小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

おせち1・栗きんとん

2006年12月25日 | ・特別な日の料理
なんと!来週の今頃はすでに2007年。
準備しておけるものから手をつけようと、まずは『栗きんとん』から。

<栗きんとん>
サツマイモで作るきんとんは冷凍保存が出来るので、忙しくなる前に作るのが恒例。
きんとん好きな実家の分と合わせてサツマイモ600グラムと、たっぷり目に作ります。

サツマイモの皮をピーラーで厚めにむきます。
2cm厚の輪切りにし、1時間ほど水にさらします(途中2・3度水をかえる)。
茶色く変色する部分があれば、包丁で削ります。

鍋にサツマイモとくちなしを入れ、たっぷりの水を加えたら中火でゆでます。
(くちなしは、乾燥くちなしの実を軽くたたいてガーゼに包むか、
 市販のティーバッグタイプを使います。)
竹串を指してみてすっと通れば火を止めます。
     
ザルに上げて、ゆで汁とサツマイモを分けます。
ゆで汁のうち150~200ccは後ほど使うので、とっておきます。
     
正統派きんとんはここで裏ごしをするのですが、わが家は簡単に道具に頼ります♪
サツマイモはフードプロセッサーに少しずつ入れ、なめらかになるまで混ぜます。
回転が悪いときには、全体が混ざり易いようにゆで汁を加えます。
たま~に残るサツマイモのつぶつぶはご愛嬌です~。

大きめの鍋をさっと濡らし、つぶしたサツマイモと三温糖(砂糖)50gを入れ
木べらでさっと混ぜ合わせます。
ゆで汁を様子を見ながら少しずつ加えて混ぜ、
ゆるゆるのペースト状になったら(木べらですくい上げたら、ぽたぽたと落ちる)
弱火にかけて焦がさないように練ります。
水分が飛び、全体が温まったら塩ひとつまみを加えひと混ぜ。
これできんとんの出来上がり。
     
木べらですくい上げても、強く振らないと落ちないくらいのかたさになりました。
加熱する前と比べて、ツヤが出ています。
     
バットに広げて冷ましたら、保存袋に入れ薄くのばして冷凍します。

今日の時点ではただの『きんとん』。
大晦日に自然解凍し、
栗の甘露煮の汁を加えて再び加熱して練り、栗を加えたら『栗きんとん』の完成。
大晦日に仕上げをしたら、追記します!

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きんとんはたっぷり目に作って余らせても、いろいろに使えます。
お菓子の生地に混ぜてたり、
ホイップした生クリームと合わせてモンブラン風のクリームに変身させたり。
オーブンシートで一口サイズに焼き、
生クリームやアイスを添えるとそれだけでちょっとしたデザートにも。

おせちの後にもいろいろにお楽しみください~♪

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年は・・・ (てんてん)
2006-12-27 11:44:50
きんとんに挑戦します
私が、栗が嫌いなので栗は入れないでしょうが・・・娘が大好きなので今年は挑戦です。

ここ何年か、家族全員での正月を迎えてません。
年末まで義母と大婆様は居ないし・・・。
暮れの仕事が多くて大変です・・・
返信する
Unknown (てんてんさんへ、)
2006-12-27 17:49:49
てんてんさん、こんばんは♪
きんとんはいろいろに使えるので便利ですよね~。
栗の代わりに黒豆を散らしても良いし。

小太郎の子供の頃は、とにかく大晦日から正月二日までは
家でのんびり家族と過ごしてましたが
今の人(小太郎はいつの人?)は
いろいろとすることが山盛りで忙しそうですね。
てんてんさんも年末の忙しさに疲れてしまわないように気をつけてくださいね。
返信する

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