私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

石金山 いしがねさん 508.4m

2023-08-31 13:17:23 | 山歩き

 8月31日(木)   天気:雨 のち 曇り+風  室温:30.4℃   地図:中村町

 今回の山歩きは、2005.8.28 に 登った 丹波市山南町の石金山508.4mです。

石金山は、多可町と 山南町の境界尾根にある山で、「兵庫丹波の山」(上)(ナカニシヤ出版)で

紹介されています。 この本の序にも 書かれていますが  ”兵庫丹波の山の真髄は その縦走にある”

の通り 石金さんも 東尾根の イタリ山から 縦走するのが 普通だと思います。 イタリ山は 2,005.10.2

に 登りました。 本によると 登山口・常照寺の観音様(十一面千手観音)は 足腰に 霊験あらたか

とあります。 私が 行った日は  天気 も悪く 山頂で 撮った写真を見ても 記憶は定かではありません。


 県道86号を北へ走り、小野尻トンネルを抜け 丹波市に入り、和田中学、薬樹公園の前を通る。
薬樹公園の先の小新屋橋の信号で 右折して 細い橋を渡る。 少し進むと、前方が開け、目の前に
石金山の山並が 見渡せるようになります。 幟の賑やかな 小新屋(こにや)観音に出ます。
ここまで、1時間34分、距離は 81.9kmでした。

  小新屋(こにや)観音(十一面千手観音)は、永正7年に この地を領していた岩屋城主・和田日向守

斎頼(ときより)公の霊夢で、・・・・ 城主 誠御告げなりと、四間四面の神殿造りの本堂と 小庵を建立、

自ら 「観音院」と名付け、格式高い 祈願所としたのが始まりで、今では 霊験あらたかな観音様として 親

しまれ、善男善女のお参りが絶えません。 (御開帳は 三十三年毎)

※史跡・岩尾城は、宿場町和田から見られる蛇山(360m)の頂上にあり、東西37m、南北35mにの

 ぼる石垣が 残り、天守台や 付け櫓の跡も 残っています。 戦国時代の山城の姿をそのまま残し、その

 石垣は 丹波史にも 名高い黒井城(国史跡)をしのぐものです。

 

 屋根付きの橋を渡り 本堂へお参りして、鋪装道路を進むと 草ぼうぼうの林道になり、ここが登山口。

10:05 スタート。 道が カーブする所を真っ直ぐ進むと 直ぐに はっきりとした広い道になり、
暗い 杉林の道をなだらかに 歩くと 分岐に出ます。 広い道を 真っ直ぐ進むと、分岐に プレートが落ち        ていて、「←石金山」 とあるので、ここから 左の細い道を登ります。
 
 この道は 石の転がるガレた歩きにくい道。 道が 急に右に曲がり 西向きになり 山頂は 西にある

ので 安心。  しばらく 杉林の中をジグザグに登り、尾根が近づくと 道は 急な登りになり 真っ
直ぐ登る。 杉林から 雑木林になり 急登を登ると、道標のある尾根の分岐に 出ます。 左 至山・右 
石金山。 右へ曲がり、頂上を目指します。 尾根は 最初はなだらかで ずっと 尾根を歩くのかと
思えば 尾根の左、右の斜面の細い道を歩ことになったり・・。

 目の前のピークが 頂上かと思ったら まだ先があり・・。 ほとんどが 雑木林で見晴らしはありま
せん。  道に岩が 露出し 急な登りになります。

 ロープの張ってある辺りから 北の見晴らしがよくなり、直ぐ先が頂上でした。 分岐から 20分ほど。

 頂上は一面のススキヤブで 足の踏み場もありません。 西寄りに 頂上の白い標柱があり その下に草に

埋もれて 三等三角点があります。 山頂からは 360度の展望ですが、きょうは 生憎の天気で 北か

ら風が吹いてきて、雨が降ってきました。 雨に濡れたススキのヤブは 始末が悪い。 雨は 本降りには

ならないと思いますがたが、ずぶぬれも困るので、四方の写真を撮り、急いで 下山しました。

 モヤが濃く 周りの山は はっきりしませんが、北の蛇山 南東の妙見山が 何とか見えた? 展望の山

で 山座同定ができないのは 残念です。


 降りるとき ロープのある岩場から下を見ると、北は 絶壁でした。 ロープは 落下防止のようです。

尾根の分岐に降りた。 雨は 止んだようなので 私も東の尾根を歩いてみよう。 ゆるらかな雑木林

の道を登り 小ピークに登り 少し進み 下りにかかるところが 鎖のある ”天狗岩危険” でした。


10mほど降りてみましたが 急な下りで 危険なのでやめました。 この天狗岩の上から東が見晴らせ

尾根の先端のピークが イタリ山のようで 鉄塔が見えます。 尾根の分岐に降りて 登ってきた道を

降ります。 林道に降りて 12:21 車に着きました。 帰路につき、金倉橋を渡ると 石金山が
すっきり見えます。 縦走路の山並は まるで 鋸山のようにでこぼこです。


 今回は 夏の暑いときだったので 縦走しませんでしたが いつか イタリ山から縦走してみたい。

山頂、岩場から見える山も 再確認したいものです。 石金山から 左に下った鞍部が 尾根の分岐です。

 次の山歩きは、2005.10.2に登った 東尾根の山・至(イタリ)山274mを アップしたい。

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なか・やちよの森公園 黒木山 393m

2023-08-29 12:51:52 | 山歩き

 8月29日(火)    天気:はれ+風    室温:31.6℃

 今回の山歩きは、2004.12.23に 登った 多可町中区の黒木山 392.9mです。 山の

周辺は ”なか・やちよの森公園” として 整備されています。 ゆめさきの森公園など、〇〇の森公園は、

兵庫県に5つあるのだったか?  もちろん 全部 歩いたと思います。

 糀屋ダムの近くにある公園の管理棟に 車を置き、山へとりつき、黒木山に登って、あとは 展望尾根の

アップダウンを繰り返しながら、北の林間広場まで 歩きます。 尾根を歩くのは いいのですが、林間広

場から 翠明湖沿いの舗装路を 約2km歩いて 車へ戻るのは しんどいだけです。 先に 自転車を 林間広

場へ置いておくと 楽ですが・・。

 黒木山から北尾根は、2009.5.3 西の尾根にある 竹谷山404mへ登ったとき、歩きました。

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ランズエンドで 永久街道 清原健彦展

2023-08-26 15:21:16 | 歴史探索

 8月22日(火)   天気:晴れ   室温:32.4℃

 きょうは、姫路市南八代町のギャラリー ランズエンドへ ”永久街道 清原健彦展” を見に行き

ました。 午後1時からなので、先に イーグレひめじの展示を見て、家老屋敷跡公園で、姫ちゃり

を借りて 行きましたが、姫ちゃりは 8月いっぱいで とりあえず 終了。 9月から ランズエンドへ行

けなくなるかも・・・。 駅から 歩くには ちょっと遠い。   きょうは 梅田さんは 不在?

 ぼくは 自分の人生を、巡礼に見立てる時がある。 己の過ちを見つけた一夜、ぼくは

 切実に 深刻に 巡礼を求めた。 そして 失意の中から脱出し、(新しいゾーン)新しい状態、

 理解に到達する旅を 試みた。 それは 当初 空間移動の形をとっていたのだが、

 知覚と 認識をめぐる探求に変わった。

 

・プルフィール:1965年 神戸市に生まれる、1988年 追手門学院大学 文学部 心理学科 卒業

・個展:2002年 大阪府立現代美術センター Photography2 写真ー絵画との親和

    2012年 飯田市立中央図書館(長野県飯田市)「受賞、

    2013年 椋鳩十記念館・記念図書館(長野県喬木村)、

    2019年 西脇市岡之山美術館アトリエ(西脇市)

・受賞:2007年 兵庫県芸術奨励賞

  

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イーグレひめじで じじまご二人展

2023-08-26 14:59:24 | ギャラリー散策

 8月26日(土)   天気:晴れ    室温:32.5℃

 きょうは、イーグレひめじへ行きました。 姫路駅から 大手前通りを歩くと、若い人から

お年寄りまで 皆さん スマホを見ながら 立ち止まって うろうろしています。 何事かと 聞くと

ポケモンのイベント?が行われているとか・・。 イーグレひめじへ着くと、1階ロビーで 段

ボール箱を並べた”迷路” が 作られ、子どもが遊んでいます。 脇では、SDGsの説明展示が 行わ

れています。 エスカレーターに乗ろうとすると、上から どんどん人が 降りてきます。 何か

行われたようです。  イーグレひめじの展示を見たあと、ランズエンドへ行きます。

 

 イーグレひめじの市民ギャラリー 特別展示室では、”河合光男・河合彩加 じじまご二人展” が

行われています。 その他の展示室でも 何か展示が 行われていたようですが、見なかったことに

するということで・・。

 このたびは、「河合光男・河合彩加 二人展 ~じじまご展~」に ご来場くださり、誠に ありがとう

ございます。 陶芸の世界に触れ、多くの作品を生みだしてきた河合光男と、絵画の世界を学び、表

現方法を 模索してきた河合彩加、本展覧会は、祖父と孫の念願の二人展になります。 家族に支えら

れながら、それぞれが歩んできた道のりと、作り上げてきた世界観を、ぜひ五感でもって 楽しんでい

ただければ 幸いです。

     

 このあと ランズエンドへ行って、”永久街道” を見て 駅に戻ります。 きょうは、電車の時間に

余裕がなかったので、山陽百貨店へは 寄りませんでした。 ホームに上がると、ちょうど 電車が

入ってきました。

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三岳山 みたけさん 839m

2023-08-24 14:32:31 | 山歩き

 8月24日(木)   天気:晴れ    室温:31.2℃

 今回の山歩きは、2004.11.3に登った 京都府福知山の三岳山 839mです。 本では、

分県登山ガイド25 「京都府の山」(山と渓谷社) で 紹介されています。  本には、この山は 南の

福知山市街から 眺めると 実に堂々としており、北の大江山から眺めると、裾野まで 見事な三角錐を

描いている。どこから眺めても 目立つ山で、丹波の名山と言われている、とあります。 また かっ

ては ブナの原生林だったそうで、登山道わきには 杉の巨木もあるようです。 植物の宝庫ともいわれ、

イワカガミ、エンレイソウなど いろいろ花が咲くようです。

 三岳山の家に 車を停め、幅広い登山道を 丁石・石仏を見ながら登り、三嶽神社へ。 ここから

杉林の急登を登って 山頂へ。 山頂からは 展望が開け、磯砂山、東里が岳、東床尾山など 周辺の

山々が望めますが、今となっては どの方向を撮ったのか 分からないので、同定は 困難です。

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