中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

イエローカードとレッドカード

2011-04-20 19:20:24 | Weblog
昭和50年代に、仕事でスリランカへ行ったことがあった。この時は、3種類の予防接種をした後、その旨を証明した黄色のカードを持参して、出・入国することになっていた。発展途上国への渡航は大変だったのである。

放射能の除染証明を請求されたとの報道で、即座にイエローカードを思い出してしまった。

マスクをしろ、外出した時のチリは室内に持ち込むな、換気扇は・・・等々、これでは、花粉症対策やインフルエンザ対策と、ごちゃごちゃになってオーバーラップしてしまうだろう。何やらの測定器だって、フィルムシート様の物で覆っているのであるし、、、

目に見えない、放射能に汚染されたチリである。そして、「チリも積もれば山となる」とした諺だってあるではないか、誤解を、一方的に過剰防衛として決めつけることは如何なものか?
要するに、肝心なことは国民に対して隠すことばかりであり、しっかりとした発表がなされていないから混乱したのであろう。



放射能の閉じ込めスケージュールを出した途端に、高湿度のためカメラが曇るので、ロボットの作業うんぬんと来た。
こちとらは、「あ、昨日出したスケジュールが、最初から押せ押せとなる伏線ね」と、理解してしまう。悲しいことではあるが、その位、政府、保安院、東電の言い分は信用されていないのだ。

もう一つ、殆ど沈黙してしまった様子の原子力何とか委員会の皆さんが、「揃って切腹した」との、報道が無いのが不思議と言えば不思議。それでは、被災者のみならず、現場の第一線で作業している皆さんやご家族も救われまい。
せめて、蟄居したくらいのニュースを聞きたいものだ。こちらは、レッドカードであろう。


暗いニュースの多い中で、震災絡みでほっとしたのは、相馬地方の太鼓とお囃子の音だった。
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老いることとは、、、

2011-04-19 09:57:51 | Weblog
写真は、簡易な測定器用基板の裏面であり、部品のキツトを通販で求め半田付けしたもので、友人が、自分も組み立てたいとメールをして来たので写したものである。

こんなに細かく、半田付けの点数の多い作業は、30代の前半以来となろうか?
作業時間も、若い人の2倍くらいは要したであろうし、確認の作業はレンズの世話になった。
翌朝の眼の渋いこと頻りであり、もう最後の作業となるかも知れない。第一、細かい部品を手で摘まむことすら、儘にならないのだ。そして、己に対するストレスが募るばかりでもあった。

同居人に「・・挑戦しただけ偉いだろう・・」と言ったら、戻って来た言葉は「・・見栄を張るからさ・・」だった。
「・・見栄を張れなくなったら、犬猫にも劣るだろう・・」「見栄とは、厚化粧して着飾ることではないのだよ」と、口の中でブツブツ、、、

このままでも動作はするのだが、残る作業はケーシングと測定用の端子台である。何れも、自分用に工夫したものを新たに作らなければならないのだが、楽しみ半分ではある。
今回のキット組み立ては、別の部品作りのためなのであるが、主題の工作が終わった後、この測定器をあと何回くらい使うのか? 独り苦笑いの世界でもある。

こちらは何だかんだ言っても偶さかの工作であるが、日々の暮らしと一体となっている「人間国宝たる職人さんは凄い」と、改めて感心させられた。

太陽も顔を出した。さあ、車庫で残りの工作をすることにしよう。
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原発と、一つの現実

2011-04-16 08:07:36 | Weblog
青森県は下北半島で建設中の「大間原発」の工事がストップしている。地元の多くは、早期再開を望んでいると朝刊にあった。その理由は、作業で地元に回る「金」なのだ。

建設工事は30%程度は進んでいて、2014年の運転開始予定は変わらないとは、電源開発の説明である。

堪らないのは、海峡を隔てて30km圏に位置している函館市であろう。私の故郷でもあるのだ。第一、過疎の下北と人口等がまるで違う。大間町は、実質的に函館市字大間なのだから、、、ブランドマグロでもある「大間マグロ」「戸井マグロ」も、悩んでいることだろう、、、。

官僚と御用学者、御用有識者の作った「安全神話」が崩れた。「飴配り」でもある「電源三法他」に群がった町村は・・・過疎などによる格差を埋めたいと、「飴」を手にした切ない町村でもある。

「機械は壊れる、人は過ちを犯す」、その上で何を望むのか? 
科学系の学問は、地球の環境破壊や汚染を促進し、人文系の学問は人の精神性を奪ったとしても、過言でない現実。

私としては、「何事によらず、額に汗して働き、ちっぽけと思われる小さな積み重ねを大事にする・・」、そんな世の中であって欲しいだけだが、、、

石原都知事の主張である、「我欲と国家百年の計」について、改めて考えたい。




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ソフトな圧制

2011-04-15 08:50:04 | Weblog
一般的な電気設備は、大口の需要家であれ、小口の発電業者(例えば風力発電のサイト)であれ、法の建前は「自主管理」となっている。但し、いわゆる電力会社の原子力発電設備については、必要も無かったこともあり知らないが、、、。

唯、官房長官が「・・・頂いている。・・・お願いしている、、、」と、していたので、きっと自主管理なのかも知れない?、、、。

しかし、自主管理と言っても、内実は「お上の管理」なのだ。
開業前には、自主検査をしてから、「審査」を受けるのだし、定期的な立ち入り検査もある。擦り合わせた結果の「保安規程」なるものも提出して、月次、年次と言った点検や検査を行い、最低でも安全教育や訓練は、年に一回程度以上は行わなければならない。

しかし、今度の原発の事故は、東電が非力にも「持て余してしまった」のだから、保安院が指揮を取って代わり、ビシビシと改善命令を出せば良いのだし、情報隠しなどはもっての外と言うものであろう。
但し、保安院の実力は別としてのことではある。

前述したことは、今更のことなのだが、
実は、DIYのお店に発電機を探しに出かけたのだが、そこにはこんな張り紙があった。
「・・・在庫は、全て地震の被災地へ贈りました。新規については、メーカーの〇△ダが、生産するもの全てを被災地に回すので、入荷の見込みは全く立たない状況です。従って。予約も受け付けられない、、、」

それで又、考えさせられてしまったのだった。民間はこれだけ努力しているのに、「官と識者はと、、、」そして思うのだった。

やはり我々民草は、実は官と大企業の癒着した「ソフトな圧制」の下にあるのだと、、、

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技術者として、おかしいだろう!

2011-04-13 07:47:18 | Weblog

組織の一員であり、年度の予算もある。しかし、正しいこと、必要なことは、積み重ねなければ、何処かに歪が生じる。技術者として必然と考えられる、或いは予見した課題については、例え時間を掛けても解決しておかなければならない。
兎角、「前任者が、予算が、、」等々の弁解で、一件落着させてしまい、その内に忘れてしまうことになる。これではいけない。決して問題の解決とは異なることなのである。

もうせん、このブロクでも書いていたように記憶しているのだが、就職して間もない頃に「それは、君の考えか?」と、当時雲の上でもあった上司に問われたことがあった。
そして、「業者の言うことは、丸のみしてはいけない。自分でも考えなさい」と、諭してくれた。三つ子の魂では無いが、未だに座右としている。

柏崎原発の火災や非常用発電機の設置環境の見直しをせず、(・・矢先だったと、弁解していたが、、)果たして福島原発、「技術者として、おかしかったこと」は、無かったのか?と、問いたい。

意思決定は、確かに経営者の仕事である。しかし、企業は社会的な責任も負う。社業にとって必要なことを、「経営者に対して、どの位伝えているか?伝えていたか?」。
報告書を出して、それでお終いでは、技術者として悔いが残るというものであるまいか?

防災研究所の山村所長の「・・専門家として反省している。申し訳ない」は聞いたが、擦り合いをこそしているが、原子力関係専門家の反省の弁は、殆ど聞こえてこない。
それにも増して、東電の社長と会長の弁は、日本のトップリーダーの弁とは、とても思えない。正しく、鉄面皮であった。換言すれば、自らの手で3個目の原爆を、福島県に投下したことになる、、、。

そして昨日、福島原発の事故は、「レベル5からレベル7」へ格上げ?された。
我々は、せめてカラスよりも賢くありたい、、、
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鳥(鶏)頭?

2011-04-11 10:28:01 | Weblog
正しい用法は不明だが、私の故郷では、早い話が直ぐに忘れてしまうことに対して使われて来た。

今日は、可燃ごみ(食物の残渣等)の収集日であるが、カラスが1羽も見当たらない。そして、春だと言うのに鳴き声さえ聞こえないのである。
昨年、”ごみステーション”のネットと囲いを徹底した結果なのだ。早い話が、始末の悪いゴミステーションに移動しただけなのだが、それにしても可燃ごみ出しの月・木曜日を覚えてしまった。

それでいて、全く飛来しないのか?と言うと、プラごみの収集日である火曜日には、ネットの中を覗きに来る。こちらの油断を見越して、食品の載っていたトレイなどを確認しているのだから賢い。
昨日などは、我が家の屋根上でチヨンチヨンと歩き回っていたし、ミニ公園とその周辺は、依然として彼らの縄張りではあるのだ。

原発は、”トイレの無い家”とも、例えられていた。
国難となってしまった「福島原発」、原発の問題は、反対運動を押し切っての推進であったのだから、「予見」を無視した「未必の故意」とも、言えよう。
自分の世代は兎も角としても、若い人たちのことを考えた時には、暗澹たる思いに尽きる・・そして、非力な自分に対しての悲しさが増す、、、


地方選の結果だが、少なくても道内での政権政党は、票を伸ばしていない。大物(重鎮)?道議も落選してしまった。永年の大物故に、空気を読めなかったのかも知れない、、、。
個人的には、借金しての公共投資推進を主張していた首長候補が負けたことが救いとなった。


これからのこと、鳥(鶏)頭とカラスに笑われれないように、しっかりと学習したいものではあるが、、、。


早い内に雪割りを終えてのコーヒーブレイクも終わった。暖かくなって来たので、車庫で工作することにしよう。


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一票を投じて来た

2011-04-10 09:39:07 | Weblog
知事、道議、市長、市議と、都合4票を投じて来た。

一番悩んだのが、市議だった。まるで、国会議員みたいな選挙公約ばかりで、地に足が着いていないからだ。
降って沸いたように、震災に強い札幌市・・・何だろな?でもある。そして、地方議員が、党派云々とは? いつも感じていることではある。
何れにしろ、遅くても明朝には大勢が判明する。好い振りこきの札幌市に戻らないことを、今は祈るだけだ。





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札幌市の地方選

2011-04-07 10:40:18 | Weblog
戦後、ずっーと続いた、助役→市長の構図が、8年前にようやく改まった。現職も立候補しているので、そのまま当選すれば3期目となる。
借金は減らしたが、地味な施策を続けたので、残念ながら功績が目立たない。かっては、兎も角「箱物行政」だった。
今回の対立候補は、「政令都市の中では、財政は健全だ」、故に「公共投資を増やして、経済の活性化を図る」とする。

札幌市民がどちらを選ぶかは分からないのだが、独り勝ち的に人口が集中している基幹産業の乏しい札幌市であり、消費都市でもある札幌市の市民としては、一人己だけの都市では無いことを念頭において選びたい。

市議の、立候補の弁・・公約?を、選挙公報で読んだのだが、どの候補も然したる特徴が見えないので、1票を投じる相手が決まらない。但し、字の細かい・・過ぎる・・候補には投票しないことにした。何が高齢者に優しい、福祉の街だ、、、

兎も角、札幌市のみ栄えて、北海道亡びるでは、シャレにもならないので、首長も議員も慎重に選びたい。


市内では工作用の部品が手に入らない。理屈としては自作も可能なのだが、数個作るのに、ん?百万以上の治具を揃えることもナンセンスであり、通販で手配する羽目となった。190万都市の札幌市、便利なんだか不便なんだか!
今日の予定が狂ったので、公園の雪割りでもすることにしよう、、、






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放射能による汚染・・・科学信奉の思い上がり

2011-04-06 17:37:36 | Weblog
漁業権を放棄しているから、放射能に汚染された魚は市場に出ないとは、数日前に放映されたテレビの解説員の話である。岸壁にへばりついている貽貝(カラス貝)や小魚、そして回遊しいる魚にも補償して立ち退いて貰ったとでも言うのだろうか?

三陸沖は、黒潮と親潮がぶつかって・・・で、好漁場なのである。プランクトン←小魚←回遊魚など←大型魚、この食物連鎖も、義務教育レベルである。

赤道付近をスタートしたカツオは、黒潮に乗って日本沿岸を北上する。そして、北海道の沿岸近くまで寄った後に反転して南下し、脂の乗った戻りカツオとなる。この続きは書かない。

潮の流れや反流を表していないフリップもあった。
いい加減な危機管理は、勘弁して貰いたい。徒に危機を煽られても困るのだが、いい加減な安全宣言はもっと困る。

我が家では、基本的に講談師もどきの識者の意見や、事故に即応して載る解説記事は無視することにした。言わされているのか?目立ちたいのか?分からないが、兎も角怪しいからである。

市民農園の抽選には外れたのだが、技術者の端くれの直観は、当たってしまった。殆どの技術者は、外れて欲しいと願いつつ、当初から現在の体たらくを予測していただろう。
これからを思う時、悲しいを通り越して言葉が出ない。

機械は壊れる、人は過ちを犯す。
しかし、放射能汚染は関係者だけで帰結しない。
やはり、人の寿命と同じ永さで土に還らないものは、例え造ることが出来ても、造ってはいけないのだ!

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原発対応・・・目晦ましと既定路線

2011-04-05 07:49:45 | Weblog
超高濃度の放射能汚染水を海洋投棄? の可能性も、、、
日が明けたら、低濃度?の大量の放射能汚染水の海洋投棄始まる、、、とあった。
食物への放射能汚染も、チョロチョロと識者を登場させてからに、洗えば落ちると安全うんぬん、、、

これらは、目晦まし作戦の以外の何物でもあるまい。

オガクズ作戦にも、最先端の技術との対比で思わず笑ってしまったが、この方法は風呂桶の水漏れを見つける時の先人の知恵でもある。しかし、ピットも含めた施設の状況を把握していない故にもたついているばかりで、未だに功を奏したとする報道は無い。日常の巡視と点検を、建設図面に基づいてきちんとやっていなかった?付けであろう。

結局のところ、今までの決死の作業は「幕引きの為の・・・色々とやったけど駄目だった、、、」とする、「既定の路線」だったのではと、思えてしまう。そうすると、遅い放水車の投入も米国の支援を直ぐに受けなかったことも、泥縄的な作業の全てが見えて来ると言うものだ。
こうなって来ると、自衛隊、消防、警視庁の皆さんの、決死の作業は何だったのだろうか? 幕引きの為だけの決死の作業だとしたら、これはもう犯罪であろう。

国と地域寡占で運用されている電力会社、その双方をまるで信用出来ないことが、怒りを通り越して情けない。


飼い主の所へ無事に戻ることの出来た、わんちゃん「ばん君」のニュースだけが、一時だが心を和ませてくれた。

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