今夜も祝杯♪ 車海老を刺身で、塩焼きで。

オットの後を追うようにして、小太郎も今日一つ年を重ねました♪

今週になって「今度の連休は職場の旅行なんよ。」とオット。
ならば、小太郎のお誕生日も家祝いね。
そんなつもりで迎えた当日、
見事なタイミングで小太郎おじから活き車海老まで届いたのです～！！
こりゃ、外食なんて目じゃありません。

＜車海老の刺身・塩焼き・酒炒り牡蠣の軍艦巻き・牛ヒレのたたき・アボカド＆塩漬けオリーブ・
　　　　　　　　　　　　　　　　　クレソンと豆腐クルトンのサラダ・モッツァレラチーズのもろみ味噌サンド＞
　　　　　　　　　　

●車海老の刺身
食べるのがためらわれるほど活きのいい車海老。
オットが帰宅してもまだ脱走する気力体力に満ち満ちていました。
こうなると嬉しいような、なんだか申し訳ないような気持ちにも・・・
　　　　　　　

氷水で仮死状態になると書いてあったけど、それもごく短時間の話。
ココは海老の為にも美味しさの為にも、潔く手早く調理するのが一番！と、任務はオットへ。
頭と一緒に背ワタを抜き取り、殻を外すまでの作業はオットに任せ、
続いて小太郎が背開きにして氷水で洗い、水気を拭き取ります。
背開きにしようとする包丁が入りにくいほどの身のハリ。
氷水で開いた身には見事な背筋（？）。
ほぉ、その見事な腹筋＆背筋で脱走を図ったか・・・
　　　　　　　　　

「おめでとう。」「ありがとう。」「乾杯！」「それではさっそく！」
最短距離で車海老の刺身をいただこうと、おめでとうも手短に。
「うおっ！」「ぶりぶりっ。」
プリプリどころの話じゃありませんよ。
甘味のあとに押し寄せる旨みに、口から全身に広がる幸せ～♪
　　　　　　　　
「海老が可愛そうで、誕生日に殺生か・・なんて最初は思ったりもしたけど。」
「なかなか出来ん贅沢をさせてもらったねぇ。」
その美味しい余韻を楽しみながら、いただいた大吟醸をこくり。
あぁ、こんな美味しい思いができるなら年を取るのも悪くないね。
思いがけないおじからのプレゼントで至福の夜を迎えました。
おじちゃん、ありがとう。


●車海老の塩焼き
背ワタを抜き、尾から頭に向けて金串を刺して塩焼きしました。
足先は少し切れば良かったかな？
慣れない作業で少々焦がしてしまいました。
　　　　　　　　
ちゃんと火いれした頭には味噌。
その濃厚なうまみとほろ苦さ＋香ばしさってたまらんなぁ。
頭から順に食べて行くと、
尾に近くなるに従って身のプリプリ感とうまみが徐々に軽くなってくる変化が楽しめます。

「明日の職場旅行で、今日より美味しいもの食べれるんやろか？」とオット。


●酒炒り牡蠣の軍艦巻
実は今日、牡蠣がとっても安かったので恒例の『牡蠣のオイル漬け』を作ったのです。
調理直前に「こういうのはどうかな？」と思いついて、大きめの４個を取り分けておきました。
　　　　　　　　
牡蠣は一個一個手のひらの上にのせてたっぷりの水でふり洗い。
水気を切ったら、テフロン加工のフライパンに牡蠣と酒少々を入れて加熱。
牡蠣の身がプックリとして表面が白っぽくなったら皿に取り出します。
出て来た汁に浸したまま冷まします。
牡蠣の表面の汁けを拭き取り、にぎった酢飯にのせ、海苔を巻きます。
もみじおろしとネギをのせれば出来上がり。

思いつきで作ったので、べちゃべちゃにならないかという心配はあったけれど
この出来はＯＫでしょう。
ふっくらとした牡蠣の中に旨みは健在で、口に広がるいその香り。
我が家の寿司レパートリーが今日また一つ増えました。


●牛ヒレ肉のたたき
本当は今日これがメインだったのですよ。
伊予牛絹の味を買いに走った後に車海老が来るなんて、誰が思う～？！
明日はオットが旅行なので、引くに引けずタタキにして出しましたが
今日はやっぱり準主役です。
　　　　　　　　

●モッツァレラチーズのもろみ味噌はさみ
以前、何かの雑誌で見た『チーズのもろみ味噌射込み』。
とっても小さな画像でしたが、パッと見は蒲鉾に味噌がはさんであるという感じ。
何チーズかは書いてなかったけれど、蒲鉾似ならたぶんモッツァレラですよね。
　　　　　　　　
これ！素晴らしく美味しいです。
恐ろしく辛口の日本酒に合いますよ。
これは年末、モッツァレラチーズとしその葉を必ず買っておかなきゃ！


●クレソンと豆腐クルトンのサラダ
使い切りたい木綿豆腐が水に浸っていたので思いついたクルトン風。
クレソンの上に散らせば、ちょっとサラダみたいな感じですよね。
　　　　　　　　

自家製厚揚げとは違って、水切りした後には小さなサイコロ状に切ってから揚げます。
油を切ったら熱いうちに塩をふりかけます。

「美味しいっ。これはきっと洋酒にも合うよ。」
これも年末年始、家でぐうたら過ごせるようならその相性を確かめてみるかねぇ。

今年も二日違いの２人の誕生日は、ただただ幸せに飲み食いして過ぎたのでした♪
さ！
２人してまた一つ年を重ねたことだし、
これからも末長く飲めるよう、おたがい一層健康管理には気をつけましょう。



おもてなしの時など、時々登場するこの細長～い皿。
とっても重宝しています。
　　　　　
実はこの皿にはちょっとした裏話がありまして・・・

親しい間柄ではそう起こることではないのですが、
形式でいただいたデパート商品の贈りもので（何かの内祝いなど）、
「趣味には合わないな。」「残念！同じようなの持ってる。」なんてことありませんか？
そういう時には、一度開封してあっても
出来るだけ早いうちにそれ一式を妥当な売り場に持参してその旨を伝えれば、
ちゃんと調べてその額の商品券にかえてくれるのです。

万一、親しい間柄の人で
いつかそれを自宅で送り主にお見せしたり、
使って見せたりする必要や機会があるならば話は別ですが。

この皿は、いただいた食器が趣味に合わずに商品券に変えてもらい
それに自前でプラスして手に入れたもの。
その方とは、家を行き来する中ではないので安心して使っています。
ちゃんと元の品のことは覚えているし、
これがそれの代わりだというのも記憶に残っているので大丈夫。

近年はこういうこともないのでやってはいませんが、きっと今も通用するはず。
「そんな図々しいこと。」と思われるかもしれませんが、
使わずにお蔵入りさせたり、他人にあげたりするよりはいいかな？と思うのです。



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