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2022/04/30 07:03 ガジェット通信
左からウメテツ、前田館長、「大瀬戸千嶋」の大瀬戸氏と千嶋氏
6周年記念ヘッドマークのお披露目
期間中は、入館してすぐのプロムナードにあるC62形26号機に掲出
2022年4月29日、京都鉄道博物館は開館6周年を迎えました。当日はこれを記念し、開館6周年記念セレモニーと鉄道開業150周年を記念した汽笛吹鳴が行われました。
開館6周年記念セレモニーが開催されたのは扇形車庫です。セレモニーには京都鉄道博物館の前田昌裕館長のほか、京都鉄道博物館公式キャラクター「ウメテツ」さらにゲストとしてインストゥルメンタルユニット「大瀬戸千嶋」が参加しました。
セレモニーは前田昌裕館長の挨拶からスタート。京都鉄道博物館は開館6周年、さらに前身の交通科学博物館から数えると通算60年、梅小路蒸気機関車館から数えると通算50周年という節目の年を迎えます。さらに今年は鉄道開業から150周年と大きな節目も重なります。京都鉄道博物館ではこれらを記念し、記念硬券の配布などのさまざまな企画を行っていくことが紹介されました。特に同館の最大の特徴である引き込み線を使った展示では「みなさまを『あっ』と言わせるような展示ができないか」考えているそうです。
さらに今年末には来館者が延べ500万人に達する可能性も高く、前田館長は「10年、20年と愛され、500万人、1000万人と多くのお客さまをお迎えできるよう知恵を絞って参りたいと思っています」と抱負を語りました。
挨拶のあとは、6周年記念のヘッドマークのお披露目です。このヘッドマークは5月8日まで、プロムナードにあるC62形26号機に掲出されます。