私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

きょうは 書写の里・美術工芸館へ

2018-01-18 15:21:22 | 日記
 1月18日(木)   天気:晴れ+暖かい    室温:17.8℃

 きょうは 書写の里・美術工芸館へ 新春特別展示 ”アートになった猫たち展 ー近現代
アートから 浮世絵までー ” を見に行きましたが 写真禁止でした。 チラシやポスターなど
撮れるものだけ 撮りました。



 猫は 古くから 人の暮らしに寄り添ってきた動物です。 本展では 近現代絵画や パロ
ディ作品、現代陶芸をはじめ 江戸時代の浮世絵までを 猫を開いた画家として 知られて
いる竹久夢二や 藤田嗣治、江戸時代の猫ブームで 大人気を博した歌川国芳や その門
下など 浮世絵から 現代絵画、玩具など いろいろな猫作品を 一堂に会して紹介します。

 昔から 人の暮らしに寄り添ってきた猫。 6世紀頃に 経典の鼠除けとして 船に乗って
猫が日本にやってきたといわれています。 以来 芸術家の格好の画題となってきました。


 愛らしい少女が 愛猫を抱える絵は 吉祥画題となっています。 中国語で 70~90歳
の高齢を意味する 「耄ほう」 「耋てつ」 の発音と 「猫」 「蝶」 の音が通じるからです。
着物の菊柄も 長寿を祈る画題ですので 重ねておめでたいづ柄となっています。  実際
の作品では 刷りに エンボスが施されており 華やかな色彩と相まって 美しい木版の浮
世絵です。

 歌川国芳の弟子である 歌川芳藤の寄せ猫は 小さな19匹の子猫が集まって 大きな
三毛猫をあらわした ユーモラスな作品。 眼は 鈴、ヒゲは 扇子の骨で 作者のいたずら
心が 存分に 発揮されています。



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