くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

ヒューゴの不思議な発明!!!!

2013-01-31 00:44:46 | 映画
おそくなってしまいましたが、こんばんは。
さっきテレビ神奈川をずっと入れっぱなしにしていたのですが。
まごころブラザーズの「カモン!カナガワン」なる曲が流れてきて、それ聞いて以来その歌が頭から離れない。
「よかったよ~よかったよ~」
なんかあの曲いい曲です。
TVKの40周年で作ったみたいですが。素晴らしい。

そんなわけで日記なのですが。
いい感じに毎週映画が見られている今日この頃。
レンタル100円が終わってしまって以来、まったくツタヤで旧作借りなくなってしまったのですが。
その代わり「ヒューゴの不思議な発明」なる準新作を借りてきたです。
アベンジャーズもみたかったのだが、2時間半を越える映画は見るのに勇気がいる。
あとまだインクレティブル・ハルクとか見てないしのぅ。

それで今日は「ヒューゴの不思議な発明」のお話。
ヒューゴがキテレツばりに不思議な道具を発明して、いろんな事件を解決していく話。
……かと思って、借りてみたのですが。全然違ったぜ!!!
そもそもヒューゴは発明してない!!!!
邦題のいってる「不思議な発明」ってのはあの機械人形のことなんだろうか。
人のものを勝手に自分の発明にしたらいけない。

それはともかく。
映画が誕生した頃の、史実を交えた映画の話でした。
思ってたのとは全然違ったけど、結構面白かったな。。。
絶望した老人が希望を取り戻していく過程は、なんだかんだで感動的。
なにより雰囲気がよい~。音楽もいい。
あのメインテーマ(?)が流れてくるだけで、なんか妙にしみじみとした気分になる。

あと個人的にツボだったのは、あの町の人達の無機質な感じ。
人混みの中で躓いたヒロインの人を問答無用で進んでいこうとしてたり、都会の表情のなさがなんか独特な雰囲気になっていた。
なんかああいうの好き。

それで終わったあとにネット見て知ったんですが。
パパジョルジュことメリエスとかその周りの人達は、みんな実在した人なんですね。
中で起こってる事件とか、流れてる映像もみんなあったとのことですが。
映画にはまったく疎いので、登場人物もエピソードもみんな片っ端からフィクションだと思って見ていた。
劇中で流れる古い映画も、自前で作ったものかと……。
ジュール・ヴェルヌの月世界旅行くらいは、さすがに知ってたけれども。

あといくつか文句ではないのですが。
ヒューゴの父親が死んだのが結構唐突だったので、きっと誰かの陰謀で殺されたんだろう、ヒューゴがその黒幕をみつけるんだろう、とか思いながらみてしまった。
おかげで事件の究明もそっちのけで映画の話になり始めたときには、父親の件は? とちょっと釈然としない気持ちに……。
話が進んでからは、いつのまにか忘れてましたが。

しかし父親の件は、陰謀じゃないとするとちょっと唐突すぎですね。
むりやり殺しちゃったというか……。
まあ、前振りにあんまり時間かけても仕方がないとは思いますが。結局あの炎はなんだったのだ。

あと映画がメインになればなるほど、警官が邪魔になってきますな。
映画の話だけじゃ地味なのでアクションも必要かとは思うけど、メインの話に水を差す感じで警官が追いかけてくるので、それはいいから早く話進めて!という気分になってしまった……。
あの警官自身は、結構いい味してましたけど。
最後ヒューゴ助けるところは、おお、いいやつじゃん! とか思ってしまったし。電話のやりとりも面白かった。
花売りとの恋愛沙汰はどうでもいい(!?)

まあともかくアベンジャーズを後回しにしてこれを見たかいはあったです。
映画の勉強にもなったし……フィクションかと思って見てたけど。

第16夜 ソロモンの知恵

2013-01-28 23:21:06 | マギ
こんばんは。
今日もMXテレビでコブラ見た。
今回もクリスタルボーイはかっこよかった。
特に最後の止め絵と渋すぎ。すてきーーー!!!
しかしどっかの大ボスかと思ったら、意外と下っ端なんですな。
あの小物っぽい、監獄の署長よりも地位が下とは。
ギルドの使いっ走りとして走り回っている。

コブラは007を連呼してたけど、あの世界では007ってもう何作目くらいになっているんだ。
今週は謎の美女を助けて、来週は謎の美女スナイパーが出てくるみたいですが。
展開が素晴らしくスピーディで面白いのぅ。

それで今日はマギ見たです。
公式サイト行ってみたら、トップのイラストが変わってますね。
なんかアラジン少年とアリババが仲よさそうにしてたり、モルさんも一緒に草原歩いてたり。
あんな冒険全然してないけど!!

あんな風に和気あいあいと冒険する日はほんとに来るのだろうか。
今までの流れから考えても、もはやそういう作風ではないように思えてきた。
別にどっちでもいいけども……。

第16夜 カシムが消えた

カシムと決着を付ける回、かと思ったらそれは来週だった。
しかし正直微妙な回だったな。。。
カシムとの決戦、アラジン少年の復活と、熱い要素の詰まった回なはずなんだけど、どうにも間延びした印象しかないのは一体なにがいけなかったのか。
とりあえずもうちょっと熱い音楽を用意して欲しい。
戦う場面でも地味な音楽が静かに流れてるだけだったり、たまに無音になったり、全体的にちょと寂しい。

全身の骨をボキボキにされたジュダルちゃんがまさか復活してくるとは思いませんでしたが。
そのおかげで、カシムがすっかりないがしろになってしまってますね。
アリババとカシムの話だったのに、いつの間にかアラジン少年とジュダルちゃんの話になってしまった。
戦いの目的もすっかり散漫になってしまって、なんだかもやもや……。
とりあえずアリババ達のやりとりに決着を付けてからジュダルちゃんを出して欲しかった!

来週はカシムまた復活して、ようやく決着付くみたいですが。
なんか「16話ってなくてもよかったな」みたいな印象になりそうな予感がしてならない。

そんな冒頭。

家庭教師の人「黒いルフによる我々だけのジンの錬成術。成功したようだな」

黒いジンになったカシムが、エネルギー弾を撃ち込みまくる。
それを喰らった兵士は、跡形もない。アリババは呆然と突っ立っている。

そして歌を隔てて本編。

デシの人「お、おい、こっち見てるぞ」

カシムがデシの人に突っ込んだところで、モルさんがジャンプキック。
あんな得体の知れない化け物に真っ先に立ち向かっていけるって、モルさん相変わらず勇敢!
逆にアリババはすっかり怖じ気づいてしまって、動きが鈍い。どっちが主役じゃ。
モルさんもどっかの迷宮攻略して金属器もてばいいのにな。
そうすればもう鬼に金棒。大抵のゴタゴタは速攻でねじ伏せてくれそう。

アリババ、カシムに襲われて反射的にカシムを引き裂くも、カシム黒いルフですぐに回復して、しかも大きくなる。
やられればやられるほど強くなるカシム。エンターさんみたいです。

カシムが再生する様をボンヤリ眺めるアリババ。
モタモタしてるアリババにしびれを切らせて、モルさん再度攻撃を試みるも、モルさん豪快に吹き飛ぶ。
黒いジンは、重力を操ることができるとのこと。
それでカシム、またデシの人に矛先を向ける

デシの人「なぜ僕たちばかりを狙うんデシか!」

そりゃあんたが王族の親玉だから……。
というか王宮の中に避難しろって! なんでいつまでもそんな危険なところに突っ立ってる(笑)
あと反逆したサブマド兄さんも一緒にいたけど、もう和解したのかな。
この二人ってなんだかんだで仲いいんだな。

ともかくデシの人ピンチ。
そこにシンドバットさんが飛びついて、カシムを押さえる。
この人が金属器持ってたら、やっぱりカシムごときは楽勝なんだろうか。

それで、無血革命ができるのはアリババしかいないと、説得。
アリババもようやく本気になって突っ込むも、剣が刺さらない。
一層力を込めようとしたら、奥に変な顔したカシムが! アリババそれにびびって吹き飛ばされる。
シンドバットも投げつけられるけど、それはモルさんがキャッチ。

アリババ(俺も受け止めて!)

再生するカシム。
アリババ再び攻撃しようと力むけど、なかなか力が集まらない。
そこに国軍がやって来て、カシムに槍を向ける。
それを見て、アリババも勇気づけられて、剣に力を込める。シンドバットも手伝う。
しかし国軍はカシムの周りを取り囲んで力んでるだけで、全然攻撃しようとしないのはなぜ? 彼らはいったいなにがやりたいんだ。
戦闘も止め絵だし、熱い場面なはずなのに、なんか……。

ともかく、アリババもようやく本気。
「いっけーぇ!」とモルさんばりにハイジャンプして、上から剣をぶっ刺そうとしたところで、ジュダルちゃん登場。
アリババを吹き飛ばす。
せっかく熱い展開になりかけてたんだから、ここで一旦カシムと決着付けて欲しかったとなぁ。。。

場所は変わって町の中。暴動が起こってる。
死体が転がる中、おっさんが女の人に「死ね!」ってやってたけど、なんで住人同士が殺し合いしてるんだ? 殺されてるのは貴族??
混乱の中、シンドバットさんの金属器を抱えるファントム3。

隻眼の人「なんとかして、こいつをあの人に返すんだよ!」

ファントム3って意外といい人なんだな。
てっきり金属器抱えて逃げようとしてるのかと思った。
なんか来週あたり、熱い見せ場が見られそうな気がする。

燃え盛る町。泣き叫ぶ住人。町には修羅場が広がっています。
しかし混乱の描写にまったく迫力がないなのがな。。。
せめて音楽だけでも危機感煽るようなの流せばいいと思うんだけど、なんであんなに落ち着いた音楽なのか。
あと道とかが燃えまくってるけど、一体なにが燃えているんだ……!
そうこうしているうちに、空からなにかが飛んでくる。鳥か? 飛行機か?

ジャーファル「タケちゃ(ry」

それでCM。
今さら気付いたけど、恋愛リプレイなるギャルゲの声やってる石原夏織さんって、アラジン少年の中の人ではあるまいか。
少年、いつまでも眠ってるかと思ったら、ギャルゲに出演してたのか。

後半戦。
家庭教師がジュダルちゃんにアドバイス。
ジンはジュダルちゃんと同じく黒い力を宿しているので、力で支配しろとのこと。

ジュダルちゃん「さっさと俺のものに、なりやがれ!」

力を注ぎ込んで、カシムがジュダルちゃんのものに。
このあたりからすっかり革命とかは関係なくなってくる。
カシムもなにも内心明かさないウチから、ただの操り人形に。

なんかほんとにカシムが情けない流れになってるなぁ。。。
せめて一通り決着付けてから最後にジュダルちゃんの操り人形にされるとかだったら、悲劇的な感じが出ていいと思うんだけどな。
来週、ここからかっこいい展開になるのかも知れないから、今のうちからごちゃごちゃ言ってもしょうがないけど……。
ともかくジュダルちゃんの魔法で、シンドバットさんが氷で串刺しに。

ジュダルちゃん「後でおまえも俺のもんにしてやるよ」

逆ハーでも作るつもりかジュダルちゃん。
でもアリババは好みじゃないみたいで、問答無用で殺すことに。
パワーアップしたカシムの攻撃が、雨あられと降り注ぐ。
そこでアラジンが、モルジアナにジンの所まで飛ばしてくれと頼む。

モルさん「でも、でもそんなことしたらアリババさんが死んでしまうかも」

座り込んで怖じ気づくモルジアナが妙にかわいかったですが。
ともかくモルジアナも決意して、アリババを上空へ放り投げる。速攻撃ち落とされる。
剣も折れ、満身創痍のアリババ。
しかしくじけず、モルさんに飛ばしてもらってがんばる。
そして静止画タイム。
過去の回想と共に、アラジン少年がアリババに語りかける。

アラジン少年「ねぇ、アリババ君。なんでそこまでするんだい。君は背負わなくてもいい責任を、いつも背負おうとする」

それは、アリババ君だから。
だからアラジン少年は力になりたくて、アリババに手を伸ばす。
アリババほんとに惚れられてるなぁ。

アラジン少年「本当の彼女じゃなくてもいいから」
アリババ「!?」

そうして、アラジン降臨。
ウーゴ君を出せとジュダルちゃん急かすけど、すでにウーゴ君はいない。
その代わりウーゴ君はアラジン少年に力を残してくれ、白い巨人を出す。
アラジン少年も魔法を使えるようになった様子。

アラジン少年「アルハアルインフィガール!」

ここでやっと迫力ある音楽が流れて、カシムとジュダルちゃんを吹き飛ばす。
一瞬ジンを錬成したのかと家庭教師の人はびびったけど、実は単なる炎熱魔法だった。
結局ジュダルちゃんは無傷。カシムはどっかに行ってしまったけど。

アリババ「でも、今日のアラジンなら、なんだか大丈夫な気がする!」

その期待とは裏腹に「僕じゃ無理だ」と断言するアラジン少年。
その代わり、アリババに期待を託す。
この国には、まだ希望の力が残っているので、アラジンはその希望の力から生まれたルフを一つに集める。
それを見た家庭教師の人、やはりアラジン少年は手に入れていたと確信する。

家庭教師の人「あれこそ、まさしく……元気玉!」

アラジンはミスターサタン的役割なんですな。

そして次回。
「笑顔」
なんかいいタイトルですね。来週は期待が持てそう。
今週情けなかったカシムも復活するし。

カシム「俺は決めたんだ、このクソみたいな運命に復讐してやるって!」

これがカシムの戦ってた理由なんでしょうか。
あれだけ引っ張っといてこれだけだったらちょっと肩すかしだな……来週まだなにか語ってくれるかな。

しかし「また見てね!」で吹いてしまった。
あれが見られただけでも、今回見た価値はあったと思う!

Mission48 仕掛けられていた罠

2013-01-28 00:20:16 | 特命戦隊ゴーバスターズ
こんばんは。
MSNの記事を眺めていたら、「日本ファルコム、『イース』シリーズ4タイトルをWindows 8対応版で発売」なんて記事が載っていて、ちょっとビックリした。
ファルコムって、パソコン市場から撤退したもんだと思ってたけど、また出すんですね。
なんか流通から追い出された、みたいな話をネットで見たけど、また大丈夫になったのでしょうか。
今回はWindows8対応版として、既存のイースの焼き直しを出すみたいですが。
「零の軌跡」とかもいずれ出したりするのだろうか。まあ、今さら移植されても……という気もするけど。
パソコンで新作もまた出すかな……。

そんなわけで日記ですが。
今日は日曜日なのでゴーバスターズの感想です!

第48話 犬はどうなった

今回は危機感があってえらい面白かった。
いろんな動物取り込んでどんどんキメラ化していくエスケイプさんが悲愴。
なんとなくドクターマゼンダの死に様を思い出す。
しかしエスケイプさん、メインの脇で在庫処分的にぼこられて終わってしまったのがちょっと残念。
せっかくなんだからエスケイプさん回をつくって欲しかったな。青にももっと悩ませたりして。

そんな冒頭。
バックアップと共に赤の腹の中にあると教えられて、ガーンとショックを受ける赤。
集めたデータはすべて、13番目のカードと共に赤の腹の中に入っているとのこと。
以前戦ってる途中に、赤の中に入れておいたのだそうです。エンターさん手際がいい。

青「13番目のカードはヒロムのデータを集めてた。そうだな?」

言葉を出さずに歯を見せて笑うエンターさん。邪悪で素敵。
それで、私をやっつけたければ、先に赤をやっつけないとダメですよと言い残して去って行ったところでCM。

それで本編。
訓練で鬱憤ばらしをする赤。
一方他の人達は、赤をどうするか作戦会議。
赤の転送データを比較すると、微妙にデータに差異がある。赤い部分がカードの部分とのこと。
同一人物のデータはそんな短期間では変わらないと金。
新陳代謝は反映されないのかな。爪の長さとか、毎回違うと思うけど。

一方赤は、一人でひたすら訓練に励む。
夕方。立てなくなるくらい訓練を続けたところで、赤はエンターさんが自分にとどめを刺さなかった理由をようやく理解する。

赤「俺の中にあいつのバックアップがあったからだ」
チダ(いまさらかよ!)

それで黄色がみんな考えてるからどうにかなると慰めるけど、赤は空元気で誤魔化す。

一方、エンターさん。
エスケイプさんを復活させるけど、出来上がったのはまた今までとは違う感じのエスケイプさんで、エンターさんも悲しそう。
エスケイプさんが愛なんてデータを集めたせいで、エンターさんもそれに感化されてしまい、自分で自分に驚いている。

エスケイプさん「私はエスケイプ」
エンターさん「いいえ、データの残骸です」

エンターさんの心の揺れ動きがほんとにいいな。
やっぱりこの、愛、の部分が最後に影響してくるのかな。
このまえ地球を静止しにやって来たキアヌリーブスばりに、愛に影響されて滅ぼすのやめるとか。

エンターさん「アデュー、マドモアゼル」

と、お別れを告げて去って行くエンターさん。
エスケイプさん、一人残されて不敵にニヤリと笑っていたので、実は元のエスケイプさんに戻ってたのか? とか一瞬思ってしまったけど、大して意味なかったな……。

金は、積み木で遊んでます。
赤いブロックが赤で、黒がメサイヤのデータ。
転送は、一旦完全に人間をデータ化して、違う場所で作り直す作業なので、その過程で黒い部分だけを取ればどうにかなるかも知れない云々。。
データ化して転送って、SFによくある転送方法ですが。
この理屈を見るたびに思うけど、これって一旦人間は死んじゃって、まったくおなじクローンが生まれてるだけのような気がするんだけど。
実際どうなんだろう。なんかちょっと怖い。

ともかくイラッとして積み木を崩す金。
こんなものは机上の空論で、実際には無理っぽいとのこと。
そんな空気の悪い部屋に、赤が入ってきて「まだやってるんすか?」と人ごとのように言い捨て「先に休ませてもらいます」と去って行く。

ウサダ「なにあれ」

イラッとするウサダ。気持ちは分かる。
休むと言った赤は、一人で外に。そこに待ち受けているチダニック。
赤は、仲間に俺ごとカードを削除しろとは言えない、とたった一人でエンターさんと決着をつけにいこうとする。
先週ようやく仲間を頼ることを覚えたのに、早速心閉ざしてるな……(笑)

チダ「止めないが、一人じゃ行かせない」

チダニックかっこいい。
それでチダにまたがって以降としたところで、青達が追いかけてくる。
司令部にいなかった黄色も混じってたけど、黄色なにやってたんだ?

それでビルの屋上から身を投げようとして、エンターさんをおびき寄せ、戦う赤。
エンターさんも、赤を殺せはしないけど適度にボコっておいたほうがいいと、戦うことにしたところで、CM。

それでCM明け。
他の色達の所に、鴉とか犬とかを取り込んだエスケイプさん登場。

エスケイプさん「こっちがゴクで、こっちがマゴク。そして私はエスケイプ」

「こっち」っていっても、蛇とかがいるだけで、いつもの銃は見えず。
何度も粗悪なクローンを作りまくったせいなのか、性格もだいぶサイコになってます。
公式サイトによると「度重なる復元とリセットによりバックアップに欠陥が発生し、「データの残骸」と呼ばれるまでに成り下がってしまった」とのこと。
復元するたびに劣化するバックアップってやだな……。

それで早速変身。先週以上に、いろんな動物が集まった禍々しい姿に。
さすがにいろんなデータを詰め込んでいるだけあってだいぶ強くなっていて、黄色も「強い」
でも「強い」わりには、一斉攻撃しただけで意外と簡単に撃破。
「私もパパみたいに」と気合いを入れて、トラックと建物を吸収、巨大化。
エスケイプζ(ゼータ)に。
でも人間はまだ吸収できないみたいで、中にいた人は落っこちてくる。
どうせなら口から吐き出して欲しかったな……(笑)

一方エンターさんは、赤と一対一の戦い。
エンターさんは復元するたびに赤のデータももらっているとのことで、瞬間移動やボルカニックアタックも使いこなす。
お互い瞬間移動しつつのバトルはえらいかっこよかった。
赤、普段もあの瞬間移動、もっと使えば良かったのになぁ。

エンターさん「人間の構造データは収集済み」

と、赤を見ながら不敵に笑うエンターさん。なんかエグいこと考えてそう。

それでエスケイプさん。
巨大化したとたん弱体化、というよりゴーバスターキング強すぎ。
なんか大きさからして全然違うし。エスケイプさんの攻撃がびくともしてない。

青「例え敵でもアバターでも、こんな虚しい繰り返しをしていいはずがない! 終わらせる」

と、熱いセリフと共にエミッションブレイクでトドメ。
人間に戻るエスケイプさん。
周りにくっついてた毛皮とかも消えてたけど、犬はちゃんと飼い主の元へ戻れたのだろうか。

エスケイプさん「パパ、私、いいものになったでしょ」
青「ああ……」

エスケイプさん消滅。へこむ青。
ここまで徹底して正気じゃないと、これはこれで熱いな……。
まさかここまで悲劇的なキャラになるとはのぅ。

でも本当にこれで終わりなのかな。
なんか人間を吸収できなかったところが伏線に見えて仕方がないのですが。
伏線じゃなきゃ、わざわざあんな描写するかなと。
人間吸収できるようになって復活して、エンターさんさえ吸収してラスボス化! とかだったらすごいんだけどな。

一方赤。
ボルカニックアタックの炎だけを出し、エンターさんにしがみつく。
一緒に燃え尽きたくないならば、カードを抜けと脅す赤。
赤は過去にエンターさんがパラボラロイド2からカードを抜き取っていたのを覚えていた様子。
あのくだりが伏線になっていたとは。

で、結局エンターさんは言いなりにはならず、二人まとめて爆発。
しかし、爆発の中から赤は生き残る。
カードが赤を守り、死ぬことすら許してもらえないとのこと。イデオンみたいだな。

エンターさんも復活。
復活するたびに強くなるエンターさんは、自分の顔を赤の顔にすることも覚える。
そして、エンターさんがレッツモーフィンしたところで終了。
なんか絶体絶命!

そして次回。
「覚悟と選択」
またバクマンみたいなサブタイトルですが。「決意と決断」はマギだっけか。
エンターさんが、赤と同じ姿にモーフィンしていいます。
赤は亜空間で決着付けようとしています。

金「たった一つだけ方法がある。」

金がなにか案がある様子。
金と言えば、赤もやばいけど金の身体もやばいんですよね。
あの件は結局どうなるんでしょう。もう時間もないけど。
さすがに投げっぱなしはないと思うけど、大丈夫なんだろうか……。


アイアンシェフが終わる。cドライブの空きが足りない

2013-01-25 23:17:09 | Weblog
こんばんは。
今日も例によってアイアンシェフを見ていたのですが。
相変わらず中華の一つ良いですな。
なんかもう圧倒的で、これはあと一年くらいは負けないんじゃないかー! とか思ったり思わなかったりしていたのですが。
さてブログ書こうとネットの記事をボンヤリ眺めていたら、アイアンシェフが3月打ち切りとかいう記事が……。
えぇーーーーおわっちゃうのかよーーーー。
視聴率悪かったしヤバイヤバイとは思ってましたが、なんか金かっかってそうだし、テコ入れしつつ一年くらいはむりやり続けるんじゃないかと思ってたのに。
あきらめるの早すぎだろぅ。視聴率一桁でも一年がんばった平清盛を見習えとーー!!
あーあぁ。結局四番目のアイアンシェフは決まらないまま終わりそうですな。ほんとに決めるつもりあったのかどうかは知らないけど。
まあとりあえず、誰でもいいから中華の人を倒してから終わってください。。。

そんなわけで日記ですが。
それでアイアンシェフのことに微妙に凹みながら、ネット眺めていたのですが。
インテルがマザーボードの市場から撤退するかも知れない等という記事が……。
アイアンシェフとii、なんだネガティブな記事ばっかりが出てくるなぁ。
インテルのヤツってシンプルで好きだったんだけどな。安いのも多かったし。
ただでさえASUSとギガバイトくらいしか見かけなくなってきているこのご時世に、インテルまでいなくなってしまったら、選択肢がほとんどなくなる!!!
といっても、最近自作自体しなくなってしまったけども。
Aopenが真空管の音源内蔵したやつとか、さとう珠緒仕様のマザーボードとか出してた頃が懐かしい。

あともう一つパソコンの話。
来月になるとWindows8のアップグレード版の価格が27000円とかになってしまうので、とりあえず安い今のうちに買ってみたです。
それで早速Vistaのホームプラチナムからアップグレードしようと思ったのですが。
Cドライブの空き容量が最低18ギガ必要とかで、現在12ギガしか残っておらず、アップグレードができぬ……。
どうにか増やそうと不要なものを捜しているのですが、消していいものがまったく見当たらん。
60ギガのSSD使っていて、アプリとかはDドライブに入れてるので、余計なものはほとんど入って無いはずなだけども。

たぶんバッチの類が圧迫してるんだと思うんですが。どうしたものか。
クリーンインストールすればいいのですけど……あれ時間がかかるので、ちょっとやりたくない。
とにかく18ギガ確保するためにがんばる。できなかったらしばらく放置!!

地球が静止する

2013-01-23 23:25:24 | 映画
こんばんは。
msnのニュースに載っていたが、NHKが今度「おとうさんといっしょ」という番組を始めるらしい。
ネタとしか思えないタイトルだけど、本当の話。
いかにもAVに使われてそうなタイトルだなぁ、と思ってググってみたら、ほんとに「オトウサンといっしょ」ってのがあった。しかもシリーズ化しとる。
あとエロ漫画と少女漫画もあった。

そんなことはどうでもいいのですが。
紹介記事によると、イクメンを応援する番組で、父親にも楽しんでもらえるような内容にするらしい。
「シュッシュ」と「ポッポ」が大活躍する「おはなし」のコーナーもあるそうな。
父親が楽しめるってのが微妙に気になりますが、シュシュとポッポが戦ったりするのだろうか。

BSの番組で、本放送は日曜午前8時、再放送は土曜午後5時半。
土曜日は、午後五時から「おかあさんといっしょ」だから、「おかあさん」→「おとうさん」と、ハシゴができるな。うむ。。。
とりあえずはじまったら見てみようか。父親じゃないけど。

そんなわけで日記なのですが。
今日は、この前テレビでやってた「地球を静止する日」みたです。
アベンジャーズと迷った末にこっちを見た。
今日はそれの感想!!!!!!
キアヌリーブスが主演の映画です。
キアヌリーブスの映画ってコンスタンティン以来久し振りに見たですが、相変わらずかっこよいの。
しかし最近あんまり話題作に出なくなっちゃったな。知らないだけかもしれんけど。

ベストキット(リメイク)の主役の少年も出ていた。
こっちの方が先なので、まだカンフーは会得してないみたいですが。
その代わりパソコンのキーボードで器用にサードパーソンのアクションゲームやっていた。
指の運び方がどうもTPSに見えなかったけど。
左手はキャラの移動に使うから大抵押しっぱなしになってるもんだけど、少年は文字打つみたいに両手でパチパチやっていた。
あれたぶん実際にはやってないな。どうでもいいけど。
しかしあのやってたゲームはなんだろうか。見覚えありそうでない。
「地球が静止する日 ゲーム」で検索してもジャイアントロボしか出てこないし。なんかモヤモヤする!

そんなゲーヲタ話はともかく、静止する日。
amazonのレビューとか見ても、すこぶる評判の悪いので心配していたのですが。
うぅむ。期待を裏切らないというか。噂に違わぬというか……。
CGはちょっとすごかったけど、話は壮大なようでなんか地味だし、特に盛り上がるような展開もないし、派手なアクションもないし。。。
最初から最後まで平坦なまま終わってしまったというのが正直なところでござる。
原作はだいぶ昔のらしいから、今風の話を求めちゃいけないのかもしれないけれど。

話は、キアヌリーブスが宇宙からの使者として地球にやって来て、地球を滅ぼすか滅ぼさないかどうしようって話なのですが。
とりあえず、アメリカの問答無用っぷりがあまりにも不自然。
宇宙人との最初の遭遇で、会話どころかまともに姿も見ないうちからいきなり発砲っていくら何でもないだろと。
なんか兵士が勝手に撃ったみたいではあるけど、いくら何でもなぁ。
もうあれ見た瞬間、あ~あぁ、とひどく残念な気分になってしまった。
その後もキアヌに対してえらい高圧的で、まともに話しようとしないし。
なんであんなに短気なのよ。アメリカ!

あとベストキットの少年も、なんかずっとひねくれてるし、あげくキアヌの居場所を通報しちゃったり、正直イラッと。。。
その割には、なんかいつの間にかキアヌに心開いてるし。一体いつそんなに親しくなったんかと。
二人で行動してたからその間に仲良くなったんだろうけど、切っ掛けはハッキリと見せなきゃダメだと思うんだけどなぁ。
橋で助けてもらったからかな。吊り橋効果!?

そのキアヌも微妙というか。
地球を滅ぼすかどうか、地球に交渉しに来たらしいのですが。
アメリカの高圧的な態度に怒ったのか、交渉なんてせずに結構速攻で地球滅ぼすことにするんですよね。
まあそれはいいのですが、なんだかんだあって主人公の家族愛をちょっと見せられただけで「人間は変われる」とまたあっさり心変わりしてしまって、地球滅亡は回避されてめでたしめでたしって!
地球滅ぼすのも短絡的なら、考え翻すのも短絡的で、そんなのに振り回される人類はたまったもんじゃないと。
一応、あらかじめたくさんの宇宙人が地球人に乗り移って調査はしてたみたいだけど、キアヌは一人に意見聞いただけだったしなぁ。
もっとたくさんの人に話聞けと。地球滅ぼすかどうかの大事な調査なのに手抜きしないでくれー!
それに家族愛見せられて、どうして「変われる」と思うのか。あの人達ははじめっからいい人で、別に変わっちゃいないのに。

そもそも「人間は変われる」からチャンスをくれって言っても、詳しい事情知ってるのは主人公とその周りの人達くらいだからなぁ。
一般人は何も知らないので、別に変わりはしないだろうし。
またしばらくしたらキアヌ地球滅ぼしにやって来るんじゃないかと……。

あと終盤で車運転してた主人公と仲よさそうな男、なんかあっさり死んじゃって可哀想だったな。
ストーリー的にもういらないから殺しました、ってのがあからさまで、ちょっと苦笑がこみ上げてしまった。DENGEKIの女署長かと。

いや文句ばかりですが、いいところもないわけではなく。。。
「チャンスをくれ」ってキアヌに頼んだ、あの科学者の爺さんもかっこよかった。
すごく聡明な感じで、あの人の会話もっと聞いていたかった。
あと、あのでかいロボットはかっこよかった。うん、かっこよかった。

以上。

第15夜 カシムの答え

2013-01-21 23:27:52 | マギ
こんばんは。
MXテレビのコブラ、先週見逃してしまったんで二週間ぶりに見たのですが。
クリスタルボーイが登場していたーー!!!
この人が見たかったんだ。この人が!
ほんとにすけすけであった。なんか青色って印象があったけど、骨は金色なんだな。

それにしてもコブラかっこいいな。なんかもうやることなすことかっこいいんだが。
すべてにおいて余裕があるというか。大人だなぁ、といちいち感心してしまう。
酒場でミルク注文してかっこいいなんて、コブラくらいのもんだろぅ。
今回は背中に刺青のある謎の美女も出ていたが、あの人がヒロイン的存在なんかな。
ともかくクリスタルボーイの今後に期待。

そんなわけで日記なのですが。
マギ見たです!

第15夜 サンダーバキュームボール

なんかいつもタイトル適当に書いてますが、ちゃんとしたタイトルは「カシムの答え」で、前回は「アリババの答え」で、対になってるんですね。
前に「その名は~」が連続してたのも、やっぱり対になるのを意識してのことだったんだろうか。

それで今回は、共和制でまとまりかけた国を、カシムがかき回すという話。
しかしカシムってなに考えてんだかいまいち分からなくってどうにも感情移入できないな。
ほんとに何をやりたいのだか。
動機が不明なせいで、アリババとカシムの信念のぶつかり合いみたいな熱い雰囲気にならないんだよなぁ。
王になりたいとか、妹の敵を討ちたいとか、とにかく何でもいいからちゃんとしゃべってくれないもんか。
この語らないこともなにかの伏線になってるのでしょうか。話したくても話せない事情があるとか。うぅむ。

そんな冒頭。
国民から支持されて大満足なアリババ。
「アリババ様~アリババ様~」って、王をなくすってアリババの意志とは裏腹に、すっかり民衆は新しい王を据えたつもりになってる気がしますが。
どう考えても両者の考えがかみ合ってない。
そこにチンピラ達が空気壊しにやってきたところで、歌。

そして本編。

民衆「カシムだ……」

カシムって意外と有名人。
脇にいる一般人が、王がいなくなって攻め込む理由がなくなったとカシムに話す。
攻め込む理由がなくなってしまったカシム。アリババに感心しながら、前にズンズン進む。
カシムの唇つきだしたふて腐れたような表情ってかっこいい。
そして演説。

カシム「バルバットは共和制になったと聞いた。これで王のものであった国のすべては国民に等しく分け与えられるわけだ」

共和制がどういうものかをすでに理解している、意外と学のあるカシム。
元々は俺たちが血と汗を流して築いたものじゃないか。それを無能な政治で食いつぶしそのツケを払わせたのは誰だ。
死んだものは返ってこない、王族達の罪は消えない、と国民達を煽る。
ずっと盗賊やってただけでなにも築き上げていないカシムが言ってもいまいち説得力がないけど、そんな揚げ足はともかく。

カシム「王族どもは、やはり俺たちの敵なんだ! 王族、貴族どもを処刑せよ!」

カシムの熱い演説と、変な煙のせいで、国民もすっかりその気に。
王に導いてもらうことにすっかり慣れてしまっている国民は、自分たちで国を作ろうという意志は希薄だから、声の大きい人の方にどんどん流されていく。
こんな状態で共和制にするのは、やっぱり無理だよなぁ。。。
それに王族をやっつけて、共和制にしようとしたのがアリババなのにな。
やっぱりデシの人を斬首して、国民に首を晒さなきゃ……(笑)

カシム(悪いなアリババ。これが俺の出した答えだ)

それで家庭教師の人が高みから見下ろして、運命が逆流し始めた云々。
黒いルフが飛んでいく。
一方、アラジン少年。

女の人「ねえ、この子死んじゃったんじゃないの」

病人に対して縁起でもないことを言う女の人。というかこの人ずっといるけど誰……(笑)
そして謎空間で目覚めるアラジン少年。
なんか違和感があるな、と思ったら、ターバンとかさらしを付けてないんだな。
歩んでいった先には、生首のウーゴ君が出迎える。
優しい口調のウーゴ君。
ウーゴ君と言えば、この前なんとなく初回をちょっと見直してみたら、ウーゴ君えらい厳粛なしゃべり方しててビックリした。
友達になったからなのか、だいぶキャラが変わっとるな。

アラジン少年は無理をしすぎて死んでしまうところだったらしい。
ジュダルちゃんもこの謎空間に連れてこようと思ったけど、黒いマゴイに邪魔されて連れてこられない様子。

その頃家庭教師の人は、銀行屋を取り込んで(?)、黒いルフを出しまくる。
なんか銀行屋を殺したようにも吸収したようにも見えたんだけど。なにやったんだ??
銀行屋と家庭教師の人は、やっぱり同一人物だったのかな。

カシムはひたすら暴動を煽り、暴動が広がっているとモルさんが報告。
モルさんも民衆の中にいたのに、あの赤い煙は効かなかったんだな。

ウーゴ君「地上には、運命を逆流させようとする者がいる」

普通は運命は前に進むのだけど、それを逆流させようとする人がいて、それが「堕天」。
そうなると、ルフは黒くなるとのこと。
ほんとはジュダルちゃんに会ったときに、アラジン少年は殺されるはずだったんだけど、ウーゴ君がそれに抗ったとのこと。
力使い果たしてしまったけど、最後の力でアラジンをここに呼んだとのこと。
ウーゴ君の本当の主はソロモン王らしいです。

ウーゴ君「さよなら、アラジン。二度と、君に会えない」

もう君は一人でもやっていけると、満面の笑みで送り出すウーゴ君。
そしてソロモンの知恵を手に入れるために、莫大の知識の入り口なるアカシックレコードみたいなところに飛ばされるアラジン少年。
これを手に入れてソロモン王の72柱の悪魔でも召喚できるようにでもなったら無敵だけど。
それで現実世界でも、アラジン少年回復。

ジャーファル「よかった、顔に赤みが出てきた」
女の人(やべ、生きてた)

そして外の音を聞きつけて、ジャーファル、マスルールと一緒に王宮へ向かうことに。
アリババも、暴動は兵士達にまかせて、カシムの元へ。
それでCM。

アリババ「いや~さすがは旦那様」

なんだあの媚びたDVDのCMは……(笑)
そういえば、ブーデルって今なにやってるんだろうか。もう出てこないのかなぁ。。。

それでCM明け。
カシムを迎え撃つアリババ。

カシム「平等? 王のいない国? そんなもんいつ俺が求めたってんだ!」

それで霧の団の人達が黒縛霧刀でアラジンを縛り付け、「誰もが王になる資格があるはずだ」とカシム大きく振りかぶり、ミラクルジャイアンツ童夢君のサンダーバキュームボールばりに足を振り上げ、でっかい黒い弾を投げる!
それをアリババでっかい剣で打ち返す! ホームラーン! 違う。

アリババ「じゃあ、おまえは王になりたいだけだったんだな」
カシム「さあな」

いまいちハッキリしないカシム。
アリババは剣で次々と霧の団の眷属器を破壊していき、カシムの首に剣を突きつける。
「殺れ!」と威嚇するカシム。しかしアリババは踏ん切りが付かない。

剣士の人「お打ち下さいアリババ様! これですべてが終わります!」

剣士の人煽ってるけど、カシムを殺しちゃったら国民に剣を向けたってことになって、結局王族は国民の敵であると証明することになってしまわないかな。カシムこそ裁判で裁かんと。
というかあの剣士の人の名前がどうも覚えられない。いつまで経っても公式の人物紹介に出てこないし。

で、アリババ剣を振り上げるけど、結局殺せず。
今すぐ兵を引けば暴動は止まる、そしたら処遇もどうなるか分からないと、泣いて懇願。

カシム「ほんとにアメェな、おまえはよ」

カシム、アリババの肩に手を当てて「そんなアメェ訳ねぇだろ」
カシムかっけぇなぁ。渋い。

カシム刃先のない黒色霧刀で自分の腹をむりやり刺して、他のすべての黒色霧刀とかも自分の身体に呼び寄せる。

カシム「俺は人間やめるぞぉ! アリババ!」

それでアメコミに出てきそうな羽の生えた化け物になったところで、終了!
なんかよくわからないうちにどんどんカシムが邪悪なキャラと化していくな。
あの化け物を普通にやっつけて終わりになるんだろうか。
カシムがここまで堕ちてもなおアリババが食い下がって、改心して生き残ったら熱いんだけどな。
ここでカシム殺しちゃったら、せっかくキオばりに不殺を貫いてきたアリババの努力も無駄になるし。
ソロモンの知恵でなんとかなんないのかな。

ともかくカシムが何をやりたかったのか、来週明かされてくれることを祈る。
このままボンヤリしたままだったら、ガンダムAGEになってしまう(!?)

それでED。
カシムが増えとる!!!
そのかわり、ジュダルちゃんがハブられた。
こうやって進行に合わせて最後のキャラが入れ替わっていくのかな。ハクエイが載る日は来るのか。

そして次回。
デシの人がびびってる。
「この国を救えるのは君だけだ!」ってシンドバットのセリフが、子連れの女の人の映像にピッタリ合っていて、なんかこの人がしゃべってるように見える。
「おまえは俺のモノにしてやるよ」ッてのは誰のセリフでしょう。
ソロモンの知恵で、カシムをやっつけるのかな。
アラジン少年は来週あたり戻ってくるんだろうか。ハーデス編序盤の星矢ばりに出番がないな。。。

Mission47 リセットとバックアップ

2013-01-20 23:29:50 | 特命戦隊ゴーバスターズ
こんばんは。
今日は日曜日なので特命戦隊ゴーバスターズというテレビ番組の感想です。

第47話 早く人間になりたいの巻

赤がウィークポイントをどうにかして、エンターさんが本性を現す回。
エスケイプさんがすっかりエンターさんに懐いてしまっていますが。
エンターさんはエスケイプさんが変わってしまったことにちょっと寂しげなご様子。
リセットさんとバックアップさんは出てこなかった。

しかし赤はウィークポイントをどうやって克服するのかと思ったら、ずいぶん奇抜な作戦に出たな。。。
弱点克服は無理なので、速攻で殴って回復させるとは。
ちょっと感心してしまったし、面白かったのですが……。
なんか根本的解決にはなってないし、できればちゃんと正面から克服していただきたかった気もする。
こういうバトルものでは、主人公がいかにして弱点を克服するのかが、熱いのではないかなと。
なんかちょっと問題から逃げてる感じがして。。。
いちおう赤がようやくみんなに心を開いてそっち方面で成長してたし、いずれ自力で克服できそうな感じはあったから、悪くはなかったんだけれども。うぅむ。

いちゃもんともかく、これで青と赤のウイークポイントについては一段落ついた。
残るは黄色のみ。
もう残りも少ないけど、克服話はやるのだろうか。
あの体質的問題をどうやって克服するのか、赤以上に難しい気がするけど。

そんな冒頭。
生物にウィルスをインストールできるようになっていたことに、ビックリするゴーバスターズ。
ゴーバスがカードを集めるのが早いか、エンターさんがマジェスティを成長させるのが早いか。
世界を賭けたゲームに、エンターさんが勝利宣言。

エンターさんの身体の中にはメサイヤが取り込まれていて、しっかり成長していたそうです。
メサイヤとは成長するプログラムで、オリジナル亡き今、エンターさんが新たなメサイヤとのこと。

エンターさん「黙っていて申し訳ありません」

ゴーバスが苦労してカードを破壊していたにもかかわらず、破壊したはずのデータはどこかにバックアップされ、エンターさんが取り込んでいた様子。
結局エンターさんのデータ集めにゴーバスは利用されていた感じです。やっぱりエンターさんは策士だな。

戦いたがるエスケイプさん。戦うのに許しなどいるか、と問答無用で攻撃するクワガタロイド。
クワガタロイドが、頭からビーム出したところで歌。

歌の映像は結局最後まで変わりそうにないな。
メサイヤ倒したんだから、あのメサイヤとエンターさんが出るくだり少しは変えればいいのにな。。。

そして本編。
早速戦う新しいエスケイプさん。

エスケイプさん「こっちはゴグ、こっちはマゴク。そして私はエスケイプ。すっごくいいものよ」
金「既出」

J「おまえは、俺のクワガタなのか!」
クワガタ「意味が分からん!」

変身したJってよく見ると、胸のあたりにいくつも傷が付いてますね。
結構痛みやすいんだな、あのスーツ。

エンターさんは赤にあなたは私には勝てない、と断言。
エンターさんは徐々に高度な生命にウィルスを融合させしていって、最後は人間に融合させてデータを集め、エンターさん自身が人間を越えた完璧超人になると話す。
そして赤のデータもすでに手に入れたことを打ち明る。

エンターさん「にわとり」

硬直する赤。すでにウィークポイントも知られていたことに、動揺する他の色達。
とりあえず、退却。

基地。
青が猛烈な勢いで冷やされてます。
一体いつウィークポイントがばれたのか、まったく心当たりがない特命課。
とにかく赤の弱点を克服しなければならないと、早速対策に乗り出す。
ニワトリのいる檻に赤を閉じ込めたり、絵を見たりして色々試すけど効果無く、あまつさえ赤は気絶してしまう。
そんな無駄に傷口広げるようなことせずに、素直にカウンセリングに行け!

一方、従順なエスケイプさんに物足りなさを感じているエンターさん。
剣を向けても「パパが私を傷付けるわけ無いもの」といって同じない。

エンターさん「これはこれでつまらないですね」

なんかいいな、この揺れ動くエンターさん。
エンターさんは正気に戻ったエスケイプさんに刺されて死んで欲しい。
「それでこそ、私の好きだったエスケイプさんです……」とか熱いこと言って。

その頃赤は、一層状態が悪化して、チダニックや青いゴリラのことすら鳥に見えてしまう。
そしてしょうがないので、考えを変えることに。
そうこうしているうちに、クワガタロイドが出現。

そんなクワガタロイド。
クワガタと金網に、ウィルスではなくなんかデータを融合させて生まれた、力の有り余る男。
クワガタだけから生まれたのかと思ったら、公式サイトによると、金網も混じっている様子。
見た目はかなり強そうだけど、正直大して強くなかった。
頭部と右腕のシザースカッターはどんなものでも一刀両断する強力な武器らしい。全然生かせてなかったけど。
はさんで斬るのも一刀って言うんだろうか。

そして出撃する特命課。

J「俺のクワガタは俺が倒す」

と、Jが珍しく張り切って出撃しようとするものの、金が「おまえはメガゾードを頼むぞ」とか無粋なこと言っていかせない。
クワガタVSカブトムシの宿命の対決を楽しみにしてたのに、なにつまらないこと言ってんだ金は……!!
途中からJが駆けつける伏線かと思ったら、そういうわけでもなかったし。
正直、この展開はかなり白けたなぁ……。

CMを隔てて、戦い。
おなじみのどこかの工場みたいな所に呼び出されたゴーバスター。
あの風景見るたびに、バスコが正体あらわした時を思い出す。

クワガタ「遅いぞ、力が有り余る!」

それでエスケイプさんが戦おうとするけど「違う!」といきなりキレてエスケイプさんを切り捨ててしまうエンターさん。
ビックリするゴーバスターズ。
エンターさん、イラッとしてしまったことに反省して、すぐにエスケイプさんを作り直す。

金「なんだかしらねぇが、気分悪ぃな」

エンターさん揺れ動いてる。揺れ動いてる。
もうすっかり人間らしいですな。普通人間はこんなことしないけど(笑)
これってエンターさんが人間のデータを取りすぎて、すっかり人間に感化されてしまったって感じなんだろうか。ミイラ取りがミイラになる的な。

一方、転送されてきたクワガタゾード。
素体はパワー重視のタイプβ。
飛行能力も有している。
飛べるメガゾードっていつもタイプβな気がするけど、これじゃないと飛べないって設定でもあるんだろうか。
一番重くて飛びずらそうな気がするけど。やっぱりパワーがないと飛べないのかな。

ともかく戦い。
には、金にむりやりはぶられたJが担当。

J「やはりクワガタとの戦いは避けられないらしい」

でもそっちのクワガタじゃなぁ……。
と、あまり期待してなかったのですが、いきなり空中戦が始まって結構楽しかった。

一方クワガタロイドの方は、赤と金が担当。
クワガタロイドがさっそくウィークポイントにつけ込んで「ニワトリ」を連呼するけど、金達が固まる赤を攻撃して、速攻で回復させる。
克服は無理なので、完全に固まりきる前に素早く回復させる方に視点を変えたとのことです。うむ。。。

赤「ダメージはあるけど、フリーズよりはましだ」

しかし普通に押し倒すとかでいいような気がするけど、剣で斬ったり銃撃ったり武器使うのは悪意としか思えない(笑)

それで赤は鎧着て、ボルカニックアタックでトドメ。
全然まともに戦わなかったな、クワガタ。見た目強そうだし、期待したんだけどな……。
というかボルカニックアタックやった瞬間に「にわとり!」って叫べばよかったのに!
それならさすがに他の人達止められないだろうし、赤、どこかに突っ込んで自爆したんじゃないか。

それでロボット戦。
クワガタとカブトが角突き合わせて戦っています。なんかかっこいい。
もしかしてこれがやりたいがために、Jにロボット戦やらせたんだろうか。
それで、金と赤が救援に駆けつけて、こっちもシャットダウン。

J「さらば、俺のクワガタ」

次に、エスケイプさんVS青、黄色。
これはゴクで、こっちはマゴク~、とまた同じことを言って「またリセットされてるのか」と憤る青。
青が拳を握っていたのは、悔しさを押し殺していたのか、単に力を込めていたのかどっちでしょう。
それで青「やるしかない」黄色と協力して、一気にエスケイプさん撃破。
エスケイプさん、負ければ負けるほど弱くなっていくな。すでに雑魚キャラなみ……。

そしてやってくるエンターさん。
それに対し赤は、おまえは絶体に人間にはなれない! と断言。

赤「仲間を平気でもてあそぶようなおまえは、絶体に人間にはなれない。タダのデータだ」

そういう悪意も悪意で人間特有だと思うけどな。聖人君主だけが人間じゃないぞと。
ともかく赤の毒舌に、怒るエンターさん。
エンターさん本当に人間になりたいんだな。なんかだんだんどこかの妖怪人間ばりに悲愴感漂うキャラになってきた。
そして怒りと共に変身。

エンターさん「怒りを、強さに。これも人間から集めたデータです」

でもほとんど戦わず、やってみてください、とヴォルカニックバスターをわざと喰らって消滅。
そうこうしているうちに、Jが冬眠しているクワガタを発見。さっきのクワガタロイドは別のクワガタだったそうです。
みんな一体真冬にどこから見つけてくるんだ。
というか、ほんとに大した意味なかったんですね、クワガタ。
Jがあんなに必死になって捜してたから、なんかキーになるようなものかと思ってたのになぁ。。。

で、エンターさんがバックアップからいきなり復活。
そしてバックアップは赤だと、明かすエンターさん。

エンターさん「あなたがいる限り、私は何度でも蘇ります」

ガーン! と赤がショックを受けたところで、終了。
赤の飲み込みが早すぎるような気もするけど、ともかく熱い展開になってきたです。

そして次回。

エスケイプさん「私も、パパのように」

なんか次回予告からして熱いな。
エスケイプさんにものすごい悲壮感が。。。
ぼろぼろになりながらもパパのために従順に戦い続けるような感じなのでしょうか。
最後に正気取り戻してくれればいいけども。最初のとは別人だからなぁ。どっかにバックアップ残ってないのかなと。

あと赤はエンターさんと戦い。
赤がエンターさんのバックアップである以上、赤が死なないとエンターさんも死なないという、熱い展開。
逆に赤を殺すとエンターさんも復活できなくなるわけだけど。
なんかかつてないややこしい展開。どうやって決着付けるのか楽しみですな。


PS4で中古販売がどうのこうの

2013-01-18 23:15:03 | Weblog
こんばんは。
今日は「地球が静止する日」って映画をやっていますな。ジャイアントロボではなく。
というかあのOVAをテレビで流してくれれば熱いのにな。視聴率40%は絶体行くし(行かない)
とりあえず録画していますが。なんか評判悪いんだよな、この映画。
タイトルは面白そうなのに。ジャイアントロボみたいだし。
評判悪いやつはタイミング逃すといつまで経ってみなくなってしまうので、来週中に意地でも見ようと思う。。。

というわけで日記なのですが。
ようやくブレイブリーデフォルトのラスボスをやっつけた。
クリア後にもまだなんかあるみたいなので、完全制覇ではないけど、とりあえず一通りは終わった。
しかしレベルをカンストさせて、すべてのジョブをマスターにまで上げてからラスボスに挑んだもので、ラスボスが弱い弱い……。
やっぱりやり込み過ぎるってのも良くないのぅ。
大体プレイ時間は70時間くらいであった。無駄にレベル稼ぎとかしなければもっと速攻で終わると思うけど。
あともうちょっとやったら、ファンタジーライフでも買って見ようかと思う。
あのガンダムAGEのレベル5が作ったやつなので、きっとガンダムAGEくらいには面白いはず(!?)

それでゲーム繋がりの話。
少し前のニュースですが、「ソニーが中古ゲームを排除する特許を取得・・・次世代機で採用か」なんて記事がMSNに載っておったのです。
ゲームディスクにユーザーアカウントを紐付けることによって、そのユーザーしかそのゲームディスクを使えなくするという技術らしいですが。
こんなことになったら、ゲームの貸し借りもできなくなりますな。する相手もいないけど。
PSが普及し始めた頃にも、なんか中古販売で裁判沙汰起こしてたような記憶があるけど、ほんとにソニーって中古嫌いだな。そりゃそうだろうけども。

しかし本気でこんな技術採用するつもりなんだろうか。
日々縮小化するゲーム業界で中古閉め出したところで「新品しか買わなくなる」じゃなくて「新品すら買わなくなる」になるだけだと思うけどな。
大抵はXBOX360とかでも同じゲームができるわけだし、中古の買えるそっちにユーザー流れていくだろうし。

なんかそれはそれで楽しそうなので、やりたければやればいいというのが正直なところですが。
そんなに中古買わないで欲しいなら、もっとダウンロード販売の普及に力を入れて、そっちを買いたくなるように仕向ける方がいいんじゃないかのぅ。
どっちにしろ販売店にはきつい話。
そういえば、ファンタジーライフってもう中古で回ってるかな。。。。

るろうに剣心の映画!

2013-01-16 23:27:01 | 映画
こんばんは。
今日、実に六年ぶりくらいに宅配ピザを食べた。
近所のピザカリフォルニアが潰れてしまって以来、ずっとご無沙汰していたのですが。
なんか久し振りに食べてみたくなって、近所にあるピザハットに行って買ってきた。
ほんとまともなピザ食べたのって久し振りだけど、ほんと美味かったのぅ。また食べたい。
特に話は広がりません。

というわけで日記なのですが。
今週も映画見たのです。るろうに剣心を見たです。
流浪人の剣心が戦う話です。今日はその感想です。

なんかすごく面白かった。。。
マンガの映画化っていまいちなのばかりなので、これもどうせエルチェンジザワールドみたいな感じなんだろうなぁ、とか思いながら見始めたんだけど、侮りすぎていた……。
こんなに見事なマンガの映画化ってめったにないんじゃなかろうか。
いろんなエピソード詰め込んでるわりには、いい感じにまとまってたし。
突っ込み所もあったけど、原作よりもよく描けてるんじゃないかという部分もあって、なんだかえらいよくできていたです。

単に原作をなぞるだけに止まらず、独自に補完というかむしろ強化していてて、そういうの見るたびにおぉ~とか思ってしまった。
剣心が赤い派手な服を着るようになった経緯なんてのも描かれていたし。

特に感心したのは、殺さずに関するくだり。
逆刃刀の刃で自分を傷つけてしまうことで、逆刃刀のことを皮肉に描写していたり。
剣心が悪人を殺さなかったために、結果その悪人と共に警官にも犠牲者が出てしまい、それはおまえのせいだと斉藤に指摘されていたり。
不殺について、原作以上に考えさせられるような描写がいろいろ描かれていた。
映画オリジナルの演出って大抵違和感のあるものになってしまいがちですが、これの場合むしろ深みを与えていていたと思う。

観柳邸がラスボス戦と思わせておいて、その後に一波乱ある展開もすばらしかったな。原作をああいう感じで繋げるとはのぅ。
刃衛戦なんてえらい真に迫っててちょっと泣きそうになってしまったぜ。
薫殿のトークがちょっと長過ぎな気がしなくもなかったけど。

アクションのとりかたも素晴らしくて、剣心の速さを生かした戦い方が、今までにない時代劇アクションって感じで、見ていて楽しかった。
観柳は原作より非道になっていて原作以上にキャラが立っていたし、刃衛もいい感じに再現されていた。
ほとんどオリキャラになっていた外印や戌亥番神のキャラもかなりよかったと思う。
メインキャラから脇役まで、ほんとキャラの一人一人がしっかり立っていて、ほんと良かった。

と、べた褒めしたい気持ちではあるのですが、不満点も不満点で結構あったりして。。。
まず、斉藤出てきたくせにほとんど戦わん!!!
牙突も一回しかやらないし、その一回も正直ダサかった……。なんか空飛んでたし。対人戦で使うわけじゃなかったし。
斉藤自身はすこぶるかっこよかったんですけどねぇ。

それに最初っから剣心の味方なのも不満。
斉藤出す以上、斉藤VS剣心戦は絶体やるべきだと思うんだけどなぁ。
あれこそがるろうに剣心のベストバウトといってもいいだろうに。あれをカットしてどうするか。MXテレビの傑作選かと。
尺の関係で無理なのは分かるけど、それなら斉藤出さないで欲しかったな。
続編やるみたいな話もあるけど、もうすでに味方だから期待できそうにないし。。。

あと斉藤と言えば、悪即斬やらなかったのも残念。
観柳を問答無用でぶっ殺して欲しかった……(笑)
いや別に殺さなくってもいいけど、せめて殺そうとするくらいのことはするべきだったんじゃないだろうか。それを剣心に止められるとか。
観柳に向かって「俺は証拠は関係ない」とか脅すようなこと言ってたから、後に叩っ斬る伏線かと思ったら、別に関係なかったし。

あと外印。
仮面で顔カクしてる演出とか、狂気に満ちた戦い方とか、戦う理由とか。どれもいい感じだったのですが。
高荷恵に情を見せるような感じで、途中でいい人っぽい雰囲気を出すんですよね。
でも結局それっきりで、なんか中途半端だった。もう一回くらい、どこかで心理描写しても良かったんじゃないかなと。

それと細かい所を言うと、刃衛がたばこ吸ってない。
おかげで「今のおまえならタバコ三本吸う間に殺せる」ってセリフがなくなってたのが非常に残念。なんかあのセリフ好きだったので。
斉藤も観柳もたばことか葉巻吸ってたので、刃衛まで吸ったらタバコだらけになってしまうけども。

それと尺の関係で仕方ないとは思うけど、佐之助のエピソードがなかったな。
最初にちょっと小競り合いやっただけで、なんかいつの間にか仲間になっていたのはどうなんだ。
剣心にちょっとさとされるようなこと言われただけで、あっさり納得しちゃうのは、ちょっと単純すぎじゃないかと。
赤報隊のエピソードやれとはいわんけど、もうちょっと本気で戦って欲しかった。
でも、佐之助と戌亥番神が戦う所は面白かったなぁ。途中で小休止入れてたり、あの辺の緩さは最高。

そして頬の傷のくだり。
1本目の頬の傷については描写してたけど、2本目についてはサラッと口で説明しただけだった。あれでいいのか?
続編でちゃんとやるのかな。雪代縁も出すとかして。
死体の前で泣き崩れる巴らしき人の姿を剣心見てしまっているので、原作通りの展開はもう無理そうですが。

しかしあの婚約者。黙って倒れてれば剣心気づかずに行ってくれただろうに、「死ねない! 死ねない!」ってわざわざ斬られにいってたのは、ちょっと笑ってしまった。何度も復活するし。
原作通り、サクッと頬に傷付けて終わりで良かったのに。なんであんなツッコミ所のある殺され方になってしまったのか。

あと観柳を見るたびに、おまえ三菱の社長になったんじゃなかったのかよ! と思ってしまって困った。

まあともかくそんな感じで面白かった。
なんかマンガの映画化にも色々と希望が持てて良かった。こういう作品もあるんだなと。
続編やるなら是非とも見てみたいものです。

第14夜 アリババの答え

2013-01-14 23:16:01 | Weblog
こんばんは。
右手の小指が痛くてキーボード打つのが微妙にきつい。
今日は月曜日なのですが。スペースコブラを二回目にしていきなり見逃してしまった。
ちょっとリアルタイムで見られなかったので録画したのみようと思ったら、そもそも予約してなかった。
予約したつもりになっていた……。
せっかく全部録画しようと思ってたのに。二回目でいきなり出鼻をくじかれてしまいました。

その代わりではないですが、土曜日に北斗の拳を終わりの十分くらいだけ見た。
ちょうどアミバ様がやられるところでしたが、死ぬときのセリフが「うわらば!」じゃなくて「けんおうさま~」になってたな。
とりあえずアミバ様の死に様だけ見られてよかった。

というわけで日記ですが。
マギを見ました。
今回面白かった。
特にアリババと姫が交渉するくだり。熱い心理戦が繰り広げられていて、えらい楽しかった。

第14夜 バルバットの一番長い日

アリババが突然立派になりました。
なんだか想像を絶する展開になりつつある。
いきなりバルバットに革命が起こって共和制になってしまった。先の展開が読めないにもほどがある。
これから国作りがはじまるみたいだけど、ぼ、冒険は……。

そんな冒頭。

姫「ねぇカコウグン、なんだか王宮の中が騒がしくない?」
カコウグン「結納品の検品でもされているのでしょう」

なんだかのんきな二人組。
王宮の前には大量の人が集まってすごいことになってるのに、気がついていません。
ジュダルちゃんは相変わらず寝ている。全身の骨がボキボキだからな。

そしてハクエイのいない新OPを隔てて本編。
お猿さん達をボコリまくるモルジニア。
なんかお猿さん達、すっかり戦意喪失してかわいそう。

サブマド兄さんにクーデター起こされてキレているデシの人。
王族の責任がどんなものか、ここから見下ろしてみろ! サブマド兄さんに部下達を見下ろさせて、びびらせる。
デシの人って意外と肝が据わっててかっこいいな。
そこにアラジンがサブマド兄さんは臆病じゃない!と、上がってくる。

デシ「ふざけるな、このゴミどもがぁ!」

とデシの人が剣を持ってアリババに襲いかかるも、アリババ真剣白刃取りで受け止め、デシの人を引っぱたく。
そして「王を退いてもらう!」と宣言。
デシの人は部下の人にやっつけろって命令するけど、誰も言うことを聞かずにデシの人孤立。あぁ。。。

一方、久し振りに出てきたナント三兄弟ことファントム3。
弁髪の人が、シンドバットさんの金属器を持って行っちゃっていいのか悩んでます。
結構いい人達なんだなこの人達。

そうこうしているうちに、アラジン少年の周りにルフがものすごい勢いで集まりはじめる。
一方、骨がボキボキのジュダルちゃんの所にも、黄色と黒のルフが。

銀行屋「あちこちでいろんなことが起きているようですねぇ」
武器商人「運命がどうのこうの」

やっぱりこの二人、同一人物じゃなかったのか。変装してるんだとか勝手に思っていたけども。うぅむ。

それで王宮には、騒ぎを聞きつけて姫君がやってくる。

姫君「どなたが国王様なのかしら?」
デシ「余である!」
姫君「んっ!」

そこに銀行屋が、クーデターが起こって誰が王様だかわからないと説明。

姫君(あの人と結婚しなくていいってこと? ダメだわ、落ち着いて。とにかく与えられた使命を果たさなくては)

意外と真面目な姫様。
バルバット国王と結婚し、条約をむすびに来たので、早く王を決めてくれと迫る。
自分の役割をきっちり果たそうとする、意外と真面目な姫様。

しかし結婚する当人が一緒に条約まで結ぶって、なんか違和感あるな。。。
姫様一人で仕事しすぎというか、普通、政治する人は別にいるものだと思うけどな。
条約結ぶのは、どちらかというと後ろにいるカコウグンの仕事のような気がする。

そんないちゃもんはともかく、順当に行けば次の王様はサブマド兄さんだけど、この人は資格がないと拒否。
それでみんなの注目はアリババに向かうけど、アリババもやるつもりはない! と拒否。
みんな驚く。
なぜか銀行屋がやたら驚いてたけど、なにか企んでたんでしょう。

姫君「あなたは?」
アリババ「バルバット王国第三王子、アリババ・サルージャ」

二人初対面みたいな雰囲気だけど、この前の夜、戦ってたってことには気がついてないんかな。暗くて見えなかったのでしょうか。。

アリババ「バルバット王国は、今日で王制に終止符を打ちます!」

国民が欲しいのは王ではなく幸せな暮らしだ。王がいなくても民は立派に暮らすことができる。そういう国々を、俺は砂漠を旅しながら見てきた。
国民が自分たちで市民政府を作り議会を開く。国のあり方は国民が決める。バルバットを、格差のない共和制市民国家にする!
すごい急展開だなぁ。アリババ熱い。

姫君(君主をなくすというの? それではアスノ婚姻も調印も、どうしていいか分からなくなるじゃない)

焦る姫君。

アリババ「一生かけてバルバットに力を尽くしたい!」

もう完全に冒険する気がなくなってしまっているアリババ。
「やれやれ、それが君の答えなんだね」と、そこに見慣れない人を連れたシンドバットがやってくる。
みんな王の間に勝手に上がり込みすぎ(笑)

後ろにいる人達は、シンドバットの指揮する連合のウチの参加国の外交長官らしいです。個性的な外交長官や。一言もしゃべらなかったけど。
バルバットの王にアリババを推挙するために連れてきたそうな。
そこに姫君が割り込んでくる。

姫君「バルバットのあらゆる利権は、すべて借金の担保として我が煌帝国に譲渡されていてよ」

それは分かってるけど、それは全部なかったことにして下さい、と、無茶を言うアリババ。

姫君「は?」

これからできるのは新しい国なので、借金とかが引き継がれようはずもないと押し通すアリババ。
びびる姫君。

カコウグン(下らない屁理屈だ)

カコウグンは冷静です。この人かっこいいぞ。もっと前に出てこいって!
とりあえず結婚の件とかは持ち帰って下さいというアリババの提案に、持ち帰ったところで答えは変わらないと姫君。
なんで突っぱねないの、と焦るカコウグン。

アリババ(やっぱり、このひと、そんなに押しが強くない。それに、今回の政略結婚だって乗り気には見えない。一か八か底を突けば)

繰り広げられる心理戦。マギを今まで見てきた中で一番面白い場面かも知れない。

姫君「煌帝国の目的は、この地を無傷で手に入れることでしたのよ」

えらい開けっぴろげなことを言う姫君。建前的には婚姻による同盟なんだろうに、植民地にする気満々。
それを果たせないなら、軍事行動に出るかも知れないと脅す。
それも見逃してくれというアリババ。その代わり、無傷で手に入れたときと同じくらいの利益を、海洋貿易から煌帝国に与えると約束する。
戦争して不毛の地とするか、温情を与えて利潤を得ること、どちらを選ばれますかと、アリババ。
でもうかつに利潤を払うとか言っちゃうと、莫大な要求ふっかけられるんじゃないか。

アリババ「軍事力だけではない、平和的な政治手腕で国を栄えさせた賢明な陛下ならば、一体どちらを選ばれるでしょう」

アリババの悠長なしゃべりにしびれる。
しかしそんなのは通らないと姫君。思ったこと言ってくれて安心するカコウグン。

そこにシンドバット。
バルバットは七海連合に入るので、陛下は軍事行動は取らないと思うと提言。
陛下も七海連合には一目置いているそうなので、迂闊には手が出せない様子。
でも、陛下がバルバットを手に入れようとする目的って、経済的なものというよりは、西方進出の拠点としてですよね。
バルバットが傘下に入らなくなるとしたら、西方進出の重要な足がかりがなくなってしまうわけで。
陛下が本気で西方進出を目指してるんだとしたら戦争も辞さないような気がするけど、そもそも陛下がどんな人かまったくしらんので何とも言えぬ。

それで、結局姫様の方が折れる。
シンドバットにバルバットが七海連合に入るのならその旨を皇帝陛下の元に直に証明しに来るようにと約束して、退却。CM。

CM明け。
シンドバットはいつ訪ねてくるのか、テンションの上がる姫君。
最初に出てきたときとはすっかりキャラが変わっとる。

それでシンドバット。
共和国態勢を形作るには、国民から代表者を募って民会を開かなきゃならないので、そのために暫定政府を作るとのこと。
公安委員会も作らないとな。
それで恐怖政治しまくって、どっかの軍人がクーデター起こして、煌帝国を退けてついでに七海連合もやっつけて、皇帝になって第一帝政樹立!

そんなことはともかく。
しかし、いきなり共和制に移行してやっていけるもんなんだろうか。
そういった知識のある人って、ここじゃ皆無だろうし。
国民から募ると言っても教育水準もまだまだだろうから、ちゃんと国を盛り立てていける人がいきなり出てくるとは思えないしなぁ。
そもそも国民は何が起こっているかもよくわかっていないだろうし。
もっと教育水準高めて知識人がたくさんいるような環境にしてからじゃないと、共和制はきついんじゃないか。

そもそも不意討ちで体制だけ変えて、あとはこれから考えます、ってのは、いくら何でも行き当たりばったりすぎるんじゃないかのぅ。
少なくとも、あの赤ん坊抱いた母親がいきなり食えるようになるとは思えないな。。。むしろ体制が混乱して一層食えなくなりそう。
展開としてはすごく面白いんだけどな。考えれば考えるほど、暗い未来しか……!

そんないちゃもんはともかく、デシの人はどうするのか。

剣士の人「国民は、死刑にせよと言うでしょう」

共に死を持って償いましょうという剣士の人に、刑法もないので裁くこともできないとアリババ。
共和制に移行して成功した「カシュガン」なる獣の奏者の脇役に出てきそうな名前の国を手本にするということに。トムラって国はないのかな。
一応前例はあるんですね。旅の知識が役に立ってるみたいです。

銀行屋「そううまくいきますかねぇ」

共和制国家には大抵支配者が生まれて、やがて瓦解していくと、せっかくのテンションに水を差す。
そうこうしているうちに、外に民衆があふれて、押さえきれないほどに。
その民衆を目の前にして、アリババが演説。

アリババ「人民の人民による人民のための政治!」

アリババの熱い演説に、国民も盛り上がる。
もう俺はここから逃げないと、ようやく自信を付けたアリババ。
一緒に冒険するのはちょっと先延ばしになるけど、待っててくれと語る。よぼよぼになって引退するまでは無理だろうなぁ。。。
しかしバルバットの女性って美人しかいないな。

それで最後、黒いマゴイに囲まれて、夜探れたカシムら一行がやって来たところで、終了。
今回はほんと面白かったのぉ。なんか先の展開がまったく予想が付かぬ。

そして次回。

カシム「王制は消えても、王族の罪は消えない!」

と、カシムが熱い。
今週まったくアクションがなかったんで、来週はカシムら相手にひたすら戦闘かな。
アリババが止めるとのことですが、サブマド兄さんは生き残ったけど、カシムは生き残れるもんなんだろうか。
あといつになったらアリババは目覚めるのだ……。