くにづくり日記まーく2

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epic.43 狙われたゴセイナイト

2011-01-09 23:33:55 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴセイジャーです。
先週は三が日でゴセイジャー休みだったので、2週間ぶり。
というか年が明けてもう一週間以上経つのんか。
今年もすぐに終わりそうです。

それでゴセイジャーですが。
タイガーマスクがちびっ子ハウスに送っているのは、やはり天使の羽なんだろうかとか思いつつ見始めるゴセイジャー。
ブレドラン改めブラジラが正体を現して、話も回収に入ってます。
今までの伏線のようなものもだんだんと回収されてきて、なんとなく面白くなってきた!
けど、ブラジラの言うことにいちいち突っ込みどころが…。

冒頭から、前回の続きでブラジラが色々語る。
ブラジラの目的は「愚かで弱い人間は根絶やし、汚れきった地球は粉々にして、新たなる地球を作り直す」ことでおれは救世主になる!。
汚れきった地球を綺麗にするために、人類を根絶やしにするところまでは良くある話ですが、なおかつ地球を粉々に打ち砕いて新しく作り直すってのは斬新だ…。
しかし全然地球を救ってない。具体的になにを救うつもりなんだ、ブラジラ。
そもそもどうやって地球作り直すんだ。神さまにお願いでもするのかと。

そして本編。ブラジラはまだ語る。
野望の次はブラジラの過去。
かつて最強の護星天使といわれていたのはやはりブラジラで、膜イン、筋グゴンを封じたのもブラジラ。
封印するためにあらゆる手段を使い、頑張って封印したというのに、護星界はわずかな犠牲もあってはいけないとブラジラを糾弾。
ブラジラは仕方なしに未完成のタイムトラブルという天装術を使い、未来に逃れ、ウォースターを呼び寄せ、幽魔獣もマトリンティスも地球救世計画のために利用したとのこと

というか、一回勝った相手(膜イン筋グゴン)に、あんなにまんまと踊らされたのか。
マトリンティスが拾ってくれたのだってたまたまだし。
それを「利用した」といいきってしまうブラジラですが、まあ結果的に生きてるんだから、文句は言えない。
やっぱり生きてるってのは強い。

とりあえず、地球救世計画はいつ思いついたのだろうか。
「汚れきった地球」を救おうとしてるみたいだけど、一万年前の日本はまだ農耕もしてない旧石器時代でまばらに人がいるだけだったろうし、他の国々だってそれほど地球汚してなかったと思うから、「地球が汚れた」なんて言葉は出てこないと思うんだよな。
現代にやってきてその汚れっぷりにびっくりして「人類滅ぼさなきゃ地球やばい! というかもうダメ!」とか思ったんだろうか。
タイムトラブルも、護星界の手から逃れるために「仕方なし」にやったみたいで、決して計画のために未来へ飛んだわけでもなさそう。

そう考えてみると。
真面目に膜イン筋グゴンを封印→護星界が糾弾→仕方なしにタイムトラブルで未来へ→地球汚っ!地球救世計画発動だ!→ウォースター召喚

こんなところかな…。しかしどう考えても、護星界が悪いです。
それともブラジラは、大陸一つ沈ませるとか集落をジェノサイドするとか、弁護の余地のないようなえげつないことやってたんだろうか。
でもブラジラの偉いところは、自分を糾弾した護星界への復讐は考えずに(歪んでいるけど)一応地球を救おうとしてるところですね。
最強のゴセイジャーだけあって、根はかなり真面目なんだろう。
それとこれで、一万年前のゴセイジャーが一度は戦ったはずのウオボ渦を放置したままいなくなった理由が分かったな。
護星界に糾弾されて、倒す前にちりぢりになってたんですね(たぶん)
決して逃げたわけでも全滅したわけでもなかったと。真の敵は身内にいたと。
やつらは負け犬じゃなかったんだ…。

しかしこの話聞いて、ゴセイジャーの連中は疑問を覚えないのだろうか。
人類を滅ぼそうとしているブラジラに同情する必要はないと思うけど、ブラジラを裏切り者といいきって、護星界を正しいものだと信じ込んでいるというのはどうなんだ。
一歩間違えれば、ブラジラと同じ立場におちいるというのに。どこまで使命の奴隷なんだ。最期くらい自分で考えて戦ってくれー。
それともこれからそういう展開になるのだろうかな…?
ミスターボイスのやり方に切れたサクラ姉さんの「このトンガリ野郎!」みたいに、エリもデータスの顔面をたたき割れ!

というか人間の記憶消しまくったり、男爵をいいように操ったり、現ゴセイジャーも全然手段選んでませんよね。
護星界に帰ったら、たぶん糾弾されるな…(笑)

そしてひたすらブラジラが語った後、出てきたのが、今回の敵「オルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ」
二つ名がなくなって、ヘッダー名になったりと、今までとはちょっと雰囲気が変わった。
オルトロスとミノタウロスを一つにまとめたようなヘッダーの人です。
趣味は反芻。
生命を得たヘッダーってことで、立場的にはゴセイナイトと同じ感じですね。
もしかしてヘッダー同士も旧知だったりするんだろうか。

しかしどうせならヘッダーじゃなくてブラジラ以外の色の元ゴセイジャーと戦って欲しかったなぁ。
というかブラジラ以外の色達はどこいったんだろうか。
前回マスターヘッドが「幽魔獣を他の護星天使達と共に封じたのは、護星界最強のゴセイジャー」みたいなこと言ってたから、確実にいたはずなんだけど…。

ともかくナモノ・ガタリ対ゴセイジャー。
黒と黄色が頑張るモノの、弱点の角を破壊してもすぐに再生してしまい、なかなか倒せない。
ゴセイジャー、「たかがヘッダー(かつての黒の言葉)」に苦戦してます。
ゴセイナイトといい、ヘッダーは擬人化するとえらい強くなりますね。
どういう仕組みで擬人化してるのかは知りませんが、ゴセイジャーも手持ちのヘッダー全員擬人化すれば相当な戦力になるんじゃないか。

一方ブラジラ。
ゴセイナイトも元はブラジラのヘッダーだったとのことで、ブラジラが「その力を私のために使うのだー!」と引き抜きにかかる。
ゴセイナイトは聞き入れないモノの、むりやりヘッダーの姿に戻してさらって行ってしまいます。
マスターヘッドの話に寄れば、ゴセイナイトは戦い続けでゴセイパワーをどんどんすり減らしていった上に、マトリンティス戦でゴセイジャーに力を与えてしまい、もう限界だったそうです。
マスターヘッドはそれを分かっていながら、ゴセイナイトが休んでいたとき中途半端に回復させて、戦いに赴かせたわけですね…!

掠われたゴセイナイトは、ロボゴーグ閣下の忘れ形見の拷問道具で、ブラジラに拷問され機能停止。
その後はランディックの2人がナモノ・ガタリの対策を立てて、兄弟の絆を確かめつつ撃破、という展開ですが。
なんか面倒になってきたので感想は端折る(オイ)
でも最近は奇跡に頼らずちゃんと対策立てて戦ってますね。
なぜこれを最初から出来なかった…。

ともかく戦いに勝利して大喜びするゴセイジャーをブラジラが「やはり見習いだな。小事の前に、対極を見失う」とバッサリ評価。
さすが元正規のゴセイジャーは貫禄がある。
その見習い達に今までさんざん負け続けてたことを一切忘れてるあたりも男らしい。
それでナモノ・ガタリは囮で、ブラジラがその間に、よろしく地上に変なくさびみたいなものを打ち込んでます。
まさか裏見がんどう返し…!

そして次回。
「すべてはビックファイアブラジラ様のために」と、ゴセイナイトが敵になる様子。
それに望少年が怪我をして、青がどうにかするという話みたいですね。
さんざん限界だって言われてたし、ゴセイナイト死ぬのかな? とか一瞬思ったけど。
青回だしさすがに緑の二の舞にすることはないだろうから、ゴセイナイトは正気に戻って、再来週以降何事もなかったように戦いそうな気がする。

三首のユニコーンみたいな敵が出てたけど、来週はゴセイナイトの他にこの人とも戦うのかな。
というか今回は双頭で来週は三首…まさか新しいのが出てくるたびに首が増えていくんだろうか。
さすがヘッダーというだけのことは…。



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