私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

きょうは 朝日山88mへ

2018-12-30 15:17:02 | 山歩き
 12月30日(日)   天気:晴れ+雲+風   室温;14.5℃

 きょうは 近くの朝日山88mを 歩いてきました。 きょうは 日曜日ですが 家にいても
することがなく テレビも 新婚さん、囲碁・将棋は やっていないし 映画もありません。
 朝日山については 「はりま歴史の山 ハイキング」 の檀特山のページに 簡単に紹介さ
れています。

 近いので 運動のため 歩いていきます。 朝日山の西尾根の先端にある 厳島神社から 和久
山(四等三角点44.5mの点名は 糸井)へ上がり 東へ進み 駐車場から 階段道の登山道
を上がり 山門を潜り 山頂の朝日山・大日寺へお参りします。 朝日山は 姫路市の 「緑
の十景」 のひとつです。 きょうは 意外と見晴らしがよく 低い山なので 北の山は 見え
ませんが 南の淡路島、家島、小豆島は 見えていました。



 朝日山88mは 「播磨国風土記」 には 応神天皇が この山で 大法を発したので 大
法山という。 斉明天皇の時(7世紀中頃) 大偠(やまと)の千代勝部らが 田をひらい
て 住んでいたので いまは 勝部岡と呼ぶという意味のことが書かれている。 また この
周辺一帯は 「大家里」 や 「太田里」 と記され 古くから開かれた地域である。



 大日寺は 大化元年(645~650) 法道燃人の開基と伝える 真言宗の古刹で 盛時
には 30余の坊舎が 建ち並んでいたといわれる。  天文~元亀(1532~1570)
にかけて 3度にわたる 朝日山の合戦で 寺は 全焼したが 本尊の観音像は 戦火をまぬか
れたという。






  
 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路の旧街道を歩く 生野道篇③

2018-12-28 11:51:52 | 歴史探索
 12月28日(金)   天気:曇り   室温;14.5℃

 きょうは 最近入手した FMゲンキのフリーマガジン Genki79.3の ”冬号” の
気まぐれ途中下車 「姫路の旧街道を歩く 生野道篇③(豊富~船津・山田) を紹介します。
記載されている見所は 20ヵ所あります。
 生野道篇①は 大黒壱丁町~白国 で  生野道篇②は 砥堀~仁豊野 でした。
 生野道篇②は このブログで 紹介しなかった・・・? ※1月7日 ② を追加しました。
  
・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・
              
       ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
        
1.市川の流れ
  慶長播磨国絵図では、市川西岸に 橋爪村や西村があり、対岸は 上野村となっていますが
  元禄の国絵図では、橋爪村は 東岸に移り、西村と上野村は 消滅しています。
2.焼堂碑
  南北町時代の武将 塩治高貞の妻 顔世御前は 美人の誉れ高く、これに懸想した足利家の
  執事 高師直は、顔世を奪い取るため 讒言により 高貞に謀反の疑いをかけ 討ち取ろうとします。
  高貞と妻子は それぞれ手勢とともに 京を出て 領国の出雲を目指しますが・・・お堂とともに焼け落ち
3.甲八幡神社
  甲山の名は 「播磨国風土記」 で 伊与都比古の神(伊予の神)と宇知賀久牟豊富命(地元の神)が
  戦った時に 兜が落ちたことに由来する。 伝承では 応神天皇が播磨巡幸の折、ここに登ったとのこと・・
4.もう一つの生野道
  生野道と接続する村道の三叉路に 「右 ひろみね ひめじ 左 ごちゃく」 という道標がありました。
  ・・・という訳で この村道も 昔は 生野道として利用されていたのかも 知れません。
5.生野道・馬車道 分岐点
  ここから北は 生野道を改修して 馬車道に転用しています。 なぜ 以南の生野道は馬車道ルートに
  採用されなかったのか?・・・それは この地域の地理的特徴である河岸段丘の高低差のためと考えられ・。
6.太尾城跡
  太尾山上には 戦国期に 赤松氏の家臣 太尾兵庫頭興次が 城を構えていましたが、羽柴秀吉の中国攻めで
  落城しています。 「赤松家播磨作城記」 には 1469年 後藤基信が居城し 5代のちに落城と
7.太尾北口の道標
  正面 「たんは ほうてう道」、左側面 「ひめし ひりみね道」、背面 「たしま しそう道」。
  北条は 播磨と但馬、丹波、京などの諸地域を結ぶ陸上交通の要衝で、北播磨の中心的な宿場町でした。
8.生野道・支線 分岐点
  平田川を渡って すぐの左手にある木のたもとにある石仏が 彫られた小さな道標に 「右 たしま 左 みたち」
  とあります。 御立は この付近の村です。
9.仁色廃寺
  「昔、仁色村の西光寺野に 古い大きな寺があった。 ところが 羽柴秀吉が 播磨に攻め入った時、
  この寺を占領して 焼き払うというので せめて 仏様だけでも避難させたらということで 上野村と
  中野村にわけて持ち帰った。
10.焼野池東の道標
  「右 北条 左 たしま」。 但馬方面への道は 田の畔のような感じです。
11.米出し道(年貢道)
  年貢米を 市川の積み出し場(通称 「こめつんば」)まで 運ぶのに用いられたので このように
  呼ばれていました。
12.岩部ー三又の渡し
  藩政時代の市川には 福崎新村から 仁豊野村まで 横渡しはなく、このため 「急ぎの用で 無理をして徒歩で
  川を渡ろうとして 毎年 溺死する者が出ている」 として 享保年間に 両岸地区の大庄屋らが 連名で
  姫路藩主に 願い出、これにより 三又村と対岸の岩部村とを結ぶ渡し舟の運行が 始められました。
13.西光寺野開発 顕彰碑
  船津・山田にかけて広がる西光寺野は 水利に恵まれず、一面松林や雑木林の状態でした。 江戸初期に
  仁色村の福永彦太夫らによって 新田開発が行われて 以降は 大きな開発は 行われませんでした。
14.船津
  船津の沖積平野では 8~9世紀頃に 条里制が布かれ 播磨国の国衙との連絡のために 船着き場が設けられたと
  考えられています。 「船津」 とは 船着き場のことで これが やがて付近一帯の地域を示す地名となりました。
15.多田廃寺
  西多田の諏訪神社の北西300m付近に、白鳳期創建の東西両塔をもった薬師寺様式の大伽藍があったとされて
  います。 圃場整備のため 現在は何の痕跡もありませんが 塔心礎2個が 諏訪神社境内に保存されています。
16.多田の六地蔵
  元禄元年(1688)の銘があり 市内最古級の六地蔵とされています。
17.立場瓦発祥 顕彰碑
  西光寺野西側一帯は 良質の粘土層が分布しており、1805年に 姫路小利木町の小林又右衛門が 御用瓦師として
  大沢に 窯を開いてから 船津瓦の産地になりました。 この辺りの生野道は 西光寺野の坂が連続するため、太尾、
  大沢、辻川に 「立場」 と呼ばれる休憩所があり そのため、「立場瓦」 とも呼ばれました。
18.人参役所跡
  江戸後期、河合寸翁が主導して 西光寺野で 朝鮮人参栽培が始められました。 1830年には 人参製役所が設けられ
  薬用人 岡庭小平太・小兵衛 父子らにより 明治初年まで 人参栽培が行われました。
19.正八幡神社
  745年 もしくは 875年の創建とされています。 平安末期に 船津郷の鎮守となり、天正期に船津郷と的部北条郷
  12ヵ村の惣氏神に発展しました。 現在の社殿は 明治22年の再建ですが、それまでの社殿は 西向きだった・・。
20.糠岡(ぬかおか)
  西光寺野は 「播磨国風土記」 では 伊和大神と新羅から来た天日槍が 戦った場所の一つとされ、糠塚(通称)が
  風土記の糠岡に比定されています。 一説では、応神天皇の時代に 百済から渡来した人々が
  朝鮮式山城を築いて住んでおり、「城牟礼(キムレ)山」 とも言われたそうです。
  
 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きょうは 京見山へ

2018-12-25 15:28:35 | 山歩き
 12月25日(火)  天気:晴れ  室温:16.1℃   地図:網干

 きょうも 穏やか ないい天気ですが することもなく 暇なので 近くの京見山216mに
登ってきました。 自転車で 西尾根の春日神社へ行き ここから登りました。 むかしは ここ
から 35分で登ったこともありますが きょうは 約1時間かかりました。 きょうも モヤが
あり 南の展望は 良くなく 明石大橋や 小豆島は 目の悪い私には 見えにくい・・。 北は
城山の奥に 兵庫県で 一番南の1000m峰・黒尾山や その左奥に 後山が見えていました。

 春日神社は 拝殿・幣殿、瓦葺一間社 流造りの本殿からなり、八幡・稲荷・金刀比羅神社の
摂社がある。 延喜式内社の阿波庭神社であったという。 境内には 嘉永元年(1848)
の狛犬、嘉永二年の常夜灯 及び 絵馬や、安政期(1854~60)の手洗い石がある。


 紀元890年 神功皇后 三韓征伐の帰路に 魔坂・忍然の仁王の反逆に遭い、この地に上陸
され 兵を募り 軍備を整えられたといわれている。 これらから 当山戸天領といわれる 由
縁であると 思われる。

 春日神社裏の尾根に上がり 東へ進むと直ぐ 擬木階段の急登で トラロープもあります。
階段が終わると 今度は 足場の悪い岩の急登です。  これを越えると 荒山展望地で 南が
一望できます。 一休みしながら 展望を見て 先へ進みます。 ここからは アップダウンを
繰り返し 登ります。  浜田線 鉄塔30に突き当り 左へ曲がると 後は ほぼ一本道。 右に
左に 枝道が何本もありますが どれも 直進します。  山頂手前の やや急な登りを ゆっくり
登り 山頂へ。 山頂には 男女3人おられましたが お話はできませんでした。





 山頂の三角点の周りに 木製のベンチが 設置されていますが 焚火を囲む 老人会の集会所
のような感じがして いいとは 思えませんが・・。 山上庭園・石庭のようになれば・・。
 誰か掃除をする人が おられるようで ほうきの跡が残っています。


 明石大橋は 京見山からは 東南東方向(東方向から約30度南方向)にあるようですが
きょうは 手ぶらで 磁石は持っていないので・・。 PCで 撮った写真に コントラストを
つけて 暗くしても 残念ながら 確認できません・・。

 北の城山の上の形のいい山が 黒尾山で その左に 後山から駒の尾山の稜線が 確認できます。
城山の左に 山並みに隠れた明神山が あります。 右肩があるので 判ります。 明神山の左は
雪彦山で 右には 七種薬師や七種山がありますが 七種山は 下の写真にはありません。


 上りの新幹線が来たので これを撮って 下山。 登った道をピストンで降ります。



 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年 今年の燃費は

2018-12-22 16:13:03 | ドライブ
 12月22日(土)   天気:雨 のち 曇り   室温:18.6℃

 きょう 近くのセルフのGSで 給油してきました。  今年の燃費を計算しますと
今回は 走行距離375.9/給油量18.87Lで 燃費は 過去最悪の19.92
km/Lでした。
 今年1年間は 走行距離4096.5km/給油量166.46Lで 平均燃費は
24.61km/Lでした。 なんとか 平均燃費を 25km以上にしたいと 夏は
ACを使わず 冬は 暖房を使わず 頑張っていますが 車が 勝手に エンジンを回し
充電、暖気運転するので 燃費が悪くなります。
 この1年間 ガソリンは 166L給油しましたが 単価は 平均120.4円で
1年間のガソリン代は 23433円でした。
 トヨタから 新型プリウスを発売したと カタログを送ってきました。 お値段は
Aグレード2WDで 328万円、Eグレード2WDで 251.8万円です。 燃
費は Eグレードで 39.0km/L、その他の2WDで 37.2km/Lです。
  


 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょこっと 檀特山へ

2018-12-21 13:16:26 | 日記
 12月21日(金)  天気:晴れ のち 曇り  室温:16.8℃  地図:網干

 きょうは 天気も良く 暇ですることもなかったので ちょこっと 近くの檀特山に登って
きました。  風もなく 暖かく 青空が広がる いいお天気でしたが モヤが濃く 見晴らしは
さっぱり・・。 家島諸島も 北の山も霞んでいます。
 自転車で 下太田の登山口へ行き ここから登ります。 むかしは 15分ほどで登りました
が・・。 久しぶりに登ると 新しい登山道・新道に 展望台・東屋ができていました。 また
以前は 上がれなかった山頂の展望台は 修理?され 上がれるようになっています。 が 上が
っても・・。  山頂には 男の人が 二人おられましたが なにか話し込んでおられました。
檀特山の掲示板を見ると こんなことが 書かれていました。
 檀特山の名「ダンドク」は ブッダが ガンダーラで 修業した山の名からきたと言い、我が
太子町の他に 讃岐にも 檀特山〇〇寺があります・・・。








 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする