猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

マレーシアにむけて

2005-07-20 | 検疫制度 日本⇒マレーシア
残すは、日本入国の際に必要な書類について。
....やっとここまで辿り着いたぁ

でもその前に、ここマレーシアにくる時のことを振り返って、
書き残しておこうと思いたちました。
思い出しながら、順を追って書いてみたいと思いますね。
...覚えているかしら(汗)

まずあたしがしたことは、
海外赴任が決まって、 こりゃ大変! とパソコンくんと仲良くなる事から始まりました。

でも、まだ使い慣れてない上、インターネット→情報収集 と頭が回らずに、
本屋に行っては、猫の本を読みあさり、
あらゆるところに電話攻撃。
でも、予想以上に情報がなく、
航空会社に℡しても、たらい回しにされ、最悪だったのが、大使館。

「その件については、何時から何時までに℡して下さい」 と、冷たくあしらわれた上に、
後日かけてみれば、
「その件については答えられません。直接マレーシアへ..」と、きたもんだ!!

「もちろん英語でですよね?」
「はい、そうです!!」 
こりゃ、だめだぁ..

こんな日が何日も続き、
思いついたのが、慣れないながらも、ネットでマレーシアについて書かれているサイトを見つけて、恐る恐る投稿。
そしたら、
見ず知らずの方 (当たり前だけど..) から直接メールをいただき、
その方のご指導のもと、ここマレーシアに無事入国することが出来たんです。
本当に感謝、感謝ですv

とにかく右も左も判らないことばかりで、
駐在命令を出した会社にも幾度となく相談したものの、
犬や猫と一緒に海外へというケースはまれのようで、
あたしに相談された人もその件に関しての知識は全く無しでした。

引越しの際に引越し業者にも聞いてみたのだけれど、
その回答は、あたしには、問題外なもので....

というのは、輸送業者に以来した場合は、個人の犬や猫であっても、
ペット業者による輸出動物等と同じ扱いとなり、
あたしと同じ便に乗せることは不可能ということ。
知人の話では連絡もなしに、予定とは違う日の便に乗せられてしまい、
マレーシアに入ってから探すのに苦労した人がいたそうで、
そんなの心配しすぎて、おかしくなってしまいそうだったし、
それに、
FAXされてきた、 『ペット輸送料金見積書』 を見て、こりゃ、問題外だわぁ~って。
その内訳は  輸送費 (自宅→成田空港)  →  ¥40,000(3匹)
           ペットホテル宿泊料     → ¥3,500(1匹).¥10,500(3匹)
           税関、動物検疫手続き諸掛  →  ¥40,000
           航空費             →  ¥172,260(3匹)
           現地費用            →  現地にて清算 (約5万円)
           取扱料             →  ¥10,000
                【見積額合計 ¥272,760】

あの時は、今までにこんなに大変な思いをしたことがあっただろうか...
の、涙々の毎日で、専門の人にお願いした方がいいんだろうか? 
無事この仔たちをマレーシア入りさせるためには、その方が確実なんじゃないだろうか? 
ってすごくすごく悩みました。
でも、100%安心できるものではなかったし、 (あくまでも、あたしはでござるよ)
狂犬病予防接種等の証明書の作成や、その他の書類はもちろんあたしでするわけだし、
にゃにゃにゃん(&あたしの) ストレスを第1に考えて、
離れ離れになる時間が1時間でも少ない方を選びました。
そして全て自分での手配に踏み切ったあたしでした。