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くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第9話 獅子、走る

2011-04-18 00:38:03 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーの日です。
今回はOPがやたらかっこいいガオレンジャーの日だったので、感想書く前にOP一回見てみようかとYOUTUBEに行ったのですが。
気がついたら、ガオレンジャーからゴーカイジャーまで全部見てしまっていた…。
一回見始めるとポテトチップのごとくやめられなくなるから危険。
更新がこんなに遅くなったのは、言うまでもなくそのせいです。

ともかくそんなわけでゴーカイジャーですが。
今回はガオレンジャーの人に「海賊達は決して宝のためだけに闘っているわけではなく、正義の心も持っているんだ!」といったことを示す回でした。
一話で保母さん助けた時点でそんなことはわかってたことなので、正直いまさら? な話ではありましたが。
ガオレンジャーの人は初対面だから仕方がない。

冒頭、目視で空飛ぶ島を捜すゴーカイジャー。
すでに地球を四周目。
黄色が休みたいと弱音を吐き始めたところで、ピンクが不審な雲を発見して、ようやく空飛ぶ島を発見。
「ラピュタはほんとにあったんだ!」
で、海賊達とほぼ同時に島を発見し、行動隊長バウザーを派遣するザンギャック。
目視でひたすら探し回ってたゴーカイジャーに対して、宇宙からレーダーだけで発見したザンギャック。
技術力があまりにも違う。ザンギャックの前では逃げも隠れも出来そうもない。

CM挟んで島にあっさり上陸。
時同じくしてザンギャックの兵士達も、わらわら上陸してくる。
どうせなら途中で龍の巣みたいなのがあったりして、島に着くまでに一話くらい費やして欲しかったですが、それだと違う話になってしまうからしょうがない。

「大いなる力とやら、このバウザー様が回収する」
というわけで、今回の敵はバウザー様。
「犬や狼のような牙と筋肉(四肢)を持ち、すばやいスピードと強力なパワーを兼ね備えた、狩猟好きの宇宙人」だそうですが、素早いスピードと強力なパワーを魅せる場面は皆無でした。。
展開上仕方がないとはいえ、今回はいつもにもまして敵の描写が薄かった。
なんか最近、わざわざ行動隊長出さなくても、あの中隊長みたいなヤツが率いてくるだけで十分なんじゃないかという気がしてきた。

ところで敵(というかダマラス)も「大いなる力」を回収しようとしてるんですね。
二、三個くらい敵にとられるのも面白いかもしれない。
ゴセイジャーなら別にとられても問題ないし(あります)

それで天空の島で戦いになるものの、途中で現れた立派なライオンさんに豪快に手で払われて、敵も味方も天空の島からまるでゴミのように転落。
ゴーカイ、ジェットマンに変身して空を飛び、ドダイみたいなのに変身した中隊長に乗ったバウザー様と空中戦。
ピンクが足に攻撃を受け、緑を巻き込み、どこかのサッカー場の前に転落。
残りの三人は綺麗に着地したところで、獣医をやってるガオレンジャーの人が駆けつけてくる。
海賊達を私利私欲の人達だと勘違いしてるガオレンジャーの人は、大いなる力を「手に入れられないよ」と断言。
「俺は獣医だ」「悪いな、俺たちは海賊だ」で、赤と獣医がにらみ合うところがかっこよかったな。
さすがかつての主役だけあって、貫禄があるのう。

獣医のことなんて気にせずに行ってしまおうとしたところ、ピンクが負傷で動けなくなり、緑と共に残って獣医の治療を受けることに。
この前のジャンの時と同じように、またもや緑ピンクコンビが伝説の人と交流ですね。
緑に至ってはマジレンジャーの時もだし、ある意味メインの三人よりも役に立ってる。
まあ残り三〇個とかあるわけだし、長い目で見れば、ばらけていくんだとは思いますが…。

一方報告を受けたダマラスは、ライオンさんを処分しようとするものの、それを殿下に聞かれてしまう。
仕方なしに事情を話すダマラスですが「小さい、小さいぞダマラス!」と殿下。
まもなく全宇宙を支配することになるのに「今捜す必要がどこにある」とのんきスケールのでかいところをみせる殿下。
バリゾーグに命令を変更させてしまいます。

で、治療を施した獣医の人は、「ただの獣医じゃないんだよね」との問いにガオレッドだったことを打ち明ける。
その力をちょうだいと頼む緑ですが、ガオレンジャーの力は「お宝しか目に入らない海賊に、ガオライオンは答えてくれない」と一蹴。
しかし、ピンクが「そんなことありません」
足手まといにしかならない自分を、赤達は受け入れてくた。決して私利私欲のためだけに動いているわけではない、とピンク熱く語る。
まあそう思ってるのは当人だけで、実際は戦えるし料理も作れるしで十分役に立ってるし、滅んだ国とはいえ高貴な血筋はどこかで役に立つかも知れないから、その辺を考慮して仲間にしたのかも知れませんが、そんなひねくれた深読みしてもしょうがない。

一方他の色達は、人間達を遅い始めたバウザー様と対戦。
「お宝探ししてるんじゃなかったの?」の問いにバウザー様「命令が変更になったんだ!」と、お上の朝令暮改ぶりに不満顔。
「ふっ、軍人は大変だな」と、青。この人も昔はそれで苦労してたんでしょうか。

連絡の入った緑とピンクも駆けつけて戦闘に参加。
さっきまで歩くのも辛そうだったピンクも、治療のおかげで駆け回ってます。ガオレッドだけあってさすがの医療技術。
で、ガオレンジャーに変身し、破邪百獣剣。
バウザー様に盾にされた中隊長三人を撃破。バウザー様なにげに非道。
その後ファイナルウエーブで、バウザー様も撃破。
結局盾にしたのも意味なかったというか、ゴーカイ連中強すぎ。
苦戦したところをほんとに見たことないな。苦戦したのって青が剣の修行する回くらいでしょうか。
前にも書いたけど、ほんとにレベルの上がりすぎたRPGを見ている気分。
普段使わない魔法とかを適当に使って、敵をもてあそんでるというかなんというか。

ともかく、ロボット戦。
今回は消化試合的になることもなく、ちょっとロボット戦が面白かったな。
中隊長をゴセイジャーのごとくゴーカイロボにしがみつかせて、ゴーカイロボがバウザー様に背中を向けたところで、かぎ爪みたいなのを放ち、ゴーカイロボを変身できないようにしていた。
青「いい連係攻撃だ」
ロボット戦になって、初めて特殊能力をみせる敵キャラってのもめずらしい。
とはいえ、バウザー様に攻撃の手段がほぼ皆無なので、封じ込めただけですっかりご満悦。
ゴーカイの敵はどうにもこうにもショボイな。毎回言ってるけど。

で、海賊達を見直したライオンさんが力を貸してくれ、ガオライオンと合体。ケンタウロスみたいな姿に。
中隊長の人は今度はバイクに変形して、ゴーカイロボと市街戦。
というかあの中隊長は一体何者なんだ。
空飛んだりバイクになったり、すごく便利なんだが…。一回に一台欲しいぞと。
ともかく中隊長を撃破し、ついでにバウザー様もやっつけて、ロボット戦終わり。市街戦が迫力あって楽しかった。

来週は、青と黄色の戦い。
ジャッカーの話みたいですが、ジャッカーも結構よく出ますね。後半に行くに従って出なくなっていくんだろうか。
トランプ対決をするみたいです、ギャンブルフィッシュばりのイカサマ勝負でもやるのか。もしくは百万円キッド。
ジャッカー回ならビックワンこと宮内洋さんとか出て欲しいですな。
「あんた、日本じゃ2番目だ」とか言ってもらいたい(無理)



そして宣伝です。

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epic.50 地球を護るは天使の使命

2011-02-06 23:57:22 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なので最期のゴセイジャーです。
終わる。ゴセイジャーが終わる…。
例によって上から目線の乱暴な突っ込みだらけの感想なので、ご理解とご容赦を…。

エピック50「地球を護るは天使の使命」
たぶんこの決め台詞を考えた時点で、最終回のタイトルもこれで行こうということになっていたんだろうな。
しかし結局最期まで戦う理由が「使命だから」かと。
「使命なんてどうでもいい、俺たちは大好きな地球を護りたいだけなんだ!」くらいの熱いセリフを吐いて欲しかった。
地球を護るのが使命だし完全に利害が一致してるので、こんなセリフは吐きようがないのはわかりますが…。

そんなことはともかく、最終回の感想。
特に期待を裏切ることもなく、ゴセイジャーが普通にブラジラやっつけて、普通に望少年とお別れして去っていくという、期待通りの普通の話だった。
せめてメモリーウォッシュで望少年の記憶を消して去っていくくらいのことやって欲しかったけど、メモリーウォッシュの存在自体メモリーウォッシュ…。

公式サイトの遺影コーナーにもしっかりブラジラが載っかってしまった。
趣味はコスプレらしい。今までの変装は趣味でやってたのか。
しかし翼を広げたブラジラってかっこいいな。
二つ名の「救世主」とか「最強の元護星天使」とか意味ありげな説明も相まって、内容知らずにこの紹介だけ見たら、とてもテンション上がりそうだ。あくまでも内容は知らずに…!

そんな冒頭。
ネガーエンドの影響か、いきなりの地震速報と共に始まる最終回。地球が震えている。
青の「俺たちを犠牲に」という提案を拒否することで、考えを新たにするゴセイジャー。
素面で名乗って、変身。
「護星者」とのタイトルと共に、CMへ。今回はopの歌がない。

そして本編。
「たった五人でなにが出来る」というブラジラに対し、「五人じゃない、ゴセイナイトがいる~中略~人々もみんな、俺たちの仲間だ!」
ゴセイナイト達はともかく、大して交流もせず、存在も明かさず、記憶消しまくってる人々を仲間と言っていいものか。
少なくとも、人々の方はゴセイジャーを仲間だとは絶体に思ってはいな…。

先週ブラジラにあれだけ苦戦していたのに、今週うって変わったように互角の戦いをするゴセイジャー達。
日食が起こり、暗闇の中で、ゴセイジャーとブラジラがビームの撃ち合い。
ドラゴンボールのセル戦のごとく、ビーム同士が激突し、威力が拮抗した状態へ。。
最初はブラジラが圧倒するもののゴセイジャーが気合いを入れて押し返し、ブラジラに直撃!

不覚をとったブラジラは、それほどダメージは受けてないのに巨大化。
闇の中ゴセイグレードで応戦。
やって来たヘッダーたちと共にブラジラを圧倒。撃破。弱っ!
先週のあの圧倒的強さは何処に行ったのか。青に負けたときの弱さにもどってしまっている。
というか最期なんだから、全然出てこないダチョウとかも出してやればいいのに。
またブラジラを蹴っ飛ばしてやればいいんだ!

そして小さくなってまた戦い。
この期に及んでまだ戦おうとするブラジラに対し、ゴセイジャー達が魂の叫び。

赤「ブラジラ! おまえはそんなに地球を破壊したいんだ! おまえだって、地球から生まれた命じゃないか!」
黒「そうだ。俺達を生み、育ててくれたのは地球だ!」
黄色「地球から力をもらって、私達は生きてる!」
青「お前の力は…一体何のためにあるんだ!」
ピンク「地球と命を護るためにあるんじゃないの!」

熱いところ申し訳ないけど、なんで勝手に「地球生まれ」になってるんだ君たち。
ゴセイジャーもブラジラも護星界生まれではないのかと。
特にブラジラ、おまえ地球生まれだとすると縄文人、もしくは旧石器時代人ってことになるぞ。
以前にもゴセイジャーが「地球から生まれた」みたいなセリフがあったけど、このへんの設定は一体全体どうなってるんだ。
ここまで繰り返すってことは、護星界生まれではないのか??
なんかほんとになにも分からないまま終わってしまったぞ。。。

ともかく「どうしておまえはこんなに歪んだ」旨の問いかけを執拗に繰り返すゴセイジャー達。
ここまでやったら普通は「実は…」と内心を吐露するような展開になりそうですが…。
「ふ、ふふふふ…ははははははは! くだらん…実にくだらん話だ!」
と、笑って誤魔化しやがったブラジラ。
思いを頑なに心に秘めるのもかっこいいとは思うけど、それじゃ物語にならんぜよ!

その後「地球と地球に住む命全ての思いを込め」た赤の剣で、ブラジラを去年の十臓のごとく両断して撃破。
ようやくやっつけたと、安心したところで、再び復活するブラジラ。
「ただでは死なん、救世はならずとも、地球は護星界共々滅ぶがいい~!」といい残し、ダークゴセイパワーをくさびに注入して、今度こそ死亡。
結局地球壊したかっただけかと! という気もしますが、ともかくブラジラ熱い。

「護星界も滅ぶがいい~」って最期いってましたが、やっぱり自分を糾弾した護星界を恨んでたのね。
そんなことおくびにも出さなかったから、吹っ切ってるのかと思ってたよ。
しかし地球が壊れると、護星界まで滅ぶのでしょうか。護星界ってどこにあるんだ。

で、暗雲が立ちこめ地球が崩壊に向かう中で、赤がまた個性を発揮。
すぐには動かず「悲しいな…」と突然黄昏れる。
「ゴセイパワーは誰かのために使った方がお互い幸せになれるのに。ブラジラは、どうしてそれが分からなかったのだろう。俺たちどうして分からせてやれなかったのだろう…」
黒いイナズマが天空をほとばしり、人々がたくさん死んでいく中、助けようともせず感傷に浸ってしまう赤。
この天使、ちょっと現実逃避癖があるな。先週のリンゴといい…。
ブラジラをそんなに助けたかったのなら、ゴセイナイトみたいにゴセイパワーを注入する努力くらいはすればよかったのに。
なんにもせずに、後悔だけされてもなぁ。。。

で、ここで連絡が入り、あと十分で地球が壊れるという現実を突きつけられて、ようやく動きだす赤。
ほらいわんこっちゃない。あと十分だって! 黄昏タイムで何分無駄にしたよ。

一方天変地異の中、いきなり外に飛び出し、リンゴの種を護り始める望少年。
以前、酸素不足の中、友達にサッカーを強要したこともあったし、赤の影響なのか望少年もどこかずれてる。
「僕のやること、やるべきこと!」って言ってたけど、今一番大事なことは、自分の命を守ることではないか。
赤だって先週「命を犠牲にして手に入れる、平和や幸せに意味なんか無い!」って言ってたわけだし。
気まぐれに植えたリンゴのために望少年が犠牲になるようなことになったら、赤はめちゃくちゃへこむと思うぞと。

そしてCM明け。
ゴセイパワーでくさびが開けた穴をふさごうとするものの、まったく歯が立たないゴセイジャー達。
絶望的な状況の中で、赤が悟る。
「俺たち護星天使に、ゴセイパワーが備わっているのか。どうして、命を守るという大きな使命が与えられたのか。俺たち、まだ未熟もなのに…。俺たち護星天使が力を持っているのは、俺たちが未熟だからじゃなイカ?」
だから色々学ぶために力を与えられた云々…。

実際の設定を説明しているのか、赤個人の解釈を語っているのかはよくわかりませんが。
「未熟だから力を与えられた」ってことは、護星界の人間全員がゴセイパワーを持っているわけではないのか?
ゴセイジャーに選ばれた者だけが、ゴセイパワーを授けられるんでしょうか。
じゃあ、ゴセイジャーにはどうやってなるんだ??
「選ばれた」みたいなことを言ってるってことは、志願制ではないのか??
前に、それぞれ夢があったけどゴセイジャーになった、みたいな話があったが。。。
今回の会話から察するに、護星界の人間からあえて未熟者を捜し出して、学ばせるためにゴセイパワーを与えて地球に送り込んだ、ってことになるけど、それでいいのだろうか。

で、これで納得しようかと思ったけれども。
このあとにピンク「地球から生まれたことに、感謝もしないとね」ってまた地球生まれを強調…。
だからあんたら結局どこで生まれたんだ。
もしかして、地球の人間から未熟者が選ばれ、ゴセイパワーを与えられて護星界へ拉致。ある程度育ったら地球にまた送り返されるってことか??
黄色の母親が護星界にいたけど、それは義理で産みの親は地球にいるとか?
もうわけが…ワカメ…わ…ワカメ…ワカ…め………。

というかなんで最終回に至ってまで設定の推測しなきゃならんのだ…。
いい場面のはずなのに、まともに見られなくなってる。
ともかく、まだ地球でいろいろやりたいことがあるから、ここで終わらせるわけにはいかない。
「ゴセイパワーでこの地球を護る!」と、覚醒。
身体が光り、背中から羽が生えて昇天。奇跡の力で地球を再生。
ついでに天の塔まで蘇ってめでたしめでたし。

そして天知家へ。
久し振りに男爵ではなくデータスからマスタヘッドが通信。
なんだデータス使っても通信できるんじゃないか。それならなんで男爵に乗り移ってたんだ…。
ともかく研修期間は終了して、ようやく見習いから正規のゴセイジャーに昇進。
「地上研修は終了、護星界への帰還を許可する。」と、帰還の許可。
ゴセイナイトはゴセイパワーを回復させるために眠りにつくとのこと。

データスも「僕も皆さんと一緒に、護星界にもどりマスです」
いや、おまえはダメだ。男爵の私物だろおまえ。
結局最期まで男爵家に置いてあった理由明かさなかったし、明かすまでは帰るなよ。

しかし見習達が「まだ地球にいたい」と提案。
驚愕するマスタヘッドにデータス。
データス、おまえほんとに護星界に帰りたそうだな。

赤「もっと色々なものを見て、色々なことを知って、色々な人に会ってみたいんです」
黒「おれ、まだまだしゅぎょうがたりない」
黄色「お兄ちゃんより強くなりたい」
青「地球に生きる様々な生き物の研究をしたい」
ピンク「みんなの笑顔を見守りたい」

マスタヘッド「護星界の長い歴史上、おまえ達のようなことを言う護星天使は一人もいなかった」って、えっらい淡々とした連中だったんだな…。
護星界の住人は「愛をしらない」って言うのもまんざら嘘じゃないのかも知れん。
地球に愛着の欠けらも見せない連中が、よく地球を命がけで護り続けられたものだ…。

ところでランディックの二人、「強くなりたい」んなら、平和になった地球になんて止まらずに、他の星に行って、未知の強敵と戦っていったほうがいいような気がする。
どうせ地球にいても、山にこもるだけなんだろうし。。。

最期、橋の上で別れ。
「いままでほんとうに、ありがとうございました!」
ちゃんとお礼が言えるようになったんだね…。
最初の頃は、お礼もしなけりゃ謝りもしないチンピラだったのに(オイ)
ゴセイナイト「望少年、おまえに会えて良かった。感謝している」
ゴセイナイトと望少年のやりとりはよかった。。。
そしてみんな去っていって終わりぃぃぃ!!!

あぁ、ほんとにこの一年いろんなものを見せてもらった。。。
説明のない設定、ぶれまくるキャラ、適当な展開、矛盾する言動…。
このような戦隊、たぶん二度と見られないだろうな。

真面目な話、中途半端な良作を見るより、よっぽど創作の勉強にはなると思う。
反面教師的にもそうだし、ここまで思い切ったことできるって、ほんとに凄いことだと思うんだ。いや、皮肉ではなく。
考えすぎてなかなか書けない身としては、正直うらやましい。
どうすればここまで思い切れるんだろうか。
ほんとにこれくらい図太くなれれば…(こんなところで悩みを書くなと)

なんだかいい足りないことが沢山あるし、ここで総括のひとつもやりたいの気持ちもあるけど、もうすっかり疲れ切ってしまったので、またいずれ…。

来週からはゴーカイジャー。
今度は突っ込みじゃなくて、まともな感想を書くぞ……。
突っ込みどころが少なければ、文量も減る!
もう毎回5000字とかは勘弁です。いつも書いたあとへとへとになってるんだ。



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epic.49 未来への戦い

2011-01-30 21:31:05 | 天装戦隊ゴセイジャー
いつもより若干早くこんばんは。
今日のガキの使いは毎年恒例の新年会ですね。
去年だか一昨年だかのこの新年会で、初めて「楽しんご」を知ったのですが。
なんだか最近凄まじい勢いで売れていてビックリしている。
正月見ない日はなかったし。この勢いはどこまで続くんだろう。

そんなわけで日記なのですが。
今日は日曜日なので、ゴセイジャーの感想コーナーです。
相変わらず文句ばっかりなので、ゴセイジャーが好きな方は控えるか、お覚悟を決めてから…。
だってもう出てくる感想がなにもかも…。

そんなゴセイジャー。
赤が語る回。
しかしここ終盤にいたっての間延び感は一体何…。
ブラジラ倒すくらいしかやることがなくなってしまって、すっかり時間をもてあましているような感じ。
先週までの駆け足展開はなんだったんだか。
こんなんだったら先週はゴセイナイトのことに専念して、今週ロー・オ・ザー・リを存分に戦わせてやれば良かったのに。。。

そんな冒頭。
ブラジラが三つのくびきが揃ったので「これからネガーエンドの儀式を始める。」と宣言。
早速止めに行くのかと思いきや、なにを血迷ったか、いきなりリンゴの種を植え始める赤。
オイオイと…。
明るい未来を夢見て植物を植えるってのはいい話だとは思いますが、せめて先週までにやっとかんと。
これから儀式が始まる! って段階でいきなりそんなコトされても、現実逃避以外の何者でもないぞと。
今は儀式止めるためにとにかく動けと。。。

なんだか冒頭から突っ込んでばかりで申し訳なってくるけど、とにかく本編。
モンス・ドレイク様、膜イン、筋グゴン、ロボゴーグ閣下ら、過去のボス達の幻影と会話するブラジラ。
先週予告にも出てたので、てっきり「今日は地球はお盆だ」のノリで復活して戦うのかと思ったら、単なるブラジラの独白相手だった。
相変わらず先が読めない…。

その幻影達にブラジラが言いたい放題。
「未だ恨みと執着を残し、私の前に現れるか」
なんか勝手に恨まれてると思い込んでいるブラジラ。ちょっとノイローゼ気味。
ロボゴーグ閣下はともかく、ドレイク様に対しては一応最期まで忠実に働いてたんだから、別に恨まれちゃいないだろう。嫌われてはいるだろうけど。
膜イン筋グゴンに至っては武レドランに完勝しているわけで、恨むどころか爽快な気分しか残ってないんじゃないかと。
たぶん調子に乗ってるおまえを笑ってるんだと思うぞ、膜イン筋グゴンは。

で、幻影を追い払った後に現れたのが、今度は実物のゴセイナイト。
なんか一人で勝手に乗り込んできてしまったみたいです。
基地の場所知ってるなら、全員一緒に乗り込んでブラジラ倒してしまえば、それでネガーエンドも阻止できたのに。
相変わらずまったく統制の取れてないゴセイジャー達。

しかもゴセイナイト、ブラジラに一瞬にして敗北。
青でさえ一対一で勝てたのに、なに弱体化しとるんだゴセイナイト。
先週赤にゴセイパワーと一緒になんか変なもんでも入れられたか?
そしてブラジラなぜか基地まで破壊して、基地の崩壊に巻き込まれるゴセイナイト。

それでゴセイナイト死亡かと思ったら、なぜか海に打ち上げられていて、ゴセイジャー達に助けられる。
しかもゴセイナイト、死亡どころかすぐに元気になるし。
ゴセイナイトがなにか情報持ち帰るわけでもなく、退場するわけでもなく。ブラジラと重要なやりとりがあったわけでもなく。
一体どういう意図があったんだ、このくだり。意味がなさ過ぎる…。

一方天知家。
今日は待ち待った皆既日食と言うことで、笑顔で望遠鏡を持ってくる男爵。
「それだ!」男爵の声を聞いて、マスターヘッドが、「皆既日食は地球の力がもっとも弱まるとき。その時にネガーエンドが実行されるに違いない」ということに気づく。
男爵が初めて役に立った瞬間。
しかし日食まであと一時間しかなく「たったの一時間…」とへこむ望少年に「違いますよ、まだ一時間もあるのです」と、慰める男爵。
男爵おおらかでいいキャラだなぁ…。微笑んでるだけで場が和む。
こんな素敵なキャラが、一年間ないがしろにされてたんだもんな。
ほんとにもったいないことしたよな。。。

ブラジラがネガーエンドの儀式を初めて、三つのくさびが打ち込まれ始める。
ゴセイジャーは、ブラジラの元へ。
マスターヘッド、ゴセイナイト、データスの三人は、ロボットになってくさびにしがみつき、回転を阻止。
ブラジラのところについたゴセイジャーは、ビービの集団との戦いの後、決戦。

CM明け。
いきなりスーパー化して全員でブラジラに攻撃をするも、ブラジラの圧倒的力の前に、例によって地面に転がるゴセイジャー。
この前青に負けたのはなんだったんだブラジラ。
そしてブラジラ名言集。
「何と粗末なランディックパワー」
「実に微弱なスカイックパワー」
「無力に等しいシーイックパワー」
なかなか的確な評価と共に一人一人変身解除していくブラジラ。

無力化され、再び地面をなめるゴセイジャー達。
それでも赤が立ち上がり、例によって「俺は絶体にあきらめない!」
この流れいったい何度目だろうか。もはや水戸黄門の印籠みたいになっている。

で、またこれもおなじみの無謀な突撃をしようとしたとこに「待て赤!」と青。
「このままでは勝てないので、俺の力を使ってくれ。」と、自分の超人パワーを赤に分け与えようとする青。
それに同調して、他の色も自分の力を赤に託そうとする。
それを見て、前に私を批難したくせに同じじことをしようとしている、と嘲笑するブラジラ。
因果応報って感じで、この流れは好きだ。

しかし赤は「俺は誰の力も欲しくない」ときっぱり拒否。
「みんなそれぞれの力を合わせてブラジラを倒すんだ!」
「他の色は愚かだが、それにもまして赤、おまえは愚かだ。私に対抗しうる唯一の手段を捨てたのだからな」と、さらにバカにするブラジラ。
ここまでは良かったと思うのですが…。
「まだ手はある!」と、明らかになにも考えてないのに無謀な特攻をする赤。
この終盤に至っても、赤ってまったく変わってないし。。。
今「力を合わせて戦う」って言ったばかりじゃないか。なぜ仲間と一緒に戦おうとしない。
もういい加減に奇跡が起きるまでひたすら特攻を繰り返す戦い方はやめて!

案の定返り討ち。
ブラジラの指バルカン(仮称)にあっさり蜂の巣にされて、大の字に倒れる赤。それがおまえの考えていた手なのかと。
しかしまた立ち上がり、ブラジラに思いっきり背中を向けて「命を犠牲にして手に入れる、平和や幸せに意味なんか無い!」と、いきなり説教を始める赤。
うーん。。。
本来なら感動する場面だと思うのですが、なんだかすっかりうがった見方しかできなくなっている自分がいる。
緑の犠牲のおかげで生きている青の目の前で「命を犠牲にして~意味なんか無い!」とか言ってるし…。
ともかく、赤のおかげでみんなが決意を新たにし、ブラジラと戦い始めるところで、終了。

そして次回。
「星を護るは天使の使命」
もうブラジラと戦うだけですね。
ブラジラがこれ以上パワーアップすることもなさそうですし、最初の十五分くらいでちゃっちゃと倒してしまって、あまった時間で望少年とお別れって感じでしょうか。
少しでも予想を裏切るような展開があって欲しい…。

そういえば、前々回くらいに「ブラジラのゴセイパワーは俺たちのとは少し違う」みたいなこと言われてたけど、それ以後音沙汰がないですね。
なにがどう違うとかの説明はないのだろうか。もうあと一週しかないけど…。



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epic.48 闘うゴセイパワー

2011-01-23 22:42:22 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日はレッドクリフ―未来への最終決戦―やってますね。
一応録画してるけど、先週やってた前半の録画を忘れてしまったので、見るとしたら借りてこなければいけない。
しかし何度聞いても微妙素敵なサブタイトル!
だいたい赤壁って最終決戦じゃないのに。赤壁で終わったアニメ三国志かと。
これって日本限定なんだろうか。海外ではなんて呼ばれてるんでしょう。

というわけで日記ですが。
今日は日曜日なのでゴセイジャーの日です。
あと二回。あと二回…。

男爵の撮影はすでにクランクアップしたと、この前男爵が話しておりましたが。
今回久し振りに素の男爵が現れた。
のっとられたまま最終回へ驀進するものかと思っていたので、ちょっとうれしかった。
しかもゴセイジャーの存在をすでに知っていたという…。
何でもマスターヘッドが身体をのっとったときに、事情を説明したとのことですが。
初めから知っていて見守ってたというわけでもなく、ここ終盤に至って驚きとともに真実を知ったわけでもなく。
少し前に上司から普通に説明を受けていたという、何とも地味な新事実。逆に衝撃的。

そんな冒頭、瀕死の望少年を看病するゴセイジャー達。
病院に連れて行かないのはともかく、なぜ自室のベットではなくて、あんなソファに眠らされているんだろうか、望少年は。
大勢が土足で出入りしてる落ち着きのない広間に、病人を寝かせるなと(笑)
そして一番大事な望少年が目の前で苦しんでいるというのに、身体をのっとられて心配することすらできず、あまり関係なさそうに振る舞っている男爵のお姿。シュール…。

そんな男爵ことマスターヘッドが、ブラジラのネガーエンドの説明。
元々「エンド」なる地球上のすべての命を蘇らせることの出来る天装術があるとのこと。
しかしそれは自然の摂理に反すると言うことで、禁じられていたとのこと。
ブラジラは「エンド」が真逆に作用する天装術を開発し「ネガーエンド」と名付けたとのこと。

地球上すべての命を蘇らせる天装術ってすごいですな…。護星界ってやっぱり神の住処かと。
しかし揚げ足をとるようだけど、どの程度まで影響があるんだろうか、その「エンド」という術は。
地球上全ての命が蘇るそうですが…。
きっと今日昨日亡くなった人はもちろん、墓場の遺体や人体博物館の標本、それこそ古代エジプトのミイラに至るまで、片っ端から死体が黄泉返るのだろう。
人間の他にも、動物も植物も微生物までも。
ヨーロッパの大地には野生のバイソンが復活し、日本の空はトキが覆う。
海は魚やプランクトンでびっしり詰まり、草木や花が地上一面埋め尽くす。
化石からは恐竜が蘇り、ゆでたまごにされた有精卵はひよこの胎児へともどる。
とにかく凄まじい数の命が地球上にあふれかえり、文字通り弱肉強食の世界が到来。
まさに地獄。
…地球は滅びないだろうけど、人間の文明は確実に滅びるな。
さすが「エンド」と名付けられるだけのことはある(ダマレ)

閑話休題。
ともかく、ネバーエンドを止めなければいけない。
ゴセイナイトとも戦う覚悟はあります! と赤が決意を表明。
で、くさびをもう一度見に行けば何か分かるかも知れないと、ゴセイジャーの面々がくさび見物へ。
ピンクだけは、望少年の看病をしたいから、という事で居残り。
そういうのは父親の男爵にまかせるべきではないのか、とか思いながら見ていたのですが、残ったのにはちゃんと理由があった。

で、くさびのところについた赤は、「ブラジラだってゴセイパワー持ってるのに、どうして俺たちのゴセイパワーが必要なんだろう」と疑問を呈する。
単に一人分じゃ足りないだけじゃないのか? という答えが真っ先に浮かびそうな気がするのですが、そういう発想にはならず「ブラジラと俺たちのゴセイパワーは別物じゃないのか?」と青。
ちょうどそこに、ブラジラとダークゴセイナイト登場。

「ゴセイナイトでも許しはしねぇぜ!」と黒と青がゴセイナイトに攻撃しようとするけど、そこで赤がブラジラはゴセイナイトを3本目くさびにしようとしていることに、気づき、攻撃するのをやめさせる。
まあ結果的にはこれが大いなる勘違いで、この勘違いのせいでブラジラの罠にはまってしまったわけですが。
赤が余計な気を利かせなければ…(笑)
で、ゴセイナイトをどうすることも出来ず、ボコボコにやられるゴセイジャー達。

一方天知家。
望少年を看病するピンク。
みんながいなくなったところで「私の歌の力で望少年を癒す」と、いきなりえらい懐かしい設定を持ち出してくるピンク。
みんながいる前ではなぜやらなかったんだろうかというのはともかく、そういえば「歌うと花が咲く」なんて設定ありましたね。
「傷を癒す」は初耳ですが…。というかそんな能力があるなら、普段か(ry

他にも、黄色には「植物の声が聞ける」なんて設定もありましたなそういえば。
今にして思うと、最初の頃は一応天使っぽい特殊能力があったんですよね。
結局特殊能力があるのは女性陣だけだった上に、すぐに忘れ去られてましたけど。。。

ともかくその力で直そうとしたところに、正気に戻った男爵登場。
ピンクが切羽詰まって、正体を打ち明けようとしているところで
「天使の歌声を私も聞かせてもらっていいですか」
と、全てを知っているようなセリフ!
いやはや、そのセリフ聞いたとき、ぞくっとしてしまった。男爵かっこいいぞ。
ゴセイジャーを見てきて、今までで一番テンションの上がった場面かも知れない。
もしかして最初っから知ってたのか!? データスが家に置いてあった理由も明かされるんだな!! とこのときは思って見ていたのですが…。
ともかくピンクが歌って望少年、復活。

一方、ゴセイジャーとダークゴセイジャーの方はというと、赤が「俺があなたを倒す」と他の色が止めるのも聞かずに、一人で先走る。
一応これにも意図があってやってるわけですが…。
なんというか、ゴセイジャーってここ終盤に至ってもいまいち足並みが揃わないですね。
先々週の黄色、黒の作戦といい、先週の青の戦いといい、今週の赤もピンクも。
みんな自分がやろうとしていることを、なぜか他人に話さない。自分の中だけで行動してる。
以前、ゴセイジャーにはリーダーがいなくて、みんなが好き勝手にするのが一番強いって結論が出てたから、これが持ち味ではあるんだろうけど。
一応集団行動なんだから、せめて思いついた作戦くらいは前もって話しておくべきだと思うんだよなぁ。
いつも天知家でだらだらしゃべってるんだから…!

で、赤とゴセイナイトはどこかに行ってしまい、残りの色はヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リとの戦い。
そんな「ヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リ」が今週の敵キャラ。
今回は、首四つ。趣味は沈黙。
しかしここまで扱いのひどい敵キャラってなかなかいないと思う。
大して戦わないまま巨大化して、あっさり負けて終了。ほんとに負けるために出てきたという感じだった。
着ぐるみって一体100万とかかかるって聞くけど、お金どぶに捨ててないか?(笑)
公式サイトの「全方位に目を光らせる4体のコンビネーションが完璧な、史上最強のヘッダーである。」の一文がとにかく虚しい。
史上最強って……。
先週もそうだったけど、ブラジラの部下達がとにかくショボイ。
終盤が駆け足すぎてじっくり戦わせる余裕がない上に、「やられるのが目的」という設定も相まって、なんだかどうしようもないことになってる。
見かけはほんとにかっこいいんだけどなぁ。。。もったいない。

そして赤VSゴセイナイト。
例によって赤は変身が解けて地べたに這いつくばりながらも、必至でゴセイナイトと決戦。
最期、お互い最期には武器を捨て、ジャン・クロード・ヴァンダムばりの肉弾戦になるあたりが熱かった。
こういうB級映画的な展開大好き。

赤の熱い説得+拳に若干の戸惑いを見せながらも、戦うゴセイナイト。
赤も考え無しに戦っていたわけではなく、ひたすら攻撃することでナイトの「ダークゴセイパワー」の消費を待ち、最期自分のゴセイパワーを注ぎ込むことで、相手を正気に戻すという作戦だった。
熱い説得は実はあまり関係なかったという。
でもゴセイジャーソーセージばりの赤の熱い演技が見られて楽しかった。

最期男爵がマスターヘッドが身体乗っ取る際、これまでの説明を受けていたと説明し、みんな納得。
しかしさんざん隠しておいて、利用する必要が出たとたんあっさりばらすって、マスターヘッドもちょっと身勝手すぎるような気がする。
そもそもどうしてそれまで隠してたのかと。。。

で、最期和んだところで、3本目のくさびが登場。
ゴセイナイトをくさびと言ったのは実は囮で、くさびはロー・ザ・オー・リであったという事が明かされる。
ブラジラの作戦と言うよりは、単なる赤の勘違いのような気がするけど…!
そもそもゴセイナイトを囮にする意味ってあんまりなかったよなぁ。赤を一人おびき寄せる効果しかなかったし。
それにロー・ザ・オー・リはどうせ倒さなきゃならなかったんだし、むしろこっちがくさびだと知ってた方が、戦いにくかっただろうに。。。

そして次回。
「未来への最終決戦」ではなく「未来への戦い」
というか少し前に「究極の最終決戦」なんてのもあったし、レッドクリフとタイトルのセンスがかぶりまくってるんですが!!

ともかく、来週。
膜イン、筋グゴン、ロボゴーグ閣下、モンスドレイク様が立ってるシーンがあったけど、かつてのボスでなにかするのだろうか。
ゴセイナイトが基地の爆発に巻き込まれる場面があったな。
「ここからは、おまえ達のターンだ」なんてセリフもあったし、ゴセイナイト死ぬのか!?
ともかく、来週ブラジラをとりあえずやっつけて、再来週、何かの力でパワーアップしたブラジラにトドメさすって流れかな。
すでにブラジラは一対一で青に破れてるから五人がかりで負けるわけないし、正直あまり緊張感がないですが…。
果たして天の塔は復活するのだろうか。



そして宣伝です。

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epic.47 地球救星計画の罠

2011-01-16 23:56:11 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日はゴセイジャーです。
終盤戦なのにいまいち盛り上がりに欠けるのは、直立不動での会話があまりにも多すぎるからだと思うのですが。
2,3回前の男爵のラジオを聞いていたら、ゴセイジャーで「出番は増えてきたけれども、あれが吾が輩の出番と言っていいものか…」と複雑な心境を述べておられた。
果たして男爵はこのまま身体をのっとられたまま、見せ場も無しに最終回を迎えることになるものか。
注目は、その一点に注がれています。

というわけでゴセイジャーです。
前回に引き続き、今回もブラジラの過去話が続いています。
一万年前手段を選ばずに幽魔獣を封印したら、護星界に怒られて未来に逃げるはめになったブラジラ。
手段を選ばないっていったいなにやらかしたのかと疑問だったですが、今回それが明かされた。
また例によって放置かと思っていたので、ちょっと驚いた。。。
なんでも仲間を殺してスーパーボールオーブに封印し、その力を使って幽魔獣を封印したそうな。
意外とえげつないことやっていた。そりゃ怒る。

そんなゴセイジャー。
冒頭、2人の部下に、ブラジラ、新しいお友達が出来たとダークゴセイナイトを紹介。
前回気絶してたけど、そのまま悪の道に染まってしまった様子です。
そういえば、ゴセイジャーショーにはダークゴセイジャーなる敵がでてたらしいけど、結局本編には出ないのか。
というか結局ダークゴセイジャーってなにものだったんだ。
見に行った感想をブログで書いてくれている方が結構いるのでいろいろ読んでみたところ「ロボゴーグ閣下の作った「ダウンロードのエストワールD」なる御仁がゴセイジャーを分析して作った偽物」という事までは分かった。
しかし肝心の容姿がわからぬ。
やっぱり全員黒いのか? でもそれじゃ、みんなアグリになってしまう。
ダークゴセイナイトよろしく目の部分だけが黒い!? って元々黒いやん。
というわけで、首に黒マフラー巻いているってことにしておこうと思う。

ともかく本編。
ゴセイジャーの面々がブラジラの天装術について分析しておられる。
ブラジラが現ゴセイジャーとちょっとちがう天装術を使っているのは、天装術が体系化される以前のものだからだそうな。
なら元々ブラジラのヘッダーだったゴセイナイトは、古い天装術使ってるべきのような気がしますが、気にしない。

そして港にブラジラ登場。ブラジラがまた語る。
すでに地球は汚れきっていて放っておいてもいずれ壊れるので、とっとと壊して新しいのを作りましょう、というのがブラジラの地球救世計画らしい。
星の欠けらを集めて新しい星を作るってところが、妙にロマンチック。

そして戦い。
今回の敵は「ユニベロスヘッダーのバリ・ボル・ダラ」
ケルベロスとユニコーンをモチーフとした幻想的な造形、白を基本に金色がアクセントとなった高貴な色合い。
まるで幹部のごとくかっこいい。下手したらラスボスでも通用しそう。
正直ブラゼラよりもよっぽど貫禄がありますが、強いのかというとそうでもない。
というかこの人、何の特殊能力もなかった。
負けたらくさびになるってその一点だけで、戦うのはなんかフツーに漠然と戦ってるだけだった。
先週のナモノ・ガタリも角が再生するだけだったし、なんだかブラジラの部下って能力が果てしなくショボイ。
見た目はかっこいいのに…!

中央の顔がリーダー格のバリ、右が閃きのボル、左が知識のダラだそうですが。
先週双頭、今回三首。四首のやつもいたし、本当に出てくるたびに首が増えていくのですね。
所属は「地球救世計画」みたいですが、それって所属名なのかと。
あとどうでもいいけど「バリボルダラ」ってきくたびに、なぜかジャンパーソンの「ビルゴルディ」が頭をよぎってしょうがなかった。

で、そのバリ・ボル・ダラと、もう一人何とかって人を変形させ、両手に付けて敵の攻撃を防ぐブラジラ。
ヘッダーを身につけるって、なんかガジェットみたいでかっこいいな。
是非とも部下のヘッダー達を全員集合させて、フルアーマー状態で戦ってほしい。
でも見習たちは「仲間を盾にするなんて!」と気に入らない様子。
彼らだってヘッダーを敵に打ち込んだり、武器にしたり、「所詮ヘッダー」とか見下したりしていたような気がしますが、盾にするのはタブーらしい。

その後、悪の道に染まったゴセイナイトが登場。
一方望少年はどこかのビルの屋上でゴセイナイトを捜す。
ゴセイナイトって屋上に出没してたけど、ここに住んでたのだろうか。こんなところじゃ寒いだろうに。
そして望少年は、自分の書いたゴセイナイトの似顔絵がパイプのところに無造作に挟まっているのを発見。
こんな収納もないところに住むから…。

一方、ゴーグルが黒くなって不穏な感じのゴセイナイトに動揺するゴセイジャー。
「まさか、ブラジラに操られているのか!」
「違う、これは私の意志だ」
前回気絶してその後の描写がなかったから、実際に操られてるのか意志なのかは不明だけど、本当に意志だったら熱いな。
ゴセイナイトも初めの頃は「地球を守るためなら人間なんてどうでもいい」ってスタンスだったし、ブラジラが上手く説得すれば、心変わりすることもまったくないとは言えないですし。
洗脳する部分が描写されてないことから「洗脳されたと視聴者にミスリーディングさせておいて、実は本心だった」という展開も望めなくはないですが。
果たしてゴセイジャーでそんな凝った展開が…(オイ)

そしてゴセイジャー達は、ゴセイナイト一人にボコボコにやられてしまう。
トドメというところでブラジラが止め「仮にも仲間だったおまえにとどめを刺させるのは忍びない」と、ゴセイジャーを見逃し、退却。
この期に及んで意味もなく退却するのか! とちょっと憤りを感じてしまいましたが。
実は見逃したのにはしっかり理由があった。

そして見逃してもらったゴセイジャー達は、天知家でまた会議。
裏切られても「でも、なにがあったとしても、ゴセイナイトは俺たちとの今までのことを忘れてはいないはず」とゴセイナイトを信じる赤。
しかしそれは、ブラジラに対しても同じことが言えるんですよね。
ゴセイナイトはブラジラとも一緒に戦ってたわけだから、その記憶はなくなってはいないはず。
しかもゴセイナイトは、登場当初は何かと過去のゴセイジャー(今にして思うとブラジラ)と現ゴセイジャーを比較して、現ゴセイジャーを侮ってる感じがあったから、なんだかんだでブラジラには敬意を抱いているはず。
だから「自分たちの方にくるに決まってる」と決めつけてしまうのは、若干傲慢。それでもいいとは思うけど…。

ところでよく考えてみると、ブラジラもゴセイナイトに「ダーク」なんて付けてるあたり、自分が悪であることを認めてしまってるな。
ブラジラにしてみればゴセイナイトは元々自分の側だったんだから、ゴセイジャー側につくことが「ダーク」であって、自分の仲間なら無印だとおもうのですが。

それはともかく。
せっかく「ゴセイナイトは忘れてはいない」と自分たちを元気づけてる赤達に対し、「でも、戻ってこないかも知れない」と追い打ちをかけるようなことを言う望少年。

懐からさっきビルの屋上で発見した絵を取り出し、
「いらないってことだよね…」
いや、収納がなくて置き場所に困ってただけかと…(違)
それに対し、
「それは違う。俺に本を返し、望の本をしまっておいて(やっぱりあれはしまってたんだ)、また戻ってくるからこそ、そういう事をしていったんじゃないか」
本を返したり、ものをしまったりするのは、むしろ出ていくための身辺整理のような気がしますが。
なんかいちいち言葉尻つかんで文句付けてる自分がいやになってきた。

その後、CM明け。
ここから先は、青のターン。
今回特に青のエピソードがあったわけでもないのに、妙に青が頑張っていて、ブラジラと一騎打ち。
一方ゴセイジャーはバリ・ボル・ダラとの戦い。
その最中、望少年がやって来て、実はゴセイジャーにバリ・ボル・ダラを倒させることがブラジラの真意であったことを嗅ぎつける。

相変わらず一番賢い望少年。
しかし、それをゴセイジャーに教えようとしたところで、ブラジラに攻撃されてしまい、重傷。
というかデータス! こんな危険なところに望少年を行かせるなと。
もうおまえ後でフォーマットな。

そして、ブラジラと青の対決の最中、ブラジラは仲間二人を殺して自分の力にしたという事を暴露。
当時は三人だったらしい。
封印された二つの色が、青と黄色っぽかったので、たぶんブラジラは赤だったんだろう。
タイムスリップの影響で青になってしまいましたが。

それはともかく、青は死んだ緑のことを思い出し、仲間をないがしろにするブラジラに対して激怒。
以上にパワーアップし、当時最強のゴセイジャーだったブラジラをたった一人でやっつけてしまう。
ブラジラ弱っ!
おまえ本当にラスボスかと。地球破壊して再生できる力なんてあるのかと。

あと青が熱く語ってたけど「地球を守らなければ、俺たちには生きる資格がない!」って、護星界の使命って半端じゃないな。地球を守ることだけがゴセイジャーの存在意義という。
部外者なのにどうしてそこまで地球に肩入れするんだ護星界。
いい加減に護星界の説明してくれ!

で、その後バリ・ボル・ダラをやっつけて、ロボット戦も終了。
しかしそこで、実はバリ・ボル・ダラは元々ゴセイパワーの強烈な力によって倒され、くさびを打ち込むだけの存在であったことが判明。
ゴセイジャー利用されていたことに大いに憤り、終了。次回へ…。

そして来週。
赤とゴセイナイトがひたすら戦う感じですね。
赤がぼろぼろになりながらもゴセイナイトを説得する、みたいな展開みたいです。
「あきらめない!」は何回くらい言うだろうか…。

ところで公式サイトの先週の「ナモノ・ガタリ」の写真が未だにnow printingなのはなぜだろう。



そして最近書くの忘れてた宣伝です。

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epic.43 狙われたゴセイナイト

2011-01-09 23:33:55 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴセイジャーです。
先週は三が日でゴセイジャー休みだったので、2週間ぶり。
というか年が明けてもう一週間以上経つのんか。
今年もすぐに終わりそうです。

それでゴセイジャーですが。
タイガーマスクがちびっ子ハウスに送っているのは、やはり天使の羽なんだろうかとか思いつつ見始めるゴセイジャー。
ブレドラン改めブラジラが正体を現して、話も回収に入ってます。
今までの伏線のようなものもだんだんと回収されてきて、なんとなく面白くなってきた!
けど、ブラジラの言うことにいちいち突っ込みどころが…。

冒頭から、前回の続きでブラジラが色々語る。
ブラジラの目的は「愚かで弱い人間は根絶やし、汚れきった地球は粉々にして、新たなる地球を作り直す」ことでおれは救世主になる!。
汚れきった地球を綺麗にするために、人類を根絶やしにするところまでは良くある話ですが、なおかつ地球を粉々に打ち砕いて新しく作り直すってのは斬新だ…。
しかし全然地球を救ってない。具体的になにを救うつもりなんだ、ブラジラ。
そもそもどうやって地球作り直すんだ。神さまにお願いでもするのかと。

そして本編。ブラジラはまだ語る。
野望の次はブラジラの過去。
かつて最強の護星天使といわれていたのはやはりブラジラで、膜イン、筋グゴンを封じたのもブラジラ。
封印するためにあらゆる手段を使い、頑張って封印したというのに、護星界はわずかな犠牲もあってはいけないとブラジラを糾弾。
ブラジラは仕方なしに未完成のタイムトラブルという天装術を使い、未来に逃れ、ウォースターを呼び寄せ、幽魔獣もマトリンティスも地球救世計画のために利用したとのこと

というか、一回勝った相手(膜イン筋グゴン)に、あんなにまんまと踊らされたのか。
マトリンティスが拾ってくれたのだってたまたまだし。
それを「利用した」といいきってしまうブラジラですが、まあ結果的に生きてるんだから、文句は言えない。
やっぱり生きてるってのは強い。

とりあえず、地球救世計画はいつ思いついたのだろうか。
「汚れきった地球」を救おうとしてるみたいだけど、一万年前の日本はまだ農耕もしてない旧石器時代でまばらに人がいるだけだったろうし、他の国々だってそれほど地球汚してなかったと思うから、「地球が汚れた」なんて言葉は出てこないと思うんだよな。
現代にやってきてその汚れっぷりにびっくりして「人類滅ぼさなきゃ地球やばい! というかもうダメ!」とか思ったんだろうか。
タイムトラブルも、護星界の手から逃れるために「仕方なし」にやったみたいで、決して計画のために未来へ飛んだわけでもなさそう。

そう考えてみると。
真面目に膜イン筋グゴンを封印→護星界が糾弾→仕方なしにタイムトラブルで未来へ→地球汚っ!地球救世計画発動だ!→ウォースター召喚

こんなところかな…。しかしどう考えても、護星界が悪いです。
それともブラジラは、大陸一つ沈ませるとか集落をジェノサイドするとか、弁護の余地のないようなえげつないことやってたんだろうか。
でもブラジラの偉いところは、自分を糾弾した護星界への復讐は考えずに(歪んでいるけど)一応地球を救おうとしてるところですね。
最強のゴセイジャーだけあって、根はかなり真面目なんだろう。
それとこれで、一万年前のゴセイジャーが一度は戦ったはずのウオボ渦を放置したままいなくなった理由が分かったな。
護星界に糾弾されて、倒す前にちりぢりになってたんですね(たぶん)
決して逃げたわけでも全滅したわけでもなかったと。真の敵は身内にいたと。
やつらは負け犬じゃなかったんだ…。

しかしこの話聞いて、ゴセイジャーの連中は疑問を覚えないのだろうか。
人類を滅ぼそうとしているブラジラに同情する必要はないと思うけど、ブラジラを裏切り者といいきって、護星界を正しいものだと信じ込んでいるというのはどうなんだ。
一歩間違えれば、ブラジラと同じ立場におちいるというのに。どこまで使命の奴隷なんだ。最期くらい自分で考えて戦ってくれー。
それともこれからそういう展開になるのだろうかな…?
ミスターボイスのやり方に切れたサクラ姉さんの「このトンガリ野郎!」みたいに、エリもデータスの顔面をたたき割れ!

というか人間の記憶消しまくったり、男爵をいいように操ったり、現ゴセイジャーも全然手段選んでませんよね。
護星界に帰ったら、たぶん糾弾されるな…(笑)

そしてひたすらブラジラが語った後、出てきたのが、今回の敵「オルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ」
二つ名がなくなって、ヘッダー名になったりと、今までとはちょっと雰囲気が変わった。
オルトロスとミノタウロスを一つにまとめたようなヘッダーの人です。
趣味は反芻。
生命を得たヘッダーってことで、立場的にはゴセイナイトと同じ感じですね。
もしかしてヘッダー同士も旧知だったりするんだろうか。

しかしどうせならヘッダーじゃなくてブラジラ以外の色の元ゴセイジャーと戦って欲しかったなぁ。
というかブラジラ以外の色達はどこいったんだろうか。
前回マスターヘッドが「幽魔獣を他の護星天使達と共に封じたのは、護星界最強のゴセイジャー」みたいなこと言ってたから、確実にいたはずなんだけど…。

ともかくナモノ・ガタリ対ゴセイジャー。
黒と黄色が頑張るモノの、弱点の角を破壊してもすぐに再生してしまい、なかなか倒せない。
ゴセイジャー、「たかがヘッダー(かつての黒の言葉)」に苦戦してます。
ゴセイナイトといい、ヘッダーは擬人化するとえらい強くなりますね。
どういう仕組みで擬人化してるのかは知りませんが、ゴセイジャーも手持ちのヘッダー全員擬人化すれば相当な戦力になるんじゃないか。

一方ブラジラ。
ゴセイナイトも元はブラジラのヘッダーだったとのことで、ブラジラが「その力を私のために使うのだー!」と引き抜きにかかる。
ゴセイナイトは聞き入れないモノの、むりやりヘッダーの姿に戻してさらって行ってしまいます。
マスターヘッドの話に寄れば、ゴセイナイトは戦い続けでゴセイパワーをどんどんすり減らしていった上に、マトリンティス戦でゴセイジャーに力を与えてしまい、もう限界だったそうです。
マスターヘッドはそれを分かっていながら、ゴセイナイトが休んでいたとき中途半端に回復させて、戦いに赴かせたわけですね…!

掠われたゴセイナイトは、ロボゴーグ閣下の忘れ形見の拷問道具で、ブラジラに拷問され機能停止。
その後はランディックの2人がナモノ・ガタリの対策を立てて、兄弟の絆を確かめつつ撃破、という展開ですが。
なんか面倒になってきたので感想は端折る(オイ)
でも最近は奇跡に頼らずちゃんと対策立てて戦ってますね。
なぜこれを最初から出来なかった…。

ともかく戦いに勝利して大喜びするゴセイジャーをブラジラが「やはり見習いだな。小事の前に、対極を見失う」とバッサリ評価。
さすが元正規のゴセイジャーは貫禄がある。
その見習い達に今までさんざん負け続けてたことを一切忘れてるあたりも男らしい。
それでナモノ・ガタリは囮で、ブラジラがその間に、よろしく地上に変なくさびみたいなものを打ち込んでます。
まさか裏見がんどう返し…!

そして次回。
「すべてはビックファイアブラジラ様のために」と、ゴセイナイトが敵になる様子。
それに望少年が怪我をして、青がどうにかするという話みたいですね。
さんざん限界だって言われてたし、ゴセイナイト死ぬのかな? とか一瞬思ったけど。
青回だしさすがに緑の二の舞にすることはないだろうから、ゴセイナイトは正気に戻って、再来週以降何事もなかったように戦いそうな気がする。

三首のユニコーンみたいな敵が出てたけど、来週はゴセイナイトの他にこの人とも戦うのかな。
というか今回は双頭で来週は三首…まさか新しいのが出てくるたびに首が増えていくんだろうか。
さすがヘッダーというだけのことは…。



そして宣伝です。

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epic.43 救世主、誕生!

2010-12-26 23:39:20 | 天装戦隊ゴセイジャー
やばい…今日M1やってたのか。すっかり忘れていた。
msnニュース見たら、いきなり笑い飯が優勝していた。
今まであと一歩が続いてて、ようやく優勝できたみたいですね。
9年連続決勝進出って、下手に優勝するよりすごいことのような気がする。
しかし最期のM1で悲願達成って、なんてドラマチックな展開なんだ…。

そして今日は日曜日なので、ゴセイジャーの話なのですが。
来年の戦隊の宣伝がもう始まってましたが、何か妙に早いですね。
今年のゴセイジャーの番宣は、正月からやり始めたドラクエ9やりながら見て、これも天使!?って思った記憶があるので、年明けだったはず。
それ以前のヤツもみんな年明けだったと思うんだけどな。
なんで今回は一週間早いのか。まさかゴセイジャーの人気がな(ry

それで来年は、海賊戦隊ゴーカイジャーとのこと。
ドラクエの次はワンピースかと。
海賊って言うからには海で戦うのでしょうか。
毎回、舟に乗って海上で戦ったりしたらすごいですが。
やっぱり今まで通りフツーに内地で戦うんだろうな。

「派手に行くからな」って言ってる赤の人を見て、ゴーオンジャーのマッハな人を思い出したですが、やっぱりああいうキャラなのかな。
やっぱり赤はああいうほうがいいかな…。
ともかく来年のやつには期待しています。すごく期待しています!

そして今年のやつ。
今回は総集編+ブレドランが救世主マンだったという話(ん?)
色々紆余曲折はありましたが、結局ブレドランは堕天使ってことで収まったみたいですね。
よかったよかった。

そんなゴセイジャーですが。
冒頭、いきなりクリスマスが終了してし、「まだお正月があるジャン!」と大はしゃぎのゴセイジャー達。
遊ぶことしか考えていない。
というか地球の風習に馴染みすぎだ天使達!

あとピンクが芋版(どこで覚えたんだ!)で大量に年賀状書いてましたが、あんなにたくさん誰に出してるんだろうか。
畑耕してた爺さんと、ケーキ屋くらいしか思いつかないな…。。
やっぱり知らないところでたくさんお友達作ってるんだろうか。アイス食べながら。

そこに「これまでのことを振り返ろう」とホワイトボードを持ってくる空気の読めない赤。
なんかせっかくみんなで楽しんでるところに「はい、お勉強!」って言われたようで、ちょっとイラっときてしまった(笑)

そんな感じでブレドラン総集編。
ウォースターの宇宙船の爆発に飲み込まれたり、筋グゴンに「要なし」とか言われたりとさんざんなブレドランの負けざまを振り返る。
ブレドランが幽魔獣であることを前提に色々と話したあと、赤がいつは幽魔獣ですらなく、もっと別な存在かも知れないという仮説を立てる。
何か仮説を立てるたびに、「なんだってー!」といわんばかりのリアクションするゴセイジャー達がちょっと面白かった。MMRかと。

それと途中ゴセイナイトが本を返しに来ていましたが。
律儀に返すのはいいけど、来るなら来るで電話の一つもよこさないと。
男爵がいたらどうするんだ。空気を読めゴセイナイト!

で、その予感は的中し、いきなり部屋に男爵が入ってくる。
みんな大いにうろたえるも、実はその男爵はマスターヘッドが乗り移った姿。
久し振りのマスターヘッド。
先週ゴセイナイトを復活させたのもマスターヘッドの力によるものだったという。
「地球に存在し、護星天使達に近く、純粋な心を持つ存在」それが男爵ということで、乗り移ったみたいですが、これからはマスターヘッドも男爵の中で地球に常駐するのかな。
家のみならず、体まで護星天使達にのっとられる男爵…。
どうせ乗り移るなら、最初からこうしておけば男爵の出番も増えてよかったのにな。

というかデータスに乗り移って、今まで通りディスプレイ越しに話せばいいのではないか!
無機物には乗り移れないのだろうか。
もしくは事情の分かってる望少年に乗り移るとか。
事情知らない人間を勝手に利用しちゃいかんぞ。息子じゃなくて当人に許可を得ないと。
マスターヘッド!

そして、自分の知っていることをすべて話すマスターヘッド。
他のゴセイジャー達と共に幽魔獣をエルレイの箱に封印したのは、護星界でも最強の力を持った護星天使だったと聞いている。
その護星天使がどうなったのかは知っているものは誰もいない。
以上。

「聞いている」とか「知っているものはいない」とか“知ってることをすべて話そう”と大口叩いたわりには、うわさ話レベル…!?

ともかく一万年前に幽魔獣と戦ってたのが最強のゴセイジャーという事らしいですが。
ネッシーのウオボ渦を倒さないままだったり、当時ヘッダーだったゴセイナイトを放置したり、集団としての結束は今ほど強くなかったり。
幽魔獣編で聞いた情報だけを総合すると、当時のゴセイジャーってろくなヤツじゃないんだよなぁ…(笑)

しかしその最強のゴセイジャーが、幽魔獣編で話に出てた先代と同一人物だとすると、ゴセイナイトは知ってるはずですよね。
マスターヘッドに「彼らにはなにも言わないでくれ。彼らのためだ」とか意味深なこと言ってたから、実は知ってました、とかになるのだろうか。

一方、ターミネル改めラビンネル。
ウォースターからは武力、幽魔獣からは幻術の力、マトリンティスからは技術力を得、自分の力を合わせればもはや無敵と張り切るブレドラン。
地上に姿を現せて天装術でゴセイジャーを翻弄したすえに、ついに正体を現す。
その名も、救世主のブラジラン(ブラジラ?)!

フリーザよろしく造形がシンプルになって、なかなかかかっこいいですね。
でも出来ればもうちょっと羽を大きくして欲しかったな。なんかトンボの羽みたいだ…。
あと堕天使らしく黒くして欲しかった。羽。

そして野望も語られる。
「人類を根絶やしにし、地球を粉々にし、新たな星を作り直し、救世主となる」のが目的とのこと。
救世主マンと言うよりは世直しマンだな(なにがだ)
なかなか歪んでいていい感じですが、しかし以前、幽魔獣を封印しようとしたとき「この世界は俺のものだぁ!」みたいなこと言ってましたよね。
あの時は、ベタに世界征服が目的だったのかと、とちょっと武レドランに失望してしまったのですが。
微妙に目的が変わっているのは、やっぱり一回死んだからでしょうか。

それと一万年前のゴセイジャーはブラジラン一人ではなかったみたいですが。
残りの護星天使も、やっぱり堕天して登場とかするのかな。
あと五話くらいで終わりみたいだし、最終回までに堕天した護星天使を一人ずつ倒していく、みたいな流れだったら素敵なんだが…。

そんないいところで終わってしまって、次回に続くのですが。
EDでゴセイジャーVSシンケンジャーの映像が流れていたな。
去年の今頃は、ちょうど影武者が発覚して、めっちゃくちゃ盛り上がってた頃か。。。

そして次回。
来週は、ゴセイナイトがブレドランに「おまえは私のものだ」とか言われているな。
マトリンティスの時も、メタルアリスに誘われてたし、ゴセイナイトは男からも女からももてる。

それはともかく、「私のもの」とか言われてるってことは、やっぱりゴセイナイトはブラジランのこと知ってたのかな。
実は、一万年前にゴセイナイトを放置したのがブラジランとか。
熱い展開になってきたなぁ。
しかしそういう設定なら、幽魔獣の時に伏線の一つくらいはれたんじゃないかという気もするけど。
そんなこと言ってたらきりがない!



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epic.43 究極の最終決戦

2010-12-19 23:32:09 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。もう一時だ…。
だらだら書いていたらこんな時間になってしまった。
最近感想書くのに時間かかりすぎる。また五千字超えてるし。
なんかフツーに感想が書けなくなっとる。
しかし投稿するのは日付変わった一時だけど、時間はあらかじめ23:32にセットしておいたので、昨日の投稿になるはず。

それで日記なのですが。
番組表見ていたら、今日で「週刊こどもニュース」は最終回だった。
すっかり忘れていたので録画もしてませんが、最期ぐらい見たかったなぁ。
しかし17年もやってたんすね。戦隊で言うとカクレンジャーあたりから。
あと、関係ないけど今日NHKでやってたドラマとそのサブタイトル。

坂の上の雲(第8回)「日露開戦」
蒼穹の昴(第13回)「日清開戦」

開戦しすぎ。

というわけでゴセイジャーの話です。
まだ五話くらいは残ってると思うけど、究極の最終決戦。
とりあえずブレドランがえらいかっこよかった!
ゴセイジャー見てこんなにテンションあがったのはじめてかも知れない。
こういう熱い展開が見たかったーー!!

ロボゴーグ閣下もしっかり過去の話をしてくれて、ちょっと感激した。
未だに何者かさっぱり分からないどこかの見習いも、少しは見習うべきです。

そんなゴセイジャーなのですが。
今回はでマトリンティスの話は終わりっぽい。
メタルアリスとロボゴーグ閣下がまとめてやられてしまった。
公式サイトの遺影コーナー
にもしっかりと二人の生前の写真が載っかってしまってますが。
「10サイのロボゴーグ」の10サイってのは、10個のサイを持っているって意味なんですね。
最初意味分からなかったけど、特技のところを見ていたら「鬼才ブレイン」「制裁ボム」「要塞バルカン」~「救済セル」と、二文字目が必ず「サイ」なことに気がついた。
サイってそういう意味か…。みんな気がついてみてたんだろうか。

あと、メタルアリスのほうでも一つ発見があったというかなんというか。
たまにアフロダイAよろしくおっぱいミサイル発射してましたが、あれの正式名称は「Gカップバスター」らしい。
意外と巨乳。ロボゴーグ閣下のご趣味でしょうか。

そんな冒頭。
といっても、今回の冒頭は先週のおさらいなので特に書くことはないのですが。
今回スーパーヒーローターイム!がなかったな。
シンケンジャーの時と違って、ゴセイジャーに入ってからは毎週あったのに。

そして本編
いきなりロボゴーグ閣下との戦い。
先週の強さはどこへ行ったのか、ゴセイジャーにボコられる閣下。
マトリンティス編のラスボスなのに、弱いぞ閣下。

一方、天知家。
いきなりソファに寝そべっているゴセイナイト!?
なぜおまえがそこにいる。ほんの数分前まで、海岸線で戦っていたはずなのに。
望少年がマッハで引きずってきたのか??
そしてまた姿を消した男爵。
先週あんなに望少年のことを「守る」って言ってたのに…地震収まったとたん放置して外出かと。
さすが究極の最終決戦だけあって、突っ込みどころもたたみかけるようだ。

再び戦場。
大ピンチのロボゴーグ閣下がブレドRANに「制裁ボムで奴らを道連れにするのだ!」と命令。
その命令に従い、ブレドRANは特攻しようとするも、いきなり現れたメタルアリスに押し倒され、代わりにメタルアリスが特攻。
赤にしがみつき自爆しようとするものの、なんかフツーにふりほどかれて一人で小爆発。
「なんて威力だ」って、どこガジャ! 
粉々になってもいないし、いつもゴセイジャーの背後で起こる爆発のほうが、まだでかいんじゃないかと。
それと赤がメタルアリスにしがみつかれたときの、他の色達の立ち位置。
みんなちゃっかり爆発範囲外から遠巻きに見てるし。おまえら赤を見殺しにするつもりだっただろと(笑)

しかしメタルアリス。
何でいきなり特攻したのか。ブレドRANを助けるため??
ロボゴーグ閣下は裏切れない、しかしブレドRANNは助けたい。
葛藤の末に自爆するしかなかった、とかそんな流れなのかな。るろうに剣心の某雪代さんみたいに。
自爆する前に、せめてちょっとした心理描写をして欲しかったなぁ。
せっかく丹念に伏線張ってたのに、最期がこんなあっさり風味って…。

それとブレドRAN、メタルアリスが来なかったらどうするつもりだったんだろうか。
絶体来るって確信があったのかもしれないけど、そうだとしたら、そこに至るまでの過程がちょっと描写不足ではなかろうか。

そんなメタルアリスを使い捨てにし、さらに人類を下等と罵るロボゴーグ閣下に、激怒するゴセイジャー。
青(地上に降りて約10か月の部外者)「おまえは人類のことをなにも分かってはいない!」
閣下(地球に生まれて約4500年目の人間)「分かっているさ、おまえ達よりもよーくな」
閣下の勝ち!

そして閣下の過去語り。
閣下はマトリンティスに生まれた科学者で、研究と努力の末に永遠に滅びぬ身体を作り出した。
しかしマトリンティスの人たちは、それを認めようとはしなかった。
時同じくして、地殻変動が起きる。
マトリンティスの人々は、恐怖に怯え閣下に救いを求めた。
その時閣下は、人間を脅かすのは恐怖だということに悟った、とのこと。
元人間ってところで、なんかボウケンジャーのリュウオーンを思い出した。あれはいいキャラだったなぁ。

それに対し「人間は確かに恐怖から間違いを起こすこともある。しかしそれを乗り越えるためにあるのが、親愛や、情愛や、絆なんだ!」と主張する赤。
愛を知らないはずの天使が、地球の中心でやたらと愛をさけぶ。

もちろんこの程度の説得で閣下を懐柔出来るわけもなく、戦闘は続行。
ゴセイジャーが何発か攻撃を繰り出すも、閣下の要塞アーマーによって弾かれ、あっさり弱気になってしまうゴセイジャー。
しかし「ゴセイナイトの力を無駄にはしない!」と、ゴセイナイトに託されたレオンレイザーと一緒に「スーパーランドシーイックダイナミック」だか長い名前の攻撃をして、閣下に直撃。

そして閣下、巨大化。ロボット戦。
それを見て「私も行かなければ」と無理をしようとするゴセイナイト。
しかしそれは無茶なので、代わりにデータスが出撃。
次の瞬間には現場に到着。早ッ!

数にまかせた攻撃に、さすがにロボゴーグ閣下も苦戦。
そして赤「おまえは誰も信じていない。しかし、もう一度誰かを信じることが出来たら、おまえも変われるかも知れない」と再び説得。
しかしそれを聞いて高笑いする閣下「おかげで私はおのれの信念を取り戻した――人類はもはや救いようがない愚かで下劣な存在だ」
赤の言葉でどういう心境の変化があったのかは謎ですが、信念を取り戻した閣下。というか今まで失ってたのかと。
しかも言ってることが取り戻す前と変わってないような…。

で、「真の恐怖というものを教えてやろう」と大陸を沈める威力を持つ「玉砕クラッシャー」なる兵器を発動させる閣下。
ちょうどその頃、天知家の窓から光が差し込んできてゴセイナイトが復活、即現場に到着。
だから早いって!
閣下が兵器を発動させてから復活して、発射する前に現場に着くってどんなハイスピードかと。
さっきのデータスといい、おまえら天知家の隣で戦ってんのかと!!!

そして今にも爆発しそうな閣下を止めるのではなく、むしろ集中攻撃をするゴセイジャー達。
どんな仕組みかは知らないけど、大陸沈めるほどの爆発をこれから起こそうってヤツによくそんな過激なことを。。。
爆発したらどうすんだ。
でもそんなことはお構いなしに攻撃し、最期アルティメットゴセイグレートになって、矢を打って閣下を撃破。
閣下、今日は終始袋だたきにされてるだけであった……。

戦い後。
ばらばらになった閣下の前で和む五人+ゴセイナイト+データス。
どうしてゴセイナイトが復活できたのか一応聞くものの、全然追求しようとしないなんとも浅い会話がかわされた後、ロボゴーグ閣下の首がいきなりしゃべり出す。
ロボゴーグ閣下は身体の一部が残っていれば、救済セルによって復活することが出来るという。
で、その救済セルをブレドRANに使わせようとするものの、ここでブレドRANが裏切る。

何でもブレドRANは、メタルアリスに記憶を取り戻してもらうように頼んで、記憶を取り戻していたそうな。
というか「ブレドランの記憶」のあまりにもずさんな管理に笑った。
なんか机の中に無造作に入れてあった感じだったけど。そんな適当でいいのかと。
しかもメタルアリスがこそ泥みたいに盗んでたし。
何でこんなにアナログなんだ、この機械の帝国は!
それにあの記憶の入った装置、USBメモリーみたいだった。

ところで、記憶を取り戻したのは、先週か先々週くらいにあった、メタルアリスの修理をブレドRANがやったときの後ってことになるのかな??
その時初めて記憶を抜かれてたことも知ったみたいだったけど。
そう考えると、メタルアリスを助けたり修理したりしてたのは、別に懐柔するためではなくフツーにブレドランがいいやつだったからってことになりそうだが…。
素の状態ではいいやつ=元護星天使、とかだったら熱いんだけどな。

ともかく、記憶は取り戻したモノの制裁ボムがある以上裏切れないブレドランは、今回のような状況になるのをずっと待っていたとのこと。
先週ゴセイナイトのレオンセルラーが無傷だったのも、ブレドランが手加減したからだという。
何かすごい。ブレドランがしっかり知能戦やってる。
幽魔獣に踊らされてた頃とはひと味違う。やっぱり一回死んだヤツは強いな。

というか、すげー雨が降り出してるんだけど、データスさんは大丈夫なのか??
早くティッシュで拭いてやらんと、青!!

ともかくブレドラン。
「恐怖をさげすんでいたあなたが、実はもっとも恐怖に怯えていたんですよ。その姿は、あなたがもっともさげすんでいた人間の姿そのものでしたねぇ。何とも痛快な皮肉だ!」
との台詞と共に、閣下の生首を破壊。かっけー。
こんなかっこいい台詞をゴセイジャーでしかもブレドランの口から聞くとは。

ついでに「私たちは、閣下の支配から逃れられたのね」と安堵するメタルアリスに「そうだ、これからは私の時代だ」と言ってとどめを刺すブレドラン。
熱い、熱すぎるブレドラン!
恩人のメタルアリスも容赦ないなんて、こんなかっこいいヤツだったのかブレドラン!!!

って、ここまではよかったのですが…。
「次に合うときは楽しみにしているといい」って言って帰ってしまうブレドラン。
どうして帰るブレドラン!!
「ゴセイジャーが力使い果たすのを待ってた」みたいなこといってたのに、何でこの絶好のタイミングで帰るんだブレドラン。
今帰ったら意味ないじゃないカーーブレドラン!!!
せっかくかっこよくなったのに、詰めの甘いところはなにも変わってないなブレドラン…。

そして次回。「救世主、誕生」
なんか総集編っぽいですな…。せっかく大いに盛り上がってきたのに。
男爵がデータス発見しちゃってそうな雰囲気ですが、ついにカミングアウトするんだろうか。
総集編でそんな重大な展開になるとは思えないし、一応打ち明けるけど最期にメモリーウォッシュって落ちになりそうで怖い…。

そういえば、今年ってクリスマスネタなかったな。
来週じゃもう遅いし、さすがに今週ねじ込むには話的に無理があったからなぁ。
というか、そういうことも考慮に入れて脚本って描いていったりはしないのかな。
べつにどうでもいいのですが、なんか腑に落ちない。毎年何かしらやってたのにな。
リアルにクリスマス中止のお知らせかと。



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epic.43 帝国総攻撃

2010-12-12 23:32:45 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
この前パソコンがブッ壊れた話。。
あの後作り直しても結局起動しなかったのですが。
一晩寝て、次の日の朝、電源入れてみたら、なぜかフツーに動きだした。
とりあえずそのまま動かし続けているのですが、今まで聞いたことのない音がハードディスクから響き始めている。
ミィー、ミィーってへンな泣き声のような音が…。
昔買ったハードディスクで初めからそんな音が鳴っていたことはあったけど、何でいきなり…。
一晩おいたら動きだしたり鳴き声上げたり、うちのパソコン生きてるのかも知れない。

たぶんこんな感じでコンピューターが自我を持ち始めたのを切っ掛けに、マトリンティス帝国が成立したんだと思いますが。
うまく繋げたところで、ゴセイジャーの話。
今回の題名は「帝国総攻撃」
来週の題名は「究極の最終決戦」
なんだかスルメでもかじりながら三十秒くらいで考えたようなタイトルだけど、中身は面白かった。
というか今回つまらなかったらゴセイナイトが浮かばれない!!

そんなゴセイジャー。
冒頭。ロボゴーグ閣下が、毎回メタルアリスを折檻していたのは、ブレドランに恐怖を植え付けるためにわざとやっていたとの告白。
「ごめんね」と謝るのかと思ったら、おまえはそんな道具に過ぎないのだ、とさらに言葉責めの閣下。なかなかデレない。
記憶奪えるなら、恐怖を植え付けることも出来そうな気がするけど、その辺の教育はアナログでやらなきゃダメな様子。
そんな道具として使われていたメタルアリスはちょっと切れて抗議するけど、また折檻。
機械は感情がないって設定はもはや過去の話……というかこれって設定じゃなくて、単に望少年が自分の印象を語っただけだっけ。
ここまで無視されるとなんだか自信なくなってきた…。

ともかく、そんな閣下が「明日総攻撃します」と世界中(?)の映像機器をジャックして予告。
モンスドレイクも攻撃する予告してたし、この世界の敵キャラはなぜか妙に律儀。
「聞いているか護星天使よ」とか閣下が空気読まずに世界中に存在ばらしちゃってますが。
戦いが終わったら世界中の人をメモリーウォッシュしないといけないな。

そして本編。
メタルアリスが、自分の腕を溶接して直しているところに、「あの時と、同じだ」と今度はブレドランが溶接の手伝い。
メタルアリスは途惑いながらも「おまえとは違う」と受け入れない。
しかしブレドラン、何か普通にいい人っぽいですね。
以前メタルアリスを助けたときは、何か企みがあるんじゃないかと思ってましたが。
なんだかそうでもなさそうな雰囲気に…。

一方天知家。
相変わらず土足で家に上がり込むゴセイナイト。
と思ってよく見てみたら、全員靴はいてますね。外国かと!

しかし男爵はどこ行ったんだろうか。
あんな物騒な放送が流れた後なんだから、速攻で家に帰ってこなければだめでしょと。
望少年を守りたいなら、こういうときにいなくてどうする。

そうそう、男爵と言えば。
さっきなんとなく公式サイトの男爵こと天知博士のキャラ紹介を見ていたのですが。
「望の父。アマチュアの天文学者」云々…。
アマチュアかと!!!!
天文学が本職じゃないってことは、なにで稼いでるんだろうか。
六人の住み込みバイト+望少年をどうやって食わせてるんだ。
やっぱり貴族か…。

そんな決戦前。
みんなが戦うことを改めて決意した上で、赤「みんな、早く寝よう」
その後、各人の決戦前夜の心境を丁寧に描いていく…みたいな展開になるのかと思ったら、あっさり夜が明けた。みんな本当に寝ちゃったのか。

しかし揚げ足をとるようだけど、ピンクの言ったように「どんな小さな命」も本当に守りたいと思ってるなら、先週みたいにプラズマ追うなりして出現場所の検討付けて、あらかじめ待機するくらいのことしなきゃダメだと思う。
先制攻撃食らったら必ず被害受けるんだから、寝てる場合じゃないって!
どうしても寝たいなら、海岸線で寝袋で寝ろと。
家なんかで寝てるから、結局砲撃されて町は大被害受けちゃったじゃないかと。
「小さな命」どころの騒ぎじゃないぞと。

そんな揚げ足とりはともかく、決戦!
ビービ軍団が、次々の史上最大の作戦のごとく海岸線を埋め尽くしていきます。
それを率いるのは、「ショートのザンKT3」
ついに現れたmk3。防御型のmk1と攻撃型のmk2のよいところだけを併せ持ち、なおかつ大量生産できることをコンセプトに作られた恐るべき兵器。
しかしなぜかキャラ紹介の写真がnow printing。

しかしこの恐るべきザンKT3は、あっさりとやられてしまい、ビービ虫も全滅。
そして現れる、ブレドRAN。
「さすがブレドRAN」「強い」といわせるまでに善戦するも、6対1ではさすがに苦戦。
とどめを刺されそうになったところに、自分のエネルギーを犠牲にして変なビームを出して、逆にテンソウダーとレオンセルラーを封印。
そして、セザールのCMよろしく海が割れて、ロボゴーグ閣下登場(十戒といえ)
というかセザールのCM覚えてる人がどれだけいるのか。youtubeですら十戒編は見つからない。
「大いなるマンション、セザール!」

そんなセザール閣下は、これまで集めたデータを元に力を封印するビーム砲を開発し、ブレドRANに撃たせたそうな。さすが天才。
そしてCMをはさみ、閣下との戦い。
武器を失ったゴセイジャー。いつものようにしがみついたりして戦うも、当然まったく歯が立たない。
それでも突撃をひたすら繰り返す。バカのひとry
でもそんな考え無しの攻撃で閣下を退けられるわけもなく、ついに変身が解け、地面に這いつくばるゴセイジャー。
ほんとに彼らは土をよくなめる…。

そして、閣下はトドメとばかりに胸を開き、地殻変動が起こるほどの大爆発を起こす「厄災デストラクション」なる兵器を露出。
しかし赤はくじけずに「あきらめて、たまるかぁぁぁぁ」と、また突撃。
赤(早く奇跡起きろよ!)

そんなゴセイジャーの前に立ちはだかったのが、ゴセイナイト。
使用不能のはずのレオンセルラーを使い、全エネルギーを出し切って、「厄災デストラクション」を退ける。
封印が不完全だったそうです。
そして最後の力を振り絞り、ゴセイジャーのヘッダーを復活させ、息絶えるゴセイナイト。あぁ。。。

しかしヘッダー復活させられたのは、レオンセルラーとは関係ないよな…。
そんなことが出来るなら初めからやっとけば、などとは口が裂けても…。

で、彼らが感慨にふけってる間、閣下はなにやってんだ? 見てたのか?? と思ったら、ゴセイジャーそっちのけでブレドRUNを折檻していた。どこのコントだ。
封印が不完全だったってことで切れてるわけですが。
その兵器つくったのあんただろと。ブレドRANは玉を撃っただけだろと。
天才閣下…。

しかしブレドラン。
モンスドレイクには八つ当たりされ、膜インにはだまされ、ロボゴーグには切れられる。
これで所属したすべて組織で虐げられたことになりますな。
どれだけ嫌われ者なんだ。

で、再戦というところで、今週は終わり。
面白かった。けど、まだ前後編の前篇。
タイムスリップ回だって前編はまともだったので油断は出来ない。

しかし結局、海岸線だけで敵の侵攻食い止めてしまいそうな勢いですね。
ウォースターの時は地球の酸素がなくなりそうになったし、幽魔獣の時は世界が粘菌で埋め尽くされたりして、それなりに人類に危機が訪れてたのですが。
今回はどこかの海岸沿いの町が被害を受けただけ。
まあその代わりゴセイナイトが死んだからお相子と言えばお相子ですが…。

そういえばめずらしくロボット戦が全くなかったな。
促版的には大丈夫なんだろうか。必ず入れなきゃいけない決まりとかあるもんだと思ってた。

そして次回。
「未来への最終決戦」(違う)
「究極の披露宴」(違う)
「究極対至高」(違う)

ともかくまだ話残ってるのにもう究極の戦いが始まるそうです。
残りは消化試合かと。
ひたすら戦う話っぽいですが、ゴセイナイトに続いてメタルアリスが死にそうな予感。
というか、もうゴセイナイト死んじゃったし、メタルアリスとの絡みはなさそうですね。
結局二人の因縁めいた感じは何だったんだろうなぁ。
初めはいい感じだったのに、途中からメタルアリス、ブレドRANに浮気しちゃうから…。
というかゴセイグランド出てたし、来週何事もなく復活してきそうだなぁ、ゴセイナイト。

ところで公式サイトのネクストに載ってる写真、メタルアリスが赤を誘惑してるようにしか見えないな。
後ろから赤を抱きしめて胸をなでるアリスさん。黄色がちょっと動揺している。

epic.42 情熱的ハイド

2010-12-06 00:16:57 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴセイジャーについて語る日ですが。
日付が変わってしまってすでに月曜日になってしまっている。
予想外に書くのに時間がかかってしまった。五千字越えてるし…。

そんなゴセイジャーですが。
なぜかopの歌が二番になっていたゴセイジャーですが。
最近、前みたいな突っ込みどころだらけの話が減ったような気がする。
今日も面白かった…。この調子いつまで続くだろう。

そして冒頭。
いきなりロボゴーグ閣下がメタルアリスを折檻。
今回は最期にやる時間がないから、冒頭に持ってきてます。
「あれだけ勝手にしておいて、敵地のデータすら収集できてないのか!」
といって怒られるメタルアリス。
実際にアインIは天知家に言ってるわけだから、場所くらいは特定できてると思うけどなぁ。
まあ敵地のデータって言っても、単なる一軒家であって、それ以上は何もないわけですが…(笑)
しかし倒れたメタルアリスの手を引いて、さりげなく起こしてあげていたブレドRUNの優しさが心に染みる…。

一方天知家は、青がデータスにひたすらキーボードで打ち込み。
マトリンティスの研究をしているそうですが、たぶんその研究が日の目を見ることはない。
で、そうこうしているうちに、データスがいきなり動きだし、コーヒーカップを落とす。

それに怒った青は、ティッシュでデータスの足を拭きながら、
「余計なことをしなくていい! おまえは機械なんだから!」
と、いきなりすごいことを言い出す青。自然な導入。

それを聞いた黄色が青に切れる。
データスにも怒り「ここ怒っていいところだよ!」
こういう第三者の余計なお世話が一番やっかい。

そして本編。
いきなりビービが町の人を襲いまくる。
そして8分13秒の遅れて現場へ到着するゴセイジャー。
「あれを見ろ」と、ビルの中から巨大なミサイルを出現させる、メタルアリスとブレドラン。
その狙う先には、世界各国の首脳が平和会議をしている国際コンベンションセンターが!
そんな重要なイベントが開かれてるんなら、まずそれをネタに一本作るべきだと思う…(笑)

というかあんな大がかりなものいつの間に仕込んだんだ。
なぜその間マトリンティス反応は探知できなかったんだ!
やっぱり青がデータスを酷使してたせいで、探知する余裕がなかったのかな。
だからせめてデュアルコアにしとけと…。

で、ミサイルの発射装置と引き替えに、データスを渡すよう交換条件を持ちかけるメタルアリス。
迷うゴセイジャー。そこにデータスがやってきて、引き留めるのも聞かずに行こうとするデータス。
「僕の身体は機械ですから。皆さんは地球の命を守る使命を果たしてください」といって、行こうとするデータス。
「機械ですから」って、さりげなくさっきの青の言動へ当てつけるデータス。意外と毒舌(違)

ともかく、データスはマトリンティスに。
そしてデータスを渡したにもかかわらず、ミサイルの発射ボタンを押してしまうブレドRUN。
この外道っぷりが素敵!!
なんかマトリンティス編に入ってから、ブレドランのキャラが立ってるような気がする。出番はあまりないけど。

で、ミサイルが放たれるも、ゴセイジャーが力を合わせてミサイルを阻止。っておい。
頑張れば阻止できるのに、なんでデータス渡しちゃってんのこの人達。
阻止するのが面倒だから渡したのかと。結局データスいらない子かと。

そしてマトリンティスに連れて行かれたデータスは、鎖で縛られて身動きが出来ない。
「護星界の未知の科学」と「ゴセイ天使のデータ」を隅々と研究させてもらうぞ、といって、なぜかデータスに電流を走らせるロボゴーグ閣下。
いったいどんな研究だ。それでデータが読めるのかと。
まさかとは思うけど、データスにケーブル繋げてデータを引き出すとかじゃなくて、拷問で全部しゃべってもらうつもりだったのか?アナログにもほどがあるぞと。

一方、天知家。データスがいなくなって、「青が悪いんだよ。データスを機械扱いして、簡単に引き渡して。青はデータスのことどうでもいいの!」と切れて雰囲気を悪くする黄色。
「分かってるだろ! あれは俺たち全員の決断だ」と、黒がたしなめる。なんか黒かっこいい。
黄色も分かってはいるけど、どうにも落ち着かない。

青は、「マトリンティスが消すときは強力なプラズマが発生する」ならば出現するときにも同じ現象が起こるはずだ、という理屈でパソコンでしらみつぶしに探し始めるのですが。
望少年「でも、プラズマってあちこちにあるんでしょ? 宇宙の99%はプラズマだってお父さんが」
って、そうなのか。
Wikipediaにも載ってなかったので、一瞬ウソ科学かと思ったのですが。
もうちょっと調べてみたら、京都大学のサイトにそれらしきことが載っていた
「宇宙にある物質の 99.9 % 以上がプラズマであるといわれています.」
男爵すげぇ。さすが天文学者。
しかもそれをしっかり子供に教えてるあたり、意外と教育パパなんだろうか。

ともかくしらみつぶしに探し始める青。
一方マトリンティスでは、ひたすらデータスに電流長し続けた末に、研究終了。
だからどんな研究かと。単なる耐久テストじゃないかと。
で、適当に処分しておけ、とメタルアリスに廃棄を命じるロボゴーグ閣下。
それを聞いて、使い捨てられることにちょっとしたショックを受けるメタルアリスですが。
徐々に裏切りの伏線が張られている感じです。
メタルアリス絡みの伏線だけは、なぜか妙に丁寧に積み上げられている。

で、ようやく現れる今回のマトロイド。
その名も「イミテイションのサロゲDT」
名前の元ネタは、やっぱり「サロゲート」でしょうか。なんか妙に新しいな。
データスの姿に酷似しているものの、別にデータスを改造したのではなく、データスを似せて作った新型。

公式サイトによると、趣味は「データの違法コピー」。
「護星界のテクノロジー・天装術・ゴセイジャーの攻撃パターン・果ては日常の嗜好など、護星天使に関するあらゆるデータが全てコピーされている。」らしいです。
なにげにすごいですが、こんなデータの宝庫をわざわざ戦わせて壊しちゃうんだからもったいない。
というか、データスが敵になる話かと思ったら、そうじゃなかったんですね。
そっちの方が盛り上がると思うんだけどなぁ。
偽物なら偽物で、本物になりすましてゴセイジャーを欺くくらいのことやってくれないと、偽物の意味がまるでないぞと。

で、「データスはどうした!」の言葉に、「今頃メタルアリス様によって海へ投棄されている」とのこと。
「あんな旧式素材じゃ、水に濡れたとたん、あっという間にDEATHですねぇ」と聞いて、初めてデータスが水に弱く、青が気遣っていたことを思い出すゴセイジャーの人たち。
そこで初めて黄色が反省するのですが。
しかしデータスが水に弱いってことを青しか知らないってのもどうなんだ。
いままでうっかり濡らしてしまっても放置していたのだろうか。
精密機械なんだから、最初に説明書くらい読んどけと(説明書?)

一方、日登岬。
メタルアリスが、わざわざ地上にまで来てデータスを海へ投棄しようとしているところへ、青が登場。
メタルアリスは、青に対して「データスを捨て駒にした」と青を言葉責めにするも、データスがやってきて「捨て駒にされたなんて思っていない」と青を励ます。
青も「データスはただの機械なんかじゃない! 熱い心をもった 俺たちの仲間だ!」といって反撃するも、メタルアリスの攻撃にあっさり海へ転落し、CM。

CM明け。
ゴセイジャーとサロゲDTが、またどっかのサッカー場らしきところの門前で対決。
関東サッカー場巡りも第3弾。もっとやってるかな。
しかし今回はどこだかわからないな。。。くやしい。

ともかく、青抜きゴセイジャー+ゴセイナイトが束になってかかるも、ゴセイのすべての情報を知り尽くしているサロゲDTにはまったく攻撃が通じない。
絶体絶命なところに、地獄から蘇ってきた青とデータスが登場。
崖から落ちた青は、あの後、データスを浜辺まで引き上げて、修理したみたいです。

というか、基盤が水に濡れたらまずは徹底的に乾かさないと…。
海水だから塩分や汚れもしっかりふき取らんと…。
濡れたまま電源入れて浜辺で半田付け(溶接?)なんてしちゃ絶体ダメぇ!!!! 実際ショートしてたし。
いまは奇跡的に動いてるみたいですが、おそらく中に入り込んだ海水が徐々にデータスを腐蝕させていくはず(ダマレ)

でも修理してる最中の、青の「俺の仲間は、もう二度と死なせはしない!」みたいなセリフはよかったな。
仲間が死んだ青だからこそ重みのあるセリフ。
緑の死がここに来てようやく意味を持ったような気がする…。

あとその後の展開も面白かった。
青の天装術で、みんな別の人に姿を変えることによって、サロゲDTのアナライズを混乱、無力化して倒していた。
奇跡だよりのゴセイジャーが、こんなに天装術を有効活用して戦うところ、始めて見た気がする…。

で、データスハイパーが久し振りに目立ったロボット戦の後、エピローグ。

せっかく帝国まで行ってきたデータスですが、水に濡れたショックで全部忘れてしまったそうな。
すべての記憶を失ったならともかく、帝国のデータだけ都合良く飛ぶとはどういうことか。
推測するに。
おそらくデータスの記憶は、一時的にRAMに保存されて、ある程度たまったところでハードディスクなりフロッピーなりの記憶媒体に待避されるんだろう。
しかしマトリンティスでの記憶は、記憶媒体に待避する前にデータスが落ちてしまったので、飛んでしまったんだろうな。
例えるなら、この日記を保存する前にパソコンが落ちるようなものだ(そうですか)

まあ、終始縛り付けられて拷問受けてただけなので、覚えていたとしても有益な情報なんてないと思いますけどね。
というか閣下もデータスを捨てるようなコトせずに、嘘情報なりウィルスなりを仕込んで送り返してやれば良かったのに(オイ)

ともかく。
「前よりもさらに、みんなの絆が強まった気がする」
と、なんだかものすごく無粋な説明台詞を言う赤。
最近、赤がやけに「絆」を強調するようになってきましたね。
ほんとタイムスリップして以降、すっかり人生観が変わってしまったご様子で…。

その後、黄色が青に「ごめんね」
ゴセイジャーの人たちって絶体謝らなかったのに、めずらしく謝罪の言葉。
なんだかここ終盤にいたってようやく変わってきましたね、脚本家(そっちかよ)

というか脚本家のことはよく分からないのですが、何人くらいで書いてるんだろうか。
ケーキ回とかタイムスリップ回とか、ブッ壊れた回は、やっぱりおんなじ人が書いてんのかな。
絶体、今回や前回とは違う人だよな…(笑)

で、最期データスの足にコーヒーがかかったところで終了。
しかしガワにコーヒーがかかっただけで大騒ぎって、最近の携帯よりも耐久性ないですね、データス。
動き回れるのにこんな貧弱な設計でどうすんだ…。
野外で雨に降られたら死ぬしかないじゃないですか!!

そして次回。
「帝国総攻撃」だそうです。
総攻撃って言っても三人しかいないので、いつもの二人に閣下が一緒に出張って来るってだけのような気もしますが…。
とりあえず男爵の姿は確認。
しかし男爵が不安げな表情で望少年を抱きしめてたけど、モンスドレイクが決戦挑んできたときも同じようなことやってたような…。

再来週あたりでロボゴーグ閣下敗れるのかな。
それでブレドランがメタルアリスと共に本気出して、アルマゲドンと。
そろそろいい加減にブレドランの正体が知りたい。ちゃんと設定があればいいんだけど…。




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