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滋賀の病院整備入札関わる非公表公文書が流出 病院幹部「守山野洲医師会職員に頼まれた」

2024年03月16日 | 事  件

3/16(土) 7:32 京都新聞

2026年度末の開院を目指す滋賀県野洲市民病院の整備を巡り、昨年11月に行った入札に関する非公表の公文書が流出し、守山野洲医師会で配布されていたことが15日、分かった。野洲市は同日、医師会に対し調査するよう依頼文を出した。

流出したのは受注者審査結果についての文書。審査委員6人がそれぞれ入札に参加した4事業者に付けた点数などが記されている。

「なんとか穏便にできないか」

 市立野洲病院によると、入札の約3週間後に開かれた医師会三役会の出席者に配られた資料の中に、公文書があることを同席した同病院職員が発見。問い合わせたところ医師会職員の1人が「誰からもらったか思い出せない」「なんとか穏便にできないか」と話したという。一方、同病院の幹部職員が「医師会職員に頼まれた」として公文書を渡したことを認めたという。

市は「流出の経緯について、病院職員にさらに調査を行い、厳正に対処したい」としている。医師会職員は京都新聞社の取材に「公文書はその日のうちに回収し破棄した。医師会役員から他の資料とともにもらったとみられるが、はっきりとはわからない」としている。

 

 

 

 

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「他」己紹介などユニーク交流で笑顔 ボランティア同士が連携深める 「意義深い」と参加者

2024年03月16日 | ニュース

3/16(土) 13:02 京都新聞

「他己紹介」のゲームで交流を楽しむ参加者ら(京都府向日市・永守重信市民会館)

京都府向日市の市社会福祉協議会のボランティア連絡会は、初めての交流会を永守重信市民会館で開いた。加盟団体が一堂に集い、活動の紹介や手話体験、ゲームを通じて親交を深めた。

連絡会は2014年度に設立し、現在21団体が登録する。これまで視察研修会が交流の場を兼ねていたが、新型コロナウイルス禍以降中止になっている。団体間の連携を促すきっかけとして集いの場を企画した。

交流会には13団体の約40人が参加。開会式で、佐野とし子会長が「交流を深めて顔なじみになれる場として開かせてもらった」とあいさつした。点訳や手話、要約筆記などの団体代表が、それぞれの活動を分かりやすく紹介した。

参加者は各団体メンバーの指導で手話とリンパマッサージを体験した。グループ交流会では自分以外の人の紹介を読み上げるゲーム「他己紹介」を楽しみ、笑顔が広がった。

 

 高齢者サロンなどを開設する女性(74)は「同じ目的で活動する仲間が交流するのは意義深い。今後も続けて」と語った。

 

 

 

 

 

 

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早春の山野草展 京都府立植物園 左京区 早春の訪れ告げる

2024年03月16日 | ニュース

3/16(土) 12:22 KBS京都(京都放送)

この時期に野山で咲き始める草花を集めた展覧会が、京都市左京区の府立植物園で始まり、春の訪れを告げています。この展覧会は、野山で咲く草花・山野草の愛好家が集まる「京都山草会」と府立植物園が、山野草の魅力を広めるため、毎年この時期に開いています。36回目を迎えたことしは、この時期にしか見られない丹精込めて育てられた山野草がおよそ250点展示されていて、清楚で可憐な草花によって、心なごむ空間が広がっています。なかでも、黄色のかわいらしい花を咲かせているフクジュソウは、京都府が絶滅のおそれがあるとした「指定希少野生生物」で、府内では、丹後や乙訓地域でしか見られないということです。そのほか、地面に張り付くようにして花を咲かせるカンアオイなど、会場には多くの絶滅危惧種の草花が展示されていて、訪れた人は珍しい草花をじっくりと眺め、春の訪れを感じていました。「早春の山野草展」は、18日まで開かれています。

 

 

 

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英王室発祥の伝統クッキーで地域盛り上げる 独学で腕磨いた38歳作家 「思い通りの表現楽しい」

2024年03月16日 | ニュース

3/16(土) 京都新聞

 

流れ星やアルファベットの形のクッキーに絞り袋でデコレーションを施す衣川さん(京都府福知山市)

花束やアルファベットの形をしたクッキーの表面に、粉砂糖と卵白を混ぜた「アイシング」を絞り出し、文字や模様を描く。花びらの一枚一枚まで丁寧に再現し、こだわりの淡い色合いに仕上げたクッキーは芸術性を醸し出す。アイシングクッキー作家の衣川まゆさん(38)=京都府福知山市=は「繊細なデザインを思い通りに表現できる楽しさを全国に届けたい」と意気込む。

 

 昨年9月、福知山市に専門店「magucookies」をオープンさせた。誕生日や結婚式など特別な時間を盛り上げる一品になればと、インスタグラムで客からの細かい注文にも応じる。クッキーの型は自作したものも含めて500種を備える。家族やペットの似顔絵、アニメキャラクターは写真を基に忠実に描く。子育て世代に配慮し、添加物が少ない天然由来の色素を使う。

 

 福知山高卒業後、趣味の菓子作りを究めようと、大阪市の調理師専門学校に進学した。2009年に憧れだったフランスに渡り、レストランやカフェで働いて腕を磨いた。イギリスを旅行した際、王室発祥のアイシングクッキーに一目ぼれしたという。専門書を取り寄せて独学し、14年に京都市で開かれたシュガーアートのコンテストで銀賞に輝いた。

 

 三男の出産で19年に帰国。新型コロナウイルス禍でフランスに戻れなくなり、祖母が暮らしていた空き家に移り住んだ。一時は市街地の商店街に店を構えたが、定住を決意して自宅横に小さなプレハブの工房を設けた。

 

 今後は大好きなアンティークデザインの試作に力を入れ、イベントでの出店拡大を目指す。インスタ映えを意識し、自信作の投稿も欠かさない。「人とのつながりに支えられ、長年の夢を実現できた。クッキー作りの魅力を分かち合いながら古里を盛り上げたい」

 

 

 

 

 

 

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三井寺「元版一切経」 重文へ/滋賀県

2024年03月16日 | ニュース

2024/03/16  読売新聞オンライン

三井寺が所蔵する「元版一切経」の一部

「元版一切経」が納められている八角柱の回転式書架「輪蔵」

国文化審答申 日本仏教史 貴重な遺産

 15日に開かれた国の文化審議会の答申で、県内からは大津市の天台寺門宗総本山・三井寺(園城寺)に伝わる中国・元時代(14世紀)の仏教の経典2892 帖じょう (冊)などからなる「 元版一切経げんぱんいっさいきょう 」が重要文化財に指定される見通しとなった。中国から朝鮮、日本へと渡った経典で、東アジアの文化交流、日本の仏教史を伝える貴重な遺産の一つとして注目される

経典を網羅した一切経は、1帖ずつ折り畳まれ、三井寺境内の建造物「一切経蔵」(重文)内にある八角柱の回転式書架「 輪蔵りんぞう 」(高さ8・3メートル)に納められている。引き出しの中の木製の経箱1個に、10帖程度ずつが入る。竹を 漉す いた「竹紙」に木版印刷された経典を主体にする。

もとは14世紀に高麗の官人らが、元の普寧寺に印刷を依頼し、高麗の寺に納められた。15世紀前半、 周防国すおうのくに (山口県東南部)を拠点に勢力を伸ばした守護大名・大内氏の求めで、高麗から周防にもたらされたとされる。

大内氏の後に力を持った大名・毛利輝元が1602年、地元の国清寺(禅宗寺院)から、復興事業に携わっていた三井寺に一切経蔵ごと移築、寄進した。

当時の三井寺は、1595年に豊臣秀吉から寺領の没収処分「 闕所けっしょ 」を受け、金堂などの堂塔が解体された。正室・北 政所まんどころ や、寺のトップだった長吏・ 道澄どうちょう らの尽力によって3年後に処分が解かれた。寺が迎えた存続の危機から、復興に向かう中での寄進だった。

今回の答申について、三井寺の福家俊彦長吏は「国清寺からの寄進は300人がかりで運ぶ大事業だったとされる。元版一切経の重文指定は、寺として数十年来の懸案事項で、きちんと修理し次の世代に残したい。そのための大きな一歩となる」と話している。

この指定が決まれば、県内の美術工芸品の重文は642件(うち国宝34件)となる。

 

 

 

 

 

 

 

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能登復興支援 1日乗車券…阪神バス

2024年03月16日 | ニュース

2024/03/15 読売新聞オンライン

阪神バス

能登半島地震の被災地を支援しようと、阪神バス(尼崎市)は、売上金の全額を被災地に寄付する「復興支援1日乗車券」を販売している。尼崎、西宮、芦屋、宝塚、伊丹と神戸の各市を走る同社の全路線で利用できる。31日まで。

大人(中学生以上)600円、子ども(小学生)300円。スマートフォンアプリ「HH cross TOWNS」で購入する。スマホ画面に表示されたデジタル乗車券をバスの運転手に見せるだけで、1日に何度も乗り降りができる。

同社担当者は「阪神大震災を経験した地域の住民の力で、能登の復興に少しでも役立ててもらえるとありがたい」としている。問い合わせは、同社経営企画部(06・6416・1351)。

 

 

 

 

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<お水取り>満行 子どもらに達陀帽

2024年03月16日 | ニュース

2024/03/16  読売新聞オンライン

全ての行を終えて登廊を下る練行衆ら(15日未明、奈良市で)

奈良・東大寺二月堂の 修二会しゅにえ (お水取り)は15日、本行に臨んでいた11人の僧侶「 練行衆れんぎょうしゅう 」が前行から約1か月続いた厳しい行法を全て終え、満行を迎えた。

午前5時前、二月堂を出た練行衆は 杖つえ を携え、 松明たいまつ を手にした補佐役の 童子どうじ らに付き添われて 登廊のぼりろう を下り、参籠宿所へと戻った。

 

同10時からは、練行衆が堂内で松明を引き回す儀式「 達陀だったん 」で用いた帽子を、子どもらにかぶせて成長を願う「達陀帽いただかせ」があった。信者らでつくる講社「 朝参講あさまいりこう 」の6人が「身体健全に守らせたまえ」と唱え、金色の刺しゅうが施された帽子を子どもらの頭に載せると、目を閉じて手を合わせたり、驚いて泣いたりする子どもの様子を、両親らが写真に収めた。

生駒市の男児(5)は「帽子は硬くて軽かった。かぶせてもらって楽しかった」と笑顔だった。

 

 

 

 

 

 

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赤ひげ大賞に武田医師

2024年03月16日 | ニュース

2024/03/16 読売新聞オンライン

「イチロー先生」と呼ばれ、村民の信頼も厚い武田さん(明日香村で)

明日香の診療所所長

明日香村国民健康保険診療所の所長を務める武田以知郎医師(64)が、日本医師会などが地域医療に尽力する医師をたたえる「赤ひげ大賞」に選ばれた。県内の地域医療に長年従事し、研修医らの受け入れなど後進育成に積極的な点も評価された。今後も「患者さんの生活や物語に寄り添った診療を行っていきたい」と話す。

親身な地域医療、後進育成

 御所市出身、広陵町在住。へき地医療を担う医師を育てる自治医科大(栃木県)を1985年に卒業し、県立奈良病院(現・県総合医療センター)での研修後、初の赴任地が天川村の診療所だった。「その2年間、村の皆さんから様々なことを教わった」と振り返る。

「血圧が高い」「腰が痛い」――。診療所に来る村民が求めているのは、大学や病院で学んだ先端医療ではなく、日常生活を保つための病気の管理やケアだと気づかされた。以降、患者の生活の質をどう良くするかを考えるようになった。

一度、奈良病院に戻った後、再び大塔村(現・五條市大塔町)と天川村の診療所を掛け持ちする形で勤務。こうした経験を買われ、96年、当時の五條病院で「へき地医療支援部」の初代部長を打診された。小児科勤務だったが「地域の人によりよい医療を提供したい。天職だ」と覚悟した。

県内各地の診療所で赴任医師の要望に応じた派遣調整や支援に着手。医師の休日や学会出席時は、診療所を空けないよう別の医師を派遣し、常に過疎地域で診療する体制を構築した。

その後、「地域医療振興協会」(本部・東京)に籍を移し、協会が運営する市立奈良病院(奈良市)の開設に参加。軌道に乗ると「もう一度、地域医療を」と望み、2010年から明日香村の診療所で働き、約5000人の村民の「かかりつけ医」を続けている。

 

 診察では、もちろん村民の持病の具合や健康状態を診る。だがカルテには、趣味や野菜作りに精を出していれば、それらも記す。「村で生きてきたその人の時間、生き方を知ることが診察の第一歩。それが生活を良くすることにもつながる」との思いからだ。

 

 村では、村職員や介護職員、管理栄養士らとチームを組み、患者の自宅に往診する在宅医療・介護にも力を入れるほか、後進の育成にも積極的に携わり、診療所には医大生や研修医らが地域医療を学びに訪れる。

そこで伝えたいのは「人を 看み る、地域を 観み る」視点だ。「専門医であってもそうした視点を持った人が少しでも増えるよう、総合医の面白さを発信していきたい」と意気込む。

 

近畿で映画再上映

 武田さんと患者らが向き合う様子を描くドキュメンタリー映画「明日香に生きる」が、近畿各地で再上映される。TOHOシネマズ橿原(橿原市)で18~20日、イオンシネマ高の原(京都府木津川市)では4月5日から。橿原は3日間全て、高の原では6、7日に武田さんや溝渕雅幸監督らのトークイベントがある。

 

 

 

 

 

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危険な街路樹対策苦心 植樹数十年倒木の恐れ 自治体維持管理指針も

2024年03月16日 | ニュース

2024/03/16 読売新聞オンライン

撤去されるソメイヨシノ(2月8日、中野区で)

中杉通りのケヤキ並木。車道にはみ出た一部の幹に黒と黄色の警告テープが巻かれている(3月3日、杉並区で)

都や区市町村が街路樹の維持・管理に苦心している。植樹から数十年が経過し、倒木や枝落ちの恐れがある街路樹が増えているためで、新たに維持管理の指針を定める自治体も出てきた。

約300本のソメイヨシノが並び、春になると大勢の花見客が訪れる中野区の中野通り。まだ寒い2月8日、そんな名所でソメイヨシノが1本伐採された。高さ約13メートルに育った木は、チェーンソーで短く切られた後、クレーンで引き抜かれた。

都第三建設事務所によると、樹齢は60年前後。昨年秋の樹木診断で内部の腐朽が判明し、倒れる恐れがあるとして伐採が決まった。木が撤去された場所には今月、同じソメイヨシノの若木が植えられた。

桜並木は1950年頃に植えられた木が多く、近年は老朽化が目立つ。育ち過ぎて幹などが車道にはみ出すようにもなっており、事務所は植え替えのほか、はみ出した幹などに目立つテープを巻いてドライバーに注意喚起している。

54年に地元住民が植え始めた杉並区・中杉通りのケヤキ並木約280本も、同じ課題を抱える。事務所は、車道に自転車通行帯を設けるなどして通行車両とケヤキの接触を防ぐ方策も検討しているという。

■五輪などで増

 都公園緑地部によると、都内の街路樹は現在、約100万本。終戦時には約3万本だったが、1回目の東京五輪を契機とした道路整備の進展で65年には約11万本に増加。その後、排ガスなど公害対策の一環でさらに植樹が進み、90年には35万本にまで増えた。急速に増えていった街路樹が、老齢に達して弱ったり、大きく育ち過ぎたりして、維持・管理に手間がかかるようになっているという。

都は、幹回り90センチ以上の街路樹を優先的に点検して危険度の高い木の早期発見に力を入れている。国土交通省によると、2018~22年の5年間で年平均2008本の街路樹が伐採された。それでも、強風などにより、年450本近くの街路樹が倒れたという。都の担当者は「年月がたてばその分管理に手間がかかる。倒木のリスクも高まるので気が抜けない」と語る。

こうした中、昨年3月に街路樹の維持管理指針を策定したのは足立区だ。

 

 指針では、具体的な手入れの方法、車道との適切な距離、さらに、伐採する際の住民への知らせ方まで、街路樹にまつわる様々な実務が網羅されている。限られた人員や予算で、効率的な管理ができるようにする狙いがあるという。

 

 区東部道路公園維持課の担当者は「指針を作ることで、整備に統一性を持たせることができる上、職員の負担軽減にもつながる。指針を活用し、安全で美しい街路樹を実現していきたい」と話した。

 

 

 

 

 

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「立川いちご」PRに力

2024年03月16日 | ニュース

2024/03/15 読売新聞オンライン

ビニールハウスで育てたイチゴを確認する豊泉さん(立川市砂川町で)

農家連携 完熟で収穫 高糖度

 立川市内の農家が連携して、ブランド農作物「立川いちご」の知名度アップに取り組んでいる。立川いちごは昨年12月に誕生したブランドで、甘くて香りが強く、完熟状態で収穫するのが特徴だ。地元ではすぐに完売することもあるほどだが、広く知られていないという。イチゴ農家は「もっとたくさんの人に、完熟イチゴのおいしさを知ってもらいたい」と話している。                    

立川いちごを栽培しているのは5軒の農家で、「紅ほっぺ」や「よつぼし」、「おいCベリー」などの品種を扱っている。収穫量は年間計約7トンで、各農家の直売所では開店前から近所の住民らが行列を作り、数時間で売り切れてしまうこともあるという。ただ、口コミなどで地元で周知されている程度で、広く知れ渡ってはいないという。

そこで昨年12月、5軒の農家で「立川いちご会」を結成し、新しいブランド農作物として売り出すことにした。紹介するリーフレットを作ったほか、土の上にイチゴが描かれ、立川の「立」の字をイメージしたロゴマークを作成。商品のパッケージには、このロゴマークのシールが貼られている。

同会会長の豊泉享平さん(31)(立川市砂川町)は「これまでは各農家がSNSなどで情報発信をしていたが、みんなで協力してブランド化に力を入れていきたい」と意気込んでいる。

一般的なイチゴは、出荷から店頭に並ぶまでの日数や、輸送によるダメージを考慮し、傷まないよう硬い状態で早めに収穫する。一方、立川いちごは地産地消を前提としていることもあり、完熟した状態で収穫できるため、一般的なイチゴより糖度が高いという。

 

 豊泉さんは、イチゴ栽培を始めて4年目で、昨年9月には専用のビニールハウスを増設。「室温を25度に保ち、大きく完熟させたイチゴは別格です」と胸を張る。自身の直売所では、5~8粒の1パック(200グラム)を約600円で販売している。

2月6日には、立川市内で開催された第73期王将戦七番勝負の第4局の前夜祭で、藤井聡太竜王と菅井竜也八段に立川いちごを贈呈してPRした。

立川いちごは、4月中旬頃までが出荷のピークで、5月いっぱいは味わうことができる。各農家が設置する直売所のほか、「ファーマーズセンター みのーれ立川」(同市砂川町)や、「のーかるバザール」(同市柴崎町)などで購入できる。

 

 

 

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滋賀県 北陸新幹線にポスター広告「実は近い 滋賀 びわ湖」

2024年03月16日 | ニュース

03月15日 滋賀NHKNEWSWEB

ポスター「実は近い 滋賀 びわ湖」

 

滋賀県も北陸と滋賀県の近さを強調して観光客を呼び込もうと、ことし1月から北陸新幹線の車両の中にポスター広告を掲示しています。

 

ポスターには高島市の箱館山から撮影した花畑とびわ湖の風景とともに「実は近い 滋賀 びわ湖」ということばが記されています。

令和3年度に行った県の調査によりますと、滋賀県を訪れる観光客はほとんどが関西や東海からで、東京や福井から訪れる人はそれぞれ全体の1%台となっています。

滋賀の目の前の敦賀まで延伸する新幹線でいかに観光客を取り込めるのか、注目されます。

県シガリズム推進室の河崎直人室長は「JR西日本と連携して県内を周遊できる企画を考えているところです。せっかく鉄道で来ていただくので、鉄道を使って県内を回ってもらえるような企画を考えて、できるだけ早く皆様に紹介したい」と話していました。

 

 

 

 

 

 

 

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京都府警 特殊詐欺防止へ 宅配便の伝票に一工夫し注意喚起

2024年03月16日 | ニュース

03月15日 14時29分 京都NHKNEWSWEB

 

うその話を信じ込ませ宅配便で現金を送らせる特殊詐欺の手口が増えていることから、京都府警は、宅配業者などと連携し、発送する際の伝票に一工夫を加え、注意喚起する取り組みを始めました。

 

新たな取り組みは、京都府警が宅配便で現金を送らせだまし取る「送付型」と呼ばれる手口を防ごうと発案したもので、宅配便で荷物を発送する際の伝票の宛先部分に注意を促すシールをあらかじめ貼っておきます。

シールには、「送っちゃダメ 『現金送って』はサギです」などと記されていて、このシールをはがさなければ宛先が書けないため、その際に気づかせ冷静になってもらうねらいです。

15日は、警察本部で、連携する宅配業者のヤマト運輸と府の消費生活安全センターが参加してスタート式が行われ、ドライバーが客先に荷物の集荷に行ったという想定で、シールの貼られた伝票を渡し、注意を促す手順を確認していました。

ドライバーの加藤保秀さんは、「シールを活用してお客様から事情を聞き、被害を防いでいきたい」と話していました。

警察によりますと、「送付型」の特殊詐欺の被害は去年8件で、被害額はおよそ9300万円にのぼり、増加傾向にあるということです。

京都府警特殊詐欺対策室の政聖治 室長補佐は、「『宅配便で現金を送って』というのは間違いなく詐欺です。自分も被害に遭うかもしれないということを念頭に、不審な電話を受けた場合などは身近な人に相談してほしい」と話していました。

 

 

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京都弁護士会 勾留中の“熱中症死亡” 京都府警に勧告

2024年03月16日 | 事  件

03月15日 19時10分  京都NHKNEWSWEB

京都府警

おととし(2022年)6月、京丹後警察署で、勾留中だった60代の被告が、エアコンが故障するなか熱中症とみられる症状で死亡した問題について、弁護士会は、人権を侵害する深刻な事態だったとして、京都府警に対し、エアコンの点検や交換と、状況によりほかの施設への移送を徹底するよう勧告しました。

 

おととし6月、京丹後警察署の留置施設で、勾留中の60代の女の被告が死亡し、京都府警は、死因は熱中症と推定されるとして、警察官へのリスクの周知や巡回時の安否確認の徹底などの再発防止策をとりました。

この問題を調査してきた京都弁護士会の人権擁護委員会は、15日に会見を開き、人権を侵害する深刻な事態だったという調査結果を明らかにしました。

それによりますと、警察署ではエアコンが故障し、代わりに持ち運べるタイプのエアコンや扇風機などが設置されていましたが、被告は3日間で4回、「暑い」などと話し、ほかの収容者も暑さを訴えていたということです。

京都弁護士会人権擁護委員会は、「やむをえない制限の範囲を超えた身体的な苦痛と危険性にさらされていた」としたうえで、「留置施設のなかには耐用年数を大きく超えたエアコンがあり、今後、故障しないよう定期点検するとともに適切な時期に交換し、故障で室温を維持できなくなった場合は、速やかにほかの施設に移送するよう求める」と京都府警に勧告しました。

京都府警留置管理課の前田昭広 次席は、「必要な対応はとっていた。命が失われたという事実を重く受け止め、緊張感をもって業務にあたっていく」とコメントしています。

 

 

 

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京都 鎌倉時代の「木造六観音菩薩像」などが国宝指定に

2024年03月16日 | ニュース

03月15日 17時11分  京都 NHKNEWSWEB

千本釈迦堂として知られる大報恩寺の「木造六観音菩薩像(もくぞうろくかんのんぼさつぞう)」などが、新たに国宝に指定されることになりました。

 

新たに国宝に指定されるのは、京都市上京区の千本釈迦堂として知られる大報恩寺が所蔵する「木造六観音菩薩像」と「木造地蔵菩薩立像」です。

「木造六観音菩薩像」は、鎌倉時代の1224年に運慶の一門である肥後定慶と5人の仏師が制作したとみられる仏像で、大きいものは、高さ180センチを超えます。

死後に生まれ変わる6つの世界から人々を導くとされた六観音の姿をあらわしていて、鎌倉時代以前に制作された六体がそろって伝わるのは全国で例がないということです。

丸い頬と、複雑に重なってうねるような衣の表現が美しく、装飾的でありながらもやわらかさを合わせもった作風で、運慶の一門らしい情感に富んだ像になっています。

これらの像は、江戸時代前期に、荒廃した寺院からこの寺に移されてきたことが確認されていて、一緒に移された「木造地蔵菩薩立像」もあわせて国宝に指定されました。

大報恩寺の菊入諒如 住職は、「多くの人たちが救いを求めて拝んだ仏なので、制作されて800年の節目に国宝になり感慨深い」とコメントしています。

 

 

 

 

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京都 五条坂周辺で「やきもの市」

2024年03月16日 | ニュース

03月16日 12時44分 京都 NHKNEWSWEB

 

 

 

京都の伝統的な焼き物、清水焼の発祥の地とされる五条坂周辺で、地元の陶器店などが集まって焼き物を展示・販売する催しが開かれています。

 

清水焼発祥の地とされる京都市東山区の五条坂周辺では、地元の陶器店などが集まって企画する「やきもの市」が年に一度、開かれています。

地元の陶器店のほか、カフェやホテルなど30を超える事業者が参加し、それぞれ焼き物を展示・販売したり、料理や飲み物を提供したりしています。

このうち、大正時代から続くという陶器店では、地元の土で作られた陶器が販売されているほか、作品作りを体験できるワークショップも開かれています。

また、カフェの1つでは、お茶が京都の陶芸家の作品で提供され、展示されているほかの陶器を見ながらゆっくりと楽しむことができます。

催しを企画した陶器店を営む清水愛子さんは、「自分の感覚でいいなと思う陶器に出会って楽しい時間を過ごしてもらいたいです」と話していました。

「やきもの市」は、今月(3月)24日まで開かれています。

 

 

 

 

 

 

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