12月30日(土) 天気:晴れ 室温:15.7℃
今回の山歩きは、2006.4.16に 登った 丹波篠山市の盃ヶ岳 497mです。 篠山市街を取り囲む
外輪山のような山並みの北側にあります。 山頂からの展望が良かったか どうかは 記憶にありませんが、撮
った写真を見ると、周辺の山が ほとんど見えています。 ただ 今となっては、山を同定することは 困難です。
4月に 篠山へ行くので、篠山城跡へ桜を見に行かないワケには いきません。 山から降りて 篠山城へ花見
に行きます。 なので、このページは ふんどしのように 長くなりそうです。 ただ この日は 天気が良くない・・。
アカマツーモチツツジの群集:この植物群落は、近畿地方では 主に 斜面の上部や 尾根などの乾燥した薄い
土壌の場所に分布し、古くから里山林として 利用されてきまました。 この付近では、現在でも 「まったけ山」
として 管理・利用されており、広範囲に 分布しています。 アカマツは 常緑の針葉樹で 緑に映える赤い樹幹や
優美な樹形など 私たちには なじみの深い里山の風景を 形成しています。 また 春には、ツツジ類が開花して
一層美しい景観となります。
山から降りて、篠山城跡へ行きます。 篠山城は、別名 桐ヶ城とも呼ばれ、篠山盆地の中央部の笹山とい
われる小丘陵に築かれた平山城で、日本城郭協会が 選定したの「日本百名城」の一つで、国の史跡に指定さ
れています。 慶長14年(1609)、天下普請の城として、徳川家康が、十五ヶ国、二十の大名に 夫役を命じ、
縄張奉行に 藤堂高虎、普請奉行に 池田輝政らが 指揮を執り、大坂城を包囲し、豊臣家ゆかりの諸大名を抑え
るために 築城されました。 天守台(高さ47mの石垣)はありますが、天守は 築かれませんでした。
篠山城跡には、2012.6.26に訪れ、「篠山歴史散策」 で 紹介しています。
。。。。。。 。。。。 。。。。 。。。。 。。。。 。。。。 。。。。。。。