Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

(高校受験 親サポート・後方支援)ネット情報は玉石混交。外部説明会やオープンスクールに行って直接見聞きしてみよう。

2020-04-30 08:17:34 | こども・教育
高校受験 親サポート・後方支援の第1回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

例えば、ネット上の学校掲示板とか某巨大教育掲示板とかで、
数字で何かもっともらしい比較を見せていることがありますが、
よくよく見てみると、現役や浪人や合格者数や進学者数を
ごっちゃにしていたり、比較したらおかしいもの同士を比較
したりしています。
その数字の性質をよく考えてみると、ナンセンスなことに気づきます。
騙されないように。

特に学校情報は、掲示板とか知恵袋等に粘着して、特定の学校を
貶めるような人もいるようです。
(うわさ話が好きな人はどこにでもいらっしゃいます。井戸端も
ネットも同じ。)
このブログもそうですが、それってほんとかよ、と思っても検証
手段がない。
このあたりはご自分の実体験で補うしかないと思います。
ネットはあまり信じるな、と強く言いたい。
(それをネット上で発言しているあたり、自己矛盾しているわけ
ですが(笑))


高校に直接行ってみましょう。
生徒さんや先生たちの姿を拝見すると、思うことがあるはず。
わからないことは、高校の先生に率直に聞いてみましょう。
中学校の先生とも、塾の先生とも、また、違ったお立場なので、
その立場による答えが返ってきますよ。
立場違うと前提も違うから。これ重要。
目からうろこ、のことがあるかもしれませんね。

オープンスクールや学校説明会、個別相談会はぜひとも
行ってみるべきです。
気になっていることは、高校の先生に直接確かめるべき。

伝聞に踊らされて、選択の幅を狭めるようなことはしたくないです。
必ず、両目両耳で実物を確かめましょう。
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(大学受験 親サポート・後方支援)新生活にむけての準備(アパートやIT機器など)。

2020-04-29 09:16:58 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第11回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

アパートは、大学生協で仮予約ができるなら絶対に仮予約して
おくべき。ここ重要。
1月の後半から予約できるところがあるので、生協さんのHPを
よく巡回していたらよいでしょう。
当然ですが、条件のよいものから埋まります。
オープンキャンパスなどで、大学生協の相談会にいき、おススメの
アパートを聞いておくのが確実です。
(特に男子は想像力がないので、そんなことまったく気にしてない
気がする。任せておくと優先順位低そう。)

引っ越しは、家族のできる範囲でやるのがいいかもしれません。
引っ越し屋さんが混みすぎです。家のものを配送するより、
生協さんや現地で購入してそろえたほうがいいです。
だいたい20万ぐらいみておけばよいのでは。
(生協さんのカタログに、いろいろセットでのってます。1月とか
2月からパンフもらえた気がする)

住民票は、必ずしも移動させなくてもよいです。
移動させる、させないのメリットデメリットを考えてみたらよいです。
これは解説されている記事がネット上でたくさんみつかります。

住む場所は、警察提供の犯罪発生マップや、自治体提供のハザードマップと、
できたらその地域の国土地理院の古い地図(明治、大正、昭和)を確認
しておきたいです。
沢や池を埋め立てたところじゃないか、昔近くに川が流れていたとか、
古い地図を比較するとわかります。地名からでもわかるよ。ブラタモリだね。
ハザードマップでもって、どういう災害でどういう被害が想定されて
いるのか知っておくと、身を守る時の判断ができます。

パソコンは、大学推奨や大学生協推奨があって迷うところですが、
同じ金額を出すならそれらより性能のよいものを自力で手配できます。

推奨品のメリットとしては、いろいろと周りの助けが得やすいところ。
たとえば壊れてもすぐに代替品を貸してもらえるとか、
ちょっとおかしいなーっていうときにすぐに見てもらえるとか。
そこを重視するなら推奨品一択。

性能にこだわる、何か問題がでたら自分で頑張る、または聞ける人がいる、
という前提なら、個人でBTOパソコンを調達する一択でしょう。
その場合、だいたい2週間+αぐらい見ておけば手に入ります。
起動ディスクをSSDにして、メモリを16GBにして、Corei7積んで、
グラボ積んで、情報学科でも十分使えるハイスペックで、かつ、
ある程度重量の軽いノートPCが15万前後で準備できます。
たいていのオンラインゲーム可のハイスペック。学生さんここ重要?(笑)

ネット環境は、よいものを準備しておきたいです。光回線一択だと思います。
大学でもネットは使えますが、快適なネット環境と言い難いケースもある
と聞いています。勉強の調べものに時間がかかるのは論外。

スマホは、格安SIMにして、家の光回線のWifiルータに接続できるようにして
おく、アプリもモバイル通信の許可をはずしておくのがランニングコストが
一番安いと思います。パケット使い放題の3大キャリアの契約と4~5000円は
違ってくるのでその分を別のものの費用に充てられます。節約効果でかいと思う。

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(大学受験 親サポート・後方支援)(公立生向け)センターリサーチの分析手伝い。可能性のあるC判定なのか否か。

2020-04-28 09:46:40 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第10回です。bambooさん個人の覚え書きです。
今回は一部辛口ですが、それはそれで。目次はこちら

公立高校だと、進路指導はあまり期待できないと思います。
自分から先生に突撃していけるくらいの子はいいんですけど。
三者面談1回きりで、そのとき、河合塾の模試の結果見ながら、
第1志望から第4志望までのの大学名と学部名と判定結果の確認だけ
で終わってしまったときには、空いた口がふさがりませんでした。
わざわざ出向いてそれかい。
子どもにはいいませんでしたが、うちの子、学校の進路指導のターゲット
からは外れているんだな、と思いました。

私立スケジュール検討については、塾に助けを求めました。
同じ大学の同じ学科を複数回受けるのもよいとか、
2日連続で受けるのもよいとかアドバイスをもらいました。
確かに、同じ学科を複数回受けた結果、あとのほうが点数伸びてた
ので慣れがでてくるのでしょう。

センターリサーチは翌週の水曜日くらいに結果がかえってきます。
その週の週末土日は出張いれたら絶対ダメ。

さて、本題のセンターリサーチの分析です。
鈴ペンさん、という方の記事が秀逸です。
予備校で進路指導を担当された方です。
センターリサーチの見方について懇切丁寧に例示してくれています。
http://penguin-report.com/2016/01/24/post-716/

また、まねびさんの記事は、もう少し生生しい、受験生の心理にまで
踏み込んでいます。
https://www.manebi.tokyo/entry/centerdata

子どもの将来を、本人以外で本気で気にしているのは親だけだと思います。
よい可能性を探るのに、1日年休とってExcelをこねくりまわすくらい
なんてことはないと思ったので、金曜日は会社休みました(笑)
子どもと一緒に考え、分析し、最終的にどこをうけるか、何点が目標になるか、
を共有しました。
(目標点を定めるときは、前年度の1次+2次の合格「平均点」から
引き算して目標点を定めたほうがいいと今では思います。
倍率の影響で上振れしたときの変動幅が、「最低点プラスアルファ」より
かなり大きい、というのを実体験で知りましたよ。)

正直にいうと、ここはできればそういう業務の経験者のサポートを
受けたいところではありました。次善の策として親がサポートした次第。
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(大学受験 親サポート・後方支援)受験生のスケジュール管理は大変だ。

2020-04-27 09:46:33 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第9回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

期限や時期があるものとしては順に

・英語外部検定試験
・入学者選抜要項
・センター試験の検定料払い込み
・センター試験出願
・センター試験確認はがき
・赤本の発売時期
・学生募集要項や入試要項
・受験生の宿の確保
・インフルエンザ予防接種
・調査書
・証明写真
・インターネット出願
・検定料払い込み
・アパートの仮予約
・紙の出願
・新生活に必要なものの手配(引っ越し含む)
・入学手続き
・入学金、前期授業料支払い
・パソコンの準備
・スーツ購入など

などがあります。

特に、出願や検定料払い込みや願書郵送の話は、こんがらかること必定。
また、最後の入学手続きあたりは、期日が短かかったり、支払額が高額
だったりします。
銀行からキャッシュカードを使って引き出す場合、デフォルトだと
1日50万円まで。現金でいろいろ処理する人は、その辺も踏まえて
事前準備が必要。

12月以降は、Excelに全部時系列でならべた一覧表と、
大学ごとのクリアファイルと付箋メモで進捗管理していました。
1月2月3月それぞれ1日づつ年休をとって、その日に集中的に済ます
スタイルで乗り切りました。

全部でこの時期160万ぐらいかかったよ。小中高の比じゃない。
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(大学受験 親サポート・後方支援)「入学者選抜要項」「学生募集要項」は隅から隅まで読み込んでおく。

2020-04-26 09:17:59 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第8回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

これ、読むのにすごく手間がかかります。
本人はただでさえ高校が忙しくて、勉強もしなければいけないのに、
大学ごとに細かい違いがある内容を把握しなければいけない、
というのは見ていて気の毒だったので、
カギになる項目を抽出しておき本人と共有する、というやりかたをしました。

簡易書留なのか簡易書留速達で紙出願なのか紙出願のときの封筒のサイズは
いくつなのか、それとも全部ネット出願で完結するのか。
受験料の支払い方法はなにか、手数料はいくらか。
受験票用の写真の扱いとか(実物を貼るのかデータをアップするのか)
調査書の扱いとか、英語検定試験の扱いとか、
それぞれ大学ごとに異なります。めんどくさいの一言。

パソコンとネット環境が大活躍するので、Windowsパソコンとか、光回線とか、
家庭用の高速プリンターとか、整備しておいたほうが気が楽です。
パソコン本体は、4~5年前のものをお使いだったら、最新のに変える
(起動ドライブはSSDにする)と、時間効率が桁違いに変わります。
紙でプリントアウトするなら、枚数が多いので、結構時間をとられます。
縮小印刷は老眼なので見えんし、ハズキルーペがいるので、等倍が無難。
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(大学受験 親サポート・後方支援)大学入試の仕組みを親も理解しておく。

2020-04-25 11:15:59 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第7回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

3年になってからでは遅い(もういろいろ始まってしまっている)ので、
2年生のうちに河合塾あたりのホームページで紹介されているのをよく読んで
理解すればいいと思います。
https://www.keinet.ne.jp/exam/basic/index.html

子どもを4人大学受験させたお母さんがおっしゃっていました。
「毎年毎年変わるので、前の子の経験が役に立ちません。」

全体の流れは上記の河合塾のでよいとして、
個別は、春先に出る「入学者選抜要項」、秋口に出る「学生募集要項」
「入試要項」を熟読して、どういう注意点があるか、
しっかり頭にたたきこんでおく必要があります。
HP上に公開されるPDFをダウンロードして手元で印刷するか、
大学が作成している冊子を送ってもらうか。後者ですとテレメール進学サイト
https://telemail.jp/shingaku/p/ で申し込んで自宅に送ってもらう、ただし
ものによっては有料(郵送費程度)。

学校ごとに内容が微妙にちがうので、そういう箇所にはラインマーカーを
引いたり付箋をつけたり。
とにかく間違いの無いように、完璧にしておくつもりで。
ここの前提となっているのは、2年生の終わりまでに、本人が行きたい
分野が決まっていて、志望校群の選定ができていること、になります。
それができていないと、どの「入学者選抜要項」「学生募集要項」
「入試要項」を確認していったらよいか、決まりません。

3年生はいろいろ忙しいです。
受験はいろいろと期限の切られたものを処理していかねばならないので、
管理が大変です。
基本は、本人が、学校からの指示でいろいろすすめていきますが、
親のほうも流れや細かいことを知っておくと、
何かリミットが近いことがあって話がすすんでないように見えたら
さりげなくサポートの打診をしたりできますし。
特に男子。丸投げしておくと、一般的に想像力がないのと想定が甘いので
直前ダッシュになることしばしば。それは怖すぎるのが本音(笑)
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(大学受験 親サポート・後方支援)経済面から国立・私立・自宅・下宿どこまでOKか検討しておく、結論を共有する。

2020-04-24 07:57:25 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第6回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

一般に言われる、自宅<<<下宿、国立<<<私立、地方<大都市圏
そこからなんとなく自宅国立<自宅私立<下宿国立<下宿私立と決めてかかって
いませんか?

その計算の際、
文科省の教育費のデータのほかに、各大学が出している学生生活実態調査とか、
大学のHPにある生活費のデータとか、大学生協のアンケート結果とか、
そんなのを参考に費用を積み上げてみましょう。
積み上げの際はデータの性質(何の集団の平均なのか)に留意すること。
結論として、大都市圏在住の場合、大都市圏自宅私立より地方下宿国立のほうが
安かったりすることもあります。

うちは2人こどもがいて、両方とも大学まで行かせたいので、
それを前提に計画したところ、
地方下宿国立4年までOKただし月6.5万まで、
もしくは大都市圏自宅私立4年までOK、
浪人費用はNG、
でした。
まずはおかあさんに共有しました。

2年生の春休みに、時間をかけてきっちり説明しました。
どこまでが経済的に許されるのか、その情報共有は大事だと思います。
子どもからすると、こんなにかかるのか、と思ったそう。(まあ、男子は
そういう想像力ないからなー)
ただし、話は一度だけにしました。
何度も釘を刺すような話ではないと思ったので。
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(大学受験 親サポート・後方支援)「学生生活実態調査」は学生さんの生の声。

2020-04-23 07:18:03 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第5回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

「学生生活実態調査」報告書は、大学が学生さんにアンケートを出して回収し、
それをまとめて、大学施設の改善やキャリアサポートの改善、カリキュラムの改善を
学内向けに提言しているものです。全部で100ページとかあります。
この報告書に出ている学生さんのデータを眺めていると、その大学での学生さんの
学びやサークル活動や日常生活、仕送り額、親の年収など見えてきます。

特に自宅外通学の場合、こちらからお金をいくら送れるか、本人がいくらで生活
できるか、周りの平均的なところはいくらなの?このあたりの情報が
あるとないでは大違い。
例えば大都市圏の自宅私立と、地方の自宅外国立が金額的にはあまり変わらない、
なんてことはよくあると思います。
それによって本人の選択の幅が広がるのであれば、多いに結構なことなのでは
ないのでしょうか。

「学生生活実態調査」報告書はめっちゃおすすめです。
ネットで公開している大学もあります。ネット公開してない場合は、大学の中だけで
閲覧可能だったりします。そのためだけにオープンキャンパスにいったことが
あります。

これも、子どもと情報は共有し、志望校選択の一助にしてもらいました。
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(大学受験 親サポート・後方支援)オープンキャンパスには親向け説明会があるところも。

2020-04-22 07:21:20 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第4回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

親向けに、大学を出た後の進路にフォーカスした説明会を開いていることが
あります。説明会までしてなくても、それ用のパンフを用意しているところも。
ネットにでていない、生の数値がでてきたりします。

本人はやりたいこと・なりたいものを中心に選択するでしょうが、
親としては、その後も気になるところ。
一生懸命やっていれば結果はついてくる的な無敵論で生きていくのは
この時代ちょっと厳しいと思うので、
先輩たちの実績データ、を把握しておくに越したことはないです。
親として、社会人の目で、これらの進路先を調べてみるのも、
子どもさんの将来を想像するヒントになるかもしれません。
特に、滑り止め校の選択では、
入試偏差値以上に、こういう目線が大切なのではないのでしょうか。
第1希望または第2希望がかなわなかった場合、他にないメリットが
そこにはある、というのが確認できている意味は大きいでしょう。

また、経済的なサポート(大学独自の奨学金とか教育ローンなど)を
用意している私立大学もあり、そのあたりの細かい話をしてくれる
ところもあるので、押さえておきたいところです

説明会がなくても、個別の教育相談でこういう話をぶつけてみたら
きちんと答えが返ってくるはず。
なので、親だけオープンキャンパスにいってみるのもありです。

そこで得た話は、子どもさんと共有していくのが重要。
最終的には、本人がその学校を志望するかどうかの問題です。親じゃない。ここ重要。
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(大学受験 親サポート・後方支援)(理系向け)キーワードと先生と学会と企業の深い関係。

2020-04-21 12:45:10 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第3回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

理系の就職は、まだまだ教授推薦的なものの影響が強いと思います。
学校歴による就活フィルターよりも、
何を専門とする先生の下で何を勉強してきたか、が重要。
学校に推薦を頼むというより、
何々先生の研究室で学んだ学生さんが欲しいという感じ、
といったらわかりやすいでしょうか。

前回抽出したキーワードですが、これをさらに深堀します。
そのキーワードと学会でand検索をしてみます。
たとえば「データサイエンス 学会」とか「ロボット 学会」とか
「ナノテクノロジー 学会」とか検索すると、他のキーワードや、学会そのものが
結果にでてきます。
その際、ざっくりで累計100回ぐらいチェックすればたいてい有名どころは入って
いるはず。

理系の場合、特化した学会が沢山あり、だいたいの先生は自分の専門分野の学会
に入っているため、学会にお名前があるようなら
その分野の研究や教育に力をいれていると判断して差し支えないです。
また、そこからいもづる式に共同研究者とかゆかりの学校とか協賛している企業
とか見つかったりします。
この調査の過程で、思っても見なかった大学が見つかるでしょう。(手間隙はかかります)
面白い研究をされている先生はいろんな学校にいらっしゃいます。
大学の入試偏差値はあまり関係ありません。

学会に協賛している会社を四季報で調べたりするのも面白いですね。
子どもさんが目指している技術分野、大学の研究活動、企業活動を
一連でとらえるのは、親の社会人経験が生きるところ、と思います。
最終的には、とある学会に所属している先生の勤務大学や研究室のURLリストを
作って子どもと共有しました。

子どもからすると、志望校を絞っていく過程で参考になったとのこと。
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