猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

狂犬病 ⑤

2005-07-16 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
 マイクロチップ装着、狂犬病予防接種、抗体価検査、180日待機。
 そして、新しい検疫制度には、犬だけに課せられた検査があります。
 それは、
 『 狂犬病及びレプトスピラ症にかかっていないこと又はかかっている疑いがないこと 
 を、出発直前 (できる限り出発2日以内) に検査を受けて証明しなければなりません。

 ここでまたひとつの疑問が....
 今まで調べてきて、狂犬病は全ての哺乳動物に感染するとわかりました。
 それなのに、なぜに、犬だけに??
 病といえども、犬がかかり易いというだけで....
 やっぱり今回の検疫強化は、色々思う事ありだわぁ~

 レプトスピラ症??
 初めて耳にする言葉でした。

 レプトスピラ症とは 詳しくは こちら に書かれています。
 ドイツの狂犬病について、リンクさせていただいた、
 kyokoさんの Bodai Blog にも、
 このレプトスピラ症について詳しく書かれています。 ご覧ください。

 kyokoさんは、あたしなど足元に及ばないほど、たくさんの知識を持っている方です。
 新しい検疫制度についてのこの記事も、とても詳しく、そしてわかりやすく、大変興味深いものです。
 私もにゃにゃにゃんたちのために、もう1度よく読んで、頭に叩き込まなければと思っています。

 調べれば調べる程、知らないこといっぱいです。
 大事な家族と我が家に帰るために、必死だから頑張れるけれど、
 こんなことでいいのかしら??

 こんなにも複雑 ( わかりにくい! ) 新・検疫制度。
 狂犬病は怖いです。
 むやみに動物が輸入されるのも防げるし、必要な検疫強化だと思います。
 でも、あまりにも、一般人にはわかりにくいことが多すぎます。
 
 私はたまたまネット環境にあるけれど、そうでない人にとっては
 まるで 手放しなさい! とでも言われている様に聞こえてしまうのでは。

 この検疫の強化で大事な家族を手放す人がでないことを
 祈るばかりです。
 お願いです。
 たしかに、お金も時間も、手間もかかります。
 でも、愛犬や愛猫はなにも悪くないんです。
 あきらめないで、一緒に がんばりましょう!!