、
学内の事件にかかわりながら、自分なりの正義を探していきます。

WILLとかMEMORYみたいな感じでいくつかエピソードがあっての
このラストならもっと面白くなったと思うのだが。


6.7つの会議 池井戸潤さん 集英社文庫

企業犯罪の話。
サラリーマンをしていると、多かれ少なかれ、
ふむふむと思う箇所は多いでしょうね。

自分じゃできないだろうなあ、ということをしてくれるので、
最後にすっとするんだと思う。


7.ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎さん 新潮文庫

首相暗殺版に仕立てられてしまった主人公。
なんだかオズワルドを思い出す。

ものすごいプレッシャーをかいくぐり、逃げ回る主人公。
ほんと胃が痛くなるわ。
よかったよ。最後に逃げ切れて。

映像向けだな。


8.彼が通る不思議なコースを私も 白石一文さん 集英社文庫

不思議な面白さのある本。
最後のオチは驚いたな~。

「生きる気持ちとは、夢や希望ではなくて、
自分が自分を好きであること」っていいなあと思った。


9.2.43清陰高校男子バレー部1 壁井ユカコさん 集英社文庫
10.2.43清陰高校男子バレー部2 壁井ユカコさん 集英社文庫

バレーバカとバカに魅せられた少年たち、少女の物語。
いやいやいや、青春だね~。

登場人物の心理描写が丁寧で、それぞれに感情移入しやすいです。
どの人の視点に立って読んでも面白いんじゃないかな。


11.ソードアート・オンライン(15) アリシゼーション・インベーディング 川原礫さん 電撃文庫
12.ソードアート・オンライン(16) アリシゼーション・エクスプローディング 川原礫さん 電撃文庫
13.ソードアート・オンライン(17) アリシゼーション・アウェイクニング 川原礫さん 電撃文庫
14.ソードアート・オンライン(18) アリシゼーション・ラスティング 川原礫さん 電撃文庫

アニメは面白かった。
一番最初のアインクラッド編が特に面白い。
バーチャルリアリティのオンラインゲームの世界を描いているのですが、
主人公のキリト君をはじめ、仮想世界の中でモンスターと戦いながら
ゲームをクリアするためにみんなでがんばる、そして若者たちが
成長していく、って話。
みそなのが、ゲームの中で死んだら実際に死んでしまうこと。ひえ~。

今回読んだのは、まだアニメ化されていない部分です。
女性キャラが素敵なので、もっといろいろ話を広げていただきたかった
のですが、う~ん、残念賞だな。
なんかしょうがないのかな、みんなキリト君らぶ、って扱いに
なっちゃってて。


15.ソードアート・オンライン プログレッシブ4 川原礫さん 電撃文庫

これは、先のアインクラッド編のエピソードになります。
アニメではすっとばされたところなので、
こちらのほうは読んでいて面白かった。
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