03月31日 20時14分 NHK
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210331/2010009902.html
京都府と京都市は3月31日、新たに57人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
府内で一日に発表された感染者数が50人以上になるのは、2月2日の56人以来で、2回目の緊急事態宣言が解除されてからは最も多くなりました。
3月31日、新たに感染が確認されたのは、10代から90代以上の男女57人です。
18人の感染経路は分かっていません。
このうち京都市に住む20代の男女3人は、市内の大学に通う大学生で、3人は、これまでに参加者5人の感染が確認されているサークルのコンパに参加していたということです。
このコンパは3月下旬に市内の飲食店で開かれ、少なくとも25人の学生が参加していたということで、市はクラスターが発生したとみて、ほかの参加者へのPCR検査を行っています。
また、これまでに10人の感染が確認されている宇治市の「宇治おうばく病院」で、新たに入院患者17人と職員1人のあわせて18人の感染が確認されました。
感染者はこれで28人となり、病院は、一部の緊急性の高い患者を除き、すべての病棟で入院を中止しています。
京都府内で感染が確認された人は9517人になりました。
また、入院中の人や自宅やホテルで経過観察が必要な人は3月30日時点で209人となっています。