くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

epic.40 ストロング・アラタ

2010-11-21 23:27:58 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴセイジャーという番組の話ですが。
最近ハリーポッターの映画やりまくってますね。今もやってますし。
ゴセイジャーが始まる前もハリーポッターのCMやってたのですが、今回の「死の秘宝」というヤツで最期なんですよね。
なんか車とかが走ってたけど、舞台は現代なのかな。
オーラパワーでバイストンウェルから追い出されてしまったんでしょうか。
こういうファンタジーから現代に舞台を移して決着って展開はひじょーに燃えるのですが、そんな展開になるのなら頑張って全部見てみたいな。
未だに最初のヤツしか見てないのですが。まだポッターさんが丸顔だった頃。

そんなゴセイジャーですが。
相変わらず文句が多い上に五千字越えてるので、お覚悟…………。

こんかいはゴセイジャー初の前後編の後編です。
前回赤が過去にタイムスリップしたりと、色々楽しかったのですが…。
ええと…タイムスリップした意味が全くないってあなた!
結局過去では、一緒にタイムスリップしてきたバクトフージERと戦っただけではないか。
デレプタさんはどうした。天の塔なんて途中からどうでも良くなってなかったかと。

しかも敵を倒したら過去でやったことがすべてリセットっておい!
タイムスリップしたことによる矛盾をすべてねじ伏せる、ある意味最強の解決策ですが、タイムスリップものでこんな展開は初めて見た気がします。
でもそれは斬新なのではなく、誰もやっちゃいけないことだと思ってたからだと思います!

というか結局、赤に「夢」を思い出させるだけの話ですかと。
そんなもん現代でできるでしょと。一週でできるでしょと。

せっかくブレドランが復活したんだから、この人絡みで二週やれば良かったのにと今さら思う。
なんでタイムスリップネタなんてものを、同時に盛り込んできたんだろうな。
おかげで、ブレドラン復活の印象がすっかり薄くなってるし。
ついでに閣下まで出撃までさせてしまって……どうしていつも複数のエピソードを中途半端に盛り込もうとしたがるんですか!

そんな冒頭。
赤がどっかに行ってしまって、へこむ五人。
ゴセイナイトまで天知家に入り込んでます。たぶん土足のまま。
へこむ五人を「赤がいないなら、赤の分まで頑張ろうよ!」と、励ます望少年。

そして本編。
マトリンティス帝国では、先週すっかり険悪になった感じの閣下とメタルアリスですが、先週のことなんてなかったかのように、フツーに対話。
ブレドRUNも無事修理されて、パワーアップし。
検証してみたいことがあると、皇帝閣下も一緒に出撃。

一方天知家では、望少年の説得を受けたからなのか元気を取り戻したゴセイジャーが、エリ丼だのランディックジュースだので昼ご飯。
間違えて赤のぶんも作ってしまい、一つ余るエリ丼とランディックジュース。
空気を読んだゴセイナイトが、エリ丼を手に取る…。
その途中でデータスに割り込まれてしまいましたが、口のないゴセイナイトはエリ丼をどうするつもりだったのかが少し気になる。
というか、素直に男爵に作ってあげて……。

ともかく、計算が終わったと煙を噴かしてデータスが話に割り込んできます。
キャパシティを越えた計算にすっかり熱暴走を起こしてます。
まったく、ちょっと負荷がかかった程度で煙り上げていたら、とても動画のエンコードなんてできんぞと。
というか、こんなもん使い続けてたらいずれ火事になるぞと。
もうリコールだリコール!(どこに)

しかし冷静にデータスの話聞いてみると「すべてのできごとと物質は熱量に換算できます」「赤がいなくなった現在でも前回の数値は変わっていません」と…。
データスはこの短時間のウチに、過去を含めた地球(全宇宙?)のすべての「できごとと物質」を熱量に換算、分析する処理を行っていたみたいです。
なにげにすごいことやってるな、データス。
たぶんデータスに入ってるCPUやソフトウェアは、すごい性能なんだろう。
でも設計が致命的にまずい。
とりあえずヒートシンク付けるところから始めようか。

そして場面は過去に移動。
赤がウォースターが現れることを熱弁しますが誰も信じてくれません。
黄色に至っては「スカイックは嘘かほんとか分からないことばっかり言うから信用できない」
まさに後のピンクを予見するような…。

初期のぎすぎすな感じが、赤を信用しない根拠になってる感じで、このあたりは面白いですね。
しかもランディックはついでに青が一人であることにまでケチ付けてるし、このぎすぎす感、当時はいやな感じだったけど、いまでは新鮮でむしろいい。。。

しかしケチ付けられた青…。
なんでこやつは赤の言うことを信じないんだろうか。
先行してやって来たクラスニーゴにすでに緑を殺されてるみたいだし、ウォースターの存在だって当然承知のはずだと思うんだが…。
というか、なんてわかりやすい矛盾をやらかしとるんだ脚本家の人は。
面倒だからあえてシカトしたとしか思えない…。

ともかくその後の赤の「時間がないんだよ!」にはちょっとびびった…。
普段穏やかな人が切れると、なんだかすごい迫力になりますね。
でも結局誰も信じてくれずに、赤はすねてどっかに行ってしまいます。

入れ替わりで、望少年登場。
残ってる人たちに、「先週助けてくれたお礼を言いたい」旨を伝える望少年。
そしたら「たった一人の人間のために、あいつは力を使ったというのか」と、黒が思いっきり本音を暴露。
人間の命なんてどうでもいいご様子です、ゴセイの人たち。
地球を守るのが使命であって、人間を助ける必要はないって認識っぽいですね。

まあ、この頃は地球に来たばかりなので理解がないのが当然と言えば当然なんですが。
むしろ地球に来たこともないウチから「地球を守るのが夢」とか言ってる方が不自然だ。
誰とは言わないけど…(笑)
黒たちも地球に住んでいるうちにだんだんと人間を守りたいって気持ちが出てくるんだとは思いますが。
おそらく護星界の地球に対する考え方は、黒の言葉通りなんだろうな。

で、すねて走り去ってしまった赤は、一人で天の塔を守りに行こうとしますが、途中で一緒にタイムスリップしてきたバクトフージERが襲撃。
しかしバクトフージER強いな。
メタルアリスも「一対一なら」赤の息の根を止めてくれるでしょうって言っていたけど、確かにどんな攻撃も巻き戻されてしまうし、一対一だったらこの人無敵ですよね。

そんなバクトフージERに手も足も出ない赤。
ここにデレプタがやってきて三つ巴になったら楽しかったんだけどなぁ。。。
でも当然デレプタは影も形もなく、代わりに赤の地球を守ろうとする気持ちに感化された他の色達がやってきて、赤を支援。

どうやら彼らは初めての変身だったようで、やたらとテンションが上がってましたが。
「これがチェンジカードか」とか、初めてカードを見るような口ぶりだったのはどういうことなんだ??
それになんで戦いになったら突然カードが出てきたんだ???
奇跡にしてはサラッとしすぎてたし、なんかこのへんの流れが何度見返してもよく分からない……。
戦闘になると自動的にカードが転送されてくるシステムなんだろうか。

で、バクトフージERと戦うことになるモノの、さすがに赤以外の人たちは未熟で、とても歯が立たない。
それを赤は「みんなは強いことを知っている!」といって、励ましつつ戦い。
赤もとっととスーパー化して、初めて変身した未熟者どもにゴールドクロス見せつけてやればいいのにな。
驚くぞきっと(ダマレ)

ところで戦いの最中、黒が「すべての生きる命も」守るみたいなこと言ってたけど、おまえ数分前に「たった一人の人間のために力を使ってたのか」とか言ってたばかりじゃないか!
どんだけ心変わりが早いんだ。秋の空かと。

そんなこんなで、バクトフージERをやっつけて、赤が現代へ帰還。
赤が戻ってきたことによって、過去にあったことはすべてリセット。
過去のできごとはまとめてなかったことになって、現代で仕切り直し。

ロボゴーグ閣下率いるマトリンティス達と、総力戦がはじまります。
まずはゴセイナイトとメタルアリスがお約束の戦い。
「いつでもどこでも何度でも!」って、なんか便利屋みたいな決め台詞でメタルアリスがうざがってますが。
メタルアリスは以前にもゴセイナイトに負けてるし、もうすっかり力関係が決まってしまってますね。
今回も例によって敗北。

で、地面に転がってとどめを刺されそうになったメタルアリスを、なんとブレドRUNが身を挺してかばいます。
なんか奇妙な展開になってきましたな。
ブレドRUNが記憶(自我?)を取り戻す伏線なのかも知れないけど、ブレドランってこんなキャラじゃなかったよな…。
やっぱりブレドRUNは、初めから記憶も自我もあって、隠してたりするのかな。
メタルアリスに恩を売ることで味方に引き入れて、閣下に反逆しようとしているとか。
先週、メタルアリスが折檻受けてるのをガン見していたときに、味方にできると確信したとかかな。
なんかよくわからないけど、このへん面白いなぁ。
やっぱり中途半端なタイムスリップとかやらずに、ブレドRUNの話をじっくりやって欲しかった。

一方、赤はロボゴーグ閣下と色々と語り合いながら一対一の戦い。
過去で未熟者を率いたり、現代で大ボスと戦ったり、今日の赤は忙しい。

赤「おまえ達マトリンティスは、大きな力を持っているから、人間を見下している!」
上にも書いたけど、護星界の人たちは人間個人のことはあんまり重視してない感じだし、記憶消しまくるし、たぶん同じように人間を見下してると思う。

閣下「現代の脆弱な人類には、もはや存在価値はない」
マトリンティスの時代に生きていた人類ってのは、一体どれだけ屈強だったんだろうな。

赤「人間は自らの知恵や力で、あらゆる災厄を乗り越えて生きぬいてきた!」
生まれて十数年、地球に来て10ヶ月程度の赤の談

閣下「人類の脆さ愚かさなど、私は完全に知り尽くしている」
4500年間人類を研究し続けてきた閣下の談。なんだか重みが違う。

そして赤の特攻で閣下と相打ち…かに見えたけど、閣下は元気。
あいつら面白い、と言い残して退却。データ収集のためにわざと食らったのかな。

その後、ずっと倒れているバクトフージERを蹴っ飛ばして、メタルアリスも退却。
残ったバクトフージERとロボット戦。
ロボット戦の最中、過去に行ったことで仲間の大切さを改めて実感する赤。
赤「俺たち五人は、この五人だからやってこれたってこと!」
青(マジス……)

そしてエピローグ。
今回も登場は絶望的と思われていた男爵が、「博士巻き」なるものを持って登場!!!
「博士巻き」は中トロとアボガドとマヨネーズを一緒に巻いたカロリーの高い食べ物らしいですが。
なんかフツーに美味しそうだったな。なんかお寿司が食べたくなってきた…。

一方、赤は先週うやむやになっていた子供の頃の夢を、ようやく思い出す。
何でも「地球を守ること」で、それが今では「俺たちみんなで守ること」になったらしいのです。
一貫して地球を守ることしか考えていなかった赤が、なんで子供の頃のその思いを忘れていたんでしょうか。
忘れようがないと思うのですが。。。
誰かにメモリーウォッシュでも食らったか??

でもな、どうして子供の頃から自分が住んでいるわけでもない地球を守りたいと思っていたのか。
その辺は相変わらず語られないし、「守りたい」とだけ言われても、いまいち心に響かないよなぁ……。
そもそも、ウォースターがせめてくる前は地球は侵略受けてなかったわけだし、なんで地球を守ろうなんて発想が出てきたのか…。
もしかして、アヤカシだのガイアークだの臨獣拳だのに地球が攻められてるのを見て「地球ヤバイ」とでも思ったのだろうか。視聴者かと。

そして次回。
ついに現れる、ピンクの回。
ロボットと交流する回みたいですが、果たしてどんな無茶な展開が待ち受けているのか。ケーキ回を越えるかな。

あとは暗がりでブレドRUNとメタルアリスが会話してますね。
ブレドRUNの方が積極的に話してる感じですが、やっぱり自我は持ってそうだなぁ…。
色々と来週は楽しみだ…。






そして宣伝です。

人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿