私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

横倉山 よこくらやま 282.7m

2009-03-28 19:23:34 | 山歩き
 3月28日(土)  天気:晴れ・曇り  地図:寺前(南東部)・粟賀町

 きょうは 神崎郡市川町谷の横倉山へ行きました。 先日 新聞の折込版にあった 「ぶらり ひと
ある記」 ”山城のなごりを とどめる 谷しろやまの社” として 整備されているハイキングコースを 歩
きました。
 大歳神社から 谷城跡へ登り 尾根を歩いて 峠から横倉山へ登り 峠に戻り 観音堂に 降りる
コースです。 地図を見ると 東の国道312号線と 播但道の間に挟まれ 216mの山に 城跡の印
があるので ついでに これも 訪れましょう。 飯盛山城跡です。 一応 ウェブで 谷城跡を 検索す
ると ヒットしたのは 橋元先生の 「兵庫の山々 山頂の岩石」 だったか? 城跡から 尾根を 横倉
山まで 歩いておられました。
 朝は やや寒かったのですが 陽射しとともに 気温も上がり 膝の痛みはありましたが いい陽だ
まりハイクが できました。  この前の庄山城跡に続き 今回は 谷城跡、東の飯盛山城跡を 訪れ
ましたが 私は 決して お城マニアではなく ただ 低山の歩きやすい 山を 選んだだけです。

 8:07 出発。 近くのコンビニで お弁当を買い 姫路バイパスから 播但道に廻り 8:50 市川
南ランプで 降ります。 ここまで 42.5km。 500円払いましたが 帰りは 350円でした。
降りるとき 9時前だと 150円高い! 国道312号線に出て 右折して 北へ向かい 町役場前で
左折して 県道404号線に 曲がり 小谷を過ぎると 左前方に 古城山・谷城跡が見えてきます。

 適当に 左折すると 前方の踏切が鳴り始め 播但線のエンジの電車が 通り過ぎていきました。
山裾へ向かうと 大歳神社の前に出ます。 9:07 大歳神社の燈篭の横に 車を停めました。 神
社の境内にあるムクの大木の幹に 野生のフウランが 群生しているそうで 天然記念物とか・・。
階段を上がり 神社に お参りして 絵馬を見て 9:19 神社の左奥の遊歩道から 山に入ります。

 コンクリートの道を 少し上がると 上にも お堂があります。 お堂の左に 道標があり 谷城跡290m
とあります。 遊歩道とはいえ  ここから 本格的な?山道で 九十九折れに 登ります。 雑木越しに
後方の市川の街並を見ながら 登り 「谷城跡30m→」 の道標で 右に上がると 広い平坦地で こ
こが 谷城跡(永良城)です。 9:35 標高206mの谷城跡に登頂。 神社から 15分ほど。

 谷城跡は 古城山の山頂にあり 東西20m・南北40mの本郭跡と その北側に 一段低く16m
×18mの平坦地があります。 城は 室町時代 赤松則村(円心)の孫 永良則納が 明徳年間
(1390~94年)に 永良庄を 支配して 居城としたのが 最初で その後 赤松氏の北に対する
守りの要地として 「残要の城」 とも呼ばれたが 永禄の頃 戦火により 焼失 廃城となった・・・。
 登山道の脇にあった歌碑には 次の歌がありました。
 ・・・・・ 赤松の 支城なりとや 古城山 永良の郎等 揺籃の跡 ・・・・・
   注) 郎等:ろうどう 武家の家来、家臣  揺籃:ようらん ゆりかご

 城跡(主郭)の南と北に 平坦地(二郭、三郭)があり 南の展望があり 市川の街が見渡せま
す。 この辺りに 石積や 堀切跡があったようですが 全然 気が付きませんでした。 北の平坦地
に降り 左の遊歩道に降ります。 橋元先生は 尾根を歩かれたようですが 歩きやすい遊歩道が
あるので・・。
 当時は 東の平野から 兵の動きが 見えないように 小道が 尾根筋より 少し西側に下がった位
置に付いているのも 山城のなごりです・・・。 お陰で 東の見晴らしはないが 西には 木々の間
から尖った山が見え隠れします。 後で分かったのですが 七種槍だった?
道は ほぼ等高線に沿って 付けられているので アップダウンは ほどんどなく どんどん歩けます。
少し先に 井戸へ降りる分岐が ありましたが 通過・・・。

 遊歩道は 細くなり 本格的な山道になります。 山は よく整備されていて 刈られた枝が あちら
こちらに まとめてあります。 右に 緑のきれいな シダの斜面を見ながら 左に 木の隙間から尖った
山並みを 見ながら歩き 少し下った鞍部のような所に 木製の展望台がありました。
10:06 展望台に 上がります。 やや低い位置にあるので 周りの雑木が 邪魔で 展望は よくな
いのですが 北側だけ開け 但馬街道が 一望できます。 ここから 右奥に 白岩山も 見えたので
しょうか? 左手前に これから登る 横倉山の山頂が 僅かに 覗いています。

 倒木のある観音堂への分岐に出ると すぐ下に 観音堂が見えますが 帰りに寄るとして 直進し
ます。 西に 送電線の鉄塔を見ながら 送電線の下を通りましたが 鉄塔が どこにあるのか分か
りません。 西の鉄塔の奥の山は 七種槍のようです。 少し先が 峠でした。 10:35 峠に出ま
したが ここは 峠らしくありません。 道標があり 右に降りると 北の鶴居へ降りるようです。
 お地蔵さんに 挨拶をして 直進して横倉山へ登ります。 ここまでは 良く踏まれた はっきりとし
た道でしたが ここからは 風化した崩れやすい土の踏跡になります。 頂部を赤く塗られた白い
アングルの杭を目印に 急斜面を登ります。

 横倉山への登りは 疎らな雑木のやや急な斜面ですが ヤブではなく どこでも歩けます。
今年初めてのアセビを見ながら 峠から10分ほどのひと登りで 山頂に出ました。
 10:46 横倉山に 登頂。 雑木に囲まれた 見晴らしのない狭い平坦地です。
四等三角点:横倉観音は 埋もれかけ かろうじて 頭を出しています。 東には 道が 降りて
いるようですが・・。 北へ雑木を掻き分けると 展望があり 直ぐ下に 工場があり 展望台か
ら見たのと 同じ北の但馬街道が 一望できます。

 西には いい道があり ちょっと 歩いてみるつもりが ついつい どんどん歩き 西峰まで
歩いてしまいました。
 10:56 西峰。 西峰は 小高い小ピークで 頂きに テレビアンテナが 立っています。

 木を避けて 2、3歩南へ降りると 見晴らしがいい。 東には 飯盛山 南には 歩いた尾根
の先に 小高い谷城跡 西には 七種槍が望めます。 南180度の大展望で ここまで来て
良かったァ。 11:06 写真を撮って 戻ります。
11:10 山頂に戻り 11:19 峠へ降りました。 往路では ずっと尾根下の遊歩道?を
歩いたので 山歩きをした感じがありません。 そこで 峠から少し 尾根を歩くことにしまし
た。 西峰から見えた鉄塔(鶴居支線28)も 見たいし・・。

 幸い 峠から鶴居へ降りる道の右に テープがあり 尾根への道?は 直ぐ分かりました。
2分ほど 踏み跡を たどると 鉄塔に登りましたが 思ったほどの展望は ありません。 南の
260mピークの方へ進み 後方の写真を 撮りました。 鉄塔の奥に 横倉山と西峰の尾根が
見えます。 そのまま 260m峰へ登り 地図を見て 西下の観音堂の方へ 降りようと思いま
すが 適当な所がありません。
 260m峰の南の地図に 岩の印のある辺りまで 降りましたが それほどの岩ではありませ
んでした。 疎らなシダヤブの急斜面を 適当に西へ降りて 遊歩道に降り立ち そのまま 観
音堂へ滑り降りようかとも 思いましたが・・・。

 遊歩道を北へ歩き 分岐に出て 左へ降りて 11:49 横倉山観音堂へ。 なかなか雰囲気の
ある建物です。 左には 石仏と石塔があります。 観音堂から 88ヶ所霊場石仏を見ながら コン
クリート舗装の破線の林道を 降ります。 ここまで 車で来られます。 この頃には 膝の痛みも出
てきて・・・。
 林道を てくてく歩いていると 軽トラが 3台つづいて 通り過ぎていきました。 池大師堂を見て
地蔵堂(四ツ堂)に降りると 説明板があり 谷城で 討死した侍達の供養塔と思われる宝篋印塔、
五輪塔 並びに 雨降り地蔵尊が 奉られています・・。 この宝篋印塔は 今まで見たものでは 一
番小さいもので 高さ1m位しかありませんでした。

 集落の近くまで降りると 扉があり 軽トラの人が 扉を開けていました。 尋ねると 鉄砲
を持って 鹿の駆除に行くそうで 荷台には 犬が 繋がれていました。 さっきの3台も仲間
らしい。 山で 遭わなくて良かった。 谷集落から 振り返ると 尾根の中腹に 観音堂の屋
根が見え その奥が 横倉山のようですが・・・。 振古川沿いに 集落を歩き 12:34 車
に戻ってきました。 車で 昼食にしました。

 大歳神社の東ヘ廻ると 畑越しに 北東に飯盛山(尾形城跡)が望めます。 12:55 車を
出します。 飯盛山は 見えていますが 道が分かりません。 とりあえず 広い道に出て 北
へ向かい 1.5km先の突き当りを 右折して 市川を渡り 国道312号線を南へ。
 飯盛山の南裾に 実線の道があるので これを 上ろうと 思ったのですが 通り過ぎ 浅野
から引き返えし 山裾の道路に入り 東ヘ進んでいると グッドタイミング。 山から杖を 持っ
た 男の人が 降りてきました。 道を尋ねると 実線の道はなく 山の北に 最近 整備された
いい道があるとのこと。


 山の東を 北へ周り 小型のパワーショベルで 工事中の先の広い道路脇に 車を停め
登山口を探します。 大歳神社から 6.4km。 木に赤ペンキの印はありましたが・・・。
 西の国道の方へ降りると 赤い大きな鳥居があり 飯盛山登山口の表示もあります。
下に 国道を走る車も見えているので 国道から 100mほど上(東)です。 13:20
鳥居のある登山口から 山へ入ります。 最近 整備されただけあって 広い道は 新しい
感じです。 植林?の中の薄暗い道を 大きく右に左に 曲がりながら登ると 10分足らず
で お稲荷さんに 出ます。 ここに 小さな祠があり 三つある赤い鳥居の一つは 倒れか
けています。

 整備されたいい道も ここまで? ここからは 丸太の階段。 これも 最近 整備されたよう
です。 残った丸太が 傍に放置されています。 丸太階段が 延々と 続きますが 不思議と
膝に 違和感はなく・・・。 地図にある水道施設のような建物のある鞍部にでて さらに 右
に 階段を登ります。 日ノ原山のような 段差はないので 楽に上がれますが ここも 1200
段くらいあった? 急な登りになり 大岩の間を抜けると山頂です。 13:30 飯盛山に登頂。
15分ほどで 登ったでしょうか? ここは 南から北にかけて 180度の大展望です。

 東方向は 5mほどの大岩があり 木が茂り 展望がありませんが 西は 邪魔なものがなく
素晴らしい展望です。 南には 市川が流れ 市川の街並が 見渡せ 西には さっき歩いてきた
谷城跡から 横倉山の尾根が 一望でき その奥には 形のいい七種三山が見えます。
 そうです ここは 七種連峰の絶好の展望地です。 北方向は 国道312号線が延びる丹波
街道が 一望でき 昔は 北からの守りに 最適な見張り台です。 えっ 左奥の山は 大嶽山
(柏尾城跡)だった?
 この飯盛山城(尾形城)は 赤松晴政が 居城したが 大永年間 置塩城に移った。 置塩城
に移った後も 丹波 山名氏や 山陰の尼子氏に対する備えになったとか・・・。 天正6年 高橋
備後守政親が 守将として 拠っていたとき 落城・・・。 大岩は 山頂の陰陽石として 祀られる?

 一人で 景色を楽しみ 13:35 降ります。 下山は 10分ほどで 降りました。
13:47 車を出し 真直ぐ 西へ進み 県道404号線に戻り 南へ走り 13:58 市川南
ランプから 播但道へ。 ここまで5.4km。 播但道出口で 350円払いましたが 播但道
も 早く ETCが 使えるようにして欲しい。 姫路バイパスを走り 14:35 家に戻りました。
本日の走行距離は 往路 46.7km 飯盛山まで 6.4km 復路 46.7kmで 計99.8
kmでした。
きょうも 歴史の一端に触れながら いい山歩きができました。
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庄山(庄山城跡) しょうやま 193.9m

2009-03-16 19:32:05 | 山歩き
 3月16日(月) 天気:晴れ・黄砂  地図:姫路北部(南東部)

 きょうは 姫路市東部の低山・庄山へ登ってきました。 膝が痛くなり 約1ヶ月 家で ごろごろして
いましたが 春の陽気に誘われて 思い切って 足慣らしに出かけました。 膝は 痛いものの 痛さを
我慢すれば 歩くことはできました。 先日 配布された 広報ひめじ3月号を見ていると 「ふるさと探
訪 わがまち自慢・谷外 歴史漂う街道の街」 という記事があり しみけんさんの 「播磨の山々」 で
も おけすけさんの書き込みがあり 話題になっていたので 足慣らしには いいかなと・・・。
 庄山は かなりのヤブ山でしたが でも これが 膝の悪い 私が 超ゆっくり 歩くには ちょうど 良か
ったのかも・・・・。
 
 広報ひめじ3月号によると 谷外地区は 古くから 丹波道、但馬道、有馬道が 通る交通の要衝。
中でも 丹波道は 法華山一乗寺と 書写山円教寺とを 結ぶ 巡礼道の役割も 果たしてきた。 ・・・・
また 中世には 赤松貞範によって 庄山城が 築かれた場所でもある。 ・・・・ また 佐良和(さろお)
には 姫路城の鬼門に 当たる場所に 歳徳神社があり 歳徳神社は 足腰を病んだ人に 御利益が
ある。・・・とのことなので 膝が 痛い私には ぴったりのコースです。  残念ながら 広報にあった
古墳には 行くことが 出来ませんでした。


 今朝 起きて テレビを見ると WBCの強敵キューバ戦をやっていた。 松坂の好投もあり 完封勝利。
やはり 日の丸を背にした 国と国の戦いは 興奮します。 勝利を 見届けてから ゆっくりと 9:33 出
発。 今日の天気は 快晴の筈だったが 姫路バイパスを 東へ走っていると 晴れているのか 曇りな
のか 分からない・・。 黄砂と 花粉と モヤと 薄雲と おまけに 逆光で まるで ドン曇り。 
 播但連絡道に回り 9:58 花田ICを 降ります。 ここまで 24km、100円。 ここは いつの間にか
ETCになっていいます。 信号を右に 右に 曲がり 国道372号線に出て 播但道を潜った所から 北に
庄山の稜線が 見渡せます。 少し先で 左折して 城山中学の北へ向かい おけすけさんが 中学の北
の登山道を 推奨していたので これを 採用。 山陽道 手前の 道路が 分岐する手前のテニスコート脇
に 車を停めます。 10:11 駐車。 自転車のおばあさんが 居たので 尋ねると 親切に 登山口まで
一緒に歩いて 教えてくれました。 10:15 スタート。 私は 教えてもらったから 分かるが この登山
口は ヤブ状で やや分かりにくい。

ヤブを 5mほど進むと はっきりとした山道になり 左へ真っ直ぐ 進む。 しばらく 雑木林の見晴らしの
ない道を 右へ左へ登ると 低い雑木になり 見晴らしが良くなり 北に 採石場のある豊国の丸いピー
クが 二つ見え 後方 東には 山陽道が くねくね 延び その左奥のピークが 法華山? 下には 二
つの池や 中学校の校舎が 見えます。 高山298mは 同定しにくい・・・。

 南東側の尖った山が 桶居山かな? 山並みの左奥が 高御位山? 景色を見ながらゆっくり登ります。
膝は 何とかなりそう。 道に シダが出てきます。 中学の陸上部が 登るためか 整備してあるが 2、3
年 放置すると ヤブになりそう。 シダ道を 右に左に登り 道がザレた 急登になると 10:38 ロープが
あり これを 掴んで 登ります。 登るときは ロープの上から 右に進んだが 降りるときは さらに上にも
ロープがあった。 ずっと 見晴らしは いいが 見えるのが 東方向で 景色は あまり変わらないし 黄砂
とモヤで すっきりしないし・・・。  

 左寄りに進み 岩が露出する やや荒れた道を登り 10:47 小ピークのような尾根に出た。
きょうは 気温が高く 日差しもあり ゆっくり登ったが 汗をかきます。 庄山尾根には 等高線
190mのピークが 四つあり 一番西のピークが 三角点のある庄山城跡。 と思っていました
が 最近 「播州野歩記」さんが 歩かれ 山の名は 城山で 西ピークは 出丸で 尾根の中央
部一帯が 本丸だった? 当時のお城へ登る道は 小学校の裏から谷を詰める? 尾根の辺
りには 石垣も 一部残っているようです。 姫路市のお城の説明板を 探すべきだった・・・・。

 まず 左の東峰に 登ります。 林の中を ゆっくり登り 10:51 東峰に 登頂。 石碑のような
岩のある 開けた平坦地が 山頂かと思ったら 南にも 平坦地があります。 東から 南西に か
けての展望がいい。 南西方向には 小富士山、仁寿山が 姫路市街に 島のように 浮かび
西に ヤブを掻き分けると 雑木越しに これから歩く 尾根の先に 西峰が 望めます。 以下
庄山とあるのは 西峰のことです。

 景色を見てから 降ります。 登ってきたところへ戻り 庄山への尾根へ進みます。 最初は
道もはっきりしていましたが 徐々に 怪しくなり 背丈ほどのササが 疎らに茂った辺りで 道
が分からなくなり・・。 ヤブは 大したことはないが 張り出した雑木の小枝がうるさい。
 所々に テープもありますが・・・。 リュックから 剪定ハサミを出して 小枝を払いながら ゆ
っくり進むことに・・。 膝も 痛いので・・。
 往路は 道が分かりにくかったが 復路は そんなに 迷わなかったので 西から 歩く方が
いい? 道が 分かりにくかったところは 北寄りに 行くと 道があります。 しかし この小枝
のヤブは 切っても 切っても キリがない。 お陰で 写真を撮る暇も 休む暇もなく 手首が
腱鞘炎になりそうだし・・。
 枝切りに 夢中になっていると 気がつけば ストックがない! また 落とした。 帰りに見
つかるだろうと そのまま進みます。 途中 赤杭があり 2、3本 赤いテープが ヒラヒラし
ていた辺りが 2番目のピークだった?

 気がつくと 3番目のピークの先端だった。 前方が 開け ピークは 西峰しかないので 分かっ
た。 ここから 雑木が低くなり 見晴らしがよくなります。 左の南西方向に 姫路市街が、右の
北西方向には 山陽道・姫路東ICが見えます。 山陽道のトンネルの右奥が 増位山だと思うが
ピークは はっきりしない。  
 ここから やや急な下りを降りて 景色を見ながら尾根を歩き・・。 この辺りは 道もはっきりし
ています。 庄山への登りにかかると シダが現れ ヤブっぽくなりますが まあ これくらいの
ヤブは・・・。 しかし 注意しないと 足元が 見えないので 足が引っかかり 転びそう。
 庄山山頂へは 北から巻くように登り 南へ進むと 三角点がありました。 12:16 庄山に
登頂。 尾根東端の東峰から 1時間以上かかりました。

 山頂は 雑木に囲まれ 3m四方くらいの狭い平坦地で 見晴らしもありません。 東に イバラ
ヤブを掻き分けると 歩いてきた尾根が見え 東峰の奥が 高山だと思いますが・・・。 南へ進む
と 南の見晴らしもいい。 桶居山から 南山、小富士山、仁寿山。 西よりに見えるのは 苫編山。
 南には 大歳神社からの登山道がある筈だが ヤブ気味で 道は確認できません。 西へは は
っきりとした道が 降りています。 西の見晴らしもあり 尾根の先端方向が見渡せます。
 北も 10mほど進むと 展望が得られるが 遠くの山は かすんでいます。 四等三角点:豊国
の横の石に 腰を降ろし 昼食にします。 昨日 買っておいた カツサンドを 食べていると 茶色
い蝶が 遊びに来てくれ・・・。

 ここは 庄山城跡だが 何の表示もありません。 広報には 中世には 赤松貞範によって 庄山城が
築かれた・・・とありますが 今は 雑木のヤブで 面影は 全然ありません。 赤松貞範(1306~13
74年)は 赤松則村(円心)の二男で 相模川や 箱根の合戦で 戦功をあげたので 建武二年 播
磨国をあてがわれた。
 赤松円心が 姫山に築いた砦に 赤松貞範が 姫路城の基となる本格的な城を築き その後 貞範
が ここ庄山に お城を築いたようです。 後に 山名持豊が 播磨守護になり 庄山城も 山名氏の所属
になった。 下山後 庄山城の案内板を探したのですが 見つかりませんでした。 えっ 小学校の下
にある?
 12:50 下山。 来た道を そのまま引き返します。 戻るときも せっせ せっせと 小枝と整理しな
がら ゆっくり歩き 無事 落としたストックも 回収し あまり 道にも迷わず 13:59 尾根の東端に
戻りました。 尾根東端は 大きな岩だった。

 岩を巻いて 尾根から降ります。 降りるときは 日が廻り 少しは 景色が すっきり見えるかと
思ったが・・・。 上から見える 道なりに 降りますが ロープを掴んで 降りていると 何かおか
しい。 下に またロープがあります。 ロープは 二本あったのです。 登るときとは 違う道を
降りましたが  後は 何の問題もなく 下山。 14:29 車に 戻りました。

 広報にあった春日野神社に 行きましょう。 中学校の前から 国道に出て 100mほど 先で
右の路地に入ると 春日野神社があります。 登山口から 0.9km。 春日野神社は 長暦
元年(1037年)の建立。 前に 天川のありもって 奈良の紡川に擬し 後ろに 青山をもって
三笠若草の山麓に あるを模し 春日野と名づける と由緒にあります。
 神社は 住宅地にあるためか 千年近い歴史を持つ神社も 私は その歴史を感じることは
出来ませんでした。
 庄山登山口の大歳神社へ向かいます。 国道372号線に出て 南へ進み 小学校への路地
へ入るつもりだったが 通り過ぎて 次の路地を 右折。 小学校の下に 出なかったので 庄山城
の由緒書きを見ることが 出来ませんでした。 集落の細い道を 西へ進んでいると 分岐に 道標
があったので 車を停めて 写真を撮りました。 家に帰り 写真の説明文を読むと なんと ”豊
国の道標” で 延宝五年(1677年)の建立。 この道標は 市内に現存する道標としては 最
古のもので 市の文化財。 みぎしょしゃみち と書いてあったらしい。

 播但連絡道の手前から 北に 庄山の稜線か見渡せるますが 手前の尾根が 邪魔で 庄山山頂
は すっきりしません。 播但道沿いに 少し北へ行き 道路脇に 車を停め 大歳神社へ行きます。
 春日の神社から 1.8km。 大きな鳥居を潜り 大歳神社に お参りしました。 大歳神社も あま
り 歴史的な雰囲気は 感じられあせん。
 ここは 庄山の登山口なので お城の説明板があると思い 探しますが 見当たりません。 裏へ
廻ると 広い林道のような道が 山の方へ延びています。 少し歩いてみたが 標識はなかった。
 左へ廻り 倒れた墓石のところから 播但道の下へ出て 車に戻ります。

 100mほど戻り 播但道を潜り 西北西の実線の道を 佐良和へと進む。 ちょうど 小学生が下校中で
道は狭いし・・・。 右に 低い山が見えてきて 山陽道の城見山トンネルのある山が 歳徳山のようです。
 少し先に 大きな石柱があり 歳徳神社の道標だったので 右折して 北へ走り 15:28 池の傍に
車を停めました。 池は龍神池で 池の中央に 赤い鳥居があり 祠が祭ってあります。
 歳徳神社の駐車場にある説明文・由緒によると ”今を去る六百有年 赤松則村の二男 赤松貞範
庄山に城を築く。 ・・・・ 備前 三石の城主 浦上村宗なる者 庄山城に 攻め来る時に 享禄三年 大奮戦
の結果 一族家臣 尽く 討死せり 内唯一人の武将 足に重傷を負い 此の地に逃れ来たり 岩上にて
自害せり 遺言し 曰く 「歩行不自由なる者は 何人によらず 一切 われこれを守護せん」と 爾来 その
霊験を得て 今日に至る。 ここ歳徳神社も 庄山城と関係があったのです。
 膝の痛い私は ワラにもすがる思いで お参りしました。 が 膝の痛みが 嘘のように消える?ことは
ありませんでした。

 入口の案内図に 不動明王の像があったので 本殿の右に回り 痛い膝を引きずりながら 階段を
上がると 歳徳不動明王のブロンズ像が 二体ありました。 私としては 下の池に浮かぶ やや小ぶ
りな像の表情のほうが 威厳があり 好きです。 階段の途中から本殿の裏に廻り 入口に戻ると
姫路城之鬼門の碑があります。 「姫路城主十六代羽芝秀長公は 竹の門と共に 城の鬼門に当た
る此の地にあき方を司る神を祭り 歳徳神社と称したる」 とあります。
  ひとすじに 清き心念ずれば りやくあらたか 歳徳の神
 

 きょうは 久しぶりに山歩きをすることが出来 広報にあった谷外地区の寺社・史跡を 訪れること
ができ 有意義なハイキングでした。
 車に戻り 15:46 帰路につきます。 南へ下り 国道372号線に出て 東へ向かい 播但道の
手前で 右折して 15:53 花田ICから 連絡道に入り 姫路バイパスを走り 16:27 家に帰って
きました。 花田ICから 23.8km。
 本日の走行距離は 往路26.5km 春日野神社まで 0.9km 大歳神社まで 1.8km 歳徳
神社まで 3km 花田ICまで 2.7km 復路23.8kmで 計57kmでした。
 最近 また ガソリン代が 上がり始めた・・・。 マイカー登山の私は 高速道の料金が安くなった
ら 大いに利用したいが 高速道を使って行く山がない・・。 兵庫100山に決まった淡路島の先山?
ふるさと兵庫100山も 未登は 12座ですが・・・。
 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・    
《追記 3月22日》
 きょう 資料を整理していたら TAJIさんの『兵庫山めぐり』のコーピーが出てきました。
03/11のページを 04/05に コピーしていた。 この頃から 庄山が頭にあったのか。
TAJIさんは 大歳神社から 南尾根を登り シダヤブを突破して山頂へ。 山頂から私も確認した
西の道を降りて この西の尾根の方が ずっと登りやすいが 登山口が分かり難いと 書いておら
れる。 写真も 私と同じようなものを撮っておられた。 見えた山の名は 「兵庫山めぐり」を
参照ください。
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石金山 いしがねさん 508.7m

2009-03-12 19:12:31 | 山歩き
 3月12日   天気:晴れ   地図:中村町(北東)・(丹波和田)

 今回は 2005.8.28 に 登った石金山を アップします。 私のPCに 書き貯めてあった HPBでの 山行記録
のコピーです。
石金山は多可町と 山南町の境界尾根にある山で 「兵庫丹波の山」(上)(ナカニシヤ出版)で 紹介されていま
す。 この本の序にも 書かれていますが  ”兵庫丹波の山の真髄は その縦走にある” の通り 石金山も 東尾
根の イタリ山から 縦走するのが 一般的だと思いますが 軟弱者の私は 新小屋観音から ピストンしました。

 最近 うろさんの 「西脇市からの山」 で MOさんと ELMさんが 山頂で 出会ったことが 書き込まれていまし
た。 私が 行ったのは 3年以上 前のことで 当日は 天気 も悪く 山頂で 撮った写真を見ても どの方向か 記
憶が定かではありません。 膝が 痛くなり 今は 山歩きができませんが 本によると 登山口・常照寺の観音様
(十一面千手観音)は 足腰に 霊験あらたか とあるので 近いうちに訪れて お参りしなくては・・・。
また 山頂からの景色も 確認しなくては・・・。 ELMさんが 降りた 北尾根ルートも 確認しなくては・・・。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 きょうは 丹波市の石金山へ行こう。 先日 蛇山へ行ったとき 薬草薬樹公園で 貰った 山南町観光協会発行
の地図に 南のイタリ山(至山)から 西の石金山まで 縦走するコースが 描いてあったので いつか 行こうと思っ
ていました。 今年の夏は 雨が少なく 非常に暑いので 縦走は 止めて 石金山だけ登ります。 いつだったか
五大山から 鷹取山まで 縦走して 倒れそうになったので・・・。
朝起きると 今にも 雨が降りそう。 天気予報は 晴れだったのに・・・。 しばらく様子を見ていると 空が明るくなっ
てきて 雨は 降りそうになくなった?

 遅めの 8:22 出発。 国道175号線を走るは 嫌いなので 西からアプローチします。 播但道を 北へ。 暑さ
で ボケていたのか 居眠り運転していたのか 神崎南で 降りるところを 通り過ぎ 神埼北ランプまで 行ってしまっ
た。 降りると き料金所で 初めて気付いた。 幸い いつもより 料金は 安かった。 国道312号線を戻り 神崎
総合病院の信号を 左折して 県道8号線で 東へ向かいます。 この道も よく走ったものです。 右の橋を渡り
坂を登り 高坂トンネルを抜け 坂を下る。 寺内の信号で 国道427号線に突き当たり 右折して 更に東へ進む。

 南に烏帽子山 北に 妙見富士を 見ながら走り 高岸の信号で 国道から別れ
直進して 突き当たりの信号で 左折。 あとは 曲がりくねった一本道で 県道86
号を北へ。 小野尻トンネルを抜けると 丹波市に 入る。 蛇山へ行ったので 道は
覚えている。 右に 左に カーブして 和田中学、薬樹公園の前を通る。
 薬樹公園の先の小新屋橋の信号で 右折して 細い橋を渡る。 少し進むと 前
方が開け 目の前に石金山の山並が見渡せる。 集落を抜け 更に走ると 赤い
幟の賑やかな 小新屋(こにや)観音に出る。 9:56 到着。 神埼北ランプへの
回り道を含め 95.6km。 1時間34分かかった。 帰路は 81.9kmだったの
で 14kmほど 余分に走った。


 屋根付きの橋を渡り 本堂へお参りして 安全登山を お祈りした。 行者岳の
登山口の岩屋観音にも 屋根付きの橋があったが 何か謂れでも あるのか?
 本堂の軒下の龍の彫り物は 左甚五郎作ほどではないが なかなか立派なも
のだった。 本堂の左横の十一面千手観音の銅像も良かった。 道路を進むと
草茫々の林道になる。 ここが登山口。 手前に 車が 4、5台停められるスペー
スがある。
 10:05 スタート。 林道を100mほど進むと 道が 左にカーブして 広場に
なる。 ここには 登る道はなかった。 引き返し 道がカーブする所を真っ直ぐ突
き進むと 直ぐに はっきりとした広い道になった。 石、枝が転がり 暗く歩きに
くい 杉林の道をなだらかに 8分ほど歩くと 分岐に出た。 広い道は 真っ直ぐ進
む。 恐らく 地図にある山頂へ続く破線の道だろう。 下に白いプレートが落ち
ていたので 見ると 「←石金山」 とある。 この道標が どこに設置されていたの
か分からないが 薬樹公園で貰った地図にも左へ進むように 描いてあるので
ここから 左の細い道を登る。


 この道は 水の流れていない沢沿いの道で 石の転がるガレた歩きにくい道。
靴の底にデコボコがないので よく滑る。 降りるとき 2、3回滑った。
 道はどんどん東へ進むので 心配だったが 道が急に右に曲がり 西向きに
なり安心する。 ここからしばらく 杉林の中をジグザグに登る。 道ははっきり
していて 迷うことはなかった。 尾根が近づくと 道は急な登りになり 真っ直
ぐ進む。 杉林から雑木林になり 尾根が近くなると 話声が聞こえ 誰かいる
ようだ。 滑りそうな急登を登り 10:38 道標のある尾根の分岐に出た。

 直ぐに右の尾根から老夫婦が降りてきた。 70を越えていると思ったが 元
気なこと。 イタリ山から何回も縦走したことがあるらしい。 石金山の頂上はス
スキが茂って座る所もないとか。 東の鎖場まで行ってきたそうだ。 奥さんは
手に 一杯シャシャキの枝を持っていた。 話が長引く前に分かれて 頂上を目
指す。 尾根は最初はなだらかで ずっと 尾根を歩くのかと思えば 尾根の左、
右の斜面の細い道を歩く。


 目の前のピークが頂上かと思ったら まだ先があった。 途中一ヵ所雑木の
間から北の景色が見える所があったが ほとんどが雑木林で見晴らしはない。
 道に岩が露出し 急な登りになり ロープの張ってある辺りから北の見晴らし
がよくなるが ここから直ぐ先が頂上。 11:00 登頂。
 尾根の分岐から 20分ほど。 頂上は一面のススキで 足の踏み場もない。
西寄りに頂上の白い標柱があり その下に草に埋もれて三角点があった。
 山頂からは360度の展望だが きょうは 生憎の天気で 北から風が吹いて
きて 雨が落ちてきた。 雨に濡れたススキのヤブは始末が悪い。 雨は本降
りにはならないと思えたが この前の書写山での 土砂降りの二の舞は 困るの
で 急いで 八方向の写真を撮り 11:10 に降りる。


 モヤが濃く 周りの山は はっきりしなかったが 北の蛇山 南東の妙見山 
南の三角点?が何とか見えた・・・。 本には ”雑木の間から篠ヶ峰、千ヶ
峰が見え・・・とあるが。 きのう 「北播磨の里山紀行」のMOさんにELMさ
んのページを教えてもらい さっそく 覗いてみた。 山頂からの素晴らしい
雲海の写真があった。 南の西脇市街に島のように浮かぶ丸い山は 丸山
168mで この山も面白そう。


 降りるとき ロープのある岩場から下を見ると 北が絶壁で怖かった。 ロー
プは掴んで登るためのものではなく 通行止めのものらしい。 頂上から 10
分 11:20 尾根の分岐に降りた。 本には 直ぐに山南町、中町、黒田庄
町の境と思われる露岩の先端に立つ・・・・兵庫丹波の山の大パノラマが広が
るとある。 これはロープが張ってあった辺りのことだろうか? 妙見山~五台
山、愛宕山まで 山の名が10山くらい書いてある。 


 さすがに 老夫婦はもういなかった。 雨は止んだようなので 私も東の尾根
を歩いてみよう。 等高線で三本ほどの ゆるらかな雑木林の道を登り ピーク
に着く。 少し先へ進み 下りにかかるところが鎖のある ”天狗岩危険” だ。
 確かに この岩場を鎖を掴んで登るのは かなり危ない。 あの老夫婦は よ
く登ったものだと感心する。 10mほど降りてみたが 急な下りで危険なので
やめた。


 この天狗岩の上から東が見晴らせ 尾根の先端のピークが イタリ山のよう
で鉄塔が見える。 少し休んで 11:45 引き返す。 ピークまで戻ると 前方
に木の間から 石金山の頂上が見えた。 11:49 尾根の分岐に降りて そ
のまま右の登ってきた道を降りる。 2、3回滑ったが 怪我はなく林道に降り
12:21 車に着いた。
 山では 花を全然見つけられなかったが 登山口辺りに申し訳程度に ツユ
クサが咲いていた。 周りにあったのは 葉の形からシャガではないかと思う
が。 行くときあった白い軽自動車がなかったので あの老夫婦の車だったの
かな?


 観音の前で若者が5、6人集まって 何かの準備?をしていた。 12:27
帰路につく。 集落を抜け 細い道を東へ曲がり 金倉橋を渡ると 石金山が
すっきり見える。 縦走路の山並は まるで鋸山のようにでこぼこ。 小新屋
橋を渡り 県道へ出ると 手前の尾根が邪魔で 山が見え難い。

 来た道をそのまま帰る。 国道427号線から 南の烏帽子山が すっきり
見える。 高坂トンネルから坂を下り 神埼南ランプから 播但道に入り
14:00 家に着いた。 本日の走行距離は 175.6km。
 今回は 夏の暑いときだったので 縦走しなかったが またいつか イタリ
山からの縦走を試みたい。 山頂、岩場から見える山も再確認したい。
 ただ 降りてから車まで戻らなければならないが・・・・。
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高山 たかやま 298.3m

2009-03-05 19:49:31 | 山歩き
 3月 5日(木)  天気:曇り 後 雨?  地図:笠原(南西部)

 今回は 最近 しみけんさんの 「播磨の山々」 のコメント欄で 話題になっている高山をアップ
します。 高山は 姫路市飾東町にある山で 加古川市との境界尾根を 歩きます。 ルートは 県
道から 自衛隊射撃場東の大谷池へ。 市境界尾根を登り ロバの背から 分岐へ。 まず 北西
尾根の269mピークへ行き 分岐へ戻り 北西~東尾根を 歩き 山頂へ登ります。
 ・・・・・・・・・登ったのは 2007年11月11日です。 ・・・・・・・・・・・・

 
 きょうは 姫路市東部の高山へ行きます。 しみけんさんのページ「播磨の山々」に あったので
冬場のために 貯金しておきました。 きょうは 天気が悪そうだったので 近場の低山に という
ことで 取り出しました。 しみけんさんのページにあった地図を トレースします。 「播州野歩記」
の姫路大回りにも ありますが 地図がなく 登った道が 分かりません。  8:08 出発。 姫路バ
イパスから 播但連絡道に 廻り 8:32 花田ICで 降ります。 ここまで 24.1km、100円。

 信号を 3回 右に曲がり 県道65号線に入り 東へ走り 北山の信号を過ぎ 駐車場所を探しな
がら 東へ進みますが 前方に 送電線鉄塔が 見えてきたので 行き過ぎたと思い 道路の右の
広場に 車を停め 地図を 確認します。 この50m先が 駐車場所だったのに・・・。 引き返し 北山
の信号まで戻り 再度 東へ。 先ほどの場所から 少し進んだ所に 白い建物の会社の駐車場
があり ここに 停めさせてもらおうか とも思いましたが Uターンして 道路脇のスペースに
8:54 車を停めます。 結局 花田ICから 9.2km走り 家から 33.3km。

 道路脇で 車の通行には 邪魔にはならないが 少し気が引けます。 8:59 車のロックを 確認
して スタート。 100mほど戻ると 北に溜池(大谷池)の土手が 見えたので 畦道を歩き
9:06 池の土手に上がりました。

 池は 満々と水を湛えていて きれいな水面を見ると 気持も落ち着く。 正面に これから登る
尾根が 尖って見える。 右尾根の一番奥が 高山の頂上でしょうか? 池の左を廻り 真っ直ぐ
山へ向かいます。 左に扉があり 会社の名があったが 自衛隊の射撃場? 山へ登り始める
と 最初は 芝生の道だったが 直ぐに 急な裸土のざらざらした登りになります。 土を削って
階段状に 足場が 作ってありますが 風化して 足がズルズル滑り 登りにくい。 この急登は
降りるときの方が 心配です。
 登るにつれて 後方に 南の山並みが見えてきます。 いい天気になり 日が射してきたが
モヤが濃く 逆光で かすんでいます。 登り始めの なだらかなところに リンドウが 咲き始め
ていますが 帰りに 撮りましょう。

 滑らないよう慎重に登り 9:25 尾根に出ました。 道がなだらかになり 歩きやすく
なります。 この尾根には いい道がありますが 何のための道? 誰が 歩くの? 山を
歩く人が そんなに多いとも思えないし・・。 赤ペンキで 矢印もあるし・・。 岩には ロー
プもあるし・・。 登り始めの急登にも ロープが欲しかったが・・・。

 9:45 大きな岩の上に出ました。 これが ロバの背だろうか? ロバの背にしては 大き
いので マンモスの背にも見えます。 岩の上で 木が生えていないので 360度の展望。
前方に これから歩く岩尾根が見え 左には 269m峰のなだらかな稜線が見え 右には
高山がそびえています。 後方は 東の高御位山から 右の桶居山まで 尖峰が 逆光にか
すんでいます。 この狭い ロバの背の上で きょろきょろすると 危ないので 急いで渡らな
いと・・。
 行きは 下が見えないので なんともなかったが 帰りには 切り立った岩の両側の絶壁が
見えて 怖かった。 雑木をくぐり 岩の上に出ると 後方に ロバの背の絶壁が確認できます。
 この辺りが この登山路のハイライト。 景色を見ながら どんどん歩きます。

 雑木の道を歩いていると 道が 左に曲がるところに 木が2、3本横向きに 置いてあり 通行禁止
の意味か? ここから緩やかな下りになります。 いい道が ありますが 歩く人がいないため クモ
の巣が多い。 日陰に アキノキリンソウや コウヤボウキが たくさん咲いていました。
 右の谷の先に 高山の山頂を見ながら 緩やかに登り返し 左に巻いて行くと 大きな岩の上に出ま
した。 その先にも 平らな大きな岩のあります。 269m峰に 10:19 登頂。


 ここの岩の上からも 見晴らしがいい。 西下に 皿池と奥池の 二つの池が見え その奥に 山陽
自動車道も見えます。 奥は モヤにかすんでいます。 家に帰って 地図を見ると 山陽道の左が
庄山で 奥が増位山? 写真だけ撮って 10:22 引き返えします。  途中 一本だけ 紅葉した
木があり これが 本日 唯一の紅葉でした。

 269m峰から戻る尾根道も 見晴らしが いいです。 目の前 西に 270m峰があり その左
姫路市街に 島のように浮かぶ丘は 浦山でしょうか? 双眼鏡を出せば 姫路城も見えたのか?
 その左には 尖った桶居山から 西に尾根が 尾を引いています。 10:38 分岐に戻ってきま
した。 ウェブにあった ”高山ヤブコギ” に書かれた白いテープはないが ここが 分岐でしょう。

 置かれた木を跨いで 雑木藪に突入。 少し先で 地図を出して 地形を確認していたら手に持って
いたストックが落ちて 急斜面を ザザザッと滑り落ちた! 地図を見ていたので 落ちるところは見
えず 音だけが 聞こえ・・。 直ぐ 急斜面を降りて 探しましたが 見当たりません・・。 10m以上
降りて シダヤブも 掻き分けたが見つからない・・。 ストックがなくても 歩けるか。 諦めて 先へ進
みます。 剪定用の鋏を出して 小枝、イバラを切りながら 進みます。

 分岐から北東尾根の先端の岩まで 進むのは 大変でした。 引き返すときのために 何箇所かに
テープを付けたが 全然 役に立たず・・。 分岐から 北東尾根を進むのに 何分 掛かったのか?
 途中 雑木の切れ間から 北の清住の集落方向が 見えるところがあります。 何とか尾根の先
端まで 来ましたが 目の前は 深い谷・・。 磁石を見ると 高山が 真東に見える。 ここで 右に
方向を変えなくては・・・。
 高山への東尾根は 地図にはありますが 目には 定かではありません。 岩があり シダが
密集していて 足元が見えないし 段差もありません。 右に廻ると 大きな岩があります。 この
尾根を歩いているときだったか 頭上を 盛んに ヘリが飛んでいましたが しみけんさんによると
姫路自衛隊の65周年記念行事だったらしい。 小型ジェット機の爆音も聞こえましたが ポート
アイランド上空を チヌーク2機が 飛行した?

 岩の上に立って 方向を定め 岩の横を 滑り降りました。 少し降りると なんと 道が現れ・・。
雑木藪の中に 歩ける所があります。 所々で シダが茂り 道を隠していますが・・。 低い雑木
の枝葉が 張り出して道を 隠しています。 誰も 歩かないので クモの巣がたくさんあるし・・。
 赤いプラの境界杭もあるし コンクリの杭もあります。 赤い布がありましたが 大柿布?
邪魔な枝やススキや シダを 鋏で 切りながら クモの巣を払いながら 進みます。 登りにかか
ると 後方に 歩いた尾根が見え 南の谷の先に 桶居山が 見えるところもあります。
 道?は 概ね 尾根の南寄りにあったので 北は 見えません。

 雑木ヤブとの格闘で 登りも気にならず 開けた山頂に 出ました。 12:21 高山 298.3mに
登頂。 山頂は 10m以上の広さの平坦地で 比較的 最近 整備されたように見えます。 「播州
野歩記」 に ある写真のようなヤブではありません。 低い雑木や 雑草が 伸び始めていますが
三角点の周囲は きれいでした。 横の木に 立派な新しい「高山」のプレートがかけてあり 標高
表示板もあります。 南の木が 切られたのか 枝越しに 南の山並が見えます。
 撮った写真をよく見ると 尖った山の上に 鉄塔があるので 鷹ノ巣山? その左のピンクの所は
瀬戸内海? 島(家島?)のようなものも見えます。 手前の木に 赤いテープが 下がっていて
”国有林です 伐採できません” と・・・。 誰かが 木を切ったのでしょうか? 邪魔な雑木を もう
少し切って 展望が ある方がいいのに・・。 東には 道があります。


 三角点横の日陰に腰を下ろし おにぎりを食べました。 お昼頃には 家に帰り ”新婚さんいらっ
しゃい” でも 見ようと思っていたのに 予想外に 時間がかかって・・。 12:45 腰を上げます。
 帰りは 様子が分かっているので 気が楽です。 一部 道が 分からないところもあり 往路とは
違う道も 歩いたが 12:12 北東尾根の岩のところへ戻り 急登をよじ登り 尾根に乗りました。
 付けたテープは 全然見ずに 分岐の手前に 戻り 落としたストックを もう一度 探すために 急
斜面を降りる・・・。 ところが 3mほど 降りたところで 直ぐ見つかりました。 おかしいなー。
落としたときには 見えなかったのに・・・。
 13:25 分岐を通り 岩尾根に戻ると 日が やや西に傾き 高御位山から 桶居山まで 少しは
はっきり見えるようになっていたでしょうか。

 ロバの背を歩くときは 下の絶壁が見え 風もあり 怖かった。 後は どんどん歩き 13:49 尾
根の先端に戻りました。 ここからの急な滑りそうな 下りには 難儀しました。 掴む木もないし
ロープが 欲しいと思ったら ロープがありましたが 根元で 切れています。 14:00 何とか滑
らず 池の土手に 降りることができました。 咲き始めていた リンドウが 開いています。

 14:11 車に戻りました。 車は 異常なし。 14:15 帰路につきます。 車から振り
返りながら 帰ったが 県道65号線から 高山が見える所はありません。
 花田ICまで戻り 播但連絡道、姫路バイパスを走り 14:51 家に帰りました。
しみけんさんは 登る価値のない山 と言っておられるが 見晴らしもよく 雑木ヤブとの
格闘もあり 結構 楽しい山歩きができました。 予想外に 時間はかかりましたが・・・。
 本日の走行距離は 往路:33.3km 復路:28.5kmで 計61.8kmでした。

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