中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

映画「最高の人生の見つけ方」を見て来た

2008-05-16 18:37:05 | Weblog
今日は、馬鈴薯「北あかり」を植えてから映画を見て来た。植えたと言えば聞こえは良いが、超ミニ菜園の「二うね」なので、当然ながら作業はあっという間ではある。
それでも夏イカの姿が少し大きくなった頃に、自家製の塩辛と収穫したばかりの馬鈴薯を食するのは、美味しい楽しみなのだ。

肝心の映画だが、身につまされてしまった。どう自己分析しても昨年来、精神的に落ち込んでいる状態なので、発想を転換する引き金になるかも知れない。馬齢を重ねてのプラスは、映画のシニア割引位である。

今回もだが、ばあ様のおしゃべりは勘弁だ。それなりに生きて来た男ならば、絶対に笑えないところで、大声で笑いながらのオシャベリは、止めて欲しいものだ。男よりも長生き出来る所以ではあろうが、、、

午後と言っても夕方前の時間帯ではあったが、観客の2/3は、ご同輩か多分先輩であった。


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道路財源

2008-05-16 06:35:11 | Weblog
道路財源に関して、当地の新聞に大学の先生の論評が載っていた。
とどのつまりは、「必要な道路は、第三者委員会で決める」という提言だった。

諮問委員会の答申や有識者会議の結論の殆んどは、構成メンバーを見れば会議の前に分かることであり、たまさか委員の中で食い違いが生じると、委員を辞退する構図を、知らない訳では無いと思うのだが、、、

報じられている全国各地の、寸断されて出来上がっている道路を見ると、ただ呆れてしまうだけだ。早い話が、地元関係者と議員先生の力関係で行われた「公共投資」に過ぎないと、誰でも思っている筈だが、それはうがち過ぎか?

道路に限らず、公共投資は一度100万円でも調査費が付けば、殆んど見直しせずに何百億円までの税がつぎ込まれる図式を、「何とかしなきゃ」とする議論が不足している。

どこの道路が必要かどうかや、年金資金などの不足うんぬんなどは、点で考えた単なる技術論であり、その前に大事なことは、若者や老人が希望を持って生きていける社会を作るために、税の分配方法や社会資本の充実をどのようにするかを考えることでは無いのか。

省庁を超えて国を思う志の無い官僚や役人は不要だ。民と一緒にハローワークに並んで貰えば良い。優秀なノウハウやスキルがあるのだから、天下り禁止となっても、再就職は簡単だろう。何の不安があろうか?

北海道開発局の談合で、課長級以上が逮捕されたが、汚職に手を染めても、「同僚や先輩を守るため」でるからして、彼らの同窓会では決して糾弾はされない。
大臣の発言も、担当省庁の権益擁護のために財源不足の論を呈しているだけだに見える。江戸時代の賄賂うんぬんは、度が過ぎれば切腹ものだったが、、、
今朝の新聞にも、談合についての開発OBの発言や業者の言い分が載っていた。

しかしだ、結局のところ天下り先の無いところには、予算を付けないだけの構図により見えないことが、情け無い。


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