くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第51話 さよなら宇宙海賊

2012-02-19 23:45:30 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーの感想です。
最終回でした。「さよなら宇宙海賊」
結局最後まで、ピンクの髪型は元に戻らなかった。

しかし皇帝陛下弱かったなーーーー。
特殊能力も特になく、武器は剣と肩の飛び道具だけ。
赤と銀が乗り込んだとき、玉座に座ったまま二人をあしらった時はかっこよかったけど、見せ場はそこだけだった。
赤と銀の二人で善戦できちゃったし。あとに出てきたときはボッコボコにやられていた。
唯一褒められるところと言えば、全戦隊の力でボコられてもなんとかがんばれた耐久力だけだろうか。

僕の知ってる歴代戦隊のラスボスの中では、たぶんライブマンのビアス様の次に弱い。
ビアス様は知能労働の人だったので別に弱くても問題なかったけど、この人は…。
バスコやダマラスなら単身で倒せるな。キアイドーあたりでも倒せそう。

そもそも皇帝がわざわざやって来て返り討ちにされるという流れは、正直かなり間の抜けた展開なんだよなぁ…。
やっぱり皇帝は歩くものじゃないな。どっしり玉座に座ってるものです。

そんな冒頭。
「命をかけてこのほしを守る。それがスーパー戦隊ってもんだろ!」と声高に叫ぶ赤。
なんか感動どうするなぁ、この言葉。
最初の頃は斜に構えてこの星を助けるつもりもない感じだったのに…。赤もいい子になった。
それで早速変身してドゴーミンをやっつけてダイランドーに向かっていったところで、サブタイトルが出てCM。
今回は歌がない。

そして本編。
ともかくダイランドーを一気に襲撃する海賊達ですが、その途中で皇帝陛下の率いる船団が到着。
相変わらずウジャウジャと気持ち悪いくらいの大群。
陛下「言っただろう。地球全人類を皆殺しにすると」と地上を爆撃。
あれだけの大群に砲撃されたら、地上にあるものは欠けらも残りそうにないですが。意外と大丈夫。

というか陛下の到着前と到着後で、さりげなく戦ってる場所が変わっていますが。
背後に見えたホテルの名前を検索してみたら、場所は茨城県のつくばだった。
いつの間にか戦線は茨城県まで拡大していた様子。茨城の人逃げて!!

それで上空からの攻撃になすすべのない海賊達ですが、そこに現れるバスコのレディージョーカー。
鳥がどこかから見つけ出してきた様子。
お宝探しが終了して鳥もお役ご免になるかと思いきや、むしろ見せ場が増えている。

それを見て赤「おかげで次の手が思いついた」
宇宙最大の宝を破壊するくらいだから何かしら考えがあるのかと思ったら、いままで無策だったんかーい!

それでレディージョーカーに乗り込んで突っ込むことに決める赤。
そして青が唐突に銀に「おまえも行け」「夢なんだろ、ザンギャックを倒すのが」
銀の夢はザンギャックを倒すことなのか。それって夢っていうのかな…。なんかちょっと違うような気もするけど。どうでもいいか。

ともかくそれで皇帝暗殺を赤と銀の二人。他の色四人がダイランドーの受け持ち。
なんでどうでもいいダイランドーの相手が四人で、肝心な皇帝の方には二人しか行かないんだ…(笑) 
むしろ銀あたりにダイランドーを割り当てて、他の全員で皇帝倒しに行った方が、確実だし盛り上がりそうな気もするけど。

ともかくそれで、赤と銀と鳥がレディージョーカーで特攻!
執拗な砲撃を暗いながらも、ギガントホースに突き刺さり、二人が内部へ侵入。皇帝陛下の艦橋へ。
最初は玉座に座ったままふたりをあしらったりとかっこいい皇帝陛下ですが、かっこよかったのはその辺のみ。
銀が囮になって戦ってるウチに赤が勝手に戦艦を操作して、周りの艦隊を砲撃。
それによってあのウジャウジャいた艦隊を一機残らず殲滅!
ギガントホース強力すぎ。殿下はグレートワルズではなく、この戦艦使って地上を攻撃するべきだった。
しかし上空であれだけの艦隊が爆破されたら、落下する残骸で地上がやばい。茨城県が…。

一方地上では、ダイランドーと他の色の対決。
緑がズバーンになってましたが、ズバーンから剣にも変形できるんですね。
「あいてててて!」とか緑が悲鳴上げていたが、全身の骨が大変な事になってそう。
それでダイランドーの攻撃に耐えながらも、ゴーオンガレオンバスターを打ち込んで、ダイランドー撃破。

そして上空の二人も、苦戦しながらもなんとか皇帝陛下を戦艦もろとも撃破。
四人がかりのダイランドーと、二人がかりの皇帝じゃ、どうしてもダイランドーのほうが強敵に見えて…。

そしてCMはさんで、ゴセイジャーとゴーオンウイングスの力を使って空を飛び、地上に戻ってきた二人。
相変わらず本家よりも天使の力を有効活用してる気がしますが。
緑「ザンギャックの皇帝も、ついに地獄に堕ちたんだね」

しかしさすがに体力自慢の皇帝陛下。この程度では死ぬこともなく、地上に降りてくる。
片眼が潰れてた感じなので、一応ダメージは受けたみたい……と思いつつ見てたけど、あとで見返してみたらはじめっから隻眼だった。
その後は、歴代戦隊の力を使ってひたすら猛攻する海賊達。
最初の頃は頑張って防いでたけど、途中で力尽きてサンドバッグと化す皇帝陛下。

適度に弱ってきたところ、上着羽織ったシンケンレッドとかゴールドクロス来たゴセイブルーとか、それぞれがスーパーレンジャーに変身して、皇帝陛下をボコボコに。
それでも死なない皇帝陛下。ファイナルウェーブを食らってもなんとか耐える。
呻きながらも。よろめきながらも。不屈の闘志で海賊達に立ち向かう。
頑張れ皇帝陛下! 後ろに流れる悲壮な音楽は、皇帝陛下に向けて流れているようにしか聞こえない!
しかし最後、ゼロ射程距離のゴーカイガレオンバスターで、ついに力尽きてしまいます。あぁ…。

赤「やべー、スッゲー気持ちいい」

しかし結局ロボット戦なかったな。ダイランドーも皇帝陛下も小さいままやられてしまった。
皇帝陛下がグレートワルズMK-2とかに乗り込んで決戦してくれれば熱かったのになー。
それと、この一連の最終戦で最大ゴーカイオーが結局出てこなかったような気がする。
最強ロボを使わずに勝つとか、どれだけ力もてあましてるんだ海賊達。

それから数ヶ月後。
復活したカレー屋で食事をする海賊達。
よかった、カレー屋出てきた…。ようやく赤がカレーをたべられた。
今店では、ビーフカレー、チキンカレー、ドライカレーともに800円。特製カレーだけが900円。
飲み物は、ブラジル500円。マンデリン500円。どっちもコーヒーでしょうか。

ビーフとチキンが同じ値段なのと、カツカレーがないのが気になるけど、そんなことはともかく海賊達がランチ。
皇帝と後継者、軍隊を失ったザンギャックは、内部分裂を初めて宇宙全土での影響力を失い、崩壊は時間の問題だそうです。
なんか反乱とか独立とかで宇宙で大混乱が起こりそうな感じ。本当の戦いはまさにこれから。

それで銀がやって来て、世界中の友達にあいさつしてきました。
世界中って一体どういう交流関係なんだ。銀は最後まで謎の人だな。どっかの天使みたいだ。

そして赤が宇宙第二のお宝を手に入れに、ザンギャックの本星に行くことを提案。
勝った相手から根こそぎ奪い取るつもりのようです。さすが海賊。
崩壊寸前で大変な事になってるわけだし、期待するようなものはなにも無いとは思うけど!

ピンク「わたくしも、どこまでもついて行きます」っていうのが、ちょっと意外だった。
最後はファミーユ星復興のために帰って行く、みたいな流れになるのかと思ってたけど、本当に海賊になるつもりなんですね。
もう星の復興はあきらめたのか。もはや復興とか言ってられないくらいにファミーユ星はジェノサイド状態なんだろうか。

カレー屋から出てマッタリ散歩していたところ、向かいから大量の幼稚園児と保母さんが登場。
カレー屋に続いて保母さんも出てくるとは。視聴者の気持ちをわかっておられる。
「地球を守ってくれたヒーローですもの」とサインをねだる保母さん達。
そりゃ保母さん、あれだけ戦隊に詳しければ、サインの一つも家宝にしたいところだとは思いますが。
しかし、俺たちは地球を守ったつもりはない。たまたまです。みたいな、なんか中学生みたいな斜に構え方をしてサインを拒否して去って行く。
保母さん達はそのツンデレな感情を察してくれるかも知れませんが、子供はサイン拒否されたのをストレートに受け取りそうだなぁ。

子供達(なんだよあいつら、ざけんな!)

そして最後に、レンジャーキーを地球に返却。
何人か歴代戦隊の人が出てましたが、正直顔見ただけじゃ誰が誰やら…。
ゴレンジャーとマンモスレンジャーと、犬の人と、ゴーオンの銀だけはわかったけど。
ゴーオン銀はすっかり雰囲気変わっていたなぁ。

最後のゴレンジャーの人が渋くてすこぶるかっこよかった。
ギャバンの人といい、歴戦の人はほんとにいい味出している。
ゴレンジャー回、テレビでもやって欲しかったな。

というわけで終わってしまったゴーカイジャーですが。
面白かったな…うん。色々詰め込みすぎて忙しかったし、突っ込みどころもあったけど。
アカレッドって結局何者だったんだとか。銀とかバスコの背景とか、結局投げっぱなしになってる部分もあったし。
でもやっぱり歴代の人たち見るのは楽しかった。

ただ、歴代戦隊を見せることがメインになりすぎて、敵の描写がおろそかになってしまったのがやっぱり残念だったなぁ。
行動隊長はほんとに弱かったし。ダマラスとインサーンはほとんど動かなかったし。皇帝陛下に至っても今回のようなサンドバッグ。

ザンギャックの幹部でまともに描かれたのは殿下とバリゾーグだけだもんなー。
その殿下も結局バカ殿の汚名をそそぐことなく退場してしまったし。
いずれ復活すると思ってたのに。まさかストレートに死んでいるとは。
最後の頃、気概を見せたただけにほんとにもったいない。
成長の余地があるキャラが中途半端に退場していくのは、見ていて気の毒で…。

ザンギャックを「34の戦隊が束になってかかっても勝てなかった最大の敵」としては、いまいち描けてなかったですよねぇ。最後の大艦隊がすごかったくらいで。
味方よりも敵に感情移入するような見方をしてしまう身としては、やっぱりこのへんは不満だらけです。
敵が弱すぎだから、正直レンジャーキーでの変身もあまり必然性が感じられず、ほとんど遊び感覚に見えてしまっていたし。
ごく稀に適材適所に能力使ってることもあったけど、本当にごく稀だった。

本当は、まず扱うレジェンドの能力を考慮した上で、戦う際にその能力を生かせるような敵を作り、その上でストーリーを錬っていくべきだったんだと思いますが。
そんなことしてたら、脚本家が大変な事になる。言うのは簡単!

まあ、でも敵の部分に目をつむれば、面白かった。
何しろ赤のキャラクターがよかった。あの斜に構えた感じがたまらない。やたら頼りがいもあるし。
地球守るんだか守らないんだからあやふやだった頃は、ハッキリしろよ、って気分になることもあったけど。最後にはしっかり守ってくれましたし。
青とのさりげない友情もよかった。

緑の過去が尻すぼみだったのは残念だったけど、それはそれで緑らしかったし。
ピンクと黄色も去年みたいにキャラがかぶることもなく、それぞれの役割をきっちり果たしていた。
銀は、ええと、銀は……。

というか銀って、もっとちびっ子視点に立って「ヒーローになるのが夢!」みたいなキャラクターにしといたほうがよかったような気がする。
それで実際にヒーローになったけど、憧れのヒーローのように俺は働けているんだろうか、みたいに悩むとか。
「ザンギャック倒すのが夢」なんてのは、やっぱりどう考えても不自然です。ザンギャック来る前は夢なかったのかって事になるし。
背景も結局語られなかったし。銀のやっつけな感じは、ほんとに去年の天使達とかぶ、る…。

というかまとめようと思ったら愚痴になってしまった。
ともかく(敵の部分以外は)、おもしろかった!!!!!

そして来週!
特命戦隊ゴーバスターズ。
黄色の童顔っぷりがすごいですが。
「さぁ、フェスタの始まりです」とか、なんかサイコな感じの敵キャラがいていい感じ。

ゴセイはちょっと色々あれだったし、ゴーカイもお祭りで特殊だったしで、なんか久し振りにまともな戦隊が見れるかと思うと楽しみでしょうがないのです。

第50話 決戦の日

2012-02-12 23:18:14 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーでした。
第50話「決戦の日」
ガンダムAGEにもこのタイトルなかったっけ?とか思って調べて見たら、あれは「激戦の日」だった。

今日入れてあと二回。
海賊達が過去のいろんな人と再会しながら、考えを改めるという回。
殿下がいずれ復活するなんて事考えていた頃が懐かしい。

次回予告で気になっていたナイスミドルは、恐竜戦隊なのに恐竜じゃないことでおなじみのマンモスレンジャーであった。
あとは二回目に赤と一悶着あった少年とか。ゴーゴーファイブ回の少女とか、よくわからないけどマジレンジャーの関係者らしき人とか。

そして男爵!!!!
まさかこの期に及んで男爵の姿を見られるとは思わなかった。
OPで「天知博士 山田ルイ53世(髭男爵)」の文字を見たときは、「ん!?」とか呻いてしまった。
出番は少なかったけど、ゴセイジャーのあらゆる回より輝いていた。

でも、一話に出てきた保母さんとかカレーライスの店はやっぱり出なかったなぁ。
あと、ピンク回のときの借金まみれの人。あの人がどうなったかも知りたかった。
意外と本気で首が回らなくなって、ザンギャックを応援してたり…!?

そんなゴーカイジャー。
大軍勢でせめてきたザンギャックの大軍勢と対峙するゴーカイジャー。
冒頭でロボットに乗り込み、本編から戦闘開始。
今まで手に入れてきた戦隊の力を使いまくって、全力での戦い。
敵の戦艦を破壊しまくる。

すべての力を使って的を破壊しまくるのは、なかなか爽快だった。
使ってる中には知らない武器も混じってたな。
ゴレンゴーカイオーなんて初めて見たような気がする。映画ネタでしょうか。
いつの間にかゴセイヘッダーなんてのも手に入れてたんだなぁ。

そういえば、なぜかシンケンジャーの力だけは使わなかったな。
奥の手って訳でもないと思うけど。素で忘れてたのでしょうか。
他にも使わなかった力ってあったかもしれないけどよくわからない。

ともかくそんな感じで、第一陣を撃破。
あんな冗談みたいな数の大軍勢を一陣だけでも全滅させたってすごい。
ゴーカイジャーってこんなに強かったんだなぁ。
歴代戦隊の力は想像以上に偉大だった。

でもそれも一陣のみで、二陣がせめてきた際には力尽きる。
「むねんでござる~」と風雷丸が思いっきりやられていた。
先週もグレートインサーンに弾かれたし、この人最近いいところがない。

撃ち落とされるゴーカイオーや豪獣神。思いっきり市街地に落下。
ゴーカイオーも豪獣神もゴーオンガレオンも戦闘不能に陥り、ゴーカイジャー敗北。
地球を一気に蹂躙しようというダイランドーに対して、皇帝陛下「まて」と止めて、地球の人たちに勝利宣言。
「明日の夜明けと共に、地球全人類を皆殺しにする」
と、逆らったことを後悔させるために、若干の猶予を与える皇帝陛下。
こんな余裕なことするから負けちゃうんだよな。
前も赤をすぐに処刑すればいいところを、公開処刑なんて提案したせいで逆転されてたし。
皇帝陛下が口を挟むとろくな事が起きない…!!

ともかく海賊達。絶望すると共に、大いなる力を使えばザンギャックを消滅させられることに気づく。
でもそうすると歴代戦隊が消えてしまう。ライブマンもようやくDVD出たのに消えてしまう。
みんな悩みながら、それぞれがゴーオンガレオンへ向かう。

まずは銀が、身動きが取れなくなってる親子連れを助けている最中に、マンモスレンジャーと出会う。
あんななにもないところであの親子はなにをやってたんだ、という突っ込みはともかく。マンモスレンジャーと一緒に人助け。

黄色とピンクは、ゴーゴーファイブの時に出てきた少女が、自分の身を盾にして家族を守ろうとしているところに遭遇。
少女から、ゴーピンクのマツリさんも、実は怖かったけど守りたいものがあるから戦ってたという話を聞く。

青と黄色は、男爵が瓦礫の中から人を助けている場面に遭遇。
「だいじょうぶですよ! あきらめない気持ちがあれば必ず何とかなります。弱気はNGですよ!」
あぁぁ、みんなを励ます優しくも頼もしい男爵のお姿。
これが天知博士の想定された本当のキャラクターなんだろうな。ゴセイジャーの時には一切見られなかったけど!

それともう一人「みんな、勇気という名の魔法を使えるの。それがみんなの未来を照らしてくれる」と少女を励ます謎の女性。
ちょっと感動してしまったのですが、本気で誰だかわからない。
マジレンジャーの人形持ってたって事は関係者だと思うけど、マジレンジャー回にはいなかったですよね…。

最後に赤が遭遇したのは、第2回に出てきた学ランの少年。
風魔の小太郎ばりに木刀を振り回してゴーミンと立ち回っているところを赤に助けられる。
少年の「見つけたのかよ、この星の価値」との問いかけに、赤「でっかいのを見つけた」「ここにもな」と、少年の胸を叩く。
釈然としない少年に「無茶して死ぬんじゃねぇぞ」と行って去って行く赤。兄貴…。
しかし、少年とのやりとりでこの星の価値を見極めるみたいな話があったようななかったようなですが、もう二回目のことなんて覚えてない!

そしてゴーオンガレオンに帰って来た海賊達。
お宝を使うかどうかという話になり、銀が「使いましょう」
マンモスレンジャーが「ザンギャックを倒すためなら自分たちは消えても構わない」といったようなことを聞き、それが歴代戦隊の願いでもあるから、どうか使いましょうと銀が言う。
けれども、赤達は使わない。
この星の人たちは、スーパー戦隊を心の支えに強くなってきた。この菱にはスーパー戦隊が必要で、自分たちが消すわけにはいかない。
自分たちは過去を変えることばかりを考えてきた。
しかしどんなにつらい過去でも、それをなくしてしまったら今の自分を否定することになる。
過去を変えれば平和な未来が約束される、だけど、決められた未来なんてつまらない。

色々な意見の元、大いなる力を使うことはできないと海賊達は結論づける。
よく考えてみると、銀以外はみんな過去を変えるために戦ってたんですね。
彼らの目的そのものが、今回の前向きな答えの伏線になってたんだなぁ…。

「どんなにつらい過去でもそれを消してしまったら今の自分を否定することになる」って、青はほんとにいいことを言うな。
つらい記憶を消せばそれで幸せになれると思い込んでたどっかの天使達に聞かせてやりたい……聞かせてやりたい!!!!

あとは銀がどうするか。
もうここまで言われたら、反論のしようもないですが。
銀も納得して、力を使わないことに決め、大いなる力を破壊!
大いなる力は結局は使わないだろうなぁ、とは思ってたけど、なんか見事な決着の付け方でとても感動してしまった。

でも銀が結局流されてるだけってのは、ちょっと格好悪い気もしなくもないな。
マンモスレンジャーの言うこと賛成です。海賊達の言うことも賛成ですじゃ、自分の意見はどこにあるんだという感じですが。
銀だけまともに夢が語られてないんですよね。過去や背景も語られてないから、考えがまったくわからない。
だからなんかすっかり狂言回し専門キャラになってしまってるというかなんというか。
もはやどうでもいいですが…。

そして日が開けて決戦の日。
ダイランドー率いるゴーミン部隊に、立ち向かおうとするわずか地球人達。
いくらなんでもエキストラ少なすぎる気がしますが…。他の地球人は全滅でしょうか。
なんだか不況を感じざるを得ませんが。
いっそザンギャック艦隊みたいに、人間もCGで増やしたらどうかと…(笑)
あんまり近距離だとCGってばれるから、もっと引きの絵にして大群衆がわーわーやってるみたいな感じにしたりして。

ともかくそこに、ゴーカイジャー達が旗をなびかせやってくる。
この星に守る価値を見つけたから「命をかけて、このほしを守る!」と赤。
ずっといまいち守る気のなかった海賊達が、ようやくその気になってくれてうれしい。
積み重ねって大事だなぁ…。
それで戦闘が始まったところで、次回へ続く。来週最終回なのに、ダイランドーすら倒してない。

そして最終回。
青「ここは俺たちで十分だ」
ダイランドーを青達にまかせて、赤が皇帝陛下を倒しに行くって感じでしょうか。
団体戦では勝ち目ないから、暗殺に手段を切り替えた様子。

しかしアカレッドは最後まで出てきそうにないなぁ。
出るとしても、なんか幻影みたいなのが語りかけてくるだけだろうな。
結局アカレッドは何者で、何がしたくてどうなったんだか…。

それにしてもVSギャバンが見たい。ギャバンが見たい!

第49話 宇宙最大の宝

2012-02-06 01:29:41 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
まずい、書きっぱなしでアゲルの忘れてた。
あやうく寝るところだった…。
というわけで日記です。


こんばんは。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーの感想を書かせていただきます。
第49話、宇宙最大の宝。
どこでもドアでトライフォースを拾いに行く話。
例年なら今週あたりが最終回のはずですが、まだまだ終わる気配を見せないゴーカイジャー。
26日から新作だから、19日が最終回かな?
あと二回で収拾付くんでしょうか。
次回予告見る限り来週も皇帝陛下と戦う感じはないし、再来週15分くらい戦って終了だろうか。
ダイランドーなんて一蹴なんだろうなぁ。

そんなゴーカイジャー。
宇宙最大の宝、思いのほかあっさり手に入れてしまいましたね。偽物でもなさそうだし。
しかしああいうしゃべるお宝みたいな感じの存在は、どうにもうさんくさく感じてしまうなぁ。
ああいうのが言葉巧みに主人公達を利用するみたいなのってよくあるので。すぐには例が思いつかないけど。
まああと二話しかないのにそんな展開になるわけないですが。

インサーンも今回最後でしたが。
1話から登場しているのに、何ともドラマのないキャラだったのぅ。
まともに動いたのって、ジェラシットのギャグ回くらいですよね。
他になにやったかまったく思い出せん…。
行動隊長を改造したり、巨大化させたりと、多分裏方としては大活躍だったんだろうけどなぁ。
レジェンド回に圧迫されて描く余裕がなかったのはわかるけど、ゴーカイの敵キャラはつくづく不遇…。

そんな冒頭。
赤が目覚めて上がってくると、他の色達が会議中。
バスコが集めた大いなる力は、自分たちが認められたわけじゃないのにつかっていいのか云々。
本来ならこれだけで一話くらいつかってもいいような気がするけど、そんな時間はない。
赤が考える間もなくレンジャーキーが光り、過去戦隊の幻影が現れて「つかっていいよ」とお墨付きをもらってしまいます。うむ…。
ご都合主義とか言っちゃいけない。時間がないんだから!
しかし幻影だけ浮き出て力を託してくるって、なんか死んだキャラみたいだったなぁ。
まさかバスコに殺されたんじゃないだろうな…。

そして本編。
ようやく増援が到着しそうな感じの皇帝陛下のギガントホース。
しかしインサーンに対しての風当たりは強く、地球征服を終えてもただでは帰れないという事を、今さらながらに言い出すダイランドー。
陛下「手柄を上げるなら、今のうちだぞ」
ダマラスと一緒に処分しなかったのは、やっぱり行動隊長を巨大化させたり色々とやってもらわなくちゃいけないことがあったからだろうか。
そして増援が到着して使い道なくなったら処分。
表向きチャンス上げてるのも増援が来るまでの時間稼ぎだったみたいだし、いい感じに非道です。

一方、海賊達。
大いなる力への鍵である鳥がどこでもドアにトランスフォーム。
レンジャーキーで扉を開けて入っていった先に、謎の三角形を発見。
どう見てもトライフォース。もしくは、フリーメーソンが象徴にしてる三角形。
そうか…これもフリーメーソンのいんぼ(ry

この宝を通じてこの星の「意志」が話しかけてくる。
この宝を使えば、どんな願いでも叶えてくれるらしい。その代わり魔法少zy(ry
そういえばまどかマギカ、今日からアニマックスで一話が始まってますね。深夜にやるヤツ録画しとかんといかんです。

それはともかく。
黄色「このお宝、いくらくらいの価値があるの? 一兆ザギン? それともどーんと五千兆ザギンくらい?」
1ザギン1円換算で考えると、一兆ザギンじゃ日本の借金も返せません。5千兆でも結構持ってかれる。
宇宙最大の宝がそんなにスケール小さかったらやだなぁ…。

ともかく願いを叶えてくれると言うことで、各人がそれぞれ自分の願いを思い出す。
銀「ザンギャックのいない平和な宇宙」
ピンク「ファミーユ星を元に戻す」
緑「故郷の星復活」
黄色「妹が生き返って一緒に暖かい家で暮らせる」
青「シド先輩の命」

緑がサラッと故郷の星とか言ってるけど、やっぱり滅ぼされてたのか、緑の故郷って。
そんなに壮絶な過去があるのに、一切語られなかったな。
偽雑誌作ってる場合じゃないだろう…(笑)

あと黄色は、妹を生き返らせられることにテンションが上がってしまって、「宇宙全体を買い取って平和な世界にする」という夢をすっかり忘れてしまっている。
宇宙を平和にすることよりも妹を優先してしまう気持ちをせめることなんて、私にはできない(そうですか)

で、ゴーオンガレオンに帰って早速願いを叶えようとしたところ、緑が「力を使ったらスーパー戦隊の力は消えてしまうのではないかと」と疑問を呈する。
三角形に聞くと実はその通りで、力を使うと34のスーパー戦隊が歴史から抹消されてしまうそうな。超人予言書みたい。

34すべての戦隊が結集して戦ったレジェンド大戦ではザンギャックを追い払うことしかできなかったのに、力だけ使うとザンギャックなんて相手にしないほどの凄まじい力を発揮できるんだな。
肉体があると大いなる力のすべてを出すことはできないってことなのか。哲学的というかなんというか。
ともかくどうしようか困っているところに、グレートインサーンに乗ったインサーンが襲撃してきてCM。

CM明け。
グレートインサーンは、公式サイトによると「ザンギャックの決戦機グレートワルズのデータを元に、インサーンが独自開発した自分専用の巨大ロボ」だそうです。
だから顔にインサーンの顔があるんだな。
データを元にしてるって事は、グレートワルズよりもそれなりにパワーアップしてるんだろうけど、なんか大して強くなかったなぁ…。
風雷丸をバリアーみたいなので弾く程度には善戦したけど、その後はボッコボコだった。
海賊達、完全ゴーカイオーすらならずに勝ってしまったし。正直グレートワルズの足下にも及ばない…。

そしてグレートインサーンが撃破されて、次に白兵戦。いつもとは逆のパターンです。
銀「こっちは何とかしますから、トドメ、さしちゃって下さい!」
もうロボット破壊されてるのに、殺すまで追い詰める。海賊達容赦ない。

追い詰められるインサーン。
そこにドゴーミンがやって来て「ダイランドー様のご命令だ、助太刀してやる」
捨て駒にしておきながら…ダイランドーなにげに優しいな。
まだ援軍が届いてないからあわてて引き延ばしにかかっただけかも知れないけど。

インサーン「恩を売っても、私は媚びないからね」
インサーンかっこいい。そして、
「受けてみなさい、我が技術の結晶を!」
……一体どんなすごい武器を見せるのかと思ったら、肩からミサイル放つだけだったでござる。
同じ科学者なら、ドクターマゼンダのほうがたくさん武器もってたなぁ…。

そして、海賊達もサンバルカンとかチェンジマンとかバスコから奪った組のレジェンド達に変身して、戦闘。
しかしサンバルカンのデザインってかっこいいな。
流線型で首にスカーフ巻いていて、日本刀持っていて、なんか正統派のヒーローって感じが素敵。

それでドゴーミン達を全員撃破して、インサーンもだいぶ弱ったところでゴーオンガレオンバスターでトドメ。
一応ゴーオンガレオンバスターにミサイルで応戦したけど、まったく無意味であった。

それでインサーンがやられた直後、ようやくザンギャックの増援が到着。
空全体を埋め尽くす、なんか気持ち悪いくらいの大艦隊。
だからCGでいくらでも増やせるからって、やり過ぎるとかえって現実味が…。

銀「レジェンド大戦の時と同じ…いや、あの時の何倍もいます」
銀はレジェンド大戦を生で見てるんだな。よく生き残れたな。
見てるなら劇中でそのことを話して欲しかった。
というか銀の過去話ってまったくなかったなそういえば。結局この地球人は何者だったんだ…(笑)

ともかくあんなのどうやって倒すんだ! という感じで、次回へ続く!

そして次回。
なんか過去に交流した人たちと再会する話みたいですね。
あの学ランの少年は、三話くらいで赤に変身してた人かな…?
一話の保母さんも出てたかな? もう顔忘れてしまった。
「俺たちはどうなっても構わない」って言ってるナイスミドルは誰だ。

できれば決戦の前に赤には一話で行ったカレー屋に行ってカレーをたべてもらいたいなぁ…。
ともかくなんか感動的な展開になりそうな予感がするので楽しみです。

第48話 宿命の対決

2012-01-29 23:26:30 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
前に一度書きましたが、今日は近所のブックオフで全品半額セールでした。
それで毒の本を買うために行ってみたのですが、なんか売り切れていた…。
あんなマイナーな本が売れてしまうとは。
誰だよ、毒になんて興味持つヤツ。あぶねえヤツだなぁ…(オイ)
ちなみに正確には「面白いほどよくわかる毒と薬」という本ですが。
amazonで中古が593円か…。ブックオフの方が安かったのぅ。

それでなんにも買わないのもしゃくだったんで「BL新日本史」なんて本を買ってきてしまった。
特に深い意味はない…(!?)

そういえば、金曜に言ったvitaのテイルズオブイノセントを買うとか買わないとかの話ですが。
ええとですね。買いに行ったんですよ。
そう、買いに行ったんですよ……To Be Continued(え?)

そんなわけでゴーカイジャーの感想を書かせていただきたいのです。
第48話「宿命の対決」
先週も書いたけど、やっぱり今回を「裏切りの果て」にしてほしかったなぁ。
サリーに「お守り」と言って渡した爆弾の破片が赤を守っていたくだりなんて、まさに裏切りの果てにサリーにも見放されましたって感じだったし。
まあいいや。

しかし面白かったなぁ。
なんかバスコが若干弱体化してたのがちょっと気になったけど、それを上回る熱さがあった。
赤が自分とバスコの足を剣で突き刺して決着付けるところなんて素晴らしかった。

それにしてもバスコ。最後まで悪役に徹して良かったと思うのですが。
少しくらいは過去を語って欲しかったというのが正直なところ。
同じく悪役に徹したシンケンジャーの十臓にくらべると、いまいち掘り下げが少なかったなぁと。
「何かを得るためには何かを捨てなきゃ」って言ってるくらいだから、過去になにかすごく大事なものを捨てた経験があるとかそういう話があるのかとちょっと期待してたんだけどなー。
アカレッドとか赤は対して大事にも見えなかったし。

結局、バスコは赤のことをどう思ってたんだろうな。
決して嫌いではなかったってのは伝わってくるけど、かといって親友と言えるほど近い関係にも見えなかったし。
なんか微妙な距離感のまま最後まで行ってしまったのでちょっとモヤモヤする。

そんな冒頭。
バスコに負けて、レンジャーキーも船も取られて満身創痍の海賊達。
雨にまで振られて踏んだり蹴ったり。
途方に暮れたところで歌へ。

そして本編。
縄で縛られてもがくナビィちゃん。
バスコの奪っていた戦隊の大いなる力を、レンジャーキーの中に入れるバスコ。
こんなことしてたんだな。
今まで海賊達も大いなる力を手に入れた際にはやってたのだろうか。そんな場面全くなかったような気がするけど…。

ともかく全部のレンジャーキーに大いなる力を入れ終わって、次はナビィちゃんに何かをやらせようとしたところ、ナビィちゃんの姿が見えない。
先週サリーが落っことして床に不自然に突き刺さっていた果物ナイフで縄を切って逃げていた様子。
まさかあれが伏線になっていたとは…。

ナビィちゃんに逃げられて、バスコの「まじ!?」って反応がちょっと面白かった。
それでラッパを吹いて、ゴーカイジャーのレンジャーキーを実体化させて、ナビィちゃんを捜させる。
レンジャーキーって戦わせるだけじゃなくて、ものを捜させることもできたんですね。意外と融通が利く。

一方、海賊達。
教会の廃墟らしきところへ逃げ込み、赤の介護。
ピンク「そういえば、マーベラスさんは宇宙最大のお宝を手に入れて、どうするつもりだったのですか?」
それに対して赤「さあな」
「大体お宝がなんだかわからね」「中身は何でもいいのかもしんね。誰もが欲しいと望みながら、誰も手に入れられない宝物。それを手にしたものは、宇宙のすべてをを手にしたのと同じ。そんなものが存在するんなら、手に入れるしかねぇじゃねえか」
と、内心吐露。
結局中身はどうでも良くて、誰も手に入れられないものを手に入れるという事自体が目的だったという。
熱い…。

そんなことはともかく、そうこうしているうちに、ナビィから電話。
ガレオンの場所を告げたところで、赤(レンジャーキー)がやって来て、通信切れる。
それを聞いて、怪我人の赤以外がゴーオンガレオンへ潜入。
「不意を突いて一斉に飛びかかれば、勝機もある」と青。ばらばらに別れてメインコンピュータを目指すことに。
各色のレンジャーキーと戦いに。
緑が戦いの前にひざで手を拭くのは無意識だったらしい。

ナビィは一端赤(レンジャーキー)が去って行って一息ついたところに、再び赤が戻ってきているのがばれてしまう。
赤(レンジャーキー)、意志がないようで、意外と知能戦をやってのける。
しかし連絡して海賊達が船にまで来て戦い始めるまで一体どれくらい時間があったのかは謎ですが、赤(レンジャーキー)はあの部屋の中をずっとうろうろしていて、ナビィはひたすら隠れてたんだろうか。

一方残された赤は、自分がサリーの持っていた「お守り」の破片を持っていることに気づく。
サリーは爆発する直前に、自分の腹の中に爆弾を入れて衝撃を弱めていた様子。
赤「俺はあいつにも助けられたって事か」
粉微塵に吹き飛んでその後フォローがなかったと思ったら、実はこんなに熱いやりとりが…。サリー!!!

CM明け。
捕まってしまったナビィちゃん。
単なるマスコットキャラかと思っていたら、ナビィはすべての物理法則を無視した永久機関であり、なんと宇宙最大の宝へと繋がる扉でもあったという。
ナビィちゃん「なんですとー!!」

そして艦橋に戻ってきたレンジャーキー達。
バスコの「もういいもどれ」の言うことを聞かず、バスコに銃を向ける。
「お前らまさか」
バスコ侵入したことにまったく気がついてなかった様子。結構派手に侵入したり戦ってたのに!
で、青の言う通り不意を突いて攻撃したものの、結局無意味だった。

それで外に出て、決戦。
まずは全員赤に変身して、普段の溜飲を下すがごとく赤(レンジャーキー)を袋だたき(!?)
というかバスコ全員分のレンジャーキー持ってるんだから、過去戦隊達が群れをなして襲ってくるくらいのことして欲しかったな。
時間的にも資金的にも難しいんだろうけど。もったいないなぁ…。

それで赤のレンジャーキーを取り返した後、バスコと決戦。
しかしゴーオンガレオンバスターも簡単に返され、みんなやられてしまう。
そんなときに、赤が到着。バスコと宿命の対決へ。

決戦ついでに、バスコがアカレッドの事実を打ち明ける。
アカレッドは実は地球の人で、バスコ達は宇宙最大の宝を餌にレンジャーキー回収の手伝いをさせられていて、地球の連中にただでやるつもりだったという。
バスコが裏切ったわけではなく、初めから赤いおっさんのほうが裏切ってたという。
そういえば、なんか中盤くらいにアカレッドが何か企んでるような含みは語られてたような気がするな。なんかもうすっかり忘れてしまったけど。

ともかく、そんなアカレッドの裏切り行為をばらされても、赤は「言いたいことはそれだけか」と意にも介さない。
「今の俺は、赤き海賊団じゃ内。この星に宇宙最大のお宝があり、それを手に入れるためのものが揃っている。それだけで十分」
バスコだろうが、ザンギャックだろうが、アカレッドだろうが、邪魔するヤツはぶっつぶす。それだけだと、すっかり達観している赤。
かっこいいな。いつの間にかえらい成長している。バスコも喜んでる。

「じゃあ決着付けようか。マベちゃん…いや、マーベラス」って、最後ちゃんと名前を言い直すところがいいなぁ。
後輩を小馬鹿にしてる感じから、一人の敵として認めた感じがいい。

そして決戦。一進一退の攻防の末に、赤がラオウとトキの戦いのごとくお互いの足を剣で突き刺し地面に固定して、超接近戦。
相打ちになったものの、赤はサリーのお守りが銃弾を防いでいて致命傷を免れ、生き残る。
バスコ「なるほどね…そういうことか」
バスコ死亡。サリーの活躍が地味にすごい…。

そしてようやくすべての大いなる力を手に入れてゴーオンガレオンに帰ったところで終了。
銀「まずは、腹ごしらえをしましょう!」
いや、その前に赤の治療を…。

そして次回。
宇宙最大の宝があっさり手に入ってる感じですが。まさか本物じゃないよな…。
久し振りにザンギャックが出てきますが。
バスコの話が終わって来週こそは増援が到着するかと思いきや、まさかのインサーン回。
ま、まだ着かんのか援軍…!!

それでインサーンが出世コースに戻るために最後の戦いに望む様子。
そんなに出世したいなら、とりあえず増援の尻でも叩いてこい。

しかしダマラスとかバスコといった強敵の後にインサーンって、順番が逆だよなぁ…。
しかも宇宙最大の宝を手に入れるおまけみたいになってるし、なんかすっかり消化試合って感じですが。
ここでまたジェラシットが登場して、今までのことは水に流して二人で力合わせて海賊どもを倒そう、みたいな展開になればダマラスとかとはまた違った方向で盛り上がりそうな気もするけど。そんな展開あるわけないよな。。。

ともかく最後に少しでも熱い見せ場を作って欲しい。
そして援軍はいつ来る。

第47話 裏切りの果

2012-01-23 00:39:13 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日は近所のブックオフで文庫と新書が200円均一だったので、行ってきた。
しかし、特に欲しいものも無く、なにも買わずに帰って来てしまった。
いつもは欲しい本なんていくらでもある気がするんだけど、こういうとき限ってなんにも思いつかない。
29日に今度は全部の本が半額になるセールやるので楽しみにしている。
買いたい本がある。毒の本(なんだそれ)
そういえば小型のバーコード読み取り機みたいなので片っ端から本のバーコード読み込ませてる人がいたけど、あれ何やってたんだろうな。

そんなわけで日記ですが。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーの日です。うむ。
「裏切りの果て」とかっこいいサブタイトルですが、特にバスコが果てていないのが残念。
どうせなら、バスコ最後の回のサブタイトルにして欲しかった!
今回はサリーメインなんだから「猿の逡巡」にしろと。意味がわからないちびっ子はお父さんに聞けと。

そんなゴーカイジャー。
バスコ回に思わせておいて、まさかのサリー回。
サリーがこんなに目立つとは思わなかった。
しかしサリーって可愛いなぁ…。どうすればいいんだ。
最後爆弾で吹き飛ばされてしまってそれ以降姿が見えなかったけど、あれって粉微塵に吹き飛んだってことでしょうか。
だとしたら何ともシビアな最後ですが。ミンチよりひでぇ。

今回はバスコの非道っぷりがしっかり出てて面白かったなぁ。
正直、普通に戦っても圧倒的に強いんだから、わざわざ小細工する必要なんてないんじゃないかという気もするけど。
それを言ったら話にならない。
しかし実はいいやつ、みたいな展開になるかと思っていたけど、なんか真っ黒でしたな。
なんか死ぬ直前当たりに改心しそうな気もするけど。

あと今回ザンギャックが欠けらも出なかったですな。
ここ終盤に至って、ここまで影の薄い敵の組織というのも珍しい。
援軍はまだ来ないのでしょうか。

そもそもこの物語の目的は大いなる力を集めることなので、バスコとの決着で物語的な決着はついちゃうんですよね。
後に残る皇帝閣下との戦いは、ハッキリ言って消化試合。
ザンギャックにも大いなる力を集めをさせるべきだったとつくづく思う。
ザンギャックにも大いなる力を2,3個奪われてるとかにすれば、少しは話に割り込めたのにな。
なんだかほんとにザンギャックが蚊帳の外になってしまってのぅ…。

そんな冒頭。
バスコをどうやって探し出すか、話し合う海賊達。
ほっとけば勝手に来ると思うけど、結構海賊達も焦ってるのでしょうか。
それで、ピンクが電話すればいいじゃないかと提案。
早速電話してみると、すぐにつながる。バスコもうれしそう。

バスコのいつ戦うかの問いかけに、赤「明日にするか」
みんなびっくりしてたけど、あの一言はなんだったんだ。何かの伏線???
赤が怖じ気づいるとか、迷ってるとかそういう事なのかな。

バスコも明日じゃ嫌だったみたいで、早速砲撃開始。
すでに近所にいたみたいです。ほら、ほっとけばやってくるって…!
それで歌へ。

森羅万象チョコの主役(?)の人の究極形態ってなんか強そうですね。神々しい。
武装に武装を重ねて、最終的に半裸になるって展開が微妙にツボです。
CM以外のことは何一つ知らないけれども。

そして本編。
いきなり登場するサンロイドのソーラー君に、ゴールドロイドのゲロンパちゃん。
ゲロンパちゃんとくるなら、相方はキンキン君にすればいいのに!
ともかくこの二人を倒して、今回のロボット戦は消化。

その直後、様子のおかしいバスコとサリー。
バスコ「ロイドが品切れになった以上、君に食べさせるバナナはないよ」とサリーを銃撃。
びっくりする海賊達。

満身創痍のサリーを見て、かつて自分が裏切られた時のことを思い出す赤。
ほうっておけなくなって、罠と知りつつもサリーを救出。
鳥「でか! 猿でか!」
鳥と戯れるサリーが何ともかわいい…。

ところでサリーの身体に包帯とか巻いてたけど、あれって肌なんでしょうか。
なんか鎧に見えるのですが。鎧に包帯巻いても意味が…!

そしてサリーを見ながらバスコのことを思い出す赤。
バスコ「せっかく仲間なんだからさ、自分のできることをやればいいじゃないの」
赤「仲間か…それくらいわかってるよ」
この頃は素直だった赤。
やっぱりバスコのせいでゆがんでしまったのね。

そのご、見張り台で赤と青の会話。
青「罠に決まってるだろ!」
赤「あの猿がバスコに裏切られたのが芝居だとしても、あの猿はどうせバスコに裏切られるんだろうなって」
さすが体験者です。
普段はあまり人に関心がないのに、裏切りだけは放っておけない感じがいいですね。
青「一度裏切られた男が、良くここまで集めたもんだ。――好きにしろ」
青との友情も渋いのぅ。みんなキャラが立ってて素敵。

そして夜中。
寝覚めのサリーがバナナを取ろうとして、駕籠を落っことす。
果物ナイフがこれ見よがしに床に突き刺さったので、これを武器に脱走するのかと思ったら、特に関係がなかった。
そうこうしているうちに、レンジャーキーの入った箱を発見。
さんざん迷った末に、やっぱりバスコの言った「バナナ食い放題」の誘惑に負けて、盗んで逃走。
しかしサリーかわいい。

で、バスコの元にやってくるものの、撃たれたときの記憶が蘇り、一瞬躊躇するサリー。
そうこうしているうちに、付けてきた赤達登場。宝箱も偽物だった。
…偽物の宝箱用意してサリーを試すようなことするってのも、地味に非道ですよね。
しかもサリー後を付けられて、バスコの元に案内することにもなってしまったわけだし。
思いっきり利用されている。
「仲間」を強調する人たちにこんなことされたら、もはや誰を信じていいのやら。
裏切り行為したサリーが悪いと言えばそうなんですが、しかし人間不信になりそう。
粉微塵になってしまえば関係ないが…!

バスコ「あれ? まさかサリーを引き抜くつもり?」
銀「おまえは黙ってろ」
銀が…今日の銀なんかいつもと違う! 先週の不良の演技以来、銀が渋みをましている。

そしてバスコに行こうかバスコに行こうか悩んだ末に、赤のほうについてしまう猿。
しかしバスコ高笑い。「人を裏切り続けてきた俺が、猿なんかを信じてると思う?」
こうなるのも計算尽くだったバスコ。サリーに渡しておいた首飾りの爆弾を爆発させて、赤を片付ける。
サリー粉微塵。赤は原形はとどめてるものの、意識戻らず。

銀「ぜったいにゆるさない!」
銀が渋い。
残った色達、ダイレンジャーになったりギンガマンになったりして猛攻するものの、やっぱりバスコには歯が立たず。
バスコ、レンジャーキーを全部奪い、ゴーオンガレオンも乗っ取って、完全勝利。
高笑いしたところで、終了。

そして来週。
赤とバスコが宿命の対決。
ゴーオンジャーのレジャーキーも奪われたことによって、ゴーオンジャーが敵になるっぽい。
アカレッドの姿はやっぱりないな。赤を助けに来るとかないのかなぁ…。

そしてザンギャックの援軍は来週も到着しそうにない。

第46話 ヒーロー合格

2012-01-16 00:36:56 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
日付変わってしまいましたが、日記です。
なんかいま、NHKで新しいドラマをやっているのですが。
NHKは最近深夜にドラマばかりやってる気がするぜ。
ドラマは見ないので、見る物がなくて困るのぅ。
最近、NHKの雰囲気が微妙に変わりつつあって困惑している。

そんなわけでゴーカイジャーの感想ですが。
カクレンジャー回の二回目。
ニンジャマンが海賊達が大いなる力を託すにふさわしいかどうか、確かめようとしていた回。

今回で大いなる力が全部手に入って、来週からはバスコと本格的な決戦って感じですが。
すっかり海賊VSバスコの構図になってますね。
やっぱり目的がかみ合ってないところが問題だよなぁ…。
ザンギャックも地球征服じゃなくて大いなる力を手に入れるのが目的にしとけばよかったのにな。
それなら、三者三様三つ巴でもっと盛り上がったと思うんですが。
なんかすっかりザンギャックが完全に蚊帳の外な気がする。皇帝陛下…。

そんな冒頭。
先週は大いなる力をもらおうと、海賊達もニンジャマンに大いに媚びてましたが。
海賊達もすっかりニンジャマンに飽きてしまったのか、「まーじめんどくせ」等と露骨に面倒くさがる海賊達。
一週間そんな態度を見てきたニンジャマンは、鍛え直してやると「表へ出ろ」

そして本編。
久し振りのザンギャック。
増援を待ちわびる皇帝陛下。なんかずいぶん前から増援要請してる気がするけど、なかなか着きませんね。
来週はバスコ回だから、多分来週も着かないだろうな。どんだけ遠いんだ。
「こんな辺境の星一つに、ここまで手こずるとはな」
皇帝陛下、ずっとこればっかり言ってるような気がする。
自分で作戦考えることもなくひたすら増援待ちわびてるだけって、なんか殿下以上にやくたたz(ry

ともかくそんな皇帝陛下に、インサーンが「面白いヤツを見つけた」と、増援が到着する前に一仕事提案。
増援はなかなか来ないのに、行動隊長はすぐにやって来る。増援追い越されまくってないかと。

そんな今回の行動隊長は、ジュジュなる悪魔祈祷師。めちゃくちゃ小顔。
武器は「邪悪化吹き矢」
公式サイトによると「この吹き矢で宇宙水晶のかけらを撃ちこむと、いかなる善人でもわずかには存在する悪い心を増幅させることができる」とのこと。
紹介だけ見ると、相変わらず戦闘向きじゃない行動隊長。
しかしキャラ紹介には書いてないけど、この人テレポテーション的なこともできたりする。
額から放つ稲妻みたいなヤツも、なにげに超強力。一撃で海賊三人の変身を解除してしまうほどの威力があった。
吹き矢なんぞに頼らずに、もっとこれらの能力を活用するべきだった。

そんなジュジュさんが地上に降りて、民間人に吹き矢を吹きまくる。ますみ!
その一方で、ニンジャマンの指導の下、緑、ピンク、銀の三人が訓練。赤達は逃亡。
それで三人で妙にキレのある訓練。途中、ピンクが成られそうになったけれども、ピンクは殴れないと寸止めする優しい二人。
しかし緑、普通に闘ってたな。普段あんな真面目に闘ってないのに。

で、その訓練中に、妙な気配を感じて走り出し、ジュジュの元へ。
赤達とも合流し、戦闘開始。
その途中、吹き矢を撃たれる緑と銀。
赤だけは剣で弾いていた。背中から撃たれたあんな小さいものに気づくなんて、赤すごい。
ジュジュは目的達成したので、速攻で退却。

ゴーオンガレオンに海賊が戻ったあたりで、ジュジュさんの呪術が発動。
トラックの人がトラックを暴走させたり、ますみさんが男を引っぱたいたりと大変な事に。
トラックのくだりはなんか地味にすごかったな。トラック左右に動かして、交通を混乱させてましたが。
あれって実際に公道で撮影したんですよね。ああいうの久し振りに見た気がする。
昔は車が爆発したり色々刺激的なことやってたけど、最近見なくなったからなぁ。。。

ともかくそれで緑と銀が悪い子に。
勝手に赤の肉を食べて「…んだようっせぇな。誰が作ったとおもってんだ」
銀もなぜか関西弁口調になって「こんな生ゴミ作ったくらいでえらそうに」
緑「もいっぺんいってみろ! このウザヲタ野郎が!」
二人ともこえぇ…。何この迫真の演技。

そして表に喧嘩し行く緑と銀。
赤達は我関せずと昼食を継続。
ニンジャマンが「心配じゃないのか!」と問いかけるも「必要ねぇだろ」
ニンジャマン激怒して、緑達を追いかける。

町に出ると、家電を万引きするサラリーマンや、パトカーにスプレーを吹きかけるOLがいたりと待ちは大騒ぎ。
どうでもいいけどOLの人。
一見スプレーで車を汚してるように見えたけど、よく見るとスプレーは汚してなくて、車は元々汚れてる感じだった。
意外と綺麗にしようとしてたのかも…(違う)
そしてトラックに轢かれるニンジャマン。

一方、居残りの海賊達は、赤が剣で吹き矢を弾いたときに付着した謎の物体の分析。
それは宇宙水晶の欠けらで、特殊な波動が出てるおり、波動の発生源を調査。
というか飯食う前にこれをやっとけば、ニンジャマンに余計な心配かけずにすんだのにな。
ニンジャマンがいなくなったとたん調査開始って、赤達、作為的にニンジャマンを困らせようとしてるだろ…(笑)

トラックに轢かれて満身創痍のニンジャマン、ようやく殴り合いをしている緑と銀を発見。
緑達、変身までして本気の殺し合いに。
緑「ピンク! てめ! 放せ!」
銀「青だるま! てめ!」
緑がアイムじゃなくて「ピンク」って言ってるところがなんか新鮮だった。この日記かと。

で、ピンクが合間に入って止めようとするが、銀「なんやその上から目線。元王女かどうかしらへんけどな、カマトトぶってんちゃうぞこら!」
なぜかすっかり関西弁になってしまった銀。妙に大迫力。普段からこんなキャラだったら最高だったのだが。

ピンクは変身解除しボコらレながらも「二人とも信じている」と頑なに説得し、二人の呪縛を解き放つ。
「てかげんなさらなくても、いいんですよ」の場面が熱かった。序盤の特訓が伏線になってるとは…。
そして、二人はピンクに膝枕。
二人を信じるピンクの姿に、ニンジャマンも人を信じることを思い出す。うぅむ、よくできた話…。

そしてCMがはいって、赤達の闘い。
サンバルカンに変身して闘い。バスコに力奪われてても、変身はできるんですね。
でもそれで弱ってるのかどうか知りませんが、ジュジュの攻撃であっさり変身解除。
そんなところに緑達もやって来て、本番開始。
当然カクレンジャーに変身して雑魚達をやっつけて、ライジングストライクでジュジュを撃破。

町の人たちも正気に戻る。
家電を万引きしてたサラリーマンの人は、30,000円の家電の他に293,000円もする3Dビエラもお買い上げ。すげぇ…。

それでロボット戦。
テレポテーションを駆使するジュジュに微妙に苦戦する海賊達。
ジュジュは珍しく、通常時より巨大化してる時の方が強い。
そんな苦戦する海賊達に、大いなる力を託すニンジャマン。
しかし海賊達には特になにも起こらず、ニンジャマンが巨大化。ニンジャマン自身が大いなる力だったという…。
一瞬、この後サムライマンに変身するんじゃないかとか期待してしまったけど、そのままだったなぁ…。
ともかくニンジャマンと共にジュジュをやっつけて、一件落着。

最後、ニンジャマンと別れを告げる海賊達。
これで残る大いなる力はバスコの持っているヤツのみ。
赤「待ってろよ、バスコ!」

そして次回。
バスコとの決戦。
サリーが傷ついて海賊達に保護される様子。これが罠かどうかで一悶着でしょうか。
しかしアカレッドが影も形もないですが、再来週あたり出てくるだろうか。
そろそろ出てこないと出番が…。

第45話 慌てん坊忍者

2012-01-08 23:25:29 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なので、平清盛です。
録画しただけですが。
見ようか見まいか微妙に迷っている。一時間のドラマを一年通してみるってのは、結構決意がいるというかなんというか。
そういえば、未だに龍馬伝の最終回見てないな…。
せっかく欠かさず見続けたのに、最終回だけ見てないという。結局あれから一年経ってしまった。
最終回は多分龍馬が暗殺されるんだと思うんですが。まだ見てないからわからない…。
意外と暗殺者を返り討ちにして大陸にわたってジンギスカ(ry

と言うわけでゴーカイジャーなのですが。
今週は総集編でカクレンジャー回でもあった。
ニンジャマンが復活してましたな。炎のニンジャマンではないニンジャマン。
タイムレンジャーのエピソードが伏線になってる感じでしたが。
過去のレジェンド回と連動してる話ってのも珍しいですね。こういうのもっとやって欲しかったなぁ…。

しかし総集編といっても、過去戦隊の紹介とかなんかお祭りの説明みたいな感じだったな。
ザンギャックの内部事情にはまったくふれられなかったし、海賊達の個々のエピソードもなかった。

そういえば、レジェンド大戦の説明で銀が「数年前、ザンギャックが侵略してきた」みたいこと言ってたですが。
数年前って…大戦ってそんな前だったんか…。
ゴセイジャー→大戦→数年→ゴーカイジャーって感じなんでしょうか。
戦隊って各一年ごと毎年のできごとだと思ってたですが、地球も平和な時代があったんだな。

そんな冒頭。
いつの間にか34個中28個も大いなる力を集めていた海賊達。
バスコが持っているのが5個で、残りは後一個。
最後に残っているのがカクレンジャーの大いなる力。
まさかカクレンジャーが最後になるとは思わんかったな。
ゴレンジャーかライブマンだと思ってたんだけどなぁ…。ゴレンジャー回なんてなかったし。

鳥の占いも最後。
占いが終了となると、鳥の存在意義もだいぶ薄くなってしまうな…。
もう話し相手くらいしかやることがない。
お宝ナビゲート以外にできることはないのでしょうか。手相とか。

ともかく鳥の占いの結果「隠れんぼしたニンジャは見つけられないゾよ」
その結果に切れる海賊達。青「過去最高に無駄な占いだった」って、なんか青ひどいこと言うな。
でも本当に見つけられないわけではなく、それは単にヒントになってただけで「見つけられない」→「神頼み」→「神社」→「寝隠神社」→「隠れんぼ」と展開し、答えを見つけ出す海賊達。
なんかやっかいな占いだなぁ…。「見つけられない」を真に受けたらもうそれで終わってしまう。

そして本編
寝隠神社に早速行ってカクレンジャーを捜す海賊達。
赤が境内の中に謎のつぼを見つけ、勝手に開けて入っていく。
ちょっと気になったのですが、赤が思いっきり境内の敷居を踏んでた…。
敷居踏むのって、マナー的には良くないんですよね。
そんな日本のしきたりを心得ている宇宙海賊ってのも嫌ですが。
でもわざわざ足だけ映してわざと踏んでるところを見せてた感じなので、何か意図があるんだろうかなと…。
海賊があえてタブーを破るって演出なんだろうか。深読みのしすぎでしょうか。

で、ピンクが付属のハンマーでつぼをたたき割る。
なぜか積極的にピンクが割りにいってたのがちょっと面白かった。意外と破壊衝動のある人なんだろうか。

ニンジャマンは動物から女の子を助けるために戦ったけど、過剰防衛のしすぎでお師匠様に反省しろと封印されてしまったそうな。
だからレジェンド大戦のことも知らなかった様子で、駆けつけられなかったことに落ち込むニンジャマン。

そんなニンジャマンから、容赦なく大いなる力をもらおうとする空気の読めない赤。
それを緑が引き留め「いい加減に学習しようようよ! そういう態度で接するからしょっちゅう揉めてきたんだろ」
もはや最後のレジェンドだし。今さら学習してももう遅いとしか…。

銀「基本的に、皆さん第一印象悪いですからね」
やたらとハイテンションで迫る銀の印象もとても良いとは…。

そして大いなる力を手に入れるために、ニンジャマンに媚びへつらう海賊達。
黄色が和服を着てキャバクラみたいな接待。
青は板前の滑降して、謎のお菓子を作る。こんなコトできたのか。
そして赤が傘を使って鳥を回す。赤にも意外な才能が…。
そういえば今年の正月、染乃輔師匠を一度も見なかったな。
たまたま出てる番組を見なかったのか、実際に出てなかったのかはわかりませんが。

赤の園芸が失敗した後は、色々と過去の戦隊の話をしたり、実際変身したりしてニンジャマンを楽しませる海賊達。
なんか今日はCMのタイミングがやけに遅かったですね。
47分までAパートをやっていた。ぜんぜんCM行かないので、一瞬、特番?とか思ってしまった。

CM明け。
だいぶニンジャマンをいい気分にさせたところで、本題。
赤が「これは夢をつかむための大事な鍵でもある」と自分たちの夢を語り、過去に出てきた戦隊の人たちが色々と登場。
かっこいい音楽と共に、過去の人たちが次々出てくるのがなんか熱かった。
「おもいきりときめけ」ってやっぱりいいなぁ…。カーレンジャーの人は手でなんか払ってたり、やっぱり異端。

それでバスコの話もした後、「どうか大いなる力を下さい」とお願いするものの、「俺はもうそう簡単に人を信じない」といってきっぱりと拒否。
海賊達が信じられるかどうか自分の目で確かめてみる。と、海賊達の仲間に。
今さら仲間が増えた。風来丸と気が合いそうな気がしなくもない。

最後、カクレンジャーの白の人が突然現れ、後はニンジャマンにまかせる、と去って行って終了。それだけかい。
この前のバトルフィーバー回といい、最近レジェンドの人たち見てるだけ。
しかし知らないウチに大人になっていたなぁ…白の人。
ケインコスギも出て欲しかった。

そして次回。
カクレンジャー回の続き。と言うか、いつまでいるんだニンジャマンは。
銀と緑の性格が変わる話のようですが。ピンクメインでしょうか。はちまき付けていてかっこよかった。

それとなんか次の戦隊のCMが始まりましたね。
特命戦隊ゴーストバスターズ(…?)
目の部分がサングラスっぽくなってて、なんかかっこいい。
特命って、やっぱり相棒のあれから来てるんでしょうか。
ドラクエ、ワンピースと来て、今度は相棒か。

しかし2月26日開始って、いつもより遅いですね。
いつも二月の初め頃からスタートだった気がしますが。
ゴーカイジャーが若干長めなのでしょうか。それともゴルフかなんかやるのか。謎…。

第44話 素敵な聖夜

2011-12-25 23:37:46 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日はクリスマスなのでゴーカイジャーの感想書きます。
先週はトルネでとったのをvitaでみることを挫折してしまいましたが、今週もvitaで見ようとしてみた。
「ウケトルネ」なるナウい名前のアプリを使って受け渡しすることを学び、早速ダウンロードして今度こそ取り込もうとしたのですが。
なんかメモリーカードに動画用の領域を確保するみたいで、最低でも2ギガの領域が必要とか怒られてしまった…。
たった8ギガしかないのに2ギガは痛いっす。
体験版だのPSPのゲームだのを無意味に取り込みまくってたので、そんなにメモリードに空きがなくてまた挫折。
やっぱり16ギガくらい買っとけば良かったかなぁ。
PSPの時は動画分の容量があれば取り込めたのに。なんかほんとに色々不便になっておるのぅ…。

それで仕方がないのでやっぱりPSPgoでみようとしたのですが。
なぜか今回は取り込みにえらい時間がかかってまた困った。
いつも15分くらいで完了するのに、40分とかかかった…。
設定しといたクイック取り込みも「できません」みたいなこと言われるし。
一体なにが起こったんだろうか。先週から別に何もいじってないのだが…。

そんな波瀾万丈なゴーカイジャーですが。
今回はクリスマス回でした。しかしいちおうレジェンド回でもあった。
あのおまけみたいな登場の仕方は「おぉ!」と思うと共に「レジェンドこれだけ?」と言う気持ちもぬぐえず、何とも言えない気持ちになってしまいましたが。
でも面白かった!
子供がメインの久し振りに古き良き戦隊もの風な雰囲気が素敵でした。

そんな冒頭。
ダマラスが負けたことで「宇宙海賊か…。確かに侮りすぎていたかも知れん」と、反省する皇帝陛下。
ザンギャック最強のロボットが破れて息子が殺された時点で気づけ! という気もしますが。
やっぱりグレートワルズが負けたのは、海賊が強いと言うよりは息子が弱いという結論だったのかな。
親にまで侮られて、つくづく殿下報われないのぅ…。

「本格的に軍を立て直す必要があるな」とどこかへ去って行く陛下。
それでインサーンも「我々の方でも戦力の立て直しを」と提案するも、ダチと息抜きしてくるといって出て行ってしまうダイランドー。
陛下もやる気になってるのに、部下のこのやる気のない態度はなんだ…。
意外とカリスマの無い人なのだろうか、陛下。

一方海賊達は、作戦会議。
先週の活躍で緑の賞金が跳ね上がってしまっており、びびる緑。
鳥にも50ザギンの賞金がついてます。
1ザギンがいくらだか謎ですが、1円相当だったら焼き鳥一本買う方が方がまだ高い。

バスコも先週の裏切りで海賊に戻されてしまったようで、賞金首にされ閉まってます。
手配書のバスコの絵が妙にかっこいい。
サリーにまで賞金がついてますが、鳥と同じ50ザギン。
正直、サリーって相当有能だと思うけど。下手したら海賊以上に…。
やっぱり畜生は賞金が安いな!(畜生言うな)

バスコの動向も気になる。皇帝もやって来ている。と、シリアスな雰囲気が漂う中。
銀がジングルベールジングルベールと入ってくる。
「はいはいはいどいてどいてー!」
うぅむ。一瞬本気でイラッとしてしまった…空気読めーーーーー!
「明日はクリスマスでスからー!」とテンションを上げる銀。
しかし、海賊達はクリスマスの存在を知りませんでした。

そして本編。
銀と黄色がクリスマスの買い出しの帰り。黄色はなぜか妙にふて腐れてますが。
そんなところへサンタクロースとパンダのパン子ちゃんがいい子にプレゼントを上げているところを目的。
パンダがあまりになじんていたので一瞬納得しそうになってしまいましたが、なぜトナカイではなくパンダ!
まあ多分、商店街はいちいち新しい着ぐるみ作る予算なんてないだろうから、ことあるごとにこのパンダを使い回してるんだろうな。
ウチのケーブルテレビでも、なんかくたびれたパンダがイベントごとにテレビに出てた(そうですか)

黄色がプレゼントくれる人だー! とテンションを上げてプレゼントをせびるものの、「よい子にしか上げられない」と拒否られる。
あげればいいのに。どうせタオルのような粗品なんだろうし(うるさい)

ともかく腹を立てながら帰る黄色。
その途中、クリスマスの飾り付けをしている子供達を発見。
黄色も和みそうになったところに、脚立に乗っていた少年が転落。銀が助ける。
事なきを得たところへ、少年の姉が駆け寄ってきて「バカセイジ!」と理不尽なビンタ。
「おかあさんが帰って来たら言いつけるからね!」
言いつけたりなんかしたら、弟をちゃんと見てなかった姉の方が怒られそうですが。
ともかくセイジ少年が危なっかしいので、銀達も飾り付けの手伝いをすることに。

一方、ザンギャック。
ダイランドーとその友達のビバブーなる行動隊長が町へ繰り出してます。
ビバブーは人間をフェルトの人形に変えてしまうという恐るべき能力の持ち主で、目につく人たちを片っ端から人形にしていきます。
なんか島本和彦のワンダービットにあった「ダーリンキャッチャー」って短編を思い出す。
日本中の男が人形にされてUFOキャッチャーの景品になり、女性がそこから男をつり上げて恋人にしていくような話。

それで、ビバブー達は子供達のいる公園にも接近。
セイジ少年が姉の目の前で人形にされてしまう。ショックを受けてしゃがみ込む姉も容赦なく人形にされそうになったところを銀が身代わりとなり、人形に。
直後に他の色達も船から下りてきて、クリスマスの飾り付けを台無しにしながら、戦闘に。
途中、ビバブーが誤ってドゴーミンを人形にしてしまい、それを切っ掛けに元に戻す呪文が判明したものの、ビバブー達には逃げられる。

戦闘後、セイジ少年が人形にされたのは自分のせいだと打ちひしがれる姉。
黄色がそれを見つけて「大丈夫、クリスマスはまだ終わってないよ」と、姉に黄色の人形を作らせる。
そしてすぐに完成。黄色が人形持って駆けつけようとしたところ、私も行くと姉。
「自分でいかないと絶体後悔する」と、強い意志を見せ黄色が困ったところでCM。

CM明け。
戦闘に駆けつけた黄色は、用意した人形を使いビバブーに人形にされたと見せかけ、油断させたところでステッキを奪おうとするものの、あっさり見破られ黄色は本当に人形に。
「おほほほほほ!」と腹筋崩壊させて勝ち誇るビバブー。
しかし、その背後には黄色からゴーカイセルラーを託されていた姉が…!
姉が黄色に変身し、ビバブーから杖を奪い、作戦成功!

2話の少年以来の民間人の変身ですね。また民間人が変身するとは思わなかった。
しかもなかなかの知能戦。黄色すごい。
なんか最初にウソ人形で油断させるくだりがあまり意味なかったような気もするけど、気にしない。
きっとビバブーは二段構えで油断させないといけないほどの強敵だったんだろう。

そしてパーティの前に一暴れ。
銀がステッキをおると、ビバブーが泣き叫ぶ。
全員が黄色になってドゴーミンを撃破。
「クリスマスは踊るらしいから」という事でバトルフィーバーJになってビバブー達と戦い。
バトルフィーバーって踊るのか? バトルフィーバーネタはわか蘭…。

で、銀がクリスマスと言うことで赤と緑を掛け合わせてゴーカイクリスマスに変身。
「あははーは! あはははーは!」と狂ったように笑いながら、ビバブー達を攻撃。
そして、ゴーカイクリスマスフラッシュと五人連携のフィーバー!でビバブーを撃破。
珍しくゴーカイジャーに戻らないでレジェンドのまま倒しましたね。

インサーン「好き放題して」
「クリスマスなんてぶち壊してやる」と巨大化するビバブーとドゴーミン。
元々ステッキで人形にするしか能力のないビバブーなので、ロボット戦は熱い肉弾戦。
「蹴り!」とか微妙に善戦するものの、ゴーカイジャーにこれまで手に入れてきた大いなる力をすべて使って、思いっきりボコって撃破。
わざわざ全力塚って戦う相手にも見えなかったですが。クリスマスに買って下さいって事なんだろうか。

ビバブー撃破して夜。
復旧したクリスマスツリーの周りに集まる子供達。
そこにマジレンジャーの白いのに変身して雪を降らせ、子供達を喜ばせる黄色。
銀「今日のルカさん、サイコーです!」
それを上から眺める、最初の頃に出てきたサンタクロース。
しかしその正体は、バトルフィーバーの人で「よい子にはクリスマスプレゼントをあげなきゃね」とバトルフィーバーの大いなる力を密かに託す。
ギャバン先輩…。
隣にいたパン子ちゃんの正体は結局不明でしたが。ギャバン先輩の相方だったミミーに違いない。

赤「サンタ、すげぇな」
そしてほんとに雪が降ってきたところで終了。
うぅむ、いい話だった。
バトルフィーバーの扱いこの程度でいいのか?と言う気もしなくはないけど、サンバルカン達みたいになにもせずにバスコに力奪われるよりは数万倍増しですな…。
これってVSギャバンのついでに取ったのかな。VSギャバンのおかげで命拾いしたバトルフィーバー!

そして来週。
カクレンジャー回みたいですね。
「おめでとうございます!」と赤が和服着てたので、正月ネタかと一瞬思ったけど、これは染之助染太郎か。
ニンジャマンが出てくるみたいですが、なんか役者は出てきそうにないですね。
ケインコスギに出て欲しかった……………!

第43話 伝説の勇者に

2011-12-19 00:21:26 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日はゴーカイジャーの日なので、ゴーカイジャーを見ましたよ。
トルネで録ったやつをvitaでみてみようかと思ってPS3に繋げてみたのですが、転送の仕方がよくわからずに困った。
なんか今まで通りのやり方ではできないみたいですね…。
それとハブを仲介するのもまずいみたいで、直接繋げないと「接続できません」になってしまう。相性の問題なのかも知れませんが。
パソコンとのやりとりも直接フォルダが見られなくてアプリ介すようだし、なんか色々と面倒なことになっとるな…。

そんな愚痴はともかく、時間もなかったんでいつも通りPSPGOで見ましたゴーカイジャー。
緑が大活躍して、ダマラスが終了の回。
大体予想通りの展開だったけど、本当の勇者になるために緑が必死になるって展開は感動でした。
緑が変な歌と共に赤を助けに来たシーンはえらいかっこよかった。

緑が「伝説の勇者」だったってのは、驚かせるためにウソの記事を作ったみたいですが。
しかし手が込んでいる。
ウソのブログ作るとかなら素人にもできそうだけど、雑誌を作っちゃうって。おまえは編集者かと。
この手のネタはエイプリルフールの時期にやって欲しかったなぁ。

今回の一連のエピソードで、緑が仲間になるところから戦っていく過程が描かれていたですが。
結局、緑は特に背景のない一般人だったということでいいのかな。
さすがにもうこれ以上は描かれないだろうからなぁ。でも星が滅ぼされたってのは事実なんですよね??
なんかどこからが嘘かよくわからなくなってきた。

でもこれで全部となると、星を滅ぼされた復讐のために戦ってるという様子でもないし、結局緑は「みんなと一緒にいたいから」戦ってるって事になるのかな。
友達付き合いのために敵を殺めてるのか…(悪意のある見方をするなと)

そんな冒頭。
先週ボッコボコにされてギガントホースにまで連れてこられた赤。
「こんな辺境の星までやってくるとは。暇な皇帝もいたもんだ」
こんな状態になっても皮肉を忘れない赤かっこいい。

ダマラスはとっとと殺してしまおうとするものの、皇帝陛下が「ただ殺すだけではつまらん。地球で公開処刑にせよ」と提案。
ここでとっとと殺してしまっていれば、ダマラスも死なずにすんだのにな。
結局ダマラスは、ギル親子の言葉に振り回される人生だった。

そして本編。
ゴーオンガレオンで鳥が一羽で頑張っている横で、ひざを抱えて落ち込む緑。
「ウソなんだ」と、勇者の剣が自作自演だったことを打ち明ける。
雑誌も星形の痣も、みんな偽物。
先週赤が「そんなもんあったか?」見たいなこと言ってたのが、地味に伏線になってたんですね。
落ち込みながら、過去の回想。
赤がゴーカイセルラーを緑に渡して「できないことはやらなくていい。できることだけやってくれ」
いいことを言う赤ですが。最低限戦う事はしなければいけないみたいです。

で、そんなときにダマラスがどっかのサッカー場から全国中継。
「赤をこれより処刑する」
バスコも現場に見届けにやって来て、サンバルカンとファイブマンの大いなる力もゲットしたと赤に自慢。
サンバルカンとかこれで終わりかい!
扱いひどいなぁ。。。太陽がもしも無かったらどうするんだ。

公開処刑の映像を見て、鳥が取り乱すものの、緑は無理だと後ろ向き。
そして「バカ!」と鳥が緑にビンタ。
「初めて戦ったときから緑は緑なりに輝いてたよねぇ!」
真に迫った感じの鳥のしゃべり方が熱い。

再び回想。戦場で戦うことができずに逃げまわる。
しかし黄色に助けてもらい「海賊はね、できる人ができることを全力でやって補えばいいの」との言葉で開眼。
周りにある道具を利用して、ゴーミン達をやっつける。
それでみんなに褒められてうれしくなって、「みんなと一緒にいたい」と思うようになったとのこと。
染まっていく…。善人が血塗られた海賊の色に染まっていく…(おい)
そして緑「僕たちのたびは絶体に終わらせない」と、自分の着いたウソを本当のことにする決意をして、立ち上がる。

CM明け。
早速公開処刑が始まろうとするところで「おい、忘れてねぇか」と赤。
「ひとりすげぇヤツが残ってる」爆笑するダマラス。
ドゴーミンが槍を突き刺そうとしたところで、不意の銃撃。
かっこいい歌をバックに、緑が登場。
「僕こそ伝説の勇者、ドン・ドッコイヤーだ」」
このくだりがなんかめちゃくちゃかっこよかった。ちょっと鳥肌が立ってしまった。

緑、生身で迫真の戦闘。バック転するみたいに吹き飛んでたりなんかすごい。
しかし、真っ正面から戦っているだけで、とにすごいことをするわけでもなく。
バスコも「これは意表を突かれたねぇ。なんか策でもあるのかと思ったら、真面目に正面突破するみたいよ」

ダマラスもイライラして、自ら緑を退治に戦いに。
その隙に鳥がやって来て、赤を救出。バスコ気がつくけど見逃す。
鳥はくちばしで金属の鎖を短時間で破壊できるのか。なにげにすごい攻撃力。

で、救出された赤は次の作戦も当てにするものの、緑「ない!」
赤「はぁ!?」
しょうがないので派手に戦おうとしたところ、他の色がタイミングよく救援にやって来る。
やっぱりバスコが助けてくれてたみたいです。
そしてバスコ、素早くダマラスの背後に回り込み、剣でぐさり。
「宇宙で一番強いなんて思ってるから、あんな弱っちいやつに一杯食わせられるんだ」とバスコ。
赤達には見つけて欲しい宝があるので、助けてくれたらしいです。

バスコはそのままいなくなり、その後はひたすら満身創痍のダマラス対海賊。
全員が緑になったり、二回もライジングストライクを撃ったりと、色々と凝った戦いののちにダマラス敗北。
ロボット戦でも、通常の時は使わなかったガトリングガンとか使って善戦するものの、「仲間の力を集めれば十倍にも百倍にもなる!」との緑のセリフと共に、これまで手に入れた武器を片っ端からぶち込まれてダマラス終了。
自分より二回りくらいでかい完全ゴーカイオーに、まったく無力なパンチをしているダマラスの姿が…。

戦闘後、勝利の晩餐。
銀「俺たちにとって緑は、本当の勇者です」
そして緑がいつものごとくこき使われて終了。

これでダマラス終わりか…。
殿下の敵討ちとして必死になるのかと思ったけど、結局今回殿下の事は一切出てきませんでしたね。
忠誠心があるのかないのか、最後までよくわからなかったな。
自分の名誉のために戦ってたような印象しか残らなかったのが残念。
「殿下」と一言でもいいから言って欲しかった。

そして次回。
なにげにゴーオン以来、三年ぶりのクリスマス回かな?
去年の天使達も一昨年の侍達も、クリスマスはスルーだったような気がする。
少しはふれてたかもしれないけど、メインにはなってなかったですよね。
ロボゴーグ閣下とかアクマロとか強敵と決着付ける時期と重なってたから、入れようがなかったんだと思いますが。
今年はダマラスが空気読んでちょっと早く負けてくれたので、クリスマスもできる様子です。

いちおう黄色回なのかな。全員黄色になっていたけど。
なんかアシュラ男爵みたいになってるヤツもいた。

しかしそれよりも、ギャバン先輩が気になってしょうがない。
変身のポーズしてるところとか、力強くてかっこよすぎる。映画面白そうだな。
予告に風のシズカがいましたが。映画に出てくるのでしょうか。
懐かしい…!

第42話 宇宙最強の男

2011-12-12 00:15:16 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
そういえば今さらですが、高橋名人が結婚したらしいですね。
ずっと独身だったんですねぇ。
結婚したということよりも、まだ結婚してなかったということにちょっと驚いてしまった。
16連射の頃は子供には大人気だったけど、実生活ではモテてたんだろうか。
毛利名人はモテモテだったはず。漫画に書いてあった!

そんなわけで日記ですが。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーの日です。
先週ピンク回で、今回来週で緑回と、だいぶ駆け足になってるゴーカイジャー。
ずっと怠けていたダマラスが、ようやく地上に降りてきた。
しかし今まで何もしていなかっただけあって、今回は強かった。
緑の過去の話も相まって、今回面白かったな。

緑の正体はまだ結局今回も証されなかったけど。
なんか引っ張れば引っ張るほど「実は普通の一般人でした」って落ちになりそうな気がしてならない。
すくなくとも、このまま「伝説の勇者でした」ってことにはならない気がするんだけど。どうだろうな。

そんな冒頭、いきなりの戦闘。
銀はロボットで巨大化ドゴーミンと戦闘。
他の色は地上でゴーミンと戦闘。
緑がいつもに増して戦い方が個性的。むしろ余裕すら感じますが。
青「いまでたっても戦い方が愉快なままだな」
そしてなんかゴーミンの群れに飛び込んでまとめてやっつけてしまい、緑「あれ?」と自分の力に何かを感じたところで歌。

そして本編。
第42話。「宇宙最強の男」
いきなりゲキレンジャーに変身して戦闘。
緑、なぜか緑色のメレではなく、リオ様の黒獅子に変身…。
黒獅子を緑がやると、なんかすごくかっこわりぃ!!!! 妙に短足に見える。
次にファイブマンに変身したあと、元に戻っていきなり現れたドゴーミンをトドメ。
銀もロボットで巨大ドゴーミンをやっつけて、今日のロボット戦+過去戦隊への変身ノルマを消化。
しかし最初は強かったドゴーミンが、すっかり雑魚と化してるなぁ…。

で、それを上から見ていた、皇帝陛下とその重臣たち。
危官房長官じゃなくてなんだっけ。名前が思い出せん…。危官房長官でいいか。
ともかくこいつが次に出ると言ったところ、インサーンがダマラスにチャンスを下さいと陛下に直談判。
インサーン、えらいダマラスにこだわるな。…できてるのか?(オイ)
ともかく海賊が意外と強かったという事で、陛下もちょっと考えを改めチャンスを与えることに。
牢屋にいって、危官房長官が「おまえにできるのかいな!」と問いかけたところ、ダマラス「誰に向かって言ってる」と、拘束具を引き千切り、牢屋を破壊。すげぇ。

そしてもらった手配書で敵の復習。
赤き海賊団の生き残りの赤
裏切り者の青
ファミーユ星の王女ピンク
女盗賊黄色
この星で加わった銀。
緑はどうでもいい。

緑は眼中にないみたいですが、銀のことは意識してるんですね。
ゴールドクロス纏ったり、単体でロボット乗ったり目立ってるからな…。

一方海賊。
「女星セブン 地球版 日本語訳」なるあやしげな本を読んで、突然悲鳴を上げるピンク。
そこには、伝説の勇者ドン・ドッゴイヤーの記事が。
なんでもいくつもの星を滅ぼした邪悪な竜をたった一人で退治したのが、ドン・ドッゴイヤーで、竜を倒したあとに行方不明になったそうな。
しかしそれよりも「辺境の星地球で人気の旅館」特集が気になる。
なんかさりげなくジェラシットの旅館が特集されてるんだが…!
それとタニーチャ星王子はカツラらしい。やはり…(だれだよ)

しかし「地球版日本語訳」って地球でもふつうに売られてるんですね、この雑誌。
地球もグローバルになったなぁ…。

で、ドン・ドッゴイヤーの話を聞かされて、初めて自分が記憶喪失であることを告白する緑。
しっかりとドン・ドッゴイヤーの証である左肩の星印も見つかり、確信を深める銀達。
そして「超美味しいもの」を食べれば記憶が戻るかも知れないと思いつき、緑、ピンク、銀、黄色の四人で高級レストランへ。
緑って意外と狡猾なキャラなんだろうか。
緑って別に食いしん坊ってキャラでもないのにいきなり食事したがるなんて、どういう風の吹き回しか。

一方、どっかのサッカー場。
なぜかご機嫌で散歩しているバスコの元へ、ダマラス登場。
ダマラス、バスコに「なぜ手加減した」と海賊達を倒さなかったことをご立腹。
バスコ抵抗するものの、ダマラスには歯が立たず、力を貸すことに。
あんなに強かったバスコがダマラスにはまったくかなわないんですね。ダマラス強いなー。
しかし強ければ強いほど、なぜ殿下を見殺しにしたのかと…。

CM明け。
高級レストランで美味そうな食事をする緑。
銀「どうです、何か思い出せそうですか?」
緑「なにが?」
どうでもいいけど、なんかすごい高級レストランなのに銀と黄色はあんなラフな格好でいいのかな。
ああいうレストランって、もっとフォーマル格好じゃないと門前払いくらいそうな印象がある。
高級レストランなんて入ったことないから実際は知らないけど! 

で、食事しながら、緑が海賊に入ったときの回想。
緑は、どっか辺境の星の掘っ立て小屋で修理屋を営んでいた感じ。
そこに、かわいこぶりっ子(死語)の黄色がやって来て、船の修理を頼むものの…。
緑。その顔が手配書に乗っていたのと同じと言うことに気付き、カエルのパンツをさらしながらみっともなく逃げてしまう。

仕方なしに海賊達は自分たちで修理していたけど、まったく治らない。
そこに緑がやって来て「一度受けた約束は、ちゃんと守る」と緑がやって来る。
しかし、その船の汚さに辟易した緑は、掃除をしたりご飯作ったり、一通りやり終えた上に、指先一つで船を修理。
どう考えても船の主電源(?)が切れていただけでしたが、驚愕の海賊達。
すっかり気に入った赤は「俺たちの仲間になれ」とほとんど拉致同然で連れて行かれてという過去。

てっきり「自身のない自分に自信を付けるため」みたいな感じでむりやり着いてきたのかと思ったら、気に入られて連れて行かれてたのか。
逆にピンクは自主的に来てたし、予想のことごとくが外れてる。
ピンク「やはり、伝説の勇者だったからこそ、ハカセさんは怖くっても約束を守り通せたのですね」

そして食事を終えて大満足の黄色は、大人気スイーツを食べに行こうとしたところ、ダマラスとはち合わせ。
問答無用の攻撃で、後ろのビルが粉々に。
ターミネーターのごとく無言で着いてくるところが怖い。

それで赤と青とも合流。
唯一顔を知ってる青だけが「アレは…」と顔色を変える。
「宇宙最強と言われている、ザンギャックの軍師だ」
タイトルの「宇宙最強の男」ってのはダマラスのことだったんですね。
てっきり勇者ドン・ドッゴイヤーの話のことかと思ってしまった。

しかし軍師が最強ってのも斬新だな。孔明が武力100みたいなものだろう。
というかどう考えてもこの人呂布だよなぁ。。。
大した作戦立ててなかったし、なんで軍師になんてなったんだろうか。
将軍として善戦に立ってれば、もっと活躍できただろうに。

しかし40話越えてようやく初対面ってのもすごいな。シンケンジャーのドウコク以上のレアキャラと化している。
今までいかに何もしていなかったか…。

そしてダマラスと戦闘になるものの、まったく歯が立たない海賊達。
ここは一端引いて体勢を立て直すぞ! と退却。海賊達は引き際を知っているからえらいな。
とはいえ、背後にはバスコが控えていて、かつてないほど絶体絶命に。

赤と緑はダマラスと。他の色はバスコと戦闘。
しかしどっちも相手にならず、まずバスコに他の色達が敗北。
跡形もなくやっつけられる他の色達。
でも多分、手加減してもらってどこかで生きてるんだろうな。なんか消えてたし。
意外とバスコっていいやつなんじゃないのかと思えてきた。

そしてダマラスも二人を一蹴。
「きさまはタダでは殺さん」と、ダマラス赤だけを連れてバスコと共にどっかに行ってしまい、緑だけが残されたところで、終了。

「きさまなどどうでもいい」とこの期に及んでもまったく相手にしてもらえない緑。
どうでもいい相手は殺さないところが、ダマラス慈悲深い。
しかしもし本当に緑が伝説の勇者だったとするなら、ダマラスが知らないわけないですよねぇ。いちおう軍師なんだし。
やっぱり勇者ってのはウソなのかな。うぅむ。

そして次回。「伝説の勇者に」
鳥にビンタされる緑が見物。
「僕は嘘つきだ」
やっぱり緑は伝説の勇者じゃないのかな。記憶を失ったってのもウソかなやっぱり。
それで、「自分は勇者じゃないけど、今こそ勇者のようになるんだ」って感じで勇気を振り絞って単身赤の処刑場に向かって行くみたいな感じでしょうか。
しかし、勇者じゃないとすると、あの圧倒的な戦力差をどうやって克服するんだろうな。新兵器作るような感じでもないし。
また理由も無しにいきなり強くなるとかはやめて欲しいなぁ…。
今こそゴセイジャーがやって来て、奇跡を起こすとか。

しかしダマラスが巨大化してしてしまってますね。
せっかく出てきたと思ったら、来週でダマラスも最後なのか。うぅむ。