来年こそは、好い年であります様に

２０１２年は、公は言うに及ばず、個人としても綻びの目立った年となってしまった。

久し振りに作業場を整理していたら、もうせんからの努力目標を見つけたりもしたが、恥ずかしながら実現しないまま頭の片隅に追いやってしまっていた等々、反省頻り、、、

そこで、もう鬼も笑うまいが、来年の目標設定を少しシフトすることにした。
”細かいことは手抜きをして、外に向かっての行動を多くする”、単純と言えば単純なのであるが、ゴミも減るというものであろう。
残りは、小商いとの関わりなのであるが、これは呆け防止と言うことで、もう少しだけ続けることになる。自ら生きていることの証でもあるし、、、


つまらぬブログへの訪問を感謝して、２０１２年最後のブログとします。
皆さん、好い新年をお迎えください！

やっぱり生の帆立は美味い

最近と言うよりも、ここ数年になろうか？　食卓に上がる食材にやたらと冷凍物が多い。腹立たしいのだが、子が巣立った現在は「ま、いいか！？」状態でもある。
お師匠に”ヤマトイモ”のお裾分けを持って行ったら、”生の帆立”を頂いた。と言うことで、久し振りに生の帆立を食したのだが、指を挟むくらい元気な帆立であり甘くて美味かった。私にとっては、至極当たり前の事なのだが、それか結構ままならないのが現実で、、、

食材や料理の工夫の大半は、冷蔵庫や冷凍庫の無い時代に成された物であろう。何と言っても、素材の持ち味や季節を生かしてあるので美味しい。昔の調理や工夫は、今流行りの創意工夫？と比較して、”一味違う”様にも感じているのだが、偏見ではあるまい。
加えて私は、ゴテゴテとした料理人の自己顕示欲の塊？よりも、新鮮な素材を単純な調理した食べ方を好む！

農家や漁家のお正月、、、懐かしく美味しいものがあるのだろうな？と思いつつ、こちとら年寄り二人のお正月、、、お神酒の類は元旦だけにしようと打ち合わせた。そして明日は、大混雑の中をアッシー業務、、、の予定。

食前食後に腹の減っていた、少年時代のお正月が懐かしい、、、何を食してもご馳走だった。

言葉、、、

私は、方言－αであるし、言語学とは縁が無い。しかし、最近のテレビ等でのアナウンサーや記者達の表現が、その私の耳？に余ることが少なくない、、、。（違和感として、あれっ？）
利根川水系でのボート事故（カヌー）で「、、風が強く、さざ波が立っています、、、」としたコメントには唖然とした。川面に白ウサギの走っている様子を”さざ波”と表現したからだった。

さざ波；小波、細波、漣、、、

書き言葉、話し言葉、発音等々、ブログを読んで貰えば分かるように、私は疎いし支離滅裂かも知れない。それで、せめてもとデレビの横に置いてある。アクセント辞典、国語辞典、地図などを、、、。
件の利根川水系は民放だったが、最近では某国営放送も酷い！

新しい文科省の大臣にお願いしたい。
英語も好いけれど、先ずは日本語であり、次に手指や身体を使い、汗を流して働く事の尊さをである。


雪かきの後出掛けたスーパーは、昼前にも関わらず大混雑だった。もう、御用納めが終わったのだろうか？

クレジットカード内閣が誕生した

新しい亭主が、女房・息子にカード買いで大盤振る舞いをすると言う。そして遠い親戚？（米国）にも大盤振る舞いをし兼ねない、、、それも、殆どリボルビング払いでの借金返済となりそうな気配である。
恐らくは、辺境の山間に別荘なども造り、取り付け道路や橋も整備するらしいし、、、

人口が減少した中で、国民が７０歳まで働いても果たして返すことが出来るのか？
今でも増え続けている”限界集落”、それを回避をしようとしての”原発誘致と依存”、、、
これから迫って来る、高度成長期のインフラの整備も圧し掛かっている、、、
民間ならば、借金棒引きでの破たん処理も有り得るだろうが、国家の破綻は、ＴＰＰどころではあるまい。

ともあれ、国土強靭化計画の今後をしっかりと見守りたい！


写真は、朝刊のコピーである。昨日は、大変な大荒れの一日であった。今朝、雪かき中に出会った隣人「、、いやぁー掛かるかかる、、、３０分も早く出て来た、、、」、市内、郊外と言わず、交通機関は大渋滞なのだ、、、

国土強靭化計画、、、

夏場は所要３０分弱のバス路線だが、街へ出掛けた同居人は、バスセンターを５０分遅れのバスに乗り、１時間かけて帰宅した。昨夕のことであるが、雪のせいである。人口１９０万の大都会で、都心部から直線６kmでもこの体たらく、、、
国土強靭化計画、、、など、虚しく響くのみだ。

土地の私有の制限、街作り、老人の住環境等々、将来の若者の負担をとならないような哲学に基づいた総合的施策が望まれるのだが、今度も又”金の流れ（新規事業）は、天下り先”とリンクするのだろうか？

間もなく発足する新政権、猫（官僚）に鈴を付けることが果たして出来るのか、しっかりと見守ろう。

国民総家畜化

＜トレーサビリテイ・・追跡可能性＞
ＢＳＥで有名になったが、ミクロ？的な、牛の餌やりで”耳タック”を知ったのが、私の最初の知見であった。３０年以上も前となろうか？　今では、お米は無論のこと測定器などのハードの世界も含めて沢山ある。

何故、この話題となったか？
朝食後の、ながらテレビ視聴で、新しい年賀状のスタイル・・うんぬんとやっていたからだ。スマホ、スマホ、スマホ、、、そして、やれ”クラウド”だ。情報の共有化は→実は漏洩そのものなのだが、人は流行ものに弱い。ＷＥＢやＳＮＳ等々や通販、これらは情報漏洩（情報の商品化）の際たるものなのだ。私は、そう思いつつも部品などは通販を利用してはいる、、、
　
ＢＳＥ騒動以降の牛の耳タックだって、割って外して付け替えた不届き者が既に現れている。須らく安全は無いのだ。
若者よ！　余り携帯メール、ＳＮＳ、そしてスマホの虜になると、「ふーん貴方は、こんなバイトをしていた、、面白い物買い物しているね！は、未だ好いが、若気の至りまで露見して、、、」進学や就職にも差し障りが出かねないぞ！　

一元化のメリットは理解するが、お見合いの席で、「私は極悪非道です」とは誰もが言うまい。
危ない個々の具体例は挙げないが、
”人は過ちを犯す、機械は壊れる、情報は洩れる”このことを肝に銘じてスマホなどは、そこそこに！

国民総背番号制≒国民総家畜化なのである。

今冬初のマイナス二桁気温

朝飯前の除雪時よりも、朝飯後の方が気温が下がった様子であり、髪の薄くなった頭頂部が寒かったので気温を見たら－５℃だった。
除雪作業中に北西方向を眺めたら雪雲が切れた様に見えたので、除排雪の作業に区切りを付けて石狩の現場に出掛けて来た。本年最後の月次点検となる。

現場へ向かう道中に、早くも？車の温度計が－１１℃を記録し、到着した現場は薄日が射しているのにも関わらず－１２℃と、私自身の体感する今冬の最低気温となった。

雪は多いし、おまけに低温傾向！　それでいて、オホーツク海の流氷は少ないと新聞に載っていた。温暖化でも寒冷化でもどちらでも好いのだが、雪は余り降らんで欲しいものである。何と言っても腰に良くない。

舌の根も乾かない中に、、、

自民党の安倍総裁関係であるが、地元紙の朝刊１面の大きな字・タイトルとサブタイトルを拾うと、

原発新設ゼロ　見直し
ＴＰＰ交渉参加に含み
自公合意　再稼動容認も

歯切れが悪く、きっぱりとは言っていなかったので分かっていたのですが、それにしても、、、
突っ込まれると、公約違反では無いと開き直るのでしょうね！　きっと！　　
現政権与党の党首も、舌の枚数は多かったのだが情けない限りである。

経済立て直しと称して作り出すバブルも、バブルはバブルである。人口の減少した次の世代が肥大化したインフラを背負うことになる。
有体に言うと、三世代も四世代も同居であり、婚礼も葬儀も自宅で執り行うような、田の字間取りの沢山ある大きな家が、核家族の下で維持管理が出来るか？　ということなのだ。

こんな時に思い出すのは、倹約の”享保の改革”に対抗した、尾張の拡張路線、、、
私の中世歴史観は、講談本と史書とごちゃ混ぜとなっているが、”官僚とバカ殿様”が、庶民にとっては大いに迷惑至極であることだけは、間違いの事実であろう、、、

冬のスリップ事故

１９日の下書きのアップ

夕刊に、今日の未明に道南で衝突事故（スリップ？）があり、２人死亡、１１人が重軽傷と載っていた。雪に関しては、ＪＲ乱れ２千人影響とも載っていた。これから本格的な冬となるのだが、思いやられる、、、

今日は、朝から延べ３時間弱の除雪等の作業を終えた後、頂いた干しイモのお裾分けのために子供の所へ出掛けたのだが、妙なところで、滑る、滑る。コントロールが効かなくなる、、、
近年になって、やたらと融雪剤を撒くため、言わばバナナの皮滑り状態となり、上っ面が滑るのだ！タイヤが立派でも路面（大地）と離れているのだから止まれないし、ハンドル操作もおぼつかなくなってしまう。

この融雪剤の効果は温度に依存する。従って、日が当たる、風に吹かれている等々で路面の様子が刻々と変わってしまう。すなわち、走行スピードと停止距離の予測が難しい、、、。
その上、塩系は錆びる等々、酢酸系は臭う、汚い、路面を痛める等々、問題が多いのだ！それにも関わらず、コスト優先らしく、兎も角撒く、、、
私は、バナナの皮状態の路面が、新しい種類の事故を誘発しているようにも感じているし、新たな公害の原因となるように考えている。
しかし、後になって問題が露見した時は、「その当時の技術面では、最善だった、、、」、とした弁解を呪文の様に唱えるのであろう。最早、耳の奥から聞こえて来そうでもある、、、

今日に限ればではあるが、経験則からの見た目では、しっかりと余裕で止まりそうな路面であったのだが、ヒヤッとさせられた、、、
融雪剤のやみ雲な散布は、勘弁して欲しいのである。

”雪祭り見物の後、レンタカーで旭山動物園へ”は、絶対に止めて下されたく！　高速道路の、深川～旭川間は、魔のコースでっせ、、、


今日は終日晴れていたのだが、明日は町内の今年最後の廃品回収と聞いたので、専門系雑誌等の整理をした。横積みした高さ６０センチ分を断捨離とした。整理未了の切抜きやチラシ裏へのメモなど、、、ウーン！

選挙の結果、、、溜め息が出るだけ、、、

得票率と当選した数の乖離、、、このことは、専門家の類が口角泡状態であり、触れない。残念だったのは低かった投票率である。
若者よ！　バブルの後始末として、景気浮揚のために彼の小泉内閣が赤字国債を乱発したことを思い出して欲しい。この時から急激に国債の発行残高が増えたことを、、、それでいて景気と言えばどん底のまま、、、
そして、これから背負うことになるだろう国債と言う名の借金は、減少の著しい若年層の肩に重く圧し掛かる、、、年金、健保に加えてだ！　

日本はどうあるべきかとする哲学は、分かり難いし単純では無いだろう。それでも、争点の一つになって欲しかったが、全く聞こえて来なかった！
今度は、一票の格差が取りざたされるであろう！　しかし、兎にも角にも衆院選は、民主党の惨敗で幕を閉じたのだが、先行きを考えた時に気が重い。


水戸の知り合いから、文と一緒に干しイモを頂いた。
頂いた干しイモは軟らかく、そして実に綺麗に出来ていたが、お知り合いの農家さんの手作りとのことで納得した。むべなるかなである。ご馳走様です。
北海道の干し鱈は、道内各地から最北の地である稚内に集まって風乾された後に、全国各地へ届けられる。干しイモも、きっと何かの技があるに違いない。何によらず先人の知恵に学ぶ、、、色々なことをもっと大事にしたいものだ。