(台北 30日 中央社)台風18号の接近に伴い、一部交通機関に乱れが生じている。台湾鉄路管理局(台鉄)は午後から北部や東部の一部区間で自強号(特急)やキョ光号(急行)を運休する。台北メトロ(MRT)は本数を減らして運行。台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)は通常通り運行している。空の便は、台北松山空港や桃園国際空港を発着する国際線の一部で欠航や遅延が出ている。(キョ=草かんむりに呂)
鉄道や航空各社は、最新情報を確認するよう呼び掛けている。
▽台鉄の運行状況
自強号:西部幹線は午後2時ごろから新竹以北で運休。東部幹線は一部列車を除き、午後1時ごろから花蓮-台北間で運休。一部列車は樹林まで運行。
キョ光号:午後から彰化以北で運休。
区間車(各駅停車):西部幹線は午後2時以降、新竹以北の運行を風雨の状況によって判断。東部幹線は正午から風雨の状況によって運行を判断。
平渓線、深澳線:正午以降運休。