こんばんは。
先週借りることができなかった「BLOOD-C The Last Dark」見たです。見たです!
昨日ゲオに行ったらまた貸し出し中だったのでなんか不安でしたが。今日行ったら戻っていた。
よかった。もし今日もなかったら、ダイ・ハードの感想になるところだった。
今回はBLOOD-Cの感想です。
ネタバレしまくってるので、見てない人は注意を。
ネタバレ知っちゃうと、楽しさがだいぶ半減します。たぶん。
それで感想!
面白かったと思います。うん、面白かった!!
序盤の電車の中のくだりとか、なんか初代のBLOODをオマージュしている感じで、ヒジョーにテンションが上がったです。
しかも終盤戦、これがちょっとした伏線になっているところも、おぉ! と思った。
あんなに勢いよく電車飛び降りたのに、律儀に信号待ちしてたサヤにはちょっと笑ってしまったけど。
テレビ版にあったグロ描写は映画版ではほとんどなくなっていたので、グロ嫌いにも安心です。
所々グロい展開はあったけど、直接見せるようなことはなかったし。
なんか別のアニメみたいだった。
両手両足を使ってキーボードを打つあの少女はすごかったし、あの男二人組も大して役には立ってなかったけどキャラが立ってて良かったと思う。
ギモーブのいとこの人もなんかかっこよかった。途中までは。
車椅子なところはBLOOD+の赤い盾の当主のオマージュなのかな?
ヒロイン的存在のマナも、声の演技はともかく後半の覚醒っぷりはかっこよかったな。
単なる守られ役か、と思ってただけに、あの展開は熱かった。
ただ、トラウマのせいでハッキングできなくなったわりには、あの少女をあんな立派なハッカーに育て上げてるってのはちょっと矛盾してないか? という気もしますが。
他人がやる分には大丈夫なんだろうか。
今回サヤはセーラー服で戦ってました。
セーラー服で日本刀をぶん回してこそ、BLOODってもんですが。
しかし今回、セーラー服を着る必然性は全くなかったな……(笑)
初代は学校に潜入するためのセーラー服だったし、+は普通に学生だったけど、今回はなんの理由もなくセーラー服を着続けていた。
あの浮き世離れしたサヤが、なんでセーラー服をわざわざ着てるんだろうかと、なんか気になってしまいます。
今回も学校潜入するエピソードはあって、そこではセーラー服脱いでブレザーになってましたが。
あの学校の制服をセーラー服にして、侵入以降セーラー服姿になったほうが自然だったんじゃないかと思ったり思わなかったり。
まあともかくかなり面白かったです。中盤までは!!
でも終盤が……。
中盤までは結構丁寧に展開してたのに、終盤に入ったとたんものすごい駆け足になってしまって、しかもやることも意味不明で。
おまえ何がしたいんだ! おまえ何がしたいんだ! と話が展開するたびにその言葉が頭の中を駆け巡る。
それにテレビ版に比べてグロが少なくなったのはいいことだと思うのですが。
しかしその分、盛り上がりにも欠けてしまったような気もする。
テレビ版であれほど壮絶な終わりかたしてたので、今度東京ではどれくらいのことになるんだ、とちょっとハードル上げすぎてたのも悪いのですが。
今回は味方に死者も出ないし、被害もビルが一個壊れただけだし。
なんか身内のゴタゴタだけで終わってしまったという印象。
町1つが全滅したテレビ版のほうが、正直いって展開的には盛り上がっていた。
グロはやらなくていいと思うけど、このままでは東京全体皆殺し! くらいの展開にはして欲しかったなぁと。
とりあえず、あのギモーブの人の側近の中ボス男。
結構かっこよかったのに、最後いきなり変身して知性なくして仲間食い始めるとか。なんであんな残念なことに……。
それに最後の見せ方が……。
あの落下しながらの戦い、描きようによってはかなり熱いものになったと思うのですが。
落下の途中まで描いて、次の場面では決着済みって……あの演出は正直手抜きにしか思えなかったな。
次にギモーブさんこと七原文人。
あの人はああいう性格だから激しいバトルはちょっと考えられないし、まあ最後はあんな風だろうな、となんとなく予想は付いていましたが。
実際やられると、おまえ何がやりたかったんだ、という印象しかのこらぬ……。
いや一応やりたかったことも説明はしていましたけどね。
サヤの食料の「古きもの」がどんどん減っているらしいのです。
それでいずれ絶滅しかねない状態なんだけど、そうなるとサヤの飢えを満たすものがなくなってしまうから、色々実験して古きものを作ろうとしていたらしいです。
この人はこの人で、サヤのためにがんばってたんだな、という気もしなくはないのですが。
これまで文人がやって来たことはどう考えてもサヤに対する嫌がらせ以外のなにもんでもなかったし。
歪んだ愛、なんて言葉程度じゃどうしても納得できぬ。。。
それにこういう展開にするのなら、サヤが飢えてる描写もしっかり描いておくべきだったと思う。
そうすれば、文人がサヤの食いものを心配してる、って所にも少しは納得できたと思うのですが。
サヤはべつに飢えてるようにも見えないのでいまいち危機感も感じられず、はぁ、という気分にしかなれなかった。
というか、一回くらいギモーブを出せ!!
ギモーブさんのいとこの人もなんか最後すごかったな。
まさかこの人が裏切るとは思ってなかったので、正体あらわしたときにはかなりテンション上がったのですが。
正体晒して以降の小物っぷりがすさまじく……。
大体目的が「世界征服」ってなんだよ。おまえ中学生かと。
勝手に裏切って勝手に死んでるし。急展開というか、適当すぎる。
あの変なテンションはちょっと笑ってしまった。
それにこの人が変身した、CG丸出しのラスボスにはちょっと萎えてしまったな。
あれをアニメで描写するのが大変なのはわかるけど、他の映像とすっかり乖離してしまっていて違和感しかなかった。
でかいだけで弱いし!
テレビ版のタダトキとの戦いの方がよっぽど熱かったです。
あとBLOOD-Cで唯一生き残った、優花さん。
この人なにやるかちょっと期待していたのですが……。
出番少なすぎ! というか、なにもやってねぇ!
せっかく生き残ったのに、あの程度のちょい役かい!!
最後念願叶って都知事になってましたが、それだけの役目だった。
すでに死んでる委員長の方がよっぽど仕事してたぞと。
で、その委員長。
テレビ版でサヤに惚れたために、本来の任務忘れて死んじゃった人でしたが。
この人、実は今回サヤがお世話になるサーラットの一員で、あの村から秘密裏に情報を送っていたらしいのです。
でもこれってテレビ版には特に伏線みたいなものはなかったと思うし、なんか後付けに見えて仕方が無いのですが。
映画の公式サイトに書かれてる裏話読むと、ちゃんとその頃から考えてたっぽいことは書いてあるんですよね。うぅむ。
それと両手両足キーボードの少女は、結局何者だったんだろうか。
13歳であんなことやってるってただ者じゃないと思うんだけど、プロフィールについて完全にスルーだったのでなんか気になる。
わざわざエピソードやるのは蛇足にしても、一言でもいいから過去の話をして欲しかったな。
両親が古き者に殺されて孤児になったとか、その程度でもいいから……。
あとどうでもいいけど、公式サイト見てみたら中の人はロマリーだった。
最近見るアニメ見るアニメロマリーが出てきて、なんかちょっと中の人のファンになってきた……。
あとこれは別に文句ではないのですが。
今回は、ネットを使った集団が仲間ということで、ハッカーが大活躍してましたが。
この手のハッカー描写を見るたびに、アニメでハッカー描くって難しいんだろうなぁって思う。
とにかくキーボードを叩きまくってるだけで、具体的になにやってるのかがまったくわからない。
パスワードとかは一体どうやって解析してるんだ。
いや細かく描写されてもそれはそれで意味分からないだろうし、ハッキングだけで1つの物語ができてしまうだろうから、これくらいでいいとは思いますが。
一度本気でハッカーを描写してるアニメって見てみたいな。なんかないかな……。
ともかく、なんだか文句ばかりになってしまいましたが。
いや、実際見てみるとアクションアニメとしてはよくできていて、結構楽しめるとは思います。
突っ込みどころが多いというだけです!
とりあえず、テレビ版に失望した人には是非とも見て欲しいと思う。
茶番じゃなくてちゃんとした物語になってます!!
先週借りることができなかった「BLOOD-C The Last Dark」見たです。見たです!
昨日ゲオに行ったらまた貸し出し中だったのでなんか不安でしたが。今日行ったら戻っていた。
よかった。もし今日もなかったら、ダイ・ハードの感想になるところだった。
今回はBLOOD-Cの感想です。
ネタバレしまくってるので、見てない人は注意を。
ネタバレ知っちゃうと、楽しさがだいぶ半減します。たぶん。
それで感想!
面白かったと思います。うん、面白かった!!
序盤の電車の中のくだりとか、なんか初代のBLOODをオマージュしている感じで、ヒジョーにテンションが上がったです。
しかも終盤戦、これがちょっとした伏線になっているところも、おぉ! と思った。
あんなに勢いよく電車飛び降りたのに、律儀に信号待ちしてたサヤにはちょっと笑ってしまったけど。
テレビ版にあったグロ描写は映画版ではほとんどなくなっていたので、グロ嫌いにも安心です。
所々グロい展開はあったけど、直接見せるようなことはなかったし。
なんか別のアニメみたいだった。
両手両足を使ってキーボードを打つあの少女はすごかったし、あの男二人組も大して役には立ってなかったけどキャラが立ってて良かったと思う。
ギモーブのいとこの人もなんかかっこよかった。途中までは。
車椅子なところはBLOOD+の赤い盾の当主のオマージュなのかな?
ヒロイン的存在のマナも、声の演技はともかく後半の覚醒っぷりはかっこよかったな。
単なる守られ役か、と思ってただけに、あの展開は熱かった。
ただ、トラウマのせいでハッキングできなくなったわりには、あの少女をあんな立派なハッカーに育て上げてるってのはちょっと矛盾してないか? という気もしますが。
他人がやる分には大丈夫なんだろうか。
今回サヤはセーラー服で戦ってました。
セーラー服で日本刀をぶん回してこそ、BLOODってもんですが。
しかし今回、セーラー服を着る必然性は全くなかったな……(笑)
初代は学校に潜入するためのセーラー服だったし、+は普通に学生だったけど、今回はなんの理由もなくセーラー服を着続けていた。
あの浮き世離れしたサヤが、なんでセーラー服をわざわざ着てるんだろうかと、なんか気になってしまいます。
今回も学校潜入するエピソードはあって、そこではセーラー服脱いでブレザーになってましたが。
あの学校の制服をセーラー服にして、侵入以降セーラー服姿になったほうが自然だったんじゃないかと思ったり思わなかったり。
まあともかくかなり面白かったです。中盤までは!!
でも終盤が……。
中盤までは結構丁寧に展開してたのに、終盤に入ったとたんものすごい駆け足になってしまって、しかもやることも意味不明で。
おまえ何がしたいんだ! おまえ何がしたいんだ! と話が展開するたびにその言葉が頭の中を駆け巡る。
それにテレビ版に比べてグロが少なくなったのはいいことだと思うのですが。
しかしその分、盛り上がりにも欠けてしまったような気もする。
テレビ版であれほど壮絶な終わりかたしてたので、今度東京ではどれくらいのことになるんだ、とちょっとハードル上げすぎてたのも悪いのですが。
今回は味方に死者も出ないし、被害もビルが一個壊れただけだし。
なんか身内のゴタゴタだけで終わってしまったという印象。
町1つが全滅したテレビ版のほうが、正直いって展開的には盛り上がっていた。
グロはやらなくていいと思うけど、このままでは東京全体皆殺し! くらいの展開にはして欲しかったなぁと。
とりあえず、あのギモーブの人の側近の中ボス男。
結構かっこよかったのに、最後いきなり変身して知性なくして仲間食い始めるとか。なんであんな残念なことに……。
それに最後の見せ方が……。
あの落下しながらの戦い、描きようによってはかなり熱いものになったと思うのですが。
落下の途中まで描いて、次の場面では決着済みって……あの演出は正直手抜きにしか思えなかったな。
次にギモーブさんこと七原文人。
あの人はああいう性格だから激しいバトルはちょっと考えられないし、まあ最後はあんな風だろうな、となんとなく予想は付いていましたが。
実際やられると、おまえ何がやりたかったんだ、という印象しかのこらぬ……。
いや一応やりたかったことも説明はしていましたけどね。
サヤの食料の「古きもの」がどんどん減っているらしいのです。
それでいずれ絶滅しかねない状態なんだけど、そうなるとサヤの飢えを満たすものがなくなってしまうから、色々実験して古きものを作ろうとしていたらしいです。
この人はこの人で、サヤのためにがんばってたんだな、という気もしなくはないのですが。
これまで文人がやって来たことはどう考えてもサヤに対する嫌がらせ以外のなにもんでもなかったし。
歪んだ愛、なんて言葉程度じゃどうしても納得できぬ。。。
それにこういう展開にするのなら、サヤが飢えてる描写もしっかり描いておくべきだったと思う。
そうすれば、文人がサヤの食いものを心配してる、って所にも少しは納得できたと思うのですが。
サヤはべつに飢えてるようにも見えないのでいまいち危機感も感じられず、はぁ、という気分にしかなれなかった。
というか、一回くらいギモーブを出せ!!
ギモーブさんのいとこの人もなんか最後すごかったな。
まさかこの人が裏切るとは思ってなかったので、正体あらわしたときにはかなりテンション上がったのですが。
正体晒して以降の小物っぷりがすさまじく……。
大体目的が「世界征服」ってなんだよ。おまえ中学生かと。
勝手に裏切って勝手に死んでるし。急展開というか、適当すぎる。
あの変なテンションはちょっと笑ってしまった。
それにこの人が変身した、CG丸出しのラスボスにはちょっと萎えてしまったな。
あれをアニメで描写するのが大変なのはわかるけど、他の映像とすっかり乖離してしまっていて違和感しかなかった。
でかいだけで弱いし!
テレビ版のタダトキとの戦いの方がよっぽど熱かったです。
あとBLOOD-Cで唯一生き残った、優花さん。
この人なにやるかちょっと期待していたのですが……。
出番少なすぎ! というか、なにもやってねぇ!
せっかく生き残ったのに、あの程度のちょい役かい!!
最後念願叶って都知事になってましたが、それだけの役目だった。
すでに死んでる委員長の方がよっぽど仕事してたぞと。
で、その委員長。
テレビ版でサヤに惚れたために、本来の任務忘れて死んじゃった人でしたが。
この人、実は今回サヤがお世話になるサーラットの一員で、あの村から秘密裏に情報を送っていたらしいのです。
でもこれってテレビ版には特に伏線みたいなものはなかったと思うし、なんか後付けに見えて仕方が無いのですが。
映画の公式サイトに書かれてる裏話読むと、ちゃんとその頃から考えてたっぽいことは書いてあるんですよね。うぅむ。
それと両手両足キーボードの少女は、結局何者だったんだろうか。
13歳であんなことやってるってただ者じゃないと思うんだけど、プロフィールについて完全にスルーだったのでなんか気になる。
わざわざエピソードやるのは蛇足にしても、一言でもいいから過去の話をして欲しかったな。
両親が古き者に殺されて孤児になったとか、その程度でもいいから……。
あとどうでもいいけど、公式サイト見てみたら中の人はロマリーだった。
最近見るアニメ見るアニメロマリーが出てきて、なんかちょっと中の人のファンになってきた……。
あとこれは別に文句ではないのですが。
今回は、ネットを使った集団が仲間ということで、ハッカーが大活躍してましたが。
この手のハッカー描写を見るたびに、アニメでハッカー描くって難しいんだろうなぁって思う。
とにかくキーボードを叩きまくってるだけで、具体的になにやってるのかがまったくわからない。
パスワードとかは一体どうやって解析してるんだ。
いや細かく描写されてもそれはそれで意味分からないだろうし、ハッキングだけで1つの物語ができてしまうだろうから、これくらいでいいとは思いますが。
一度本気でハッカーを描写してるアニメって見てみたいな。なんかないかな……。
ともかく、なんだか文句ばかりになってしまいましたが。
いや、実際見てみるとアクションアニメとしてはよくできていて、結構楽しめるとは思います。
突っ込みどころが多いというだけです!
とりあえず、テレビ版に失望した人には是非とも見て欲しいと思う。
茶番じゃなくてちゃんとした物語になってます!!
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