青森県は、実質的な最終処分場の道を選んでしまった、、、

県知事と枝野大臣との会談で、「青森県を、原発の廃棄燃料（放射性物質）の最終処分場としないことで合意した」と、地元紙に載っていた。

翻訳した大要は、”青森県の処理施設を稼働させないことになっても、引き続き処理施設として扱う”、従って、交付金等の悪魔のリンゴは、仮に原発稼働がゼロとなった後でも、施設のある間は今まで通り支給する。と、なる。

何故ならば、新たに核の廃棄燃料を受け入れる自治体の出る筈が無いからだ。
震災ガレキの受け入れを率先した東京都は、産業廃棄物の処理を他県に依存している観点から、津波のガレキを受け入れざるを得なかったが、核の廃棄燃料となれば、話は別であろう！　第一、東京都になど、畏れ多いことである。

青森県は、結局のところ、処理する前の、保管名目での最終処分場となるのだが、他県の住民からみると有り難いことではある。
しかし、申し訳ないことではあるが、福島県の様子から類推するに、農・漁業の生産者は大変だろうと思う。
トラブルをひた隠しにしたり、矮小化しても、情報は必ず洩れるし、子子孫孫まで放射能の類の影響をを背負うことになるからだ。

青森県の八戸沖の海で獲れた真鱈は、基準値を越したとして出荷停止となった。北海道とは異なる群なので、北海道の真鱈は問題が無い、、、とのことだが、果たして、、、
昨年の震災直後の、安全だとうんぬんした専門家？は、　すっかり静かになってしまったが、、、
陸奥湾の帆立の今後は？　文字通りの”むつ”からも流れ込む湾なのだから、、、

”機械は壊れる、人は過ちを犯す、情報は洩れる”が、常の事だから、、、


今日は、曇り風が強い。そして、３０℃超えの天気予報。
窓を開けているので、口の中がザラついて来ていがらっぽくなって来た。近所で、路盤改良工事をやっている。掘る、運ぶ、埋める、、、ダンプは頻繁に通る。あーやれやれ、、、

自家製の食品と食中毒

食中毒は、兎も角”油断と慢心”が、原因である。生産者、飲食業、家庭の環境を問わずにである。

「家族を守るための食と、お金のための食、、、この点の違いも大きい」と、こんなことを言ったら「毎日作る身になって、、、」と、同居人に睨まれた。
私などは、同居人が数日間も家を空けた留守中の方が、”栄養バランスと酒のあてを楽しめる”、”冷蔵庫の庫内も整理整頓出来る”などと、口に出しては到底言えない、、、けれど！

食中毒からどんどん脱線してしまったが、食の根っ子のところは共通しているようにも思うのだ、、、

私は、燻製については四半世紀以上前から、我流の、梅漬け、ニシン漬け、イカの塩辛他、若干の保存食もどきを、１０年以上にもなるだろうか？作っているが、黴させたり、腹痛など起こさせてはいない。塩分濃度は低いのにも関わらずである。
やっていることは、素材は徹底して水道水で流し洗いすること、重石や容器を焼酎で消毒する、手洗いを徹底する、のそれだけである。それと、作業環境には、材料は無論のこと、手拭きや後始末の袋なども用意しておく等、当たり前のことをしておくだけ、、、もっとも、血抜きが重要であり難易度の高い”飯ずし”は、環境が不十分なので挑戦していないが、、、
きっかけは、自分で遣る方が疲れないし、お裾分けする相手の”ヨイショ”の上手いことも、、、


少なくても、他人に納める商品は”ま、良いか？”があっては、決していけない。
私個人の分は、何に因らず、「ま、使える！実用が一番、速いのが取り柄」、、と弁解、良く言えばファジィ、悪く言えばおざなりかも知れないが、、、


今朝の新聞に、道庁と札幌市の連携不足が載っていた。昨日の知事の記者会見は、何んだったのだろうか？
知事が発表したから、北海道の関係部局は早速に会合を持った。一方の札幌市は、昨日の今日では忙しいので人手が足らん、、、

もう一つ、浅漬けの製造日の異なる物を、消費期限内だからとして、後発で製造した浅漬けと混ぜて販売していたことが分かった。やっぱり、食品業界はそうなのね！

こんなニュースばかりで、暑苦しくなるばかりだ！　明日は、外の現場なので、晴れることを祈って、レジメの残りに取り掛かろう。

白菜の浅漬けと食中毒

北海道では、白菜の浅漬けによる食中毒（Ｏ１５７由来）で、７人目の犠牲者が出てしまった。高齢者は兎も角として（ゴメン）４歳の女児は特に痛ましい。
浅漬けは発酵食品では無しに、サラダ感覚の食品であると昨日のＴＶで知った。そうだったのか？、、、

例によって、監督する行政の及び腰による被害者の拡大と、人員不足の弁解、、、自分たちが直接の加害者では無いため、何時もの様に他人事である。仕事と給料・・・責任の対極にあるのだが、そこのところが分からない（フリか？）。
そして、自分たちの不祥事には、人知？を尽くして隠す、、、

私が驚いたのは、役所の及び越しよりも、浅漬けを作る際に白菜を塩素殺菌していたことだ。浅漬けによらず、時折りだが薬臭い食品が、食卓に登場したことがあったのだが、成る程と納得！
輸入物の柑橘類・・特にピンク色した何とかフルーツは、外皮に触れなくても、唇がビリビリして腫れて来る、、、
同居人は、「何処そこから購入したから大丈夫の筈だ、、、あんたは直ぐそう言う、、、」などと、訳の分からない抗弁をしていたのだが、今度は断固として言わせない「お前のセンサーが鈍いのだ！」として、、、

自宅で作る食品の類は、保存食でも水道水で洗うだけだ。水道水を信じて、、、殆どの家庭もそうだろう。
京都では、おにぎりによるらしい食中毒もあったと、報じられた。
化粧したママの白魚の様な手で握ったおにぎりは？だが、お袋さんたちが手を真っ赤にしながら握ってくれたおにぎりで食中毒した話を、少なくても私は聞いたことが無い。

良いのか悪いのか？　私たちの中に油断が生じていることも事実ではある。

北海道知事は、食中毒発生後の二重行政部分（政令都市札幌市との）と、庁内の縦割り行政について、陳謝（だったかな？）。　何が起きても、陳謝と今後、、、で、お終い。「国に対して、全国統一の安全基準を求める」だとさ！
反省と陳謝だけなら、○ルでも出来るというものだ。


今日も暑い。既に３０℃を上回ってしまった。そして湿度は７２％、、、

俺は、消費税を遣ったではないか！ だけでは困る！

実のまるで無い言葉を羅列するだけの総理は、不退転の覚悟で消費税率のアップは、口約を通した。

そのどじょう総理は、尖閣や竹島の問題は、俺には分からんから誰かーー　それでは困る。
せめて、東南アジアを含む各国の新聞に対して”日本の立場と経緯の、意見広告”位は、定期的に出して欲しい>。「日本は、戦争を放棄しているので、各国の皆さんの共感と支援をお願いする」として、、、

札幌の今は、気温３２℃、湿度６８％、戸・扉の類は全開放しているが、暑い。
暑苦しいので、ここまでにしよう。

総理に徳が無いからだ！

宇治の洪水の様子をテレビで見ての、同居人の感想である。

東電の幹部連中も然りとまでは言わないが、技術者なしで原発を運用していたことが分かった。
遠隔制御のパネルの前で、盆踊りをしていただけなのだから、、、（あー、どうした、どうした、、）
盆踊りだけなら、三歳児でも出来る！

やれ、ＩＴ、ＩＴ、、、しかし、その先にある物、、、
生死に関わる様な緊張感の経験もないまま育った大人、面倒なことは避け他の誰かがやるのを待つ、、、他人を殺めても病名が付く等々の現実、、、もっとシンプルにならないものか？　

アメリカを筆頭とした、干ばつによる小麦や大豆そして家畜飼料等の高騰を報じても、同時にＴＰＰに言及していない新聞報道、、、コンパクトカメラじゃ命を繋げない！　←　経済界の重鎮である爺様への皮肉の積り。

日本の地デジ方式は、ブラジルを筆頭に南米の数か国で採用された筈なのだが、国内の地デジ化が終了した途端に、国内テレビメーカーの著しい衰退、、、地デジ化は、白物家電業界の救世主となる筈だったのに、、、

マスコミによる報道は、殆どが大本営発表となっている現実と、徳の無い総理、、、なるほど！
現代を、成熟よりも退廃とした論評が、どんどんと現実のものとなって行く、、、


外で作業をしかけたら、「みっとも無いから止めて、、、」と、声が掛かった。確かに、辺りは静かだ。やっぱり、お盆か！

お盆休みと水の事故

お盆に入ると、どうゆう訳か水の事故が報じられる。色々と解説や珍説もあろうが、今年もニュースとなった。痛ましいことではある。

私が水の事故を扱うニュースで気になるのは、”遊泳禁止区域だった”と、背景で何処かを責める気配も感じるからだ。何処で水遊びをしようが、全て自己責任なのだ、、、

遊泳禁止の場所は、危険な廃棄物による物理的な危険、水の汚染による病気や障害の恐れがある場所に限って指定する。それだけで良い。深みがあるとか、流れがあるなどは、せいぜい念のため（義務を負わない）に表示だけしておけばよい。
遊泳禁止の期間も、危険物の処理に要する期間に限定するだけで良い。

その一方で、指定海水浴場は、水質や危険な物質について管理がされていること、万が一の連絡体制が整っていること、その２点については責任を持つ。それだけで良いと考えるのだ。
へそ位の高さで囲われていては、楽しくも何とも無い。それでいて、イモの子洗いの状態、、、それ故に、遊泳禁止の場所に出掛ける連中も出て来る。

海には、流れも深みもある。川にしたところで同じであろう。危険を、少しずつ体験することで身を守れるようになるのだから、、、
私は、子等の小さい時の水遊びは、海に限った。川については、あくまでも頭からの危険対応であり、体での対応に自信が無いからなのだ。従って、親としてはせいぜい河原での飯盒炊さんよりも経験させていない。
海では、背丈よりも深い岩場で泳がせたり、スキューバの体験なども、小学生の低学年時に体験させたりはしていた、、、

少し前までは、○○体験教室やツァーにしたところで、ガイドやインストラクターの資質などは知れたものだったが、とかく何とか教室や何とか学校の時代でもある、、、
言い換えるならば、子等も受難の時代？かも知れないが、危ない場所ほど面白いも事実、、、
それを取り上げてしまうから、小さな事故で済むところが大きな事故へと繋がる側面も大きいと、確信しているのである。

さておき、死んだ親父は、「お盆には、殺生するな！水に入るな！」と、煩く言っていた。胡瓜で迎え、ナスで送る信心は持ち合わせていないが、前述した親父の言は、今でも守っている。

正夢？

昼間の居眠りから目が覚めたら、”尖閣諸島”は中国に、”竹島”は韓国の領土となっていた。爆睡して眼覚めた朝の新聞に、”沖縄”は中国、”北海道”はロシアの領土となっていた。、、、などと、悪夢が正夢とならないことを祈りたい。

初期のテレビドラマの水戸黄門では、「、、、助さんや！まあまあ、様子を見てみましょう」とする中に、大店の娘はかどわかされるし、権力に歯向かう正義漢の強い若者は、代官所に監禁されたりした。

そして現代、軟弱な大使のみならず、公約は反古にし、公約に無いことを決めてしまう政治、そりゃ足元を見られるわな！


本日は、朝食後の一番でモエレ公園へ出掛けての早足散歩をした。帰り際に出会う家族連れには、三世代の家族が目についた。やはり世間は、お盆休みなのだろう、、、

仕事の進め方

少し遡るのだが、受託先から７日に電話で技術的な相談があり、９日に役所に資料の提出したいと言う。そこで、図面等の中身はメールで確認し、８日中に間に合わせる様に外部業者への手配と資料の作成を依頼した。そして、届いた見積もり資料等はメールで送った。この辺りは、即時対応が可能なメールの強み！であろう。
９日なって、中身の確認をしたいと電話が掛かって来て、補足の説明した。そして、１３時から役所だと言う。

その後、何も連絡が無いのは無事な証拠なのだろうが、そのアンサーは欲しい。役所、業者の夫々が、お盆休みの前にと仕事をしているだろうと思い、７日受けの８日回答をしたのであった、、、
こちらは、よしんば仮に手直しがあったとしても、今日の午前中は外部への連絡も付くだろう？　そして、出て来た手直し部分は、盆明けの１番で外部業者にやって貰うことにしたいと考えて、待っていたのだが、、、


サラリーマンをしていた現役時代、「先ずは一報を入れろ」「その報告は、席次では無しに命令者（発信者）にするように」と、教育していたのだが、古巣の後輩達はその通りやっているだろうか？　
立ち回りの上手い奴が出世することも事実なので、何とも言い難い側面はある。
しかしながら、私はそんな奴とは同じ船（例えでは無しに、本当の船の意）に乗って、決して航海には出ないだろう。


物事の、組み立て手順が異なるように考えるのだが、原発の再稼働も、消費税率のアップも決まってしまった。
手戻りの仕事や後処理は、余計なコストを必要とするのだが、税金を使う官僚は腹が痛まないので、それが見えない。（実際には、見えないフリと思う）
札幌では、年金の誤った通知書が８００件以上あったと報じられた。「元データに誤りは無いので、振り込みは問題ない」との、年金機構の？担当者の弁。では、宛先の受給者と年金番号の整合しない通知書は、どうして生まれたのか？
それでも、国民総背番号は安全として導入されるのだろう。


世の中を良くする早道は、母親教育からとも思うのだが、誰が先生となるか？　教育委員会などは、そもそも期待出来ないし、、、
「阿呆を黙認すると、みんな阿呆になる」、これは私の小学校時代の先生の訓話。

蒸し暑い中で草むしりをしていたら、何だかんだと頭の中を駆け巡った。ご先祖様は、今の日本の有り様を、どのように感じているのだろうか？

5+α

これは、私のオリンピックでの金メダル獲得予想数である。銀と銅は、合わせて２０＋αだったので、これは既に上回った。それはそれとして、ゲームも終盤に近付いた。選手は、夫々に目一杯奮闘されることを祈る。

いつもの事ではあるが、あっちにもこっちに俄か解説者登場して「・・・うんぬん・・・」、数多のマスコミは、選手・・・特にメダリストのエピソード集めに終始、、、パターンが似て来たので段々飽きて来た。その結果、テレビのスイッチを切るのが速くなって来た。選手の皆さん、ゴメン！　うーん、節電の夏に協力！

私などは、ローカルの大会でも１位は無かった。そして、上位を狙えそうな時に限って緊張したものである。世界大会での緊張は、想像することすら出来ないが、選手はマスコミが鬱としいだろうな？とは、旧世代故か？


一方、政局と言えばオリンピックの陰でコソコソ、、、情けない限りである。


今日は、午後から雨の確立が５０％との予報だった。そこで、ラジオ体操の後、朝飯前にと大根の種蒔きをしたのだが、途中でスコール様の雨となってしまった。今は上がっているのだが、増えた洗濯物の始末やらで、２回目のシャワーを余儀なくされてしまった。菜園の方は、好い按配になっていたので、好い雨だったと言うべきなのだろう！

無題

このところ、病で入院した友の他に、降って沸いた様なお子の不幸を悲観して自殺した友など、良くない知らせが届いている。
孫と年金と病気の話題は重要だけど外したいと考えて、なるたけ年寄りだけの会合には出ないようにはしているのだが、間接的にも良い話は飛び込まない。

そういう自分ではあるが、毎年のように体のあちこちの不調に見舞われている。多くは、古傷＋加齢なのだが、痛いものは痛いし、困ったものだ。
先月発症した踵の痛みも、未だ完治はしていない。少し歩く量が増えると、もにゃもにゃと微妙に痛む。何とか体重を減少させたいのに、、、

もうせんからの幾つかの趣味はあり、先に進みたいのであるが、どれもこれも現在の住環境では限界が見えてしまい、やる気が失せて来る。
新たに始めることも考えるのだが、ついつい自粛してしまう、、、己のキャパシティが見えてしまうからなのだが、されば複数で遣ろうと誘おうとする友も又、あちこちと体調の不調を抱えている、、、
生きる屍は避けたいと思いつつも、ことは上手く運ばない、、、すべからく、先ずは具体的な予定を立てて行動すべきなのであるが、、、、

本日の起床してからの行動　； 馬鈴薯掘り、ラジオ体操、梅仕事の一部と水遣り、そして散髪。
午後からの予定　； 電子工作、梅仕事の残り、歴史資料の整理等、、、
決してのんべんだらりと過ごしてはいない筈なのだが、ストレスが溜まるのだ！　うーん、何とかしなきゃ、、、


隣の部屋から、女子サッカーの歓声が聞こえて来た、、、さておき、オリンピックは女性上位のまま終わるんだろうなぁー