老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

やっと親子水入らずⅠ

2013-06-08 19:27:39 | 中国滞在編
5月3日中国に着いて13日目に、やっと老鼠とヤンヤンと3人で遊びに出かけることができました。と言っても朝老鼠は仕事に出かけ、昼前に帰ってきて猫達と遊び、夕方また3人で仕事場に行くというあわただしさですが・・・。
ぼろっちいバンではなく老鼠兄に借りた車で、近くの黄椅山へレッツゴー 遊ぶところがそこしかないもので・・・。冬にも行ったけど春はどんな感じかしら?
黄椅山は休火山で、近くからじゃ分かりませんが、GoogleEarthで見ると「おおっ、火山の形してる!」って分かります。
山の入り口にゲートがあって、駐車料金請求されたのですが・・・冬に来たときには係員も居なかったなと思ってると。
老鼠「上に住んでるんだけど。」
係員「えっ、上に民家があるの?」
あきれる老鼠。もちろん上には住んでないので老鼠も嘘ついてますが、民家はあるし老鼠兄の友人も住んでます。そんなこと係員が知らないでどうする?それに観光スポットが点在してるのですが、どこの駐車料金なんだか不明?で係員自体が怪しい。
係員「じゃ、行っていいよ。」と、とってもいい加減だし。
まず、前回は通り過ぎた清泉寺に寄ってみました。

左:結構立派なお寺です。参拝客はほとんど居ませんが・・・お坊さんはちゃんと居ました。境内に食堂もあっていいにおいが。中に入ると人のよさそうなおばさんに「食べてく?」と聞かれましたが、お昼にはちょっと早かったのでやめました。でも精進料理ではなさそうでした。
中:中国のお線香って大きいですよね。カラフルだし。
右:まだ合掌の意味が分かってないヤンヤン。「ハイ、皆さんご一緒に、手を合わせてください。いただきます!(保育園でのお昼ごはんの時のセリフ)」と言いながら手を合わせてます。お墓や仏壇の前でも「いただきます!」ですから。かわいいから仏様も天国で笑ってくれてると信じよう。
次に冬は凍ってた玄武湖へ向かったのですが、途中老鼠兄の車の調子が悪くて(冷却水が漏れてる)、途中の農家でお水をもらうことに。

ここでも人のよさそうなおばさんが出てきて「いいよいいよ、いくらでも持っていって。」
なんだかとっても広くてきれいな農家だな~と思ってると「農家ホテル」でした。農業体験しながら宿泊できるようになってる。こんな感じの農家ホテルが何件もありました。最近流行ってるのかな?農業体験。日本でもそうだけど中国の都会の人は土に触れる機会はほとんどないでしょうから、子供をつれてこういうところに宿泊するのはいいかもですね。
ヤンヤンはじいじの畑仕事お手伝いしてるし、山や川や海が遊び場なので農業体験なんて必要ないけど、家にこもってゲームばかりしているヒョロヒョロな老鼠の甥っ子はここで農業体験して、鍛えるべきだと思いました。が、息子にそういう体験をさせたいと思うような老鼠兄や義姉ではないな。「え~農業・・・」って言いそう。すぐ近くにこんないい場所があるのにな。
お水を貰って老鼠がお礼で小銭を渡そうとすると「いいよいいよ、そんなの~」と言って受け取ってくれませんでした。冬にこの山でスリップして立ち往生したときに手伝ってくれた農家のおじさんも「いいよいいよ~いらないよ~」と言って立ち去ろうとするのを、無理やりポッケに入れた気がする。老鼠が「ここら辺の農家の人は皆人がいい。」と言うのにもうなずけました。
中国でそういう人に会うと、日本で助けられる以上に嬉しくなります。
それにしても老鼠兄の車、大丈夫かな??