猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

日本帰国まで、あとすこし!!最終章③

2005-07-27 | 検疫制度 マレーシア⇒日本
「狂犬病⑤」 に書いた、犬だけに課せられた、
『狂犬病及びレプトスピラ症にかかっていないこと又はかかっている疑いのないこと』 の検査。出発直前 (できる限り出発2日以内) に受けなければならないとあります。
この検査結果は 「輸出国政府機関発行の証明書」 に記載することになるので、
犬の場合は、猫の場合よりも、渡航直前まで大変
でも、がんばりましょう!!
ここであきらめては、ダメ~!

少し戻って...
飛行機の搭乗予約をする際に 利用航空会社に動物同伴であることを申し出なければなりません。
 犬?猫?
 何匹?
 機内持込み? 手荷物扱い?

それはなぜかというと...
1機内に乗せることの出来る頭数が決まっているため、
人間のチケットが手に入った場合でも、同じ機内に乗せられるとは限らないからです。

ここから先は、あたしは  JAL しか利用したことがないので、
今回はJALの場合における記事になります。
その他の航空会社は未確認なの... ごめんなさい。
※その他の航空会社については後日お知らせしたいと思っています。

また、同じ飛行機に搭乗することを前提の記事となりますので、ご了承くださいませ。

まず、同じ飛行機に搭乗する場合、
 機内持込みと手荷物扱いの2つの方法があります。
 機内持込みは... あたしの座席の下に、猫入りケージを置くことが出来ます。
 ※航空会社によっては、許可していないところあり。   
  許可している航空会社でも、混み合うシーズン等通常とは異なる場合も 
  あるそうなので、要確認!!
  今日調べてわかったんだけれど、国内線には機内持込みは無いんだって~ シラナカッタァ~      

 手荷物扱いは... 手荷物を預けるときに、離れ離れとなります。荷物と同じ扱いになりますが、
  ペットが乗っている時には貨物室の温度は20℃前後になるように
  操縦室のスイッチを切り換えてくれるそうです。
  詳しくは (JAL) こちら に書かれています。ご覧ください。

国際線の場合、国によって異なる事項があります。
これまで書いたものは、JAL日本⇒マレーシア(クアラルンプール)です。
JALの場合の、各国情報は こちら を参考にして下さい。 

犬や猫との空の旅についての続きは、④で。

 ジジ、リリ、ビビ 編 ~
 ここまで書きながら、色々思い出しちゃった。
 我が家は人間3人&猫3匹での空の旅。
 ひとりに付き1頭機内持ち込み可能だから、 やった~!! って喜んでいたんでいたんだけど、
 1コンパートメントに1頭しか持ち込めないとのこと。
 人間3人が別々のコンパートメントに座席を取れば3匹とも、
 機内持込みが出来たのだけれど、
 何せ、母は北海道行きの国内線にしか乗ったことが無いし、子はもちろん初経験!!
 そんなあたしたちが7時間もの間離れて座るのはあまりにも心細すぎ~。
 そんな訳で、1番気の弱い長男ジジだけがあたしと一緒に機内入りで、
 リリ&ビビが貨物室行きとなったんです。
 あたしの座席の前が空席だったから、ジジ入りケージを空いている座席においてくれて、
 シートベルトまでしてもらったのだ!
 でもさぁ... お荷物扱いといったって、搭乗費は払ってるわけで、
 それも、重さで金額が決まるから、おデブちゃんほど高くなるの。
 それに、ケージの重さもプラスされるんだからぁ~

 おデブNo.1〃のジジ、結石患ってからダイエット食で少しは軽くなったんだけど、
 それでも、立派なおデブちん。
 ちなみに、我が家は 3にゃんで 17㎏~
 ここまで書いたら、内訳(ん?)も書いちゃおっと。
   ジジ♂ 6.3㎏
   リリ♀ 3.1㎏
   ビビ♀ 3.1㎏  でしたぁ~

...長くなってしまったので、にゃにゃにゃん話しも 次回へ。


日本帰国まで、あとすこし!!最終章②

2005-07-27 | 検疫制度 マレーシア⇒日本
検疫所に届け出をしたら、まずは検疫所に確認の℡を入れましょう! (これは、あたしの意見なり)
親切な人にあたれば、きっと良い指示がもらえるはず
そうでない人にあたっても、話をすることで あれれ?ってことも見付かるかもしれないし
(↑これ、あたし..)
もう少し前にも途中経過の確認の意味で℡したほうが良いと思う。
同じコンドミニアムに住んでいた人がこの春に日本帰国を果たしたんだけれど(旧制度で)、
最後の確認の段階で揃えた書類を日本の検疫所にFAXしたところ、
やり忘れていたものが発覚して、あわや、大変なことになる寸前でセーフ!だったの。
こんなこともありがちだと思う。
だから、不安なことは何でも ℡ なり
迷惑がられたっていいじゃない!!
何かやり忘れて、12時間の係留の夢が絶たれるなんて、あたしは絶対嫌じゃぁ~

前に℡した時に、『1年前にでも℡してもらえれば、その都度指示しますょ!』 って
言ってくれたのだ!!
むこうはプロだものねぇ~ それくらいしてもらわなくっちゃだわよ!
も~し、検疫所の方が、読んでくれていたら、、どうぞ、よろしくおねがいしますですv

そして、届け出をしたら、次にしなければならないことは、
『輸出国政府機関発行の証明書』 を作成しなければなりません。
これも、届け出書同様、農林水産省動物検疫所のHP で推奨証明書様式がダウンロードできます。
もうこの時点で、マイクロチップの規格や番号、狂犬病予防接種日、有効期間等は記載可能なのだから、あらかじめダウンロードして、処置を行った獣医師に記入の依頼をしておいた方が良いかなぁ...って思います。(帰国何日前に記載しなければいけないという決まりはないそうです 2005.7.27確認)

『届け出書』、『輸出国政府機関発行の証明書』共に、 犬用、猫用、そして、指定地域からの輸入、指定地域外からの輸入では様式が異なるので、注意してくださいね。

『輸出国政府機関発行の証明書』には、輸出国の証明印が必要です。
これは、輸出国の動物検疫所にてもらうことになりますが、その国によって異なる場合があることも考えられるので (日本の検疫所に確認したのだけれど、この国はここでとはっきりは答えてくれなかったぁ..) 輸出国にて要確認

届け出、輸出国政府発行の証明書の準備が整ったら、
飛行機に搭乗する際のあれこれの前に、
今、確認した事を、忘れないうちに書いておこうと思います  2005.7.27確認

①無事日本入りを果たし空港到着 まだここでは、にゃんとは逢えましぇん....
   
②税関近くにある動物検疫所にて、「動物の輸入に関する届出受理書」と「輸出国政府機関発行の証明書」を提示。
   
③輸入検査申請書をもらう
   
④輸入検査申請書を持って、にゃんの待つ検疫所へ
 にゃにゃにゃんとあたしは、別ルートで検疫所に向かうため、まだ逢えましぇん
 あたしは成田着なので、成田空港内の検疫所に行くんだって~←ここに来る前に検疫した所。
   
⑤晴れてご対面 
 ここをクリアーして、晴れて 12時間係留

でも、ここまできてやり忘れたことがみつかっても、もう手遅れよねぇ
飛行機に乗るまで勝負
みんなぁ~、がんばろうね!!
先は長し。
応援してね~ 

  最終章③に続く...