青森を経て秋田に行くことになった。羽田を10時前に立ち、午後一番で用事を済ませて、車で秋田へ。190キロを3時間で。積雪は思ったほどではなかった。
途中、道の駅で休憩。大太鼓の館を覘く。世界の太鼓の陳列、触って叩いて少しばかり旅情を味わう。
ロシアへの中古車輸出港として話題になる秋田港は、ひっそり。同港のシンボル・タワーであるセリオンは、第三セクターで運営してきたが不採算のため閉鎖が決まり、丁度この日、事務所の引越しの真っ最中。お陰でただで展望台へ上ってきた。
近くの居酒屋白帆で食事。この地ではこれからが虎ふぐの季節だとか。5月は白子が食べ時とかで、是非と再来を誘われる。
宿泊は会員になりたてのリッチモンド・ホテルの秋田駅前。期待に違わず上等な居心地だった。
で、最後は秋田空港。2日間同道の同僚に杉のやのランチでお礼。
わっぱ飯と稲庭うどん。980円。
ようこそ秋田へおいでくださいました。
秋田港のポートタワー“セリオン”ですが、閉鎖される予定はありません。
セリオンは第3セクターで1994年に開業、経営不振のため2006年に3セク解散の上で秋田市が買い取り、現在は市から委託された企業が指定管理者として運営に当たっています。その時から入場料が無料になっています。
来年度からは、指定管理者が別の企業に代わり、さらに「道の駅」になることが決まっています。現在は一部フロアを閉鎖して、各種準備や工事が行われています。