我が家の桜も散り、、そして自問自答・・・

猫の額よりも狭い我が家の庭には、豊後梅と蝦夷山桜が１本ずつある。
例年は、桜に遅れて梅が咲くのだが、今年は季語の順に咲いた。それも、例年と比して１０日近くも、早く開花した。結果、幾つかの事情も重なったのだが、恒例の行事である「お花見」も、今年は出来なかった。梅も桜も、既に散ってしまったのだ。

腹の立つことばかりであり、ブログの更新すらも気力が無かったのでサボリ、自損事故の怪我も加わって、冴えない大型の連休となってしまった。もっとも、殆んど毎日が連休ではあるが、、、

北海道に住む男子としての統計的な私の余命は、先日の新聞によれば１５年弱となっていた。この残りの１５年をどのようにして生きるかは、整理してあった筈だったが、上手く踏み出せない。そんな矢先の今回の事故であり、危うく無為に縮めるところであった。

不器用に忙しく生きて来た職人にとって、残りの時間の過ごし方は難しいのだろうか？
例えば、「ゴルフ三昧の毎日、タイでのロングステイ年金生活・・・」は、出来ないだろう。もっとも、ゴルフそのものは、やらないのだが、、、

せめて、「そこそこの体力で済むスポーツも、挑戦しておけば良かった」とは、今になってのボヤキではある。
「未だに青いのか、これが老化なのか？」と、一歩を踏み出せない己に対して、自問自答する休日であった。


コメントで、腰痛のアドバイスを頂きました。ありがとうございます。