12月度月報
今月は7冊。
最後に怒涛の追い込みでしたが目標まで4馬身(4冊)届かず。
年間36冊でフィニッシュ。
===
1.ぼくは勉強ができない 山田詠美さん 新潮文庫
小説としては面白いです。
人生論としては、
秀美君の生き方も、ありって言えばありなのですが、
ほかの大多数の人の生き方も、ありって言えばあり。
自分は、高校生のときにこの本を読んだとしても、
たぶん勉強のほうをえらんだだろうな。
(作中で、そういう子が、秀美君から痛恨の一撃をくらっていますが、そこまでせんでも(笑))
2.幻想郵便局 堀川アサコさん 講談社文庫
3.幻想映画館
4.幻想日記店
5.幻想探偵社
シリーズものです。ライトなファンタジー&ミステリーです。
のんびりした世界観を受け入れられるかどうかで評価がわかれそう。
あの世とこの世の境目に郵便局があったり、映画館があったり、
またその機能が少しずつ違っているところとか、それぞれの風景が印象的だったりします。
主人公たちもなんというかふんわりしてます。
幽霊と人間だけでなくてカラスとかほこらの神様とかも
つないでしまうのが面白いですね。まさに渾然一体、です。
6.ナニワ・モンスター 海堂尊さん 新潮文庫
これは濃いです。お話がぎっしりつまっている。
僕は基本的に地方びいきなので、地方が独立する話は愉快です。
あと、危機管理オタクでもあるので、
地震とか疫病とか戦争とかの設定には思わず食いついてしまいます。
どこか地方の政治家さんが、医療立国ってコンセプトを言い出すかもね。
7.セカンドウインド3 川西蘭さん 小学館文庫
文庫になるまで3年間待ちましたよ。
そうか、今度はキャプテンになってみんなを引っ張るのねぇ。
・・・
無理に恋愛要素いれないほうがよかったようにも思います。
青春小説ではあるのだけれど、自転車の話主体でごりごり書いても
いい作品になるのでは、と思いました。
(1作目2作目がとても面白かっただけにちょいと辛めの寸評。)
以上です
今月は7冊。
最後に怒涛の追い込みでしたが目標まで4馬身(4冊)届かず。
年間36冊でフィニッシュ。
===
1.ぼくは勉強ができない 山田詠美さん 新潮文庫
小説としては面白いです。
人生論としては、
秀美君の生き方も、ありって言えばありなのですが、
ほかの大多数の人の生き方も、ありって言えばあり。
自分は、高校生のときにこの本を読んだとしても、
たぶん勉強のほうをえらんだだろうな。
(作中で、そういう子が、秀美君から痛恨の一撃をくらっていますが、そこまでせんでも(笑))
2.幻想郵便局 堀川アサコさん 講談社文庫
3.幻想映画館
4.幻想日記店
5.幻想探偵社
シリーズものです。ライトなファンタジー&ミステリーです。
のんびりした世界観を受け入れられるかどうかで評価がわかれそう。
あの世とこの世の境目に郵便局があったり、映画館があったり、
またその機能が少しずつ違っているところとか、それぞれの風景が印象的だったりします。
主人公たちもなんというかふんわりしてます。
幽霊と人間だけでなくてカラスとかほこらの神様とかも
つないでしまうのが面白いですね。まさに渾然一体、です。
6.ナニワ・モンスター 海堂尊さん 新潮文庫
これは濃いです。お話がぎっしりつまっている。
僕は基本的に地方びいきなので、地方が独立する話は愉快です。
あと、危機管理オタクでもあるので、
地震とか疫病とか戦争とかの設定には思わず食いついてしまいます。
どこか地方の政治家さんが、医療立国ってコンセプトを言い出すかもね。
7.セカンドウインド3 川西蘭さん 小学館文庫
文庫になるまで3年間待ちましたよ。
そうか、今度はキャプテンになってみんなを引っ張るのねぇ。
・・・
無理に恋愛要素いれないほうがよかったようにも思います。
青春小説ではあるのだけれど、自転車の話主体でごりごり書いても
いい作品になるのでは、と思いました。
(1作目2作目がとても面白かっただけにちょいと辛めの寸評。)
以上です