2024/3/12 13:03 産経ニュース
台湾人旅行客をホテルから羽田空港まで乗せ、無許可でタクシー営業を行う「白タク」行為をしたなどとして、警視庁交通捜査課は道路運送法違反と道路交通法違反の疑いで、神奈川県小田原市飯泉、中国籍の職業不詳、鄭竣天容疑者（３６）を逮捕した。「生活費のためだった」と容疑を認めている。
鄭容疑者は羽田空港で捜査員から職務質問を受けた際、運転免許証の提示に応じたが、捜査員に預けたまま途中で逃走。その後、神奈川県の運転免許センターで免許証を紛失したと偽り、再交付を受けていた。
逮捕容疑は２月８日、台湾人観光客を神奈川県箱根町のホテルから羽田空港まで送って約４万円を受け取った上、同１４日、免許証を紛失したと偽って不正に再交付を受けたとしている。
同課によると、旅行客は台湾の旅行サイトを通じて配車予約しており、売り上げの一部は配車を仲介したブローカーに渡っていたとみられる。鄭容疑者は昨年１０月ごろから白タク営業を行い、月に３０～４０万円を売り上げていたという。
2024/3/12 11:53
林芳正官房長官
林芳正官房長官は１２日の記者会見で、東日本大震災から１３年を迎えた１１日に東京都内で開かれた震災の遺児や孤児の支援のためのチャリティーコンサートに出演したことを明らかにした。英ロックバンド、ビートルズの代表曲「レット・イット・ビー」をピアノの弾き語りで披露したという。「被災者の力になりたいという思いを込め、精いっぱい演奏した。子供たちの夢の実現に役立つことを期待する」と述べた。
「レット・イット・ビー」を選んだ理由については「つらいときに『頑張ろう』というメッセージが込められている。昔から好きなこの曲を演奏させてもらった」と語った。
林氏はピアノやギターなどの楽器演奏を得意としており、外相時代はビートルズなどの曲を即興で演奏し、各国要人らとの交流を深めてきた。自民党の浜田靖一国対委員長らとともにバンド「Ｇｉ！ｎｚ（ギインズ）」も結成している。
今後も演奏活動を続けるかを問われ、「音楽には人と人をつないだり、寄り添ったりする力があると感じている。私の人生の大切な一部だ。公務、議員活動と両立しながら続けていきたい」と意欲を示した。
3/12(火) 10:32 京都新聞
県産野菜やシソの花をあしらった彩り豊かなビワマスの手まりずし
滋賀県の琵琶湖でとれた湖魚と同県産の農産物を使った新しいご当地グルメが、このほどお披露目された。「びわ湖魚グルメ」と名付けられた新メニューは、ビワマスやアユ、ホンモロコなどの湖の幸を新鮮な県産野菜と合わせた全45品。県内30の旅館や飲食店で今月から提供が始まっており、参加店は「淡水魚のイメージを変えたい」と意気込んでいる。
湖を介した持続的な農林水産業が「琵琶湖システム」として2022年に世界農業遺産に認定されたことを受け、食材の宝庫でもある湖国の食のファンを増やして琵琶湖を守る取り組みにつなげようと、県が参加店を募って新しいグルメ開発に乗り出した。
2月に大津市のびわ湖ホールで新メニューのお披露目会があり、竜王町産のあわび茸（たけ）のカツにゴリのつくだ煮で作ったソースをかけた和風バーガーや、ビワマスフレークや日野菜を混ぜたいなりずしなど、和洋中のバラエティーに富んだ料理がずらりと並んだ。「鯉（こい）のバカンス」「近江の玉手箱」といったネーミングもユニークで、ふなずしと生ふのピザ、近江牛とビワマスのカツなど、意外な取り合わせも多い。
エビ豆コロッケを自家製野菜と味わうサンドイッチに仕上げた湖島婦貴（ことぶき）の会（近江八幡市）は「パン以外は100％沖島産。時間のない人もサンドイッチなら気軽に食べてもらえそう」と期待を込める。ビワマスの漬けや炙（あぶ）りをひつまぶしに仕立てた宝船温泉湯元ことぶき（高島市）は「滋賀を初めて訪れた人にも、シンプルにビワマスのおいしさを味わってほしい」と願った。ビワマスにゆずゼリーなどのかんきつ類を合わせ、一口サイズの手まりずしにした近江懐石清元（大津市）は「淡水魚は地味なイメージ。いかに明るく表現できるか考えた」とした。
県の委託を受けて旅行雑誌「じゃらん」が制作した無料のパンフレットは、参加店のほか、県内の道の駅や観光案内所などで入手できる。問い合わせは県農政水産部077（528）3812
3/12(火) 14:02 京都新聞
京都市東山区の国道1号で昨年11月に大型クレーン車が中央分離帯に衝突した事故で、東山署は12日、道路法違反と自動車運転処罰法違反（過失傷害）などの疑いで、大型クレーン車を運転していた香川県の会社員男性（72）と、同車の移送を請け負っていた高松市の運送会社役員の男性（64）を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、大型クレーン車を運転していた男性は昨年11月19日午後10時15分ごろ、東山区清閑寺山ノ内町の国道1号で、約70トンの同車を必要な運行許可を取らず走行し、中央分離帯のコンクリートブロックに衝突。ブロックが対向車線に倒れて乗用車にぶつかるなど車2台を巻き込み、大津市の30代男性ら2人に軽傷を負わせた疑いがあるという。
この事故で、立ち往生した大型クレーン車の移動に時間を要し、国道1号の西行き片側2車線のうち1車線が1日半にわたって規制され、渋滞が発生した。
道路法では道路の構造を守るため、車両の総重量が20トンを超えるなど一定の大きさや重量を超える場合、道路を管理する自治体や国土交通省に通行許可を得る必要がある。
2024/03/12 05:00
漁が解禁され、水揚げされるシンコ（１１日午前１０時４１分、明石市の林崎漁港）
春の味覚「くぎ煮」に使われるイカナゴの稚魚・シンコの漁が１１日、播磨灘で解禁された。今季の漁獲量は「ほぼ見込まれない」という厳しい見通しがあり、この日の主な漁港の漁獲量も安定的に漁を継続できる目安の１割程度にとどまったことから、関係者はこの日限りで今年の漁の打ち切りを決めた。
解禁は当初９日の予定だったが、悪天候の予報から１１日に延期された。
明石市の林崎漁港では、未明から漁船８隻が出港。２隻１組で約４時間網を引き、海上で運搬船に積み替え、２５キロ入りのかご計２０個分を水揚げした。初競りでは、前年の２倍近い１かご約１７万円の値が付いた。
漁業関係者はこの日午後に会議を開き、漁の即日打ち切りを決定。例年同じ日に解禁している大阪湾では、解禁前に初の休漁を決定している。
2024/03/12 読売新聞オンライン
（動 画）
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下市町議会は１１日、飲酒運転をしたとして、前垣昇司議員（６２）（３期目）への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に強制力はない。
前垣氏や辻本光雄議長によると、前垣氏は昨年１２月下旬の夜、飲酒していたが、年末警戒の消防団の激励に車を運転して向かった。激励先でも酒を飲んで深酔い状態となり、別の人に自宅へ送ってもらったという。
議長に今月、町民から連絡があり発覚。４日に他の議員らが聴き取り、飲酒運転を認めたため、１１日に決議案が議員提出された。
前垣氏はスーツ姿で議員バッジを付けて飲酒運転をしていたといい、「警察沙汰にはならなかったが、軽はずみだった」と陳謝したが、議員は続けると述べた。
前垣氏は２０１５年に初当選し、議長も務め、２０年の町長選にも立候補した。
2024/03/10 05:00 読売新聞オンライン
除幕式でお披露目された春麗の銅像と、ポーズを取る亀田市長（橿原市で）
橿原市役所分庁舎前に９日、ゲームソフト大手「カプコン」（大阪市）の格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズに登場する「 春麗チュンリー 」の銅像（台座を含めて高さ約１５０センチ）が設置された。市は今後も、キャラクターを活用した魅力発信を行っていくという。
市とカプコンは２０２２年８月、地域活性化に向けた包括連携協定を締結。昨年５月には、同シリーズのキャラクター「リュウ」の銅像を近鉄大和八木駅前に建てた。これに続き、市は女性格闘家の人気キャラクター春麗像の設置も検討。昨年７月から「ふるさと納税」を活用したガバメントクラウドファンディングで資金を募っていた。
この日の除幕式では、春麗が拳法を使うことにちなんで、県立橿原高校の日本拳法部が実技を披露。亀田忠彦市長が除幕し、像をお披露目すると、通行人らが写真を撮るなどしていた。
市は今後、他のキャラクター像も検討しており、亀田市長は「世界的に有名なキャラクターとともに市の魅力を発信していきたい」と語った。
2024/03/12 読売新聞オンライン
津波襲来までの５１分間やその後の経緯を伝える映像作品。
生存児童役や教員役の俳優が語る形式を取っている
東日本大震災の津波で児童７４人と教職員１０人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校を題材とした映像作品が、東京工芸大学中野キャンパス６号館（中野区）で展示されている。地震発生から津波襲来までの５１分間に同小で起きた出来事などを、事実にほぼ基づいたフィクション映像で学ぶことができ展示の題名は「５１分と１３年」。メインの映像も５１分間で、同小の生存児童や教員、市教育委員会の職員、スクールバスの運転手など実在の人物をモデルにした７人が登場する。
内容は書籍や報道記事、遺族などへのインタビューを基に、事実に限りなく近いフィクション。前半は、児童と教職員が学校の裏山に避難せず、長時間校庭にとどまり続けた理由が描かれている。後半では、学校の危機管理マニュアルに不備があったことなどが説明されている。
展示を企画したのは映像作家の三行英登さんと、同大教授で美術作家の野口靖さん。同小の書籍を読んで「こんな不条理が世の中にあるのか」と驚き、多くの人に知ってもらうためにアート作品にしたという。三行さんは「大川小の事故は単なる自然災害ではなく、保守的な気質など日本社会の構造的な問題が背後にある」と指摘する。野口さんは「同じような事故が起きないためにはどうすればいいか、多くの人に当事者意識を持って考えてほしい」と語った。
展示は１７日までで正午～午後６時。入場無料。問い合わせは同大総務・企画課広報担当（０３・５３７１・２７４１）へ。
03月12日 12時13分 NHKNEWSWEB
ＪＲ福知山駅前の公園で、季節の花でできた花時計が完成し、訪れた人を出迎えています。
この花時計は、ＪＲ福知山駅北口の公園のシンボルになっていて、直径が４メートルほどで季節の花を植えて完成しました。
花を植える作業には、管理している団体の関係者のほか、花を育てた高校生に加え、地元の小学生など合わせておよそ３０人が参加しました。
今回、植えられたのは赤や紫、それに黄色のパンジーやビオラなど５００ポットで、参加者は彩りを考えながら丁寧に植えていました。
参加した女子児童は「花がいっぱい集まっているところと、そうでないところのバランスが難しかった。みんなで頑張ったので自慢できると思います」と話していました。
植え替えに立ち会った地域ネットワークの関三千彦部会長は「たくさんの人の心を和ませることができたら大変うれしいです」と話していました。
03月11日 18時34分 NHKNEWSWEB
世界的指揮者の小澤征爾さんが立ち上げた若手音楽家の音楽塾が、小澤さんが亡くなった後としては初めて、今週末に公演を行うことになっていて、１１日にリハーサルが公開されました。
世界的指揮者の小澤征爾さんは、若手音楽家を育成するために京都を拠点にした音楽塾を立ち上げ、毎年春に京都や東京などで公演を行ってきました。
今回は、先月（２月）に小澤さんが亡くなった後としては初めての公演となり、今週末に予定されている京都公演を前に、京都市左京区のホールでリハーサルが公開されました。
音楽塾には、アジア各国から選ばれた若手演奏家５３人が参加してオーケストラを編成していて、全員が集まっての練習は１０日程前から行ってきたということです。
これまでは小澤さんが直接指導してきましたが、今回は小澤さんと一緒に活動してきたメンバーが、指導を担ったということです。
今回は、南米ベネズエラ出身の世界的指揮者とともに、モーツァルト作曲のオペラを公演することになっています。
小澤征爾音楽塾の副塾長で、長年一緒に取り組んできた原田禎夫さんは「小澤さんは日本人だけでなく、さまざまな国の人が集まって、音楽家としてまとまることが夢だったと思います。小澤さんの存在が大きすぎて続けていくのは難しいですが、みんなで協力して伝統を守っていきたいです」と話していました。
音楽塾の京都公演は、今月１５日と１７日にロームシアター京都で行われます。
03月12日 12時02分 大阪NHKNEWSWEB
若者に献血への協力を呼びかけようと、大阪を拠点に活動するアイドルグループのメンバーが「献血応援隊」に就任することになり、１２日は記念の式典が行われました。
大阪府赤十字血液センターによりますと、大阪府内で献血をした人のうち１０代から３０代の割合は２０１８年度には３６.８％でしたが、昨年度（２０２２年度）は３３.２％と、若い世代が占める比率が低下傾向となっています。
こうした中、若者に献血の必要性を訴え協力を呼びかけようと、大阪を拠点に活動するアイドルグループ、「ＮＭＢ４８」の平山真衣さんら４人のメンバーが「献血応援隊」に就任することになり、１２日、大阪市内で式典が行われました。
この中では、大阪府赤十字血液センターの平山文也 所長が「皆さんには強力なインフルエンサーとして多くの人に向けて情報を発信してもらいたい」とあいさつしました。
４人は、今後、献血に関連するイベントに参加するほか、ＳＮＳなどで協力を呼びかけることにしています。
ＮＭＢ４８の平山さんは「献血は命そのものだと思っています。特に若い世代に興味を持ってもらい、献血を始めるきっかけになってもらえるよう取り組んでいきたいです」と話していました。
03月11日 18時14分 兵庫NHKNEWSWEB
東日本大震災の発生から１３年となる３月１１日、神戸市では阪神・淡路大震災の復興を願ってともされている「希望の灯り（あかり）」の火を「３.１１」の形に並べたキャンドルに移して、東日本大震災の犠牲者を追悼しました。
神戸市中央区の東遊園地にある「希望の灯り」は、阪神・淡路大震災で亡くなった人たちの追悼や街の復興を願い、平成１２年からともされ続けています。
１１日は、神戸市のＮＰＯのメンバーや震災を語り継ぐ活動を行っている１０代から２０代の若者などおよそ４０人が参加し、「希望の灯り」の前で６００本のキャンドルを「３.１１ ともに」という形に並べ、火を移していきました。
そして、東日本大震災のあとに「希望の灯り」の分灯を行った岩手県陸前高田市とインターネットでつなぎ、地震が起きた午後２時４６分に犠牲者を悼んで黙とうをささげました。
参加した大学生の長谷川侑翔さんは「東日本大震災が起きた当時、私は小学生で、テレビで衝撃的な映像を見たことを今でも覚えています。３月１１日という日をきっかけに震災に向き合いたいと思います」と話していました。
また、主催したＮＰＯの足立好夫さんは「『ともに』ということばには物的な支援だけでなく、気持ちの部分から『一緒にいるよ、ともに復興しましょう』という思いがあります。黙とうを行うことで被災地に寄り添う気持ちをこれからもつなげていきたい」と話していました。
03月11日 19時43分 兵庫NHKNEWSWEB
兵庫県警
駐在所に勤務する５２歳の巡査部長が、住居侵入が疑われる被害相談を受けていたにもかかわらず、必要な捜査や報告を怠ったとして、兵庫県警察本部はこの巡査部長を犯人隠避の疑いで書類送検するとともに、停職３か月の懲戒処分にしました。
警察によりますと、県内の駐在所に勤務する５２歳の巡査部長は、去年５月、管轄する地域の住人から「近くに住む人が自分の家の中にいる」などと住居侵入が疑われる被害相談を受けていたにもかかわらず、必要な捜査や上司への報告を怠っていたということです。
巡査部長は当時、現場に向かったものの、休日だったため住人から事情を聞いたうえで、戸締まりを徹底するなどの防犯指導にとどめていました。
去年１２月、同じ住人が同様の被害に遭い、別の警察官が捜査していたところ、巡査部長の過去の対応が発覚したということです。
調べに対し「事件の書類の作成や捜査にあたるのが面倒だった」などと話しているということで、兵庫県警察本部は１１日、巡査部長を犯人隠避の疑いで書類送検するとともに、停職３か月の懲戒処分にしました。
兵庫県警察本部の植村琢也監察官室長は「県民に寄り添う職務執行を行うべき警察官としてあるまじき行為であり、厳正に処分した。職員に対する指導、教養を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。
03月12日 14時15分 奈良NHKNEWSWEB
川沿いの桜並木で知られる大和高田市の桜の名所「高田千本桜」で１００本以上の桜の木に、全国的に被害が広がっている外来種のカミキリムシの被害が広がっていることがわかりました。
大和高田市にある「高田千本桜」は、川沿いにおよそ１２００本の桜が植えられていて、毎年春には市内外から６万人ほどが訪れます。
市によりますと去年５月の定期的な見回りで、木の根元に木くずとふんが見つかり、その形状から幼虫が桜などの樹木の内部を食い荒らして枯れさせる外来種のクビアカツヤカミキリの被害であることが確認され、その後、去年１１月までに１５０本で被害が見つかったということです。
今のところ枯れる被害はなく、ことしの開花に影響はないとみられるということです。
市では今後、被害が拡大するおそれがあるとして来年度から薬剤を木に注入して駆除することにしています。
特定外来生物に指定されているクビアカツヤカミキリによる樹木の被害は全国的に広がっていて、奈良県によりますと、県内でも５年前（２０１９年）に初めて被害が見つかり、今年度は７００本余りの木で被害が確認されているということです。
高田千本桜を管理する大和高田市都市計画課は「市の大切な財産である千本桜を守るためにしっかりと対策を取っていきたい」と話しています。
03月11日 17時02分 奈良NHKNEWSWEB
東日本大震災の発生から１３年となった１１日、奈良市の東大寺では犠牲者を慰霊し、被災地の復興を祈る法要が営まれました。
東大寺では、東日本大震災の翌年から毎年、地震が発生した３月１１日に、国宝の大仏殿で法要を営んでいます。
法要は、寺の僧侶や関係者らおよそ３０人が参列して午後２時半から行われ、まず東大寺の橋村公英 別当が震災で亡くなった人たちを悼み、被災地の復興を祈ることばを読み上げたあと、僧侶らがお経を唱えました。
法要は、一般の参拝者が見守る中、厳かに営まれ、地震が発生した午後２時４６分ごろには、静かに手を合わせる人の姿も見られました。
当時、東京に住んでいたという６０代の女性は「父の知り合いがまだ見つかっていない。１３年は短いようで長いので忘れそうになるが、忘れないことが大事だ。亡くなった人にはどうか安らかにと伝えたい」と話していました。
東大寺の橋村別当は「ことしは能登半島地震もあり、当時について思い出すことも多かった。復興の中で新たに出てくる課題などもあると思うが、今からでもできることがあれば、私たちも力を寄せていきたい」と話していました。
