ドラム練習 番外

日記でいつも（○○時間目）と書いているのはスタジオに入って、生ドラムを叩いている時間のこと。
家でスティックをもってパットでトコトコ叩いている時間やVドラム（電子ドラム）を週に一回１～２時間程度叩いている時間は含まれていない。

職場のビルの中にVドラムを叩ける場所があるもんだから、木曜日は午前中はスタジオノアで練習して仕事が終わったら１時間程度復習でVドラムを叩くことが多い。

午前中、あれほど練習しても無理だった表拍ハイハットオープンとクラッシュのシンコペーションがそれなりに叩けた。面白いもので「寝かせて」いたんだろうな。カラダはバカのようで記憶力だけはすぐれている。入院していたとき一切ドラムの練習をしていなかったのに下手にはなっていなかった。自転車や水泳とか２０年以上やっていなくてもなんとかなったりするし、いじめくほど記憶力は高まる。まぁ、わずか２小節を２時間近く叩いていたら叩けるようになるのかもしれんが。つくづく、この努力を他に使えば・・・と思うこともあるが、そうならないのが世の中の常だ。

土曜日は劇場公演に一応出しているが当たることはないだろう。隕石の確率よりも低いかもしれんのだから。ということで５時間スタジオ入り。マイフレンド完成版を収録して、わりと簡単に「きっと忘れない」を２時間で完成させて、できれば「No New York」も撮ってみたい。それとすっかり叩けなくなっている「息もできない」をもう一度叩けるようにすること。


了

ドラム練習(145時間目)

今まで「これが壁ってやつかな」と感じたことはあったが、次の日には全くそんなことは杞憂に終わっていた。
今回もまた同じことなのだろうか？。

確かに今日は体のリズムが相当におかしい。
木曜は渋谷のスタジオノアで練習しているのだが、いつもとちがう。ドラムセットということは少しは関係してるだろう。二輪ジムカーナをやっていたときも自分のバイクではそれなりに走れても、他人のバイクではそうはいかない。ところがうまい選手は他人のバイクでもそれなりのタイムを出せる。

でも、セッティングは自由にできるだろ、といわれれば確かにそうだ。しかし、はっきりいえることは、俺にとって椅子は非常に重要な意味を持っている。スネアやハイハットの高さやシンバルの位置以上に椅子がしっかりしていないと全く調子にのれない。

まさか、練習するのに椅子を持ち歩くようになるのか？。とりあえず椅子がぐらぐらしているとどうにもリズムが崩れる。まぁ、それだけ椅子の高さを上げているわけで、普通の椅子ではどうにもならないのかもしれない。

今日はずっと表拍のハイハットオープンを練習してたが、なんの進捗もなし。多少は叩けるようにはなったが表でオープン、クラッシュいれて裏でオープンとかってなるともうてんこしゃんこ状態。
麻雀で面前の清一をテンパったときに待ちがわからなくなる状況に似ている。

まだ、練習すること自体が面白いからいいものの、このまま叩けないようだと折れてしまいそう。
今から楽器屋で椅子を探しに行く。


了