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くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

ロスト・フューチャー!!!

2013-04-24 23:22:36 | 映画
こんばんは。
最初にお知らせですが、近いうちにブログ移転しようと思います。
カテゴリーが一杯になってしまってキョウリュウジャーとか最近のやつが追加できず、だいぶ散らかってきたので。。。
この状況をどうにかする方法が、なんかもうブログ移転する意外に考えつかないので、移転します。
八年近くこのブログを使い続けてきたのでなんだか未練もありますが、まあしょうが無いです。
新天地で生まれ変わる。
早ければ今週中、遅くても来週中にはどうにかします。

またgooブログというのも芸がないので、いまよさげなの捜して無料ブログ比較サイトとか眺めてるのですが。
ココログあたりにしようかな。。。
しかしアクセス増えればうれしいけど、これ切っ掛けに激減したら嫌だなぁ。

というわけで日記ですが。
今週も映画を見続ける日々。
アウトレイジビヨンド借りようとゲオに行ったら、また全部貸し出し中だった。
先週から今日までに三回も行ったのに、どうにもこうにも借りられない。
悪人ずらの西田敏行が見たいのに!

しょうが無いので、他の新作を物色。
今日はアッコちゃんを見る気もしなくて、なにもなかったらこの前録画したテルマエ・ロマエでも見ようかと思ったけど、幸いにも面白そうな映画を発見。
その名もロスト・フューチャー!!
Fallout3ばりに、文明が崩壊した近未来で戦ったりする映画。まさに私好みの映画。

参考↓
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そういえば、無料ブログ物色していてはじめて知ったですが。
他のブログって有料サービスじゃなくてもアフィリエイトって普通にできるんですね。金払わなきゃいけないのってのうちだけだった。
gooブログのこと以外まったく知らなかったので、なんかビックリしてしまったぜ。
まさにロスト・フューチャーの主人公達な気分。
別にアフィはやってないのであまり関係ないことではありますが。

ともかくロスト・フューチャー。
それで見てみたのですが。。。うむ。おもしろかった。
個人的に文明が崩壊した近未来って設定の時点ですでに満点は越えているので、これも言うまでもなく面白かったのです。
例えどんなに低予算でも、ストーリーがこじんまりとしていても、それでも大満足。
誰がなんと言おうと、歴史に残る傑作!

とりあえずあらすじを説明すると。
時は近未来、疫病により文明は崩壊し、人類の大半がゾンビみたいになり、わずかに残った人類が原始時代みたいな生活で生き延びているんです。
主人公達の住む村は、村人だけが世界最後の生き残りだと信じていて、ずっと村の中だけで何世代も生きてきたんです。
村には、外には絶体に出てはいけないという掟があり、だれも外に出ることができないんです。
でも主人公の父だけはその掟を破り、外界と行き来していて、主人公も父に文字の読み方を教わるんです。
そうこうしているうちに、父は帰ってこなくなってしまうんです。
で、村が襲われたりいろいろあって、主人公達は父捜しの旅に出るんです!

その後は、まだ文明が残ってるっぽい「島」に行って、そこのボスの人とゾンビか食い止める薬をめぐって色々やりとりしたりしなかったり。
村の設定とか父の件とか、いろいろとFallout3とかぶってる気がしますが、こういうのはたぶん王道だから問題ありません。
これの監督がFallout3大好きっ子だったらロマンですが。

主人公達が村を出て冒険していく過程で、他にも生き残りがいることを知り、世界はもっと広がっていることに気付く過程はとても楽しかった。
特に川を下った先に大きな町が現れた時とかは、Fallout3でリベットシティに着いたときのような感慨があった。

まあ、とにかく話はベタだったけどそれなりに面白かったと思う。
主人公達が薬求めて冒険する一方で、村に残った人達もゾンビ化の病が進行していて、タイムリミットサスペンス的な緊張感もあったし。
最初は反目し合ってた主人公と仲間の人が最後友情で結ばれるところも、地味に感動した。
世界に生き残るほとんどの人が文字が読めなくて、主人公だけが文字が読めて、ゾンビかを治せる薬が作れるって設定もよかったと思う。
最後、主人公が薬を作りに再び「島」に戻る所とか、なんかさわやかですがすがしい終わり方だった。

性格きつそうな顔立ちというかメイクしたラスボスの娘が、意外といい人だったのがなんか妙に感動したな。人は見かけによらない!
やっぱりこの人と主人公が結婚とかするんだろうか、とか思ってしまいますが。続きが見たいなぁ。。。

しかしどうでもいいけど、主人公の村の文明レベルの低さはすごかったな。
みんな文字が読めないのは仕方がないし、主人公がイカダに乗っただけで「水の上を歩いてる!」とかはしゃいでたのは、たぶん近所に大きな川も湖もなかったからなんだろうけど。
あの人達、弓矢すら知らなかったんじゃないか?
熊みたいなの相手にするときも律儀に接近戦してたし、弓矢で武装してる人、1人もいなかった気がする。外の世界にはいたけど。
「人間は飛び道具を持ってはじめて、獣と互角に戦えるようになった」みたいなことを、以前何かで聞いたことがあるのですが。
あの村の人達は、その域にすら達してない!

ともかく面白かったのですが。
つくづくもうちょっと予算があればなぁ、と思わずにはいられない映画だった。
なんか全体的に、閑散としてるんですよね。
途中で主人公達を助けるために数人の援軍がやってくるのですが。
援軍ってくらいだからこの人達は代表で、後ろにたくさん控えてるんだろ? とか思ってたら、来た人達だけで戦ってるし。お前らで全員かと!

「島」を支配しているボスの部下も、数人しかいないんじゃないか? ってくらいに少なかった。
実際「島」から逃げ出した主人公達を追ってきたのも、ほんとに数人だったし。
その数人が倒されて、ボスの人がクロスボウ片手にたった一人で主人公達の村に乗り込んできたときには、ちょっと苦笑してしまった。
おまえ一人で戦うつもりなのかと(笑)
これがもし予算のある映画だったら、敵のボスは軍隊を連れてきて、村の方もたくさんの援軍と手を組んで、軍勢同士の一大決戦とかになってたろうに。

セットも、崩壊した近未来な世界をしっかり作り込めるほどお金なかったんだろうな。
高層ビルが林立する「島」は一応出てきて、一部分だけはがんばってたけど、その中の様子はほとんど見せてくれなかったし。
何千人もいるといっておきながら、人がひしめいているような雰囲気もなかったし。
物語の大半が森の中とかで、ほとんど滅んだ文明みたいなのは見せてもらえなかったのが残念だった。
とにかく低予算が泣けてくる。。。

ほんとに壮大な設定な割に、すべてがこじんまりとまとまっている感じで、今ひとつパンチが足りないんですよね。
突っ込みどころも多いし、ネットの評価を見ても評価微妙だしなぁ。。。。
すべては貧乏がいけないんだ!
どこでもいいからスポンサーつけて、ダークナイトばりの予算で2を作ってくれ。

とにもかくにも私が言いたいことは、Fallout3が好きな人は見なければいけません。
物足りなくっても責任はもちません。

噂のギャンブラーという映画

2013-04-17 23:58:39 | 映画
こんばんは。
今日、歯医者の予約をしてしまった。
たまに歯が水が染みたり染みなかったりが繰り返されているので、もう行かなければと。
昔の私ならば、この程度なら意地でも行きませんでしたが。
数年前、歯の詰め物が取れて大きな穴が開いてるのを放置していたら、猛烈に痛くなってしまい、歯医者に行ったら神経を抜かれてしまったので、もうそんな思いは嫌なので。
「どれくらい前に取れたんですか?」って問いに「一年くらい前です」って答えたら、苦笑されたし。
ともかく来週の月曜日、数年ぶりに歯医者へ行く。

そんなわけで日記ですが。
今日も映画見ましたです。うむ。
しかしアウトレイジビヨンド見ようと思ってゲオに借りに行ったのですが、根こそぎレンタル中であった。
しょうがないので秘密のアッコちゃんでも見てみるか、と思ったんですが、これも全部貸し出し中。うぅむ。
あっこちゃん、そこそこの数置いてあったのにな。。。
だいたいレンタルはじまって一月以上経ってるのに、なんでこんなものすごい勢いで借りられまくってるんだ。
なにげにアウトレイジビヨンド以上に人気あるんじゃないかあっこちゃん!

とにかく当てが外れてしまい見るものが思い付かず、適当に新作の所をさまよっていたら「隣のギャンブラー」なる映画を発見。
ブルースウィルスがギャンブラーやるとのことで、なかなか楽しそうだったのでこれを借りてみた!

だいぶマイナーな映画なので、なにそれ? って方も多いと思いますが。
そういう方は公式サイトに行って、問答無用で流れてくる予告編を見てみてください。
これがなかなかよくできた代物で、ほとんどのプロットをばらしてくれているので、ハッキリってこれ見れば本編いらな(ry

それで早速見てみたのですが。うぅむ。
これがまぁ、かなり微妙だった……。
てっきりカイジみたいなギャンブル勝負をやるような話かと思ったのですが、全然違ったし。。。

とにもかくにも、主役に一ミリたりとも感情移入ができん!
主役の女の人がスポーツ賭博で儲けてるブルースウィルスの所に雇われて、なんかギャンブルやったりいろいろするって話なのですが。
遊び人の女がブルースウィルスを誘惑したり適当な男ナンパしたりして、好き勝手やってるうちに成功するみたいな話にしか見えず、そんな主役を好きになれと言われても無理というかなんというか。

主役は、一応数字に強いという特技はあるものの、ほとんどそんな見せ場はなかったし。
勝手に行動しておきながら、最後ピンチになったらブルースウィルスに泣きついてるのも、なんだかなぁってかんじだったし。
終盤に電話でおっさんを問い詰めるくだりだけは、ちょっと熱かったけど。正直いいと思ったのはあのへんだけだ。。。
「ステーキナイフであんたのあそこをブッ刺して、それでテレビ見ながら血がなくなるまで放置してやる!」っていう罵倒の言葉は素敵だったけど。

それに肝心のスポーツ賭博も、テレビ見ながらワイワイやってるだけなので、まったく緊張感がない。
一応情報収集はするけど、基本的にテレビ見てるだけの他人まかせなギャンブルなので、当然知能戦なんてのもない。
おかげで、あいつがいると運がつくとか、あいつは不運を持ち込んでくるとか、運任せの話になってたし。
ギャンブルもので運に頼っちゃダメだろぅと。どうやって勝つかが楽しいんだから。

負けたら破産とかそれなりに危機感は煽ってたけど、全体的に雰囲気がゆるゆるなので「負けたらヤバイ!」みたいな感じも皆無。
最後の大賭けだけはそれなりに緊張感あったけど、そもそもここで負けるわけないし、とか冷めた目線でしか見られなかったな。
繰り返すけどテレビ見てるだけでどうやって勝つかが無いから、楽しくならないぃぃ!!!

あと、序盤ブルースウィルスの奥さんがものすごく恐れられていて、この人がきっと話を盛り上げてくれるんだろう期待してたのですが、結局そんなに盛り上げてくれるわけでもなく、肩すかし。。。
なんかいつの間にか主役の人とも和解してるし。

それでもブルースウィルスはやっぱりよかったと思うけど。
この人はアクションものでしか見たことなかったので、なんか冴えないおっさんやってたのが新鮮で見てるだけで面白かった。
ギャンブルに負けて「俺は今夜、絶体に自殺してやる!」とか、キレてる所なんてすばらしっ!
なんかステーキナイフ云々とか、この映画の台詞回しだけはちょっと面白かったと思う。

ともかく一通り見て思ったことは、ギャンブルを題材にはしているものの、趣旨はギャンブルよりも人間ドラマっぽいので、そもそもカイジみたいな話を期待する方が間違いだった。
よく調べておけば、こんなことにはならなかったんだと思います。
でも「噂のギャンブラー」とか言われたら、カイジみたいなの期待するよなぁ。。。

何はともあれ、主役の人のことがまったく好きになれなかったというのもあって、正直見てるのが辛かった。
面白いとかつまらないとかではなく、辛かった……。ごめん。

トゥームレイダーです

2013-04-10 23:35:57 | 映画
こんばんは。
なんだかスマホが完璧に壊れてしまいました。
今までもいきなり再起動になったり、メモリーカードが認識されなくなったりと、色々と不具合連発だったのですが。
今日ついに、起動しなくなった。
いきなり操作が受け付けなくなったので再起動してみたら、もうそれっきり立ち上がらぬ。
まだ月々の支払い終わってないのに。まさか払い終わる前に力尽きるとは……。

あたらしいの買わないといけませんが、二重に借金背負うのも嫌なので、中古のやつでも買おうかと思っている。
近所のブックオフに、ちょっと欲しいのがあるので……4.5インチの富士通が出してるヤツ。
しかしなんのバックアップも取ってないのに、面倒なことになった。

そんなわけで日記ですが。
今週も映画見たです。
非常に今さらですが、トゥームレイダー見たです! 年末にTBSでやってたのを録画しておいたヤツ。
CG技術が上がるに従ってララ・クロフトが徐々に美人になっていく、あのゲームが原作の映画。
PS版の1が出たとき、宝島社が出していた攻略本の表紙のララ・クロフトがかっこよくて、ずっとこういう人なのかと思っていたのですが、CG見たらだいぶ違ってのけぞった記憶がある。
あのころ日本では、まだララじゃなくてレイラとか呼ばれてたっけ。

そんな思い出はあるのですが、実はトゥームレイダーはまったくやったことがなかったりする。。。
このシリーズの難易度がどの程度のものかはわかりませんが、ああいう謎解きアクションって苦手でしょっちゅう詰んでしまうので、どうにもやる気が……。

それとプリンス・オブ・ペルシャもそうだけど、最近のヤツはタイトルにナンバリングが付いてないので、どれが最新なのかさっぱりわからん。
しかも今度出るやつに至っては、単なる「トゥームレイダー」になってしまったので、

客「トゥームレイダー下さい」
店員「トゥームレイダーのなんですか? いろいろありますが」
客「トゥームレイダーです」
店員「だからトゥームレイダーのなんだって聞いてんだよ!」
客「トゥームレイダーだっていってんだろが!」
店員「バーカ!」
客「バーカバーカ!」

という修羅場が各地で発生することが容易に想像できる。ない。
でも名前はシンプルになってしまいましたが、今度出る新作は非常に面白そうですね。
オープンワールドで好きなところを自由に探索できるみたいな感じで。
ララ・クロフトも別人みたいにワイルドになってるし。安くなったら買ってみようかの。。。

って、全然映画のこと話してませんが。
だってあんまり話すことがないんだもん……!?
いやそこそこ面白かったのですが、それほど深い話でもないので、ストーリー的に語ることが正直さっぱり思い付かぬ。

とりあえずアンジョリーナジョリーの身体張ったアクションはかっこよかった。
特に宙づりになってのアクションとか、敵の変な像と戦う所とかは面白かった。
敵とのちょっとした心理戦も熱かった!

けど、敵の人があまりにも普通の悪役って感じで、あんまり個性も魅力も感じなかったのがちょっと不満。
あと、味方のコンピューターが得意な人は良かったけど、ほとんど出番なかったのもちょっと不満!
最初に出てきたメカとともに途中で活躍するんだろうと、かなり期待してたのによぅ。。。

そして一番不満なのは、いくらなんでもダンジョン浅すぎだろと!
入って速攻で最深部って……ものすごい拍子抜けだったんですが!
おかげでまったく冒険してる感じがしなかったし! 散歩かと!

個人的にこの手の冒険モノに求めるのは、いろんな障害を越えながらやっと最深部へたどり着いたときの「思えば遠くへ来たもんだ~」って感じの、達成感なのですが。
これにはそれが全くないんですよねぇ。。。
その代わり最深部のトラップには力が入っていて、そこでのアクションは楽しかったんですが、とにかく物足りない。
劇中でダンジョンには二回潜りますが、一回でいいから一つをもっと深くしてくれと!
そもそもあんなに浅いところにあって、よく盗掘されなかったなと(笑)

まあでも文句は言ってますが、アクションは素晴らしいと思います。
それだけを純粋に楽しむのならば、充分に楽しいと思う。
しかしやっぱり個人的にはあんまり好みじゃないというのが正直な感想です。
ダンジョン浅すぎるのはほんとに勘弁!
2も今度見てみようと思うけど、次こそはもっと深くまで潜っていただきませんと……。

リンカーン秘密の書!

2013-03-27 23:32:54 | 映画
こんばんは。
なんとなくmsnを眺めていたらJAXAがプリキュアの研究を開始したという、記事が載っていた。
プリキュアといっても、プリティでキュアキュアなあれではなく、低毒性高性能推薬を用いた「パルススラスタ」(Pulsed Chemical Rocket with Green High Performance Propellants)で、PulCheR(プリキュア)とのことです。
「へっぴりむしの原理を応用し、低毒性の推薬を、高頻度にパルス推力(短時間な推力)で発生させることが可能な、1液式および2液式推進系システム」ってことらしい。
なんかよくわからないけど、おならで空を飛ぶってことでいいのか? 違う。
とにかくがんばってください。

というわけで日記ですが。
毎週水曜日はすっかり映画の日になっていますが。
今日は、最近レンタルがはじまった「リンカーン 秘密の書」というのを見たです。
リンカーンが斧もってヴァンパイアと死闘を繰り広げる話です。
スティーブン・スピルバーグが作ったヤツではない!

というか、スピルバーグがリンカーンの映画を作ったって話は知っていたのですが、ずっとこれのことだと思っていた。
見終わってからググってみて、はじめて違うことに気がついた。
見てるときはずっとスピルバーグ製だと思っていた……。

作ったのは、ティム・バートンだった。
この前アリスインナイトメアじゃなくて、アリスインワンダーランドがテレビでやってましたな。
ティムバートンっていうと、シザーハンズが好きです。あとバットマン。

それはともかく秘密の書。
とても面白かった。
リンカーンがヴァンパイアと戦うとか言うとB級バカ映画と思われそうですが、意外と結構ちゃんとしてます。
リンカーンは南北戦争の最中にあんなことをしてたんだな。
アメリカ合衆国で最も偉大な大統領といわれているのもわかる。

「秘密の書」ってくらいだから、重要な本をめぐる戦いでもやるのかな、とか思ってたけどあんまり関係なかったな。
まあそれなりに重要なものではあったけど。
原題は「Abraham Lincoln: Vampire Hunter」とのことで、だいぶ違っていますが。
「ヴァンパイアハンター・リンカーン」とかじゃB級っぽくなりすぎてあんまり一般ウケしなさそうだから、妥当といえば妥当な改題だとは思う。
個人的には直訳の方が熱くて好きですが。

あと、これのキャッチコピー。
「昼は大統領、夜はハンター」とのことですが。
別にリンカーンが大統領職の傍ら、夜な夜な町へ繰り出して吸血鬼退治してるとか、そういう話ってわけでもないから、ちょっと誤解されそうな気がする。
誰も気にしないとは思うけど。

ともかく秘密の書。
結構長いスパンの話で、大統領になる前の若い頃の話が半分、一気に時間が飛んで大統領になってからの話が半分という構成。
前半は、よくあるヴァンパイアハンターものって感じで、まあ普通におもしろいといった程度だったのですが。

後半の大統領になってからが、熱い!
個人の力では限界があると、リンカーンは一旦斧を封印して大統領になり、南北戦争を戦うことになるのですが。
この戦争の裏にも、ヴァンパイアの影は潜んでいる。
ヴァンパイアは南部の奴隷をエサとしていたために、ヴァンパイアにとってリンカーンの奴隷解放宣言は都合が悪い。
だから、ヴァンパイアは南軍に協力し、その力で北軍を圧倒する。
それに対してリンカーンは、ヴァンパイア弱点である銀を国民から徴収して武器を作り、それを軍に供給しようとする――。

こんな感じに、前半の個人戦から戦略級の話にシフトしていくこのあたりの変化が非常に面白かった。
奴隷解放宣言の裏には、ヴァンパイアが絡んでいたとか史実に絡ませてるところも上手い。
これは他のヴァンパイアものにはできない、リンカーンならではの展開って感じでした。

もちろんこれだけでは終わらず、最後はリンカーンが再び斧を持ち、自らヴァンパイアの頭目と決着を付けることになるのですが。
あのおなじみの姿のリンカーンが斧持って戦う姿が、これがまた非常にかっこいい!
特に列車の上でヴァンパイアに無双する熱い姿は、演出の巧みさも相まって、ちょっと感動してしまった。
崩壊していく橋から落ちる列車の上を駆けていくところも、迫力があって良かった。
ともかく全体的にアクションがかなりすばらしい!
このへんはさすがスピルバーグだな、と思った。スピルバーグじゃなかったけど。

リンカーンの師匠になる人とか、友人の人とかもみんなキャラ立ってたし。
その仲間が、敵か味方か、みたいな感じの展開もあって、あの辺も良かった。
永遠に生きるのはヴァンパイアだけではない、みたいなセリフもいい感じだった。

色々詰め込んであるためにちょっと急ぎ足になってしまっている感はありますが、まあ、あんまり長くなりすぎてもしょうがないしな。。。
あと、ヴァンパイアも一見無敵なようで、斧とかで意外と簡単に殺せてたり、なんか強いんだか弱いんだかよくわからなかったな。
ラスボスもなんかあっけなさ過ぎないか? とか、色々突っ込みどころはあったけど、まあそんなことどうでもいいや。

あ、あと突っ込みどころというと、最後ちょっと笑ってしまったのですが。
リンカーンが勝利して、「ある者はヨーロッパへ、ある者は南アメリカや東洋へ」ヴァンパイア達は脱出していって、彼らはアメリカが生ける者の国だと気付いたのだ、みたいな感じで終わるのですが。
投げっぱなしかと! 東洋とか来ないで欲しいんだけど! 厄介者を追い出しただけで終わりって、すげぇ迷惑なんだけど!(笑)

というかこれって、むしろ事態悪化させてるよなぁ。
アメリカだけで済んでたのが、世界に広がっていっちゃったんだから。ちゃんと責任もって滅ぼせと……。
まあ、気にしない!

ともかく賛否はあるだろうけど、個人的にはこういう話は楽しくてたまらん。
スピルバーグのヤツも楽しみにしてます。
スピルバーグのリンカーンはどんなヴァンパイアと戦うんだろうな(!?)

緑運命

2013-03-21 00:47:48 | 映画
こんばんは。
すでに日付変わってしまいましたが、今日は3月20日でした。
小学生とかは春休みの最初の日、とかずっと思ってたけど春休みは24日くらいからだっけか。
中学を卒業したのが19日だったというのは覚えているのですが。
それで卒業した日の夜に、クラスの大半の人達と先生のおごりで、すかいらーくに行ったもんです。
大量に押し寄せたものだから店内をほとんど占拠してる状態にしてしまって、なんか普通の客に悪いなぁ、とか思いながらハンバーグ食べていた記憶がある。
そして次の日、友達とドラえもんの映画を見に行った。
しかしあいつも大学に入ったあたりから一緒に行ってくんなくなっちまって、まったくぶつぶつ……。

思い出話はともかく、日記なのですが。
昼間にランボー最後の戦場やってたのを終わってから気がついて、悔やんでも悔やみきれない今日この頃。
今日はグリーン・ディスティ二ーという映画を見たです。
タイトルがなんかえらいかっこいいので、昔から気になっていた映画。
スターチャンネルを解約して以来、最近スカパーで唯一契約しているザ・シネマで放送されたので、ようやく見ることができた。

とりあえずグリーン・ディスティ二ーって剣の名前だったんですね。
でも劇中では「ヘキメイケン」って言ってたので、見終わってWikipedia見るまで、剣の名前だと気がつかんかった。
なんか最後の頃、緑がたくさんあるところで戦ってたので、だからグリーン? とか思いながら見てしまった。
しかしあの剣、なんかぺらぺらしててあんまり強そうに見えなかったな。
切れ味はありそうだけど、重い武器受け止めたらグニャリといきそう。。。

それでグリーンデスティニー。
色々ググってみると、結構評判よくって賞とかもたくさん取ってるみたいですが。
うぅむ……。
映像や雰囲気は素晴らしいと思ったけども。
つまらないというわけでもなかったのですが、正直、あまり好みな映画ではなかった……。

何はともあれワイヤーアクションが……。
個人的にあの不自然な動きはどうにも好きになれない。
ワイヤーアクション以外のアクションはほんと素晴らしいと思いましたが、ワイヤーアクションになるたびに、あぁ、、、という気分になってしまう。

あとストーリーも、どうにも色々中途半端というか。
そんな難しい話というわけでもないのに、なんかいまいち理解出来てないのですが。
結局あのヒロインの娘は何がしたかったのか。
ヒロインがグリーンディスティ二ーを盗んで、この娘を中心に話が展開していくのですが。
剣を盗んだのは「いたずら」らしいし、行く先々の行動もどうにも行き当たりばったりな感じで、なに考えてるんだかよくわからない。
おかげで軸になるストーリーもつかめず、結局これってどういう話なんだ? といまいちわからないまま最後まで行ってしまった。
そもそも性格からして自分勝手すぎて、いまいち好感が持てないし。
食堂でむりやりフカヒレ持ってこさせようとするわがままっぷりは面白かったけど。
名剣グリーンディスティ二ーをめぐる戦いといえばかっこいいですが、どちらかというと、剣を盗んだヒロインに振り回される話だったな。。。

あの娘と恋に落ちる盗賊も、なんかグインサーガのイシュトヴァーンみたいで良かったのですが。
一旦娘と別れてからはほとんど出番もなく、話に大して絡まないまま終わってしまうので、どうにも中途半端。

あとラスボスのばあさんも、いまいち影が薄い。
最初の頃にでてきてインパクトはあったけど、中盤すっかり姿を消してしまうんで、すっかり忘れてしまっていた。
それで終盤いきなり再登場して、そのままラスボスになってしまうのですが。
序盤の時点ですでに主人公に苦戦していて、力関係はすっかり付いてしまっているので、ラスボスとしての貫禄がどうもな。。。
死に様は悲壮感があって良かったけど。

そして何より、主役のリー・ムーバイの出番あまりにも少なくないかと。
主役なのに、話はヒロインばかりでこの人途中からほとんど出てこなくなる。
最後の頃は一応活躍して師匠の仇を討つのですが、なんかラスボスのばあさんとともに、話をたたむためにむりやりでてきたという印象……。
最後の展開も、正直唐突すぎて、なんだかなぁ、という感じでした。

でもこの人の奥さんの凜とした感じはかっこよかった。
明らかに奥さんの方が出番多かったな。なんか奥さんとヒロインの戦いという感じだった。

一面に広がる荒野や最後の頃の竹林とか、映像は美しいと思うし。全体を貫く静かで落ち着いた雰囲気はいいと思うのですが。
どうにも肝心のストーリーが……。
それなりに考えさせられる部分もあって、悪くはないと思うのですが、やっぱりどうにもヒロインの行き当たりばったり感がな。
ワイヤーアクションも好きになれないし。
ワイヤーアクション以外の戦いはほんとかっこよかったんですけどね、特にヒロインの食堂のくだりとか、主役の奥さんとの一騎打ちとか。
ともかく、つまらなくはないけど、好みではない、というのがファイナルアンサー!

そういえばリー・ムーバイの剣の使い方が、アリババの王宮剣術みたいだったな。武器は短刀じゃなかったけど。
やっぱりかっこよかった。
それとあの人、途中まで素で渡辺謙かと思っていた。似すぎ!


ざ、でい

2013-03-13 23:54:25 | 映画
こんばんは。
いつの間にかドラえもんの映画が公開されていますが。
記事によると、新シリーズ記録更新の勢いらしいですね。
秘密道具博物館ですからねぇ。そりゃ確かに見たくなる。
この前見た「奇跡の島」がどうにもふんだりけったりな内容だったので、今年はどうなるのかとちょっと心配だったのですが、評判ググってみると、意外と好評。
なんか伏線が上手く効いてるとかなんとか。
やっぱりテレビでやるのは年末だろうか。見たい!

というわけで日記なのですが。
映画続きの話で、例によって今日も映画を見たのです。
今日は「THE DAY」という映画を見たです。
なにそれ? とか言われそうで恐いですが……。
TSUTAYAの新作とかの棚を眺めていたら見つけた代物です。
アメイジングスパイダーマンばりにTSUTAYAでしか貸し出ししてないみたいなので、知名度がどれくらいあるのかさっぱり見当つきません。

時は近未来。最終戦争が起こり、人類は滅亡寸前。
戦争を生き残った男女五人は、カニバルな追っ手からひたすら逃げている。
しかし五人は結局追い詰められ、追っ手と決戦することになる。
そんな戦いが始まってから終わるまでの「一日」を描いた物語。
一日だから、THA DAY。たぶん。

しかし近未来とか最終戦争とか、そういった設定は説明書き読んで知っただけで、この物語の中ではザ・ロードばりになんの説明もない。
とりあえずわかってることは、人類の大半が死滅してるってことと、五人が逃げてるってことと、敵の主食が人間ってこと。
敵って言っても普通の人間で、主人公達と違うのは人間食うか食わないかだけ。
そのカニバリスト達がばったばったと殺されながらも、ひたすら主人公ら「食料」を奪いに来るのです。
なんで敵が人間食うようになってしまったのかは、もちろん説明ありません。たぶんお腹が減ってたんだろう。
最後は藤子不二雄SF短編の流血鬼みたいな展開にでもなるんじゃないかと微妙に期待してたけど、さすがにそれはなった。

それにしても「ファック!」が耳に残る映画だった。
吹き替えはされてないので字幕で見ていたのですが、登場人物がことあるごとに、ファック! ファック!
やっぱりあんな荒んだ世界に住んでると、口も悪くなります。

そんなTHE FUCKじゃなくてTHE DAY。
凝ったセットもないし人も少ないしで、結構な低予算作品。
物語的なものもなくて、時間のほとんどが訊問(拷問?)+籠城戦って感じでしたが。
それでもこれはなかなか面白かったです。
あいつは敵か味方か、みたいな一触即発な展開もあったし。90分間がずっと緊張感に満ちあふれていた。
最初主役を憎んでた人が、最後友情が芽生えるような展開になるのも熱かった。
回想以外は作品全体の色調が白黒っぽくなっていて、それも世紀末な雰囲気が出ていて良かったな。

そして最後の展開がすごい好み。
意外な感じの人がラスボス(?)で、あの人の戦い方がとても熱かった。
主人公との最後のあの展開も素晴らしい。
ビートたけしの座頭市とか、黒澤明の椿三十郎とかを思わせる、刹那のやりとり!

あの意外なラスボスも、日本のアニメとかだとむしろベタだったりするし、きっとこれの監督は日本が好きに違いない!と、勝手に決めつけてます。
実際どうなんだろうかとググってみたけど、監督のWikipediaすらなかった。
ダグラス・アーニオコスキーって人だけど、そんなにマイナーな監督なんでしょうか。
一応あの「ハイランダー」シリーズの4作目も作ってるみたいなんですけどね。1作目しか見たことないけど。

中盤の訊問シーンがちょっと長すぎな気もしなくもないですが、まあ、些細なこと。
あとあの序盤に出てきた、背広着てるちょっとインテリっぽい敵。
あの頃はまだ敵がどういう存在かもよくわかってなかったので、なんかこいつすごそう……とか思って見てたのですが。
えらいあっさり殺されてて、えぇ~!? ってなってしまった。なんだったんだ、あいつ。
他にもえぇ~! って所はあったけど、とにかく些細! 面白いんだからそれでいい!

ところで、パッケージ。
↓これなのですが。
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真ん中のナタみたいなの持ってる女の人が主人公な雰囲気を醸し出していますが。
この人全然主人公ではない。
それどころか、かなりめんどくさい人で、最初っから最後まで場を険悪な雰囲気にしてばっかりの人でした。
最後までいいところが一つも無かったようなきがする。一回ヌードはあったけど。

そして、もう一つ。
こっちは海外版のパッケージ。

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こっちはナタの人じゃなくて、ひげ面の男の人が真ん中ですが。
こっちもこっちで、主役じゃない!
一応この人リーダーだし、僕もこの人が主役かと思っていたのですが、主役どころか……。

主役は、向かって左側にいる女の人です。
なんか主役なのにえらい扱い悪い。
まあ、あんまり主役って感じもしなかったと言えばしなかったですが。
途中まで脇役だと思ってし。うむ。

ともかくそんなわけで、面白かった。
ネット見ると賛否両論っぽいけど、それなりに楽しめる作品であるとは思う。
まあ個人的には、世紀末救世主伝説な世界というだけで、100点満点中150点くらいにはなるのですが。
なんだか妙に心に残りそうな一本になってしまった。
90分ちょっとで終わるのもよいです。
弱点はTSUTAYAでしか借りることができないこと!

ちなみに参考画像がアフィリエイトっぽくなってますが、参考にアフィ用のツール使って画像付きリンク作っただけなので、例えここから何千枚買ったとしても、僕には一銭も入ってきません。
そもそもこのブログ、有料版じゃないとアフィリエイトできない。
別にやるつもりもないけど、あれって儲かるんかな。やったら誰か買ってくれます?(ウッサイ)

おおかみこどもを見た

2013-02-28 00:38:21 | 映画
こんばんは。
今日は待望の2月27日。
BLOODーCの映画版がレンタル開始ということで、近所のゲオに当然のごとく借りに行きました。
レンタル中でした!!!
というか、なんで一本しか入荷してないんだよあのゲオ!
しかもやたらとわかりにくいところにひっそりおいてあるし!
アニメコーナーしらみつぶしに探し回ってしまったではないか!!
おおかみこどもばりに棚一面BLOOD-Cで埋め尽くしてみろとぉ!!!!

というわけで、借りることができなかったので、代わりにアイアンスカイというナチスが宇宙から攻めてくる映画を借りようとしたのですが。
こっちもレンタル中!!!!
これも数本しか入ってないし。まったくあのゲオは……。

それでちょっと考えた末に、一本だけ残っていた「おおかみこどもの雨と雪」を借りてきたです。
正直、アクション映画ばかり見ている私にとって、この映画は個人的な好みとはかなりかけ離れていたので、見ようかどうかかなり迷っていたのですが。
なんかもう勢いで見るしかない! と思って借りてみたです。

そんなわけで見てみたのですが。
なんだか想像以上に面白かったです。面白いというか、すごいというか。
話は、母親えらい! という内容なのですが。
実際に子育て経験のある方が見れば、相当感動できると思う。たぶん。

しかし個人的には、ストーリーと言うよりも演出がなんかすごすぎて、いちいち感動していた。
病気の時に困ったり、ネグレクトを疑われたり、田舎に引っ込んでからも野菜は余分に作っとけとか、そういった細かい部分がリアリティを持って表現されていて、なんか、すげぇ、すげぇ、とか思いつつ見てしまった。
特に、学校の教室を横に流して姉弟の成長を見せていくあの演出は、ほんとに凄いと思った。あんなのいままで見たことない。

それと一番感動したのが、あの雪が降って親子3人がひたすらはしゃぐあの場面。
ただはしゃいでるだけなのに、なんであんなに感動するのだか。
映像だけで感動させられるって、アニメってすごいなぁ、とかなんか変にしみじみしてしまいました。
その後の、雨が変わり始める場面は、それまでの明るさとのギャップも相まって、一層深みを感じさせるものになっていたし。

ストーリー的には、中盤あたりまでのハルがひたすら苦労するくだりは、正直ちょっと苦手なのですが。
雪が降って、姉弟が小学校に入ったあたりからは、かなり楽しくなってきた。
人間の世界に馴染んでいく姉と、野性に惹かれていく弟の対比が非常に上手く描かれていて、素晴らしかったと思う。

特に、ソウヘイくんが出てきてからの雪の心理描写はほんと見事。
言葉でなんてまったく説明してないのに、登場人物が何を考えているのかがよく分かるんですよね。
これこそアニメの真髄といった感じがしてならない。
先週の映画なんていちいち言葉で説明してたから……(それはいい)

人間世界になじめず、ずっとテンションの低かった弟が、自然に生きることのすばらしさを知って以降、とたんに生き生きとしだしたりして、このへんの変化も良かった。
姉に助けられていた弟が、喧嘩で姉に勝ってしまうあたりも、成長を感じさせたし。
まあ最後に一筆も残さず台風の中出て行っちゃうは、ちょっと不良息子過ぎるだろとは思ったけど……。母が追いかけてこないとでも思ったのかと。
逆に姉の方が、ソウヘイくんに打ち明けるシーンのあのカーテンの演出は素晴らしかった。

なんかいい場面あげるときりないので、この辺にしときますが。。。
あの気むずかしそうな爺さんにもうちょっと、もっとなにかあるのかと思ったら、意外となにもなくて残念だったな。
最後にあの爺さんのかっこいいところが見られるんじゃないかとひそかに期待してたのに。
笑うのが気に入らない、のくだりは良かったけど。

あとやっぱり、大学生相手に避妊もせずに子供産ませたあのオオカミさんにはどうしても共感できんかったな。。。
それにゴミ収集車で運ばれるのはさすがにないよなぁ。ニホンオオカミらしき生き物が町中で死んでたら、ニュース沙汰だろう(笑)
それと個人的には反抗期の描写が少しくらいあっても良かったんじゃないかと思ったり思わなかったり。
なんか2人とも、いい子のまま大人になっちゃったのが微妙に物足りない。
まあ、雨が森に勝手に行っちゃうのが微妙に反抗期っぽくはあったけど。

そういえば、この物語は娘の雪が回想するという形で展開するので、見てるときはてっきりハルは故人だと思っていたのですが、最後普通に生きてましたね。
こんなに幸せそうなのに最後死んじゃうんだろうなぁ、とか思いながら見ていたので、最後まで生きていたときには安心したような残念なような、なんだか妙な気分になってしまった。。。

ともかく面白かったです。たまには毛色の違う映画を見るのもいいなと思った。
なにげに細田守監督の映画って初めて見たです。
サマーウォーズも時をかける少女も、録画はしてあるけどまだ見てない。サマーウォーズはコミックは読んだけど。
今度ちゃんと見てみようと思う。なんかこの人の映画すごい……。

とはいえ、その前にBLOOD-C!!

ドラえもんのび太と奇跡の島……

2013-02-20 23:29:51 | 映画
こんばんは。
TBSで、前から見たいと思っていた「スラムドッグ$ミリオネア」をやっていたことに気付かず、ちょっとへこんでいる今日この頃。
ネットを眺めていたら、「「ドラえもん」が海外で放映禁止」という記事が……。
「のび太のように勉強をサボったり、ウソをつく子どもが増えている」とのことで、子供に悪影響があるそうですが。
でもドラえもんって、そういう風にサボったり嘘をついたりしたら、痛い目を見るって教訓がちゃんと入ってると思うんだけどな。
理解のない大人がアニメを表面的にしか見ないのは、どこの国も同じなんですねぇ。

で、今日、その悪影響のあるアニメの映画を見たのです。
大晦日に録画しておいた、ドラえもんのび太と奇跡の島!
べつにこの記事読んだから見たわけではないですが。記事見つけたのは見たあとなので。

そんな奇跡の島なのですが。
今回は、のび太達がモアとかドードーとか絶滅した動物たちが住む「奇跡の島」というところに行って、たまたま過去から紛れ込んできて記憶をなくしているのび助(ダッケ)と友情を育むという話。
あの、のび太そっくりな少年は、のび太の父だったんですね。
太陽王でものび太そっくりの人と友情を育んでたので、もう二番煎じやっているのか……と侮ってましたが、あれとはちょっと違った。

一緒に旅していた少年が父親だった、って展開はなかなか熱いものがあって良かったと思う。
あとのび助が絵の上手いところを色々見せるのも、この作品では語られないものの、後に画家を志す伏線になっていてなんかよかった。
でも、それ以外の何もかもが……。
正直、ドラえもん歴代映画ワースト1かも知れない。全部見たわけではないですが。

とりあえず冒頭でいきなり思ったのは、のび太達もデパートでカブトムシを買う時代になったんですね……。
学校の裏山とか行けばいくらでも見つけられそうな気がしますが、のび太はいつからあんな現代っ子になったんだ。

いや別にそれ自体はいいのですが。
密猟者を敵にするこの物語で、最初に「昆虫を買う」なんて行為をやらせちゃうのは、展開的にまずくないかと。
それって希少か希少じゃないかの違いだけで、密猟者から動物を買う金持ちと、やってることは大して変わらないわけだし。
しかものび太達は、買ったカブトムシをむりやり戦わせて遊んでたりしてるわけで。
最初に生き物を玩具のように扱っておきながら、密猟者達ひどいって、それはちょっと説得力がないぞと。
生き物を「買う」ことについて、ちょっとでも考える場面があれば良かったのですが、当然そんなものは無いし。

その上、のび太は「奇跡の島」からカブトムシを現代へ勝手に持って帰ったりもしてるんですよね。
それって思いっきり密猟です。一応反省してたけど。

まあとにかく話が違和感だらけ!
なにより登場人物の性格が皆おかしい。
とくにのび太。
なにをするにもわーわーギャーギャー騒ぎ立てて、とにかく落ち着かない。
自分で物事を解決する素振りも見せず、ひたすら他人に頼ってばかり。
ちょっとしたことで「ダメだダメだ」と弱音吐くし。
終盤戦の盛り上がってるところで、いきなり取って付けたように「ダメだ」とか言いだしたときには、かなり残念な気持ちになってしまった。

のび太がへこたれるたびに、ダッケ(少年のび助)に助けられるのですが。
何度も助けてくれたダッケが実は父親だった、という展開をやりたいためだけに、のび太がすっかり頼りないキャラになっていて、ほんとに不自然だった。

あとジャイアントスネ夫の性格もいったいどうしたんだ。
序盤この二人、のび太の父親を思いっきり馬鹿にしてるんです。
のび太をいじめるのはこの二人の仕事みたいなものだからともかくですが、その身内まで馬鹿にするって、この二人ってそんなにイヤな性格でしたっけ。
ラップに乗せて野比家親子を馬鹿にするくだり、本気でいやな気分になってしまった。

それでも今回はのび太の父親がもう一人の主役な感じだし、きっとこのあと二人を助けるなりして「のび太の父さんすごい人だったんだね、ごめん」みたいな展開になるんだろうな、とか思いつつ見ていたのですが。
そんな展開まったくなかった……。

のび太が父親馬鹿にされたあとの行動も不可解。
「カブトムシを馬鹿にされた、ジャイアン達を見返したい」とドラえもんに泣きつく、いつもの展開になるのですが。
身内があんなに馬鹿にされてるのに、ショックを受けたのはカブトムシの方なのかと。父親より昆虫かと。
今回は親子のキズナがテーマなのに、ものすごく親子関係が希薄なことになっていたぞと。

他にも違和感のある展開の連続なのですが。
ドラえもんの道具は万能過ぎるので、毎回何かしらの形で使えなくするわけですが。
今回は、空気砲もショックガンもないってのが「修理に出しちゃった」の一言で終わらせてしまっていた。
こういうのって、ポケットをなくすとか、壊れるとか、ストーリーの流れの中で使用不能にするべきじゃないのか。
「みんな修理に出しちゃった。なにもない」って、それはいくらなんでも手を抜き過ぎだろうぅ。
どこでもドアだけは話の中で壊れてましたが、あれもどうしてあの場面でどこでもドア? と首を傾げたくなるような不自然な展開だったし。

ちょっと期待していたドロンボー一味みたいな敵の三人組も、ものすごい雑魚な上に、大して出番ないまま終わっていた。
ゲストキャラの面々もダッケ以外はキャラがいまいち薄くて、特にケリーさんなんて大半が捕まったままだった。
終盤の展開も「あきらめない!」みたいなこと言ってたら奇跡が起こって簡単に解決。ゴセイジャーかと。

作品を通して語られている、奇跡の島における不思議な力についても、なんの説明もないまま終了。
すっかりファンタジーになってしまっている。
ドラえもんはいちおうSFなんだから、そういった現象にもちゃんと理屈を付けるのが筋だと思うんですけどね。

あと最後に、これが一番ビックリしたことなのですが。
1ヶ所、根本的な設定まで変わってしまっているんです。

序盤にのび助の写真が出てくるのですが、それが思いっきりカラー写真。
Wikipediaによると、のび助が生まれたのは昭和15年(1940年)らしいので、大体10歳頃の写真だとして、昭和25年(1950年)。
そのころはまだまだ白黒写真なはずなのに、カラーで写真が写ってる。
時代考証適当だなぁ、とか思いつつ見てたのですが、適当なだけならまだよかった。

その後「30年前」って出て、のび助が子供の時代が出てくるんですが、そこには思いっきり東京タワーの姿が……。
おそらく30年前というのは、このリアルな世界(2012年)から数えて、30年前。
つまり、1982年。
のび助は、この頃に少年時代を過ごしてたって設定になってしまってるんです。
のび太達は平成生まれかと!

声が変わるとか、片倉設定がなかったことになってるとか、その程度の変化は分かるのですが。
舞台となる時代まで変わってしまってるって、それはいくら何でもやり過ぎじゃないかと……。

ともかくそんなこんなで、面白いつまらない以前に「これってどうなんだ?」って部分が多すぎて、素直に楽しめなかった。
なんか本格的にドラえもんが壊れてきてる気がするんだけど、これでいいんだろうか。
メインの視聴層である子供が満足してるなら、僕のようなのが口を挟む余地はないですが……満足してるのだろうか。

次回作は、秘密道具博物館というなんか今までになり斬新な設定なので、ちょっと期待しているんですけどね。
面白ければいいけども。

次回はきっと面白い

2013-02-13 23:18:59 | 映画
こんばんは。
なんとなくゲームの発売日表眺めていたのですが。
明日はドラゴンズドグマの廉価版が出るではありませんか。
日本製のオープンワールドゲームってことで、かなりやってみたかったのですが。
なんか賛否両論だし、PS3版はどんどん安くなるのにXBOX360版はなかなか安くならないしで、ずっと買おうかどうか迷っていたのですが。
今度続編?も出るみたいだし、これを機会に買ってみようかなと思ったり思わなかったりです。うむ。

というわけで日記なのですが。
今日はエアベンダーという映画を見たです。
頭に矢印が書いてある少年の話。
この前スカパーで無料放送してたやつ。
それの感想です!

で、感想としては、次回作はきっとすごい。
最初に「第1章」とか出てきたときからいやな予感がしたのですが。
案の定、完結せずに終わってしまいました。
しかも分割してるにもかかわらず、ダイジェスト風味。元ネタはどんだけ壮大なのだと。
でも次回作はきっと面白い。

見終わってからラズベリー賞で五冠に輝いていたってことを知りましたが。
100分ちょっとで終わるし、同じラズベリー仲間のトランスフォーマーリベンジよりは短くっていいと思う。

気、水、土、火の四つの部族に別れた世界の話です。
それぞれの部族にはベンダーって人がいて、それぞれの象徴を操って戦ったりする。
昔は均衡が保たれてて平和だったんだけど、火の国が反乱を起こしたことによって、大変な事になっている。
火って大抵、悪役か主人公かの二択。

気の種族は100年前に火の部族に滅ぼされていて、その最後の生き残りの少年が主役。
その少年が気(エア)のベンダーだから、エアベンダーーーー。
少年は最後の生き残りであると同時に、すべての力を使いこなせる「アバター」って人でもあるのですが。
修行の途中で逃げ出しちゃったので、今は気の力しか使いこなせません。
このままじゃ火の国の人にやられちゃうので、各部族の所に行って、修行しましょうという物語。
で、今回は水の所で修行。

こういうベタな世界観って大好物なので、結構期待して見始めたのですけどね……。
きっと次回作は面白い! なんかすごそうなの出てくるし。
次回作だよ、面白いのは。次回作!!!!
いや、決してつまらなかったというわけでもないのですが、どうも終始淡々としていて極めて物足りない。

とりあえず、アクションがどうもな。
いちいち踊って魔法使うので、戦闘のテンポがどうにも悪い。
味方が踊って、次は敵が踊って、みたいに代わりばんこにやり合うので、なんかターン制のRPGみたいだった。

それに正面から撃ち合ってるだけなのも物足りない。
せっかくの魔法戦なんだから、もうちょっと工夫を凝らしても良かったんじゃないかなと。
あのMPが吸い取られそうな奇妙な踊り自体は、見ていて楽しかったけれども。

あとキャラもな……。
主人公の少年は、元気なのはいいけど、今ひとつ魅力のようなものが感じられず。
その周りを固める水の兄妹の妹の方は、水の魔法失敗するたびに兄をびしょ濡れにしたりしてちょっと面白かったけど、いまいち出番少ない。

兄は地味。地味な割りに唐突に恋愛を始めたりして、なんか一人で盛り上がってる。
というか、その恋愛の入り方がちょっとひどい。
水の国のお姫様と恋仲になるのですが、初対面でいきなり「兄と王女はすぐに心を通わせた」ってナレーションが入って、次出てきたときはもう仲良し。
端折るなと!!
その後なんだかなんだでお姫様が死んじゃって、兄は悲しむのですが。
ほとんど恋愛描写もないのに唐突にそんな展開になられても、正直あんたたちのこと全然知らんしと……。

唯一キャラが立ってたのは、ズーコっていう敵役の落ちこぼれの王子くらいかな。
最初は威勢がいいだけな感じの敵役なのですが。
主人公を逃がしてしまってからは、追放されるわ、妹に劣等感丸出しだわで、だんだんといい感じになってくる。
アベンジャーズのロキを思わせるヘタレッぷりというか。
なんか色々がんばっていて、この人は見ていて楽しかった。

この人の師匠みたいな人も、優しげな感じで良かったけど、今のところ謎が多すぎてよくわからない。
とりあえず、あの敵の幹部の人が大事な魚を殺そうとしてたとき、もっと必死で止めろと思った。

あとすごくどうでもいいことなのですが。
主役の少年は実は昔の人で、なにかの事故でキャプテンアメリカばりに氷漬けになっていて、100年後に復活するって感じだったのですが。
故郷に戻ったとき、故郷の人々は皆殺しにされていて、骨が散乱しているんです。
でも100年も放置されてたら、死体はもっと土に埋まってるよなぁ、と思った。それだけですが。

色々言ってきましたが、次回作は面白そうなんですよ。次回作は!
ズッコケ王子のズーコさんには妹がいて、この人は兄とは真逆で天才らしいんですね。
で、今回のラストで、ついに妹が動きだす、って所で終わるんです。
こんなの楽しみにしないわけないだろうと!
だから次回作なんですよ。この映画の本番は!

でも本当にやるんだろうか、次回作。
ラズベリー賞五冠取るくらいだし、ライラの冒険みたいに続編中止になったりしねぇかと、不安。
三部作は無理でも、とりあえず妹の活躍だけでも見せて欲しいのだが。
まあ、トランスフォーマーだって続編作られてるしな。うん……。

ところでこの映画の元ネタは、ニコロデオンの「アバター 伝説の少年アン」というアニメらしいですが。
なんだかとても見てみたい。どうすれば見られるのだ。
スカパーでニコロデオンってチャンネルがあったはずなので、契約すれば見られるかな? と思って調べて見たら、2009年で撤退……。

Windows8をインストールしながらアベンジャーズ

2013-02-07 00:58:04 | 映画
こんばんは。
なんかすっかり遅くなってしまいましたが。
Windows8をクリーンインストールして、環境作るのに微手間取ってしまった。
まえに空き容量が足らなくてインストールできないって書きましたが、このままじゃしょうが無いので、クリーンインストールしてみた。
それでさっきようやくインストールが終わって、今いじってるところなのですが……。
使いづれぇ!!

いや、使いづらいと言うよりは、慣れてないだけなのですが。
とにかく操作感がすっかり変わってしまって、何をどうすればいいのやら。
ファイルを見ることすら一苦労。電源の切り方も分からなくて、これ電源切れない仕様なのか? とちょっと本気で思ってしまった。
ネット見ながらなんとか操作方法覚えてますが。
いつまでも手こずってるとこのブログが更新できなくなるので、とりあえず最低限ネット環境だけ整えてこれ書いてますが。
これから色々設定しなきゃならんけど、なんか先が思いやられるというか。
ともかくPT2の設定だけは速攻でしないと、テレビが録画できなくなる。

でも画面はきれいだな。
フォントが今までに比べるとでかくて、色々と画面が鮮やか。
ネットで調べて見ると、インターフェースをこれまでと同じ感じにできるアプリもあるみたいですが。
せっかくの新インターフェースなのに速攻で変えてしまうのももったいない気がするので、しばらくはこの使いづらさを堪能してから入れてみようと思う。

そんなわけで日記なのですが。
Windows8をインストールしながら、映画も見ていたのです。
ディスプレイにはPS3とパソコンが両方繋がってるので、入力切換でインストールの進行状況をちょくちょく見ながらPS3でみていた。
それで、ようやくアベンジャーズ見たです。

これが映画だ!

さすが映画だけあって、非常に面白かった。
文句の付けようがないです。
一人でも主役張れるようなキャラがウジャウジャ出ているにもかかわらず、一人一人にしっかり見せ場があって、誰一人損をしてない。
最初はまったくまとまらなくって、ボッコボコにされて、それでようやく立ち上がるって展開もなかなか王道で熱かった。
今までちょい役だった丹下段平みたいな眼帯の人が、あえて嘘をつくところがいい。

主役キャラは満遍ないって言っても、やっぱりハルクがすごくいい味出してたですね。
まるで1作目のいまいちっぷりを発散するかのように。
敵からも味方からも最終兵器的な扱いになってたのは熱かった。
神すら手こずる怪力ってなにげにすごいな。やっぱりこういうシンプルなのが一番やっかいなんだろうな。
特に終盤戦の、戦う前の一言はかっこよすぎですね。
役者が毎回変わってますが、今回の人が一番良かった気がする。インクレティブルまだ見てないけど(!?)
見るからに学者肌って感じで、凶暴化したときとのギャップが素敵。

アイアンマンの社長は、なんかちょっと性格が悪くなってる感じでしたが。
「お友達を連れてきた」とか、いつも余裕のあるところがほんといいな。コブラみたいで。
本当に大人の魅力。
しかもこういうキャラだから、怒ったときがほんとに引き立つ。
「おまえはもう一人の俺を怒らせた」のくだりは、伏線も聞いてて見事だった。
その後の落下しながら変身するシーンも熱い。

そういえばこの人って、声優変わってたんですね。見終えてから思い出した。
結構叩かれてるみたいだけど、そんなに悪くなかった気もするけどな……。
わざわざ声優変えてしまう映画会社の姿勢はどうかとは思いますが。

あと変わったと言えば、キャプテンアメリカの衣装が変わってしまった!
原作に近くなったけど、個人的には前に着てた重厚感あるコスチュームかなり好きだったので、ちょっと残念。

まあでも主役の人達描くのが一杯一杯で、敵がいまいちしょぼかったですね。
なんかすごそうなのが控えてはいたけど今回は出番無しだったし、ロキが一人でがんばってた。
幹部一人じゃそりゃ勝てないだろぅと。戦隊ものかと。
途中一応ホークアイが敵になってたけど、この人単体作品無いし印象薄いので、どうも強敵感が無く……。
いっそ、ソーあたりが洗脳されて一時的に敵になるとかだったら熱かったんだが。

しかしロキは面白かった。負けまくってて。
やられ役が実に板に付いてる。ドロンボー一味みたい。
特にハルクにボコられるシーンは最高だった。
北欧神話のトリックスターっぷりをちゃんと踏襲してる感じが素敵でしたが。
これって原作でもこんな感じなのかな。マイティソーってよく知らんからな。。。。

やばいそろそろ一時になる。。。
ともかく、面白かった。
続編も出るだろうから、今度こそもっと強い敵に出てきて欲しいものです。ロキと一緒に。