小鯛のささ漬けでにぎり寿司

おじからくいしんぼう小太郎夫婦に、季節季節の美味しいものが届きます。
今回は福井特産『小鯛のささ漬け』。
この一皿で、食卓がこんなに華やかに～。

＜小鯛のささ漬けにぎり・厚揚げと山芋のふわふわ煮・アボカドの明太子和え・
牡蠣のオイル漬け＞
　　　　　

●小鯛のささ漬けにぎり
『小鯛のささ漬け』とは
初冬の若狭湾でとれた連子鯛を手早く三枚におろし、
米と米酢だけで味付けしたもの。
人工的なものは一切つかわない、若狭古来の自然食品なのだそうです。
　　　　　　
聞いた事はあるけれど、実際に見るのも食べるのも初めて。
同封の「召し上がり方」を参考に、今日はまずにぎり寿司にしていただきます♪
この一皿で、食卓がこんなに華やかに～。
　　　　　
酢飯を作り、身がなじみ易いようにささ漬けに浅く切り目を入れます。
一口分の酢飯を軽く成型しワサビとささ漬けをのせたら
キュッと軽くひとにぎりして出来上がり～。

にぎり一つで連子鯛半身だというのになかなかのボリューム。
小さな魚なのに良い仕事してます♪
旨みと塩気を楽しむ為に、ワサビは利かせて醤油はごく控えめがオススメです。
福井の冬の贅沢をおうちで満喫しました。
おじちゃん、ありがとう。

小鯛のささ漬、
他にはこんな風にしていただきました。　→　小鯛のからみ漬けはそのままで　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　小鯛のささ漬・棒寿司

●厚揚げの山芋のふわふわ煮
　　　　　
熱湯をかけて油抜きした厚揚げは食べやすい大きさに切り、
ダシ汁＋醤油で煮て味を含ませます。
最後にすりおろした山芋を煮汁に落とし、一煮たちさせたら出来上がり♪

もちもちっ＆ふわふわとした食感の山芋団子といった感じ。
粗めのおろしがねを使ったので、時おり芋らしいシャクッとした歯ざわりも楽し。

おろした山芋はボウルで一混ぜしてからスプーンですくって入れると
きれいにまとまります。
長芋などゆるめの山芋を使うとそのままだとかたまらないので注意。

●アボカドの明太子和え
エビ・マグロ・サーモンなど、海のものと相性の良いアボカド。
今日は明太子で和えてみました。
　　　　　

●牡蠣のオイル漬け
すっかりお馴染みになった？牡蠣のオイル漬け。
最初の一瓶は完食し、今たべているのは新たに漬け込んだものです。
　　　　　
今日は漬け込んだ油でほうれん草を炒めてみました。


今週に入ってからは快晴続き。
月曜日に干し始めた大根もきれいに乾きました。→『自家製割り干し大根』

　

荒巻鮭を半身分けてくれるというので、実家にすっ飛んで行った小太郎。
一尾一万円も出して取り寄せただけのことはあって、かなりのサイズ＆重量です。
はぁ～、これで一冬しあわせに暮らせる♪♪♪
この鼻の曲がったワル顔の鮭が良いのだそうです。
　　　　　

実家の裏庭にくちなしの実を発見。
おせち料理には欠かせない栗きんとんの、あざやかな黄色はこの実から出ます。
　　　　　

愛媛の良いわんこはミカンが好き♪
あっという間に三個をペロリ。
ミカン好きのばあちゃんと一緒に暮らしてたら、間違いなくライバルだねえ。