中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

報道の仕方?

2014-05-29 16:54:55 | Weblog
事ある毎に、兎にも角にも、”正”と”悪”、或るいは”強者”と”弱者”に仕分けして対比させ、巷の識者や専門家に代弁させる手法は、どうにも馴染めない、、、相手の議論に勝つ方法やすり替え議論の方法等の学問、、、にも、まるで馴染めない、、、”お涙頂戴”や”一過性の正義感を煽る手法”としては、便利なのだろうけれど、、、

仮に犯罪を犯しても、”罪に問われない年齢”の若者が問題を起こした場合には、「親の教育は?、、、」となっても、それほど違和感は無いのだが、50才を超えた大人の犯罪に、80才を超えた親を引っ張り出す神経、、、は、分からない、、、親が既に亡くなっていたら親戚か?、、

職業と直接的な関係の無い市民の声を聞く時、”派遣社員”、”アルバイト”、”無職”などと、記す必要があるのだろうか?
年齢に因り考え方が違うと予測される場合だって、○才の男性、或いは△才の女性などで、用が足りると思うのだが、、、

握手権付きのCD販売、、、当の本人達が納得していることではあるが、抵抗がある、、、これがエスカレートしても、納得さえしていれば、全て犯罪とはならないのか?

最近富に思う、、、まやかしと言うか?、目晦ましと言おうか?、根っ子の浅い報道が、やたらと目や耳に付く、、、
先日の朝刊に、ある首長が「、、安倍総理の手法は、催眠商法に似てる、、、」と看破した発言が載っていたが、言い得て妙であった!


などと、半ば八つ当たり状態なのは、いまだに治らない”ぎっくり腰”のせい、、、ひと区切りまでと、無理して作業続けた結果は、膝痛も加わってしまった、、、
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安保15事例、、、の、与党間質疑、、、

2014-05-28 13:50:45 | Weblog
写真は、離島占拠を想定した事例の説明に、事前相談もなく「離島等」と書き換えられていたことに対する与党協議で紛糾、、、との記事の一部。

こうして、いつ間にかに国民の総意となって戦争へとエスカレートして行く、、、安保のグレーゾーンの先行きは?だが、見つかって紛糾して良かったー
”てにをは”、”区切り点”、接続詞、接頭語、、、それこそ”等々”に注意しなければ、政治家と優秀な官僚の思う壺、、、

目晦まし戦術に立ち向かった”北側元大臣”に拍手!  

最近の、隣国の諸々の対応は、安倍総理への追い風にも見えて来る、、、困ったものだ!
それにしても若者の反応が、そして危機感が乏しい、、、


本日は、晴れ。南東の風が昨日に引き続き強い。

腰痛が若干和らいだので、石狩の現場へ出かけて来た。ついでに、4月のリポートに書いておいたことの確認のために、長靴に履き替え藪漕ぎもしてアース杭の表示確認をして来た。しかし、対応が出来ていないため、草丈が伸びていたことも加わって、当の本人でも直ぐには見付けることが出来なかった、、、
予算がキリならば数百円と現場往復のガソリン代で済むものを、設備の運転にこの瞬間の支障が無ければ、ネグレクトしてしまう風潮、、、オーナーグループも、機構部の点検で月一回は出張っているのに、、、

ここで、先日の記事を思い出してしまった。
福島原発の3.11当時の所長さんは、己の設備を熟知していなかったらしいことを、、、このことは、一般紙では扱っていなかったことなどから、政府ひた隠しの情報なのだろうな?
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呆けと介護と国・・・2007.01.13のブログを再掲

2014-05-24 14:37:57 | Weblog

親しい友人の母上のことだが、昨年のお盆の頃は、腰が痛い、膝が痛いだが、未だ頭はしっかりしているとメールにあった。昨年の秋も深まった頃、どうにも歩行が苦痛となったとのことで、車椅子の時間が多くなり、介護の関連でひと月ほど施設にショートステイした。結果は、ベッド生活が大半となり家事もしない生活ゆえに、加速された呆けの症状が現れてしまったとは、最近のメールである。友人の母上は、88歳、離れて住む私の母は今度93歳となる。幸いにして、呆けは無いが、老化は進んでいる。今や完全に、老々介護を目前にしている。


件の友人の父上は、沖縄戦で亡くなった。友人が生まれたばかりで出征しているので、彼は父親の顔を知らない。防衛庁が省に昇格した。硫黄島の戦いが、外国映画として上映されている。司令官だった栗林中将について、最近号の文春が取り上げている。新大臣の笑顔がやたらと目立つ。新婚で夫を失った若妻が、小さい政府?を目指し進んでる嵐の中で介護を受ける身となった。それを、介護する息子も65歳となり、老人の仲間入りした。その一方で年金や介護の福祉政策は後退する一方である。


若い人達に言いたい。私も体験としての戦争は知らない。しかし、軍隊は国民を守った例が無いことを知っておいて欲しい。外国も含めて稀有な例より無い筈である。攻撃や侵略は出来るが、残念ながら最初に逃げるのが軍隊なのだ。しかし、残念ながら話しても分からない民族がいることも事実であり、この狭間を埋める方法は、我々にとって永遠のテーマなのかも知れないが、しっかりと考えて欲しい。第一線で戦うのは、若い人達なのだから。


果たして日本は単一民族なのだろうか?アメリカに媚びる、中国にすり寄る、北朝鮮に詣でる、これら全ては、DNAのなせる仕業と考えるた時、瞬間的には何かしら得心したのだが、、、そう言えば、「昔アメリカは日本だった」とする、本を読んだ記憶がある。


さておき、友人の母上のような境遇の方は、沢山いらっしゃる。犠牲や困難辛苦は戦闘だけで無い、空襲もまた然りである。その戦後の経済復興に尽力した世代もまた、戦士ではあるまいか。今や、「楢節考」と退廃の日本列島。老人と子供に優しく無い国家は、果たして守るべき国家かと自問自答。交通量の多い道を渡る老人の、手を引いてお手伝いすること位より出来ない自分としては、深呼吸するのみである。





≪追記2014.05.24≫
2013年1月には友人の母上が、そして2013年10月に私の母が鬼籍に入った、、、
時は流れて、このブログを書いてから7年経た現在、日本のみならず、世界のあちこちで更にきな臭い、、、
5月19日に痛めた腰が、未だ思わしくない、、、そこで調べたら、昨年の5月25日に整形外科の世話になっていた、、、
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いつか来た道、、、

2014-05-23 07:39:05 | Weblog
水と緑に恵まれた山河、、、私は、ウサギこそ追ってはいないが、福島県の皆さんを想う時、”原発”を導入した先人の罪咎を忘れてはいけないと思うのだ。、、、そして、福井地裁の判決に対する報道が少な過ぎる(延べの紙面と放送時間)と、感じているが、現政権に対する配慮?、、、いつか来た道では無いと信じたい、、、
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福井地裁の哲学的とも言える判決に拍手!

2014-05-22 09:24:33 | Weblog
大飯原発3,4号機の再稼働に懸かる今回の判決は、一点の曇りも無い哲学的な判決だった。

極端ではあるが、原発の再稼働に賛成する輩の主張を換言すると、腹が減ったら人を傷つけても殺めても良い、、、或いは、欲しかったら盗んでも良いとして正当化する発想でもあると、常々思っていた私としては、久し振りにすっきりとした。

原発関連施設について、現に立地している、或いは誘致している等の関連自治体に対して、、改めて問いたい、、、「交付金、助成金の類が一切無くなっても、未だ欲しいですか?」と、その上で、万が一の時にすべての責任を背負う覚悟もあるのか?と、、、

ひたすら”欲をこいた”結果の、半島で起きた痛ましい事故、、、
今回の判決は、国の富について、心新たに考える良い機会を与えてくれた、、、
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若い女性の都会への流出と、地方都市の崩壊、、、

2014-05-14 07:46:16 | Weblog
ここ数日、この問題が地元新聞を賑わしていている。個々には全くその通りであろうが、今更なんだ!

古くから、大方の女子(多分)は、都会に憧れる様に出来ている生き物なのだろう?、、、時代物の小説にもあるではないか?「綺麗なべべ来て、白いおまんまを食べることが出来る、、、」とした、田舎の綺麗な娘に対する誘惑が、、、
テレビなどで、”肌を露出してお尻プリプリ、、、”していても、苦界(今や、死語か?)に身を沈めた訳では無い、、、
果たして、女子の都会流出は、単なる雇用の場の問題だけなのだろうか?

平日や日中のデパートと交通機関には、何と婆様とその予備軍の何と多いことか、、、人口構成比や家事云々だけではあるまい、、、
「地方に産業を、、、」、主たる産業が一次産業である地方の市町村、、、野良仕事と加工場の仕事、そして大工場での駒の様な仕事、、、
これで若い女性にだけ、故郷を振り向け?とは、無理がある。無論のこと、男子にも言え様、、、
そして、農業も漁業も設備産業であり、先が見えなければ投資も出来ない、、、親の悩みもそこにある、、、当然のことだ!

良くも悪くも情報化時代、、、刺激や誘惑だけは数多ある、、、
親の手伝いをし、嫁に行って子を生し、舅姑の世話をして何回かの桜或いは菊を眺めて、ご先祖さんの所へ旅立つ、、、
こんな”悟達の境地”を、女性にだけ求めるのか?

裏を返せば、”子を生せ、働け、親の介護をしろ、、、の施策!”なのに、お題目は、”女性の尊重と働き易い社会作り?”若い女性の地方定着云々に、点で捉えただけの識者の意見は要らない。そんなことは、市井の爺様・婆様でもとっくに分かっていることなのだ!
たった今、厄介者にされている団塊の世代があの世に旅立った頃、次の団塊が高齢者の仲間入りする、、、そして、その次の世代は無い、、、それ故か、将来人口は1億人を確保したい、、、とした、何とか会議、、、

見せかけの短期的な経済云々だけでは無く、真の生きがい、土地の私有の制限等々も含めて、哲学的な意味での社会観が求められている、、、時間を要するであろうが、急がば回れである。

「駕籠に乗る人、かつぐ人、そのまたワラジを作る人」、このフレーズは、私の青年時代に、今は亡くなった”都蝶々さん”が語っていたのを偶然の事、耳にしたものだ。そして、私に大きな影響を与えてくれた、、、

確かに、あぶく銭で、チャラチャラパッパも、人生哲学の一つではあろうが、、、
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桜の気か? 将又?、、、

2014-05-13 07:24:08 | Weblog
写真は、昨日出掛けた、近郊にある墓苑公園の桜の様子である。 グループの皆さんの笑顔は素敵だったが、ややこしい世の中なので、写真の一部を引っ掻いておいた。

平日とあって、それほどの混雑では無かったのだが、それなりに結構な賑わっていた。流石に名所である。それにしても、見事と言うよりも例え様の無い素晴らしい桜並み木と広大な苑内であったが、特筆したいのは、見物の皆さんが穏やかであったことだ。

園内には、要所要所に駐車場もあったが、”歩道へ駐車して下さい”の表示も多数見掛けた。察するに、土日の休日ともなれば相当の混雑なのだろう、、、。
私は、車を駐車場に止め、歩いての散策としたが、路駐、歩道乗り上げ、お構いなし、、、それでも、混乱はしていない。交通誘導員のホイッスルも聞こえて来ないし、況してや車のクラクションも無し、、、加えて、芝生の広場からもズンガチャカ音は聞こえて来ない。
見物客は、好き勝手に園内の車道を横断している、、、それでも、喧騒は無いのだ! それでいて、”あれするな! これはいけない!、、、”等の標識は殆ど見かけない。目にしたのは、車両進入禁止と、一方通行の標識位だった、、、

躾の出来ていない若者、○坂人、スピッツの様に吠えたてる集団も居ない、、、それ故なのか?、桜の気か? 将又? 
”命の洗濯”とは、こんなことを言うのだろうと思いつつ、墓苑を後にしたのだが、穏やかな時の流れ、、、好い日だった。

いゃー、それにしても見事な桜であった。


※桜の殆どは、”ソメイヨシノ”と推定。筋(多数の車道)の並木と交差している歩道、墓地の周辺の桜、遠景にも見えた桜、、、少なく見ても、数千本は植えられているものと、推定しながら散策。苑内の立て看板からは、火曜日がお休みらしい。花びらが若干落ちていたので、ここ数日がピークと思われる。


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新電力と道庁(県の意)

2014-05-10 17:14:43 | Weblog
先日の地元紙に、道庁の電力は2007年から”新電力”、、、道内では、更に導入している事業者も増えつつある、、、と載っていた。
そしてこうも、「拠点を東京と大阪に限定し、スタッフも50人規模、、、」、人件費等を節約していると言いたいのだろう、、、

地域寡占体制の電力会社には、それ故に悪しき慣習があったたろうが、マイナス面だけではあるまい。裾野の広い大企業としての矜持や地域貢献、、、雇用、法人税だけでは無く、文化に対する貢献もある、、、

地方都市での官民癒着もネガティブな側面だけでは無い、悩ましい問題もある、、、地元への金の還流だ、、、
かって、地方都市の業者に言われたことがあった「この位の規模の建設ならば地元業者でも出来る、、、地元へ直で発注してくれれば、元請への支払いの6割位で済むのに、、、」、何の裁量権も無かった若い頃の話ではあるが、、、

金は天下の回り物とは言われるが、それは生産と消費のバランスが良い時であろう。才覚と称してマネーゲームの投機がある現実では、金はあるところにだけ還流する、、、
赤字団体入り寸前の道としては、倹約にこれ努めたの積りであろうが、果たしてトータルでは如何なものか?

知事が、経費節減の努力をしていることについては何がしか理解するにしても、施策に夢は不足している!、その一方で経済の活性化に”ガジノ”を志向する、、、
大間原発の問題にあっては、函館市の意向とは裏腹に、静観というよりも実家(経産省)を向いて、婚家(道)を見ない、、、
どうにも、北海道を独立国家たるものにしよう!とする気概が乏しい、、、

地場産業の育成よりも、中央官庁からみた優等生を志向しているように見えてならない、、、
うかつにも、道庁舎の電力が”新電力”とは、知らなかった、、、地元に金を回さないでどうする?
などと、ブツブツ、、、選挙は来年だし、、、


今日はそこそこの天気! 朝の天気予報で、明日は気温が上がるとのご託宣があった。カッコウは未だ鳴いていないが植え付けをすることにした。
そこで、朝一番でじゃがいもを植える溝掘り。鉢用の土作り、そして包丁と鋏を研いだ。

それにしても、最近富に書物で勉強する気力が沸かない、、、困ったものだ! で、16時前には風呂に入ってまったり、、、

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モエレ公園のアオサギ

2014-05-09 11:55:31 | Weblog
昨日のこと、陽気が好かったので同居人をモエレ公園に誘ったら、珍しくも行くとのことであり一緒に散歩して来た。餌?は、アオサギであった。

園内は桜が見頃であり、若い子供連れは、連休勤務の振替休日か?などと勝手に想像しながらの散歩となったが、同年代の夫婦や車椅子での年寄り団体等々、平日の割には賑わっていた。

件のアオサギは、カップルで居ることから繁殖中なのか知らん?と話しつつ園内を半周したが、水辺に野鳥が戻りつつあることは好ましい。しかし一方で、里で見かける野鳥が少なくなったことも事実であり、今冬の訪問者は3種類と少なかった。そして桜は咲いたが、今年は未だカッコウの声は聴いていない。札幌でのカッコウ初鳴きは、畑仕事開始の合図でもあるが、果たして今春は聴けるのだろうか?、、


草刈り機のメンテと、じゃがいもの植え付け前の溝切りをしたいのだ! 晴れて風がおさまって欲しいが、、、







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コピペ、、、

2014-05-08 19:02:57 | Weblog
工作をしながら、地域型FMラジオ放送受信機のスイッチを入れた、、、遣っていたのは、チャイコフスキーの薀蓄、、、
待てよ!、、、この文学的と言うか情緒的な解説は、もうせん聞いたこともあるし、これは若い頃に読んだ評論系雑誌の語り口だ、、、
大作曲家故に、若いお姉さんも老いた大評論家も、同じような解説となるのか、、、それにしても「どこかで聞いたような語り口、、、」

そこで思わず、これは所謂ところの”コピペ?”ではあるまいかと、、、そう言えば、”何とかの時間、、、”などとした薀蓄たれの番組でも、その出典や引用文献などは殆ど聞いたことは無い、、、

昨晩のこと、友人達と飲んだ時に話題の一つとしたのだが、「世の中、コピペと言えばすべてそうだよなぁー、、、」
若者言葉にしたところで、定着すれば広辞苑にも載る、、、研究の手法やノートも、”これでなきゃ”の絶対はあるまい、、、著作権、特許、実用新案など、飯の種となると線引きも難しいだろうなぁー、、、などと、、、、

話題も、評論家、専門家、識者とは?と、転じた。
私で言えば、そもそも評論家の類には好感度が低い、、、
例えば、小澤征爾さんがデビューした頃「私大出身だ、、、」次には「、、、短大だ、、、」と評論した音楽評論家の大先生達、、、
ヘミングウェイさんについて、「低俗な米文学だから、英文学より格下である、、、」と評論した大先生達、、、
絵画や書の世界だって、特選級は大先生派閥の割り振りと持ち回り、、、先日のこと新聞ネタにもなった。
、、、などと盛り上がり、話題はあちこちと飛んだが、「引用文献(自身の論文も含め)さえはっきりさせておけば、、、」とした、幕引きとなった、、、

そして、「いゃー飲めなくなったなぁー」と、解散、、、二次会は無し、、、

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