私のブログでは、滅多な事では提灯記事は書いていないのだが、今回はどうしてもタイトルだけでも紹介したい。
書名は、「函館水上警察」高城 高 著 東京創元社 刊 である。
明治24年頃の函館を描いている短編集(中編?)なのだが、描かれている様子は、私の少年時代とは、大きく変わっていない様にも思えて、懐かしいとも違うのだろうが、ある種の感慨を覚える。そこで、特に函館と縁のあった御仁にお薦めする次第となった。
明治24年は、西暦に直すと1891年となる。私の生まれる高々50余年前のことであり、既に亡くなってはいるが、祖父・祖母の時代なのである。遠い昔では決してない。
函館山の山麓に従兄弟の家があり、夏休みなどに遊んだ範囲が、その舞台となっていて、そこは、現在で言うベイエリア一帯なのであった。
一気に読んだ後、手元にある「函館 街並み今・昔」を引っ張り出して、港内に艀のある風景などを探してみたが、残念ながら見当たらない。・・・図書館通いが続きそうな予感?
今週は、旧青函連絡船の「摩周丸マスト修繕募金報告」が届いたりもして、何やら函館ウイークで過ぎ去ったようだ。
ふと目をやると、窓の外は時ならぬ吹雪! 今年の雪は、しつこい!!
書名は、「函館水上警察」高城 高 著 東京創元社 刊 である。
明治24年頃の函館を描いている短編集(中編?)なのだが、描かれている様子は、私の少年時代とは、大きく変わっていない様にも思えて、懐かしいとも違うのだろうが、ある種の感慨を覚える。そこで、特に函館と縁のあった御仁にお薦めする次第となった。
明治24年は、西暦に直すと1891年となる。私の生まれる高々50余年前のことであり、既に亡くなってはいるが、祖父・祖母の時代なのである。遠い昔では決してない。
函館山の山麓に従兄弟の家があり、夏休みなどに遊んだ範囲が、その舞台となっていて、そこは、現在で言うベイエリア一帯なのであった。
一気に読んだ後、手元にある「函館 街並み今・昔」を引っ張り出して、港内に艀のある風景などを探してみたが、残念ながら見当たらない。・・・図書館通いが続きそうな予感?
今週は、旧青函連絡船の「摩周丸マスト修繕募金報告」が届いたりもして、何やら函館ウイークで過ぎ去ったようだ。
ふと目をやると、窓の外は時ならぬ吹雪! 今年の雪は、しつこい!!
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