荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

じゃんけん大会

2011-09-21 01:35:35 | 「AKB48」
恒例になるのかどうかわからないが、昨年に引き続き第2回大会。
興味はほとんどない。こういうところでもりあがれないのはやはりAKBにハマる出自が楽曲だったことと大きく関係している。

ただ、秋元康はくだらないことを真面目にやる性格なのではないかと思っているため、この第2回じゃんけん選抜に与えられる12月発売の24thシングルはとても期待している。まぁ、この第2回じゃんけん選抜で歌われることはコンサートのときでもないだろう(NMB,SKEから3人が選抜入り)。CDだけの企画といってよい。

AKBのCDはご存知のように握手券についてくるおまけといった面もなきにしもあらずなので、それなりに売り上げがあるだろう。少し計算をしてみる。

「フライングゲット」の個別握手会のタイムテーブルがすでに発表されているので、そちらを参考にする。
まず部制をしいているメンバーが56名。90分×6部で540分。この540分の中には休み時間は含まれない。
次に非部制をしいているメンバーだが
510分が3名
480分が1名
420分が5名
330分が2名
300分が2名
240分が12名
180分が3名
150分が25名
90分が65名
60分が25名
となっている(大きなミスはないと思うが、一度しか計算してないので多少の誤差はあると思う)。
非部制は上記の時間の中で任意に休みをとる。このあたりは腰だめの数字でしかないが、たとえば510分メンバーだと20分の休みを3回いれると残りは450分。これを4で割るとだいたい1時間40分くらいで休憩を都合3回ほどいれるということになる。たぶん、90分メンバーまでは休み時間はないだろう。150分メンバーから180分メンバーまでが休みが1回。240分から330分までが2回。420以上が3回といった感じか?。

次に握手時間だが一人につき10秒かかるとしたら1分で6人。
そこで、上記の数字をすべて足した分数は49470分。これに6をかけると296820人分。個別握手会はこれが3日間行われるので890460となる。

もちろん、非部制メンバーの休憩時間を割り引かなければならないが、握手に来ない比率が常に一定限度あることは売る側もわかっているから少しは多めに売っていると思われる。ここで相殺されるだろう。ただ、この数字は全員が完売したときであって、完売にならないメンバーもいる。「桜の木になろう」までは完売しないメンバーもそれなりにいたのだが、「フライングゲット」からは完売するメンバーが飛躍的に増えた。当初、これは握手券の枚数をしぼったのではないかと思っていたが、ふたをかけると会場は黒山のひとだかり。単純に購入者が増えただけということがわかった。

話を戻すと、完売しないメンバーもいるので890460の10%を引いて801414枚。これが劇場盤の売り上げではないかと推測する。実際に「フライングゲット」は初日の売り上げが102万枚であった。だいたいこういう数字なのではないかと思われる。

ちなみにAKBが今後もCDの売り上げを増やす余地が残っているのは非部制メンバーの握手時間が増えていくことである。今は49470分が60000分に増えるとそれだけで108万枚になる。客の数が少ないメンバーは握手時間も多くするというような対応をとれば、そちらにいってもいいかなという客も出てきて人気を獲得するチャンスになるだろうし、そういう弾力的な運用も必要かと思われる。
ただ、ここは、かつて、不公平ではないかという意見が寄せられたために平等(悪平等)になってしまったという説もあり、さらに10万人が集まる会場でアルバイトによるスタッフが大勢いることを考えたら官僚的な差配になるのも致し方ない。

また話がそれてしまったが、24thシングルは今のところ80万枚はほぼ確定していると行っていいだろう。問題は全国握手会の参加券が通常盤には含まれないことだ。それがどれだけ売り上げを下げるかだ。たぶんABC3タイプ発売されるだろうが、3種ともそろえるのはよほどのファンか俺のような楽曲厨だけだろう。ただでさえ、劇場盤で財布が軽くなっているのに握手券がついていない通常盤を購入するファンがそんなにいるとは思われない。

とはいえ、「フライングゲット」は初動(発売1週間)で130万枚を超え、累計で150万近くにまでいたっている。これは握手券が入っているのではと勘違いして買ったライトな新規ファンもいるかもしれないが、やはりAKBファンの裾野の広がりをあらわしている。たぶん、初日80万、初動で100万、累計で120万といったところになるだろうと、また当たらぬ予想をしておく。



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