９８歳を半ば超えた、母の様子

殆ど経口からの食事は摂れていないが、他の方法は取っていない。緩和ケアだけに絞っての見守りとなっているからだ。

半ば覚醒状態だが、孫たちが見舞いに訪れた時などは、そこそこ見栄を張って会話をしているらしい。呆けては来たが、幸いなことに、いわゆるところの認知症の症状は殆ど感じられない、、、。

医師からも、冷たい位？静かに説明を受けたが、母も望んでいたし子らも覚悟はしていたので、自然死は既定の方向でもあり、全面的にお願いをした。この医師は、永年のかかりつけ医ではない。藪医者は、こちらから切り捨てた！　遅きに失したのだが、、、

先日、施設を変わった時の顔写真を小さな額に入れて、一番列車で函館に向かった同居人に持たせた。写真の様子は、緊張と見栄とで、偶さかのハイテンション、、、こんな笑顔の顔は、もう見ることが難しい？と考えたからだ。
背景に映っていた壁の夾雑物もそこそこ修正が出来たので、写真自体は８０点か？　生身の母親に何も出来ないことは悲しいが、神様の決めた寿命であり、静かにその時を迎えたい、、、　

などと思いつつも、やはり穏やかでは無い。そして感じることは、須らく治療経過についての文書による開示が必要であろうと、言うことに尽きる。
技術の世界では、修理報告書や打ち合わせ議事録の提示が常識である。

あっ、政府と東電は別格か！　平気でとぼけて処分も無いし、、、


昨日は終日、降ったり止んだり、、、それもバケツ雨級がだ！　今日も少し前にバケツ級の雨が降った。
やれ天気だ！母だ！と、親不孝だがどうにも落ち着かない、、、

消費税増税のヒアリング

首相の、アジア、中近東諸国へのトップセールスは、増税後の内需（主として、生活必需品）の冷え込みを覚悟しているからであろう。
従って、ヒアリングと言う出来レースに一喜一憂することは無い、、、多少のタイミングは別にして、既に既定の路線なのだから、、、

問題は、将来の若者の負担うんぬんよりも、日本はどのようにして生きていくかの哲学が重要なのだ。このことに尽きる！　その上での方法論で無ければ、国土の強靭化計画も含めて、将来的な負担が増えるだけと思うのだ。

今こそ、土地の私有の制限も含めて、発想の大きな転換が求められる。

携帯、犬、お子達、、、

犬のリードを持ちつつ、携帯電話で談笑（多分、、、？）しながら、若い母親が子連れで通り過ぎて行った。子は、所在無げに、母親と犬を交互に見ながら歩いていた、、、

きっと、この子の家庭では、第一順位が携帯電話、第二順位がペット犬、最後に子供達なのだろう。
こんな光景は、私のトレーニングコースでもある”モエレ公園”でも、普通に目にしているので、特殊な例ではあるまい。

夫々に、何がしかの事情はあるのだろうが、私の理解を超える。決して大きなお世話では無い。人は、就中お子達は”社会的な動物”でもあるからだ。

危険の認識、自然の中での調和と己を守る術、子等を守る術、、、しょうもない、マニュアル社会、、、
マニュアルは自分で作るもの筈、、、

そうか！　きっと携帯電話のマニュアルに、「お子と散歩する時には、緊急な用件以外の通話は止めましょう！」と、書かれてはいないのだろう！


今日は、久しぶりに、にわか雨無し！　朝晩の風は、ようやく秋風の気配となった、、、

老人への薬投与

母の対応で、駆けずり回っていたのだが、後悔先に立たず、、、

資料、書類の類を調べた中に、お薬手帳や血液検査の結果を見つけたが、照合して愕然としてしまった。母が長年付き合っていた、往診もしてくれるかかりつけの医師であったので、信用していたのだが、、、

例えば、ある検査結果が８.２であったとする。正常値（何が正常かは別）が、仮に４.６～７.８だとすると、もう、薬なのだ。経過観察や、高齢であること、個人差などはぶっ飛んでいた。
そして、同じ様な効き目の薬を三重処方もしていたので、２年前などは８種類も毎日飲んでいた、、、
その副作用の複合していること頻り、、、抗生物質や消炎剤を短期間服用する時に飲む胃薬と、訳が違うのに！

今となってだが、自然死を望んている母の不調は、老衰よりも薬害であろうと思えてならない。健保組合は、何をチェックしていたのだろうか？　それでも、天下りの役人だけはしっかりと在籍している、、、

時折様子を見に行った時に、血液検査の結果を見て、「何だ、俺とあんまり変わらんな？、この分ならば、区切り好く百歳まで、、、」と、会話するなど油断したことを後悔しているが、遅きに失したようだ！
全く以て、”薬を多く出す医者は、藪医者”である。

薬を山ほど飲んでいるお年寄りが居たら、家族がしっかりと点検することをお勧めする。


至近の血液検査の結果を見つけた時、処方された薬のリストをアップしたいと考えている。検査結果の経緯と処方の整合性を問うために、、、

終戦記念日

毎年この時期が近付くと、時には自虐的とも言える記事が新聞に載るし、テレビも時間を割く、、、そして、それは一過性に近い！　私は少年の頃、”終戦記念日”を、勝手に”敗戦記念日”と、言い換えてはいた、、、

政治や主義主張が、”帝国主義の原爆”・・・、はたまた、”平和のための正義の原爆”などと堂々と述べていた時代もあった。これは、先の大戦の後、我が日本での実話である。
そして現在と言えば、経済、資源目的での小競り合いだけでは無く、宗教や民族に端を発した事実上の戦争行為も行われている。

国家間の戦争で痛めつけられたのは、双方共その殆どが弱者であった。これは紛れもない事実！　このことが、もっとも重要と考えるのだが、宗教が絡んでくると複雑化してしまう、、、

私は、神社仏閣で手を合わせるし、時には「罰当たりなことをするな！」などと口走ることもあるが、然したる信心は持ち合わせてはいない。しかし、既に鬼籍に入っている親父の言「盆に、殺生するな！」「遊びで、動物を殺めてはいけない！」は、守っている。ミミズに申し訳ないので、畑の土の天地返しだって盆にはやらない、、、

人を含めた全ての生き物の営みに対して、人だけが有する主義主張や宗教の果たしている役割、、、果たして、ＤＮＡや刻み込まれたラセンの傷？で説明が付くものなのか？　

今日、日本にとっての終戦記念日だが、中東ではたった今でも殺戮が行われている、、、
その、肝心の日本でも、何やらきな臭い蠢きを感じるが、庶民は寄らば大樹の陰を選択してしまった！　


なにやらやり切れないのは、気温・湿度共に高いお天気だけの性ではあるまい、、、




　

気象のうねり、、、

雨が降れば降ったで極端な豪雨となり、大災害となる。その一方で、雨不足の地域もある。
まるで天変地異？　同居人に言われたのだが、「やっぱり、総理に徳が無いのかい？」

”徳”はさておいても、気象の様子がブレていると言うか、平年比うんぬんとした統計のリズムが狂って来た様に思われてならない、、、。冬の降雪だって然り、、、降り方が極端に変わって来た様に感じる！

こんな時こそと、思うのだ！　拝金主義のアメリカや中国の生き様と決別し、小さな国家でも或いは長寿命で無くても、静かに生きることの出来る社会を目指しては？と、、、
カブレた輩は、「日本だけが置いて行かれる、、、」などと、宣うであろうが、一体何から置いて行かれるのだろうか？

いわゆる村社会と決別して工業立国を目指していながら、その一方で年寄りを村社会へ返し、過疎の進んだ地域で見守らせようとする諸施策、、、
金の卵として、例えば上野駅に降り立った少年少女を、今度は団塊の世代として厄介者に仕立てる政府と識者達、、、

このところの、各地で起きる天変地異は、庶民は権力に媚びない生き方をしろと、諭している様にも思えるのだが、如何なものであろう、、、お天道様のご機嫌次第で変わる地球の気象、これは逃れることの出来ない事実でもある！

などと思いを巡らしつつも、暑いものは暑いし、湿度も高い、、、

福島第一原発の汚染水

東電は、未だ危うい何かを隠しているに違いない、、、果たして下衆の勘繰りとは言い切れようか？、、、

そもそも原発は、耐震対策が最優先であり、地下を走る断層についても調査検討した結果の構築物であろう。
正しく行われていれば、当然ボーリングも行った上で地下耐力などの検討もなされている筈だ。今更、地下水脈云々などと小出しにした弁解などは、笑止千万とも言える。

ＪＲ北海道もそうだが、「古い設計、当時の技術者、、、技術の継承、、、」と弁解するなどし、あたかも現在の首脳陣には責任が無いような説明に終始している、、、
仮にそうであるならば、得体の知れない、保守の出来ない列車をどうして走らせ続けているのか？　導入時の首脳陣や技術者と共に引退させれば済むことでは無いか？

原発も然りである。訳の分からなくなり手に負えなくなる物を、皆でハンコを押して造っただけでは、情けない限りである。しかし、現場の技術者はそんなに素養に乏しいアンポンタンか？　そうではあるまい。　口だけ男たちが、去勢してしまったのだ！　「臭いものには蓋をしろ」、として、、、

事故直後に盛んにテレビに登場していた”ほうれんそう准教授”、”漁業権、、、解説員”等々、点で、それもミクロの点でみれば部分的には正しいのだろう。しかし、噴飯ものだった。
「セシウムは、水で流せば取り除けます。私の子供にも安心して、、、」・・・おいおい、セシウムを取りこんだその水は？
「漁業権が設定されているので、汚染された魚は出回りません、、、」・・・回遊魚や小魚の餌となるゾエアの類は、県庁まで出向いて、漁業権のエリア確認してから回遊や浮遊でもするとでも言うのか？
これらは、震災直後のブログでも書いた通り、、、

降りかかった課題を、官民ぐるみで小出しにして煙に巻こうとする姿勢は、きっと”目晦まし作戦”として、何かのマニュアルに載っているに違いない、、、
それにつけても、はやばやと安全宣言を出した、どじょう総理の識見は、当時から理解を超えていて感服？しっ放し、、、

さておき何でも良いから茶番は止めて、福島県や周囲県の皆さんを安心させて欲しいものである。


手抜きしたラジオ体操の後、リハビリを兼ねて、ゆっくりとミニ菜園へ出掛けて？　キュウリを５本収穫して来た。気温が高いので、生育の速いこと、、、

今はうす曇り、気温は真夏日の予報、、、

踵の痛みⅣ

踵に激痛が走ってから足掛け一週間となったが、身体のパーツの回復は、須らく一週間とつくづく思わされた。この分では、明日の夕刻までに八割方は回復するであろう。やれやれ、、、である。

整形外科で診療を受ければ、レントゲン、痛み止めの飲み薬と湿布薬、、、これで、一万円近くとなっていた筈である。実際の自己負担額は、その１～３割であるが、、、
我が家は、ギリギリまで我慢してから診療を受ける傾向にあるため、受診した頃はピークを過ぎて快方に向かっていることの方が多い。しかし、これもどうかとは思ってはいる、、、

それにしても目に付くのは、整形外科でリハビリ的な治療？を受けている婆様、薬局で山ほどの薬を処方して貰っている婆様、デイサービスに通う婆様達、、、長生き分の比率よりも圧倒的に爺様よりも多い様に感じているのは偏見か？

ともかく、年寄りを目の仇にし、加えて負担の増える数々の諸施策、、、
家庭医うんぬん、、大病院へは紹介状、、、これだって、近所に藪医者？が少なくないので、心理的についつい出かける向きもあろう。行った先で新米の研修医に当たる事があるとまでは、考えないで、、、

今回の踵の激痛だって、直接的な原因は思い当たらない。遠因は古傷であり、疲労の蓄積であろうとは推察しているのだが、今は正気の状態での自己診断である。
これが、半ば呆けて入院していたとして、痛みを訴えた時にどのように対応してくれるのだろうか？　この呆け爺！寝ぼけやがって、、、で、終わり兼ねない。
ふと、三回目の発症が気になった次第、、、


お天気はうす曇りなのに、暑いし湿度も高い、、、
ふと向かいのミニ公園に目をやると、笹竹と短冊が飾られていた。そうか、今日は町内の七夕花火大会だった！

ねんきんネットに申し込んでみた、、、

もうせん、ねんきんネットへの申し込み案内が届いていたので、ようやく腰を上げてＩＤ獲得のため申し込んでみた。

申し込みの入力方法に改善の余地がある。試みに、同居人にやらせてみたが、質問責めとなったからだ。半角、全角の切り替えも含めて、もう一工夫必要であろう。
”アクセスキイ、パスワード、ＩＤ、秘密の質問、、、”年寄りも、これらの意味や入力に慣れろってか！？オタクが作ったのであろうが、相手を考えろと言うものである。
何と言っても年金は、病気にならずに早く死ね！と言われている、呆けかかった年寄りが受給しているのだ！

元ラジオ少年であった私でも、商売が不繁盛となった今は、パソコンなど開くのは面倒くさい、、、
今は、殆どがメールの確認と調べ物するために最小限のネットサーフィン、エクセルは便利だけど、、、

そして、やれセキュリティだ！ウイルスだ！
同居人の趣味のサークルから届くメールに添付しているワードやエクセルのファイルは、ウイルス検査をしてから開かせるようにした。パソコンを始めて面白がっている・・・ネットに嵌ってしまったりして・・・仲間も居るようなので、ウイルス感染が恐くてしょうがないからなのだが、、、（何時いつウイルスに感染したので、ご確認を、、、と、ＣＣでメールを出す訳にはいくまい、、、二次感染の恐れがある）


そう言えば、ＬＣＣも入力方法が日本には馴染まない、、、と報じられていたが、その良し悪しは別次元だ。


足を引きづりながら梅仕事をした。今年の自己流梅漬けは、合計二樽の７ｋｇとなった。傷物を２ｋｇ以上を廃棄したのだが、雑な選別で漬けたので、黴が心配、、、時期遅れの上、暑いし、、、


今日も晴れ、南南東の風強し、、、

踵の痛みⅢ

踵の痛みは、ようやくタクシーで医者へのレベルとなった。軽減方向にあるようなので、近所の整形外科へ出掛けるのは止めにした。、、、で、対応は引き続き、湿布と安静である。
若い時の半端ではない捻挫や６０歳に近くなってからの骨折と、右足の踝（くるぶし）から下の部位はボロボロなのであろう。今回で２回目であり、心配なことは、この後もあるかも知れない繰り返しの発病である、、、

それにしても、晴れている時にゴロゴロしているのは辛い。ミニ菜園のキュウリやトマトの収穫に加えて、そろそろジャガイモの掘り起こしもある、、、梅仕事も残っているし、、、たった一本の豊後梅でも仕事はあるのだ、、、
加えて、私の場合には何をするにも本拠地？は、２階の書斎兼作業場と車庫なのである、、、

腰痛が軽減して来たので、そろそろセイリングカヌーを手入れして海に出よう、、、などと、ほくそ笑んでいたのが拙かったか？　
折角の、ゴロゴロタイムありの状況なのだが、こんな時に限って読書や、況してや専門書などに目を通す気持ちにならないのだから、これまた困ったものだ、、、

工作もしたいし、運動もしたーい！、、、


本日は晴れ、南の風強し、、、